主なEDの17個の原因を解説!立ちが悪い理由はこれだ

2019.03.17

立ちが悪くなる17個の原因

EDには必ず原因が存在します。
原因を理解して行動を改善すれば強い勃起を取り戻す事は可能!
立ちが悪いと感じているのであれば今回紹介する17個のいずれかが影響しているはずです!

  • 記者 WRITERSTERON編集部
    HIROKI

勃起のメカニズムを知る

勃起するまでのメカニズム

勃起の仕組みは主に3つのステップから成り立っています。まず最初に脳が性的な興奮を感知します。脳が性的な興奮を感知すると下半身への血流を増やすための信号が送られます。送られた信号を基に下半身の血管を通ってペニスに大量の血液が送り込まれます。

  • STEP1:脳が性的な興奮を感じる
  • STEP2:脳が勃起をさせるために体に信号を送る
  • STEP3:脳から受けた信号を基にペニスに血液が送られる

つまりこの3つのステップのいずれかが上手く働いていない事により、立ちが悪い、もしくは勃起しないといった事象が発生するのです。

今回紹介する17の原因のいずれも勃起の3つのステップに悪影響を与える可能性が高いとされています。

 

生活習慣に潜む7つの原因

多くの場合、複数の様々な原因が重なり合ってEDが発症します。特に何気なく繰り返している日頃の習慣のせいで立ちが悪くなる場合が多いのです。

1:年齢と共に衰えやすくなる

テストステロン量の低下

年齢と共に立ちが悪いと感じる事が増えるのは事実です。年齢と共に男性ホルモンの一種であるテストステロンの分泌量は低下していきます。また心肺機能や血液の循環機能も若いころと比べると衰え始めます。

テストステロンの分泌量が低下すると性欲が低下するため、勃起の最初のステップである性的な興奮を感知する事が難しくなってしまいます。

また、心肺機能や血液循環の機能が低下をする事により、例え興奮してもペニスに血液をたくさん送る事が出来ないため立ちが悪くなってしまうのです。

とはいえ歳を取っていても立ちが強く、障害現役の男性がたくさんいるのも事実です。つまり歳を取ったからといってEDになるのではなく、歳を取ると日頃の生活習慣や取り組みの差がペニスの立ちという形で明確に表れるだけなのです。

モテホルモンのテストステロン低下による9つの危険性

 

2:タバコはペニスへの血流を阻害する

タバコミュニケーション

歳を取った時にタバコはペニスの立ちに大きな影響を与えます。

実際にオーストラリアの専門機関が8,000人以上の男性を対象に行った調査では、タバコをたくさん吸う男性ほどよりEDになり易い事が判明しました[1]

煙草に含まれる化学物質は粘着性が高く、血管に付着し、蓄積すると血管が詰まってしまい、ペニスに十分な血液を送る事が出来なくなってしまいます。また、ニコチンには血管を収縮させる効果もあります。

若いうちは少しくらいの喫煙であれば、そこまで影響しないと言われています。しかし年配者でヘビースモーカーの場合は非常に高い割合でEDに悩んでいる男性が存在します。

 

3:お酒のせいで脳が信号を送れなくなる

お酒を飲んでいる男性

お酒を飲んだ時にいつもよりも立ちが悪いと感じた事のある方は多いのではないでしょうか?

アルコールは脳の中枢神経を麻痺させる効果があるため、性的な興奮を受けても脳が体に勃起させるための信号が上手く送れなくなってしまうのです。健康体の男性でもお酒を飲んだ後に勃起力が低下するのはこのためです。

基本的にお酒によって立ちが悪くなるのは一時的なのでそこまで深刻に悩む必要はありません。

しかし定期的に大量の飲酒をしているのであれば、それはEDの大きな原因になります。アルコール中毒の男性を対象に行った調査では、7割以上の男性がEDや早漏、性欲の減退に悩んでいる事が判明しました[2]

 

4:糖質や脂質は血流を低下させる

動脈硬化

勃起力低下の原因は実は普段の食生活にも潜んでいます。

立ちを悪くしてしまう代表的な食事として糖質や脂肪の多い炭水化物などが挙げられます。日頃から高カロリーのファーストフードやクッキー等をたくさん食べていると血管内に悪玉コレステロールが蓄積され、性的な興奮を感じても血管が詰まっているため立ちが悪くなってしまうのです[3]

 

5:肥満男性は3倍もEDになりやすい

健康的な男性と肥満男性

最近立ちが悪いと悩んでいるのであれば、まずは体重を計ってみましょう。精力の強かった若い頃の体形を今でも維持できているでしょうか?

実は肥満と勃起には切っても切れない関係があるのです。肥満男性は健康的な男性よりも3倍もED発症率が高いという研究結果も存在します[4]。この研究ではEDに悩んでいる男性のほとんどがBMI25を超えている事も同時に判明しました。

ちなみにBMIは以下の方法で計算します。例えば身長が170cmの場合73kgを超えるとBMI25に達してしまいます。

BMI= 体重kg ÷ (身長m)2
適正体重= (身長m)2 ×22

出典:CASIO

脂肪は血管の内部にも蓄積されます。血管の壁に血流の妨げになるものが蓄積されると、当然ペニスにしっかりと血液を送る事が出来ません。

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6:運動不足のせいでペニスに血液を送れない

運動不足の不健康な男性

運動不足は性機能を低下させる大きな原因です。定期的な運動は歳を取っても強い勃起力を維持している男性の共通点です。

逆に運動不足の男性ほど立ちが悪いと悩む男性の割合は圧倒的に多いのです。若いころはそこまで運動をしていなくても、テストステロンの分泌量が多いため太りにくく、精力を強い状態を維持できます。

しかし歳を取ると心肺機能や血流は自然と低下していきます。意識して運動をしないだけで、EDの大きな原因になってしまいます。

 

年齢関係なく発生する精神的な4つの理由

立ちが悪い原因は日頃の生活習慣による積み重ねだけではありません。実は精神的な理由によって勃起力が低下するのは良くある事なのです。まだ若いのに立ちが悪いと感じる場合はメンタルの健康状態による可能性も大いにあり得ます。

 

7:仕事やプライベートのストレス

イライラしている男性

若い男性が陥る事の多い代表的なEDの原因に仕事でのストレスが挙げられます。新社会人や職場異動、新しい役職で仕事をし始めた時などは強いストレスやプレッシャーを感じる事が多いです。

バイエル薬品が2016年に行った調査ではEDで悩む男性の約7割が強いストレスを抱えている事が判明しました[5]。ストレスの原因として特に多かったのが仕事やお金についての悩みだそうです。

過度のストレスや不安といった感情は、脳から送られる信号を阻害する事により、ペニスに十分な血液が送られなくなってしまいます。

 

8:パートナーとの関係性

関係性の良くないカップル

相手によって勃起したり、しなかったりする特殊なEDも存在します。

強い勃起とは脳も体もリラックスしている状態で発生します。心を許せていない女性と性行為を行う際は若干の緊張が伴い、いつものように勃起が上手くできない場合があるのです。

付き合いの長い相手と性行為を行う場合でも、関係性が悪化している時に質が悪いと感じるのはこのためです。

 

9:うつ病はEDの大敵

ストレスに悩む男性

2018年の国際性機能学会(International Society for Sexual Medicine)は、うつ症状の男性は健康的な男性よりも約40%もED発症率が高いと発表しています。同様にEDの男性はうつ病になるリスクも高い事が判明しました[6]

国際性機能学会はうつ病とEDの明確な繋がりについてはさらなる研究が必要だとコメントをしていますが、うつ症状は脳や筋肉を慢性的に緊張状態にする事から勃起しづらい体質が作られている可能性があると示唆しています。

また立ちが悪い事に悩む男性の多くは、男としての自信を失っているため、うつ病になり易い傾向にあるようです。

アメリカで行われた調査によると、精神的負担や不安の多い、最前線に配置されている兵隊は平均よりも3倍もEDの発症率が高いと発表をしています[5]

 

10:性行為に緊張してしまう

緊張

特に若い健康な男性に多いのが性行為の経験が少ない事による緊張です。緊張や過去の性行為でのトラウマはもちろん勃起力を低下させる原因になります。

緊張によるEDは特に10代~20代に多いとされていますが、性行為に慣れる事により改善するケースが多く、長期間引きずる事は少ないでしょう。

 

病気や薬の副作用による3つの原因

病気をしたり新しい薬を飲み始めてから勃起力の低下を感じ始めたのであれば、原因は生活習慣やメンタル面以外にあるかもしれません。

 

11:知らずに飲んでいる薬の副作用

薬の利用

実は医師から処方される薬の副作用が原因でEDになる場合もあります。性機能を低下させる可能性のある主な医薬品を紹介します。

  • 抗うつ薬:性欲の減退や射精困難[7]
  • 利尿薬や高血圧の薬:勃起不全発症[8][9]
  • 前立腺癌の薬:男性ホルモン量低下による精力低下[10]
  • AGA治療薬(プロペシア等):男性ホルモン低下による性欲減退[11]
  • 鎮静剤や睡眠薬:神経系への影響によるED[12]

もし薬を飲み始めてから性欲減退や立ちが悪い事を感じ始めたのであれば、かかりつけの医師への相談をお勧めします。同様の効果があり、性機能低下の副作用のない医薬品を処方してもらえる可能性もあります。

 

12:病気による影響

病気の肥満男性

病気やケガも性機能を低下させてしまう原因になる事があります。

人間の体は基本的には体調の回復を最優先にエネルギーが消費されます。そのため体調が悪い時やケガをしている時は精力に回されるエネルギーが減少する事があるのです。

また、アルツハイマー病やパーキンソン病等の脳神経に関わる病気を持っている場合、脳が体に上手く信号を送れないため、上手く勃起出来ない場合があります。仮に性欲が有っても、ペニスに血液を送るための信号が体に送信されない事が原因です。

 

13:下半身周辺の手術による影響

手術

手術後に上手く勃起する事が出来なくなってしまうケースも存在します。

特に前立腺癌の手術などペニス周辺にメスを入れるような手術によって、勃起に重要な血管や組織が物理的に損傷をしてしまう場合があります。

ペニスから肛門の間の会陰と呼ばれる部分には勃起に重要な血管がたくさん詰まっています。手術以外でもこの会陰周辺に強い圧力や刺激が加わってしまう事により、立ちが悪くなる事は良くあります。

 

その他の意外な理由4つ

最後に「そんなことでEDになるの?」と言いたくなるような以外な勃起力低下の原因を4つ紹介します。

14:血液型によってもED発症率は異なる

血液型の種類

トルコの大学(Ordu University)で行われた調査では、血液型によってED発症率が異なる事が判明しました。A、B、AB型の男性はO型よりも約4~5倍も勃起力低下に悩む男性が多かったのです。

AB型、A型、B型の男性は血液内に含まれる粘着性の高い成分(接着分子)が多く、O型の血液よりも血流が低下しやすい事が原因です。

 

15:コンドームのサイズが合っていない

コンドーム

かなりくだらないEDの原因の一つとしてコンドームのサイズがあります。コンドームが小さすぎるとペニスを圧迫する事により、中折れの原因となってしまいます。

またコンドームが厚すぎる場合は性行為の際の感度が低下するため、勃起状態を維持出来なくなってしまうケースもあります。

 

16:自転車に高頻度で乗る

自転車を漕ぐ男性

健康に良いはずのサイクリングですが、実は立ちを悪くしていしまう原因にもなりえるのです。

特にサドルが硬く小さいスポーツタイプの自転車は勃起に重要な血管が詰まっている会陰という部分に強い圧力を加えてしまう恐れがあります。長時間かつ長距離を自転車で移動する事が多い場合は注意しましょう。

もし自転車通勤を始めてから立ちが悪いと感じ始めたのであれば、一度自転車通勤を辞めてみるのも手ですよ。

 

17:そもそも性欲が湧かない

性欲がない男性

強い勃起力の根本は強い性欲にあります。脳が性的な興奮を感知できないのであれば、当然勃起するための信号は体に送られません。

そもそも性欲の減退を感じる場合は別のところに原因がある可能性があります。性欲の減退を感じる場合はこちらをご覧ください。

性欲を減退させる14の習慣と行動!性欲がない原因を知ろう

 

強い勃起力は取り戻せるの?

医師の見解

昔のような強い勃起力は取り戻せるのか?

立ちが悪い事に悩んでいる男性であれば誰でも気になる事でしょう。もちろんEDの原因が人によって異なるため、原因がどこにあるかによって答えも異なります。

しかしほとんどの場合のEDは取り組み次第で改善が出来ます。日頃の生活習慣や食事の見直し、定期的な運動を心掛けるだけで、たくさんの人が昔のような強い精力を取り戻しています。

勃起力を改善する効果的な方法については以下の記事をご覧ください。

ED改善に効果的な方法11選!若い頃の勃起力を取り戻す

※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

  • 記者 WRITERHIROKI

    STERON編集部
    メディカルハーブコーディネーター資格保有者
    漢方や天然の食材の効果、効能に関する専門家として天然由来成分の男性機能への影響を日々調査、研究している。STERON記者として自然療法の知識を活用したメンズヘルスケア関連の記事を執筆、監修している。アメリカに留学した経験があり、海外のヘルスケアにも精通。

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