目覚めが違う?カーテンを開けて寝るメリットとデメリット7選

公開日:2022/04/14
更新日:2023/03/04

カーテンを開けて寝る派・閉めて寝る派は見事に割れています。
一見、カーテンを開けて寝ると目覚めや健康に良さそうですが、実はメリットばかりではありません。
今回はカーテンを開けて寝るメリットとデメリット7選をお伝えします。
カーテンを開けるか閉めるか、自分にとってどちらが良いのか判断してみてくださいね!

  • 記者 WRITERSTERON編集部
    ニュース担当

カーテンを開けて寝る派と閉めて寝る派は綺麗に割れる

快眠のためには、カーテンを開けて寝るのと閉めて寝るのどっちがいいのか。

そう考えた経験がある方は多いのではないでしょうか?

カーテンを開けて寝ると眩しくて目が覚め、閉めて寝ると何時頃なのかわからず何度も寝てしまう…。

結局どっちが良いのかわからないまま過ごしている人もいますよね。

実際カーテンを開けて寝る派と閉めて寝る派は綺麗に割れています

モラ夫は「朝起きられなくなるから」とカーテンを開けて寝る。私は窓際だから、街灯の光が目に入る。朝起きられない以前に、夜眠れないわ…(40代女性 介護職)

夫婦で意見が割れると喧嘩の原因になりかねません。

カーテン開けて寝ると寝起きが良いことに気づいた!けど眩しい。。。(20代男性 営業職)

カーテンを開けて寝ると寝起きが良いと感じる方も!

寝起きが良いと1日を気持ちよく始められますよね!

少し早いけど寝床にin。明日は朝から打ち合わせ。17時にカーテン閉めて寝る準備万端なのは、多分俺だけだろう笑(30代男性 IT関係)

カーテンを閉めて寝る派の方は、時間の感覚を消せるのがメリットと考える方もいますね!

疲れていたらカーテンさえ閉めてしまえば早い時間からゆっくりと眠れます。

やっぱカーテン閉めて寝ると、わりと遅くまで寝ていられるんだね(10代女性 アルバイト)

やはりカーテンを閉めて寝る派の方は、ゆっくりと眠りたい人が多いようです。

日の光を遮ると睡眠を邪魔するものが何もなくなるので、疲れている日や次の日に何も予定がない日はカーテンを閉めて寝たくなりますよね!

このように、カーテンを開けて寝る派と閉めて寝る派の意見は綺麗に割れてしまうのですが、実際どちらの方が良い睡眠を得やすいのでしょうか

 

カーテンを開けて寝るメリットとデメリット7選

ではここからは、カーテンを開けて寝るメリットとデメリットについてご紹介していきます。

カーテンを開けて寝るのは体に良い影響を与えると思われがちですが、本当なのでしょうか?

メリットとデメリットを比べると開けて寝る方が良いのか、閉めて寝る方が良いのか判断しやすくなりますので、迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね!

 

カーテンを開けて寝るメリット3選

まずはカーテンを開けて寝るメリットからご紹介していきます。

多くの方が困っている事象や悩みが解決する理由もあるので、最後までお読みください!

 

1.目覚めが良くなる

カーテンを開けて寝ると朝日で目が覚める方が多いですよね!

朝日を浴びるとなぜか気持ちよく、いつもは2度寝してしまうのに心地よく起きられる…なんて経験をした方もいるのではないでしょうか。

寝起きに朝日をしっかりと浴びるために、家のカーテンをブラインドにしている人もいますよ!

朝すぐに起きれるようにするためには、ブランド。カーテンだと遮光されすぎてて光が入らない。ブラインドは角度をつけて、朝日が顔に当たるように調節すると最強なのだ。あとベッドは窓の側に置くといいよ(30代男性 営業職)

実はカーテンを開けて寝て朝日を浴びると目覚めが良いのには、理由があります。

人は光が目に入ると睡眠を促すホルモンであるメラトニンを抑制するため、脳が覚醒していくんです。

朝カーテンを閉め切った暗い部屋で2度寝・3度寝してしまう方は、メラトニンの抑制ができていないため、脳が起きるための指令を送れない状態にあるのがダラけてしまう理由といえます。

また、朝日を浴びると始まるのがセロトニンの分泌

セロトニンは脳内の神経伝達物質のひとつで、ほかの神経伝達物質であるドーパミン(喜び、快楽)、ノルアドレナリン(恐れ、驚き)などの情報をコントロールし、こころを安定させる働きをしてくれます。

このセロトニンの低下がうつ病を引き起こすといわれています。

また、このセロトニンの低下は様々な精神的失調を引き起こし、過食症、パニック障害、依存症などとの関係も指摘されています。

このセロトニンの分泌は、朝脳の覚醒と同時に始まり、視覚からの光刺激によって合成が促進されます。

よって、光刺激が不足するとセロトニンの合成が不十分になる危険があります。

その結果セロトニンが不足すると、感情や考えのコントロールが効きにくくなり、情緒・気分を不安定となりやすくなり様々なこころの失調を引き起こしやすくなります。(引用:パークサイド日比谷クリニック

実際、朝日を浴びて鬱症状を改善できている人もいます。

鬱症状になったら、毎朝起きてすぐカーテンを開けて喚起、朝日を5分浴びる、ご飯を食べる、何も考えない時間を作る、風呂につかる。これだけでもけっこう改善される。(30代女性 医療関係)

目覚めの良さは心の健康に不可欠!

朝気だるさを感じる方やアラームでも起きられない方は、カーテンを開けて寝て朝日を浴びるルーティーンを取り入れるのがオススメです。

 

2.体内時計が整う

人の体内時計は25時間周期って、ご存知でしょうか?

この周期が昼夜逆転生活や日の光を浴びない生活で狂ってしまうと、体調不良や精神の不安定さを誘発してしまうんです。

体内時計の針が進み始めるのは、朝光を浴びてから。

朝日を浴びる時間が不規則になればなるほど体内時計は狂ってしまうので、カーテンを閉めて寝ると体内時計を正確にするのはとても難しいといえます。

そこで重要になってくるのがメラトニンの分泌

体内時計からの信号で、メラトニンの分泌が止まります。メラトニンは目覚めてから14~16時間ぐらい経過すると体内時計からの指令が出て再び分泌されます。 徐々にメラトニンの分泌が高まり、その作用で深部体温が低下して、休息に適した状態に導かれ眠気を感じるようになります。

このメラトニンは眠りを誘うほかに、抗酸化作用によって細胞の新陳代謝を促したり、疲れを取ってくれるために、病気の予防や老化防止にさまざまな効果を持つと考えられており、注目されているホルモンのひとつです。(引用:武田薬品工業株式会社

つまり、朝カーテンを開けて寝て朝日を浴びると体内時計が動き始めて、一定時間になると眠くなるという決まったルーティーンが出来上がるんです!

毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きれば体内時計が狂う心配がなくなり、心も体も健やかでいられます。

妹と朝さんぽ。筋肉が動いて体が温まるし、セロトニン分泌されて気分も安定する。ビタミンDが生成され免疫力が上がるし、骨も強くなる。体内時計も正しくなって、自律神経も整う。朝ごはんが美味しく感じられますよ(40代女性 介護職)

自律神経が乱れると1日を通してだるさがつきまとったり、理由もなく落ち込んでしまったりします。

憂鬱な気持ちは睡眠を妨げ「寝たいのに寝れない」という状況を作ってしまうんです。

心や体の不調を感じている方は、カーテンを開けて寝て体内時計を整えるだけでも効果がありますよ!

 

3.早起きができる

カーテンを開けて寝ると日の出とともに強くなる朝日によって、自然と早起きになります。

「まだ寝たいのに」と思うかもしれませんが、それは寝起きが悪い場合。

先ほどもお伝えしたように、セロトニンとメラトニンの分泌によって早起きの憂鬱さや寝起きの悪さは改善されますし、むしろ早起きが気持ち良いと感じるようになります。

朝早く起きたらいつもより時間ができるので、カフェに行って少し優雅な朝食が出来ます。

仕事の勉強やリサーチの時間もとれますし、体を鍛えるトレーニングの時間を確保する人も!

今朝は少しだけ早く起きて、家の事をすませてジムに行きました!朝から体を動かすと1日パワフルに活動出来ておすすめ!(20代女性 不動産関係)

朝活は頭がクリアな状態で動けるので、普段時間がなくてできない趣味や勉強をすると、かなり有意義な時間を過ごせると人気です!

カーテンを開けて寝るのは朝活をするため!という方もたくさんいます。

朝活継続のため、カーテンを開けて寝ています!とても有効です。朝活休みの日も6時には目が覚めるようになってきたし、1日有意義に過ごせます(20代女性 金融関係)

曇りや雨の日は例外になってしまいますが、習慣は脳と体に染み付くので継続が大切です。

早起きで1日を気持ちよくスタートさせ、充実した1日を過ごしていきましょう!

 

カーテンを開けて寝るデメリット4選

続いてはカーテンを開けて寝るデメリットをお伝えしていきます。

メリットとデメリットを比べて、どちらが自分に合っているか考えてみてくださいね。

 

1.メラトニンの分泌を抑制する

メラトニン

メリットのところでメラトニンの分泌を抑制するため、脳が覚醒して目覚めがよくなるとお話しましたが、反対に寝る時に光があると寝つきにくくなってしまいます

戸建てやマンションの1階に住んでいる場合、窓から街灯等の光が入ってきたりしますよね?

目の前にビルや遅くまでやっている居酒屋があれば、照明が窓を明るく照らしてしまうかもしれません。

そうなると睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制してしまうので、寝たいのに眠れない状態が出来上がってしまうんです。

これだけ睡眠と光は密接な関係にあります。

最近、「夜寝る前にスマホやゲームをするのは良くない」ということは皆さんよく聞いたことがあると思います。

これは、光がメラトニンの分泌を抑制してしまい、結果的にメラトニンの自然に眠くなる作用を妨げてしまうからです。

また、寝る前に光りを浴びることは、体内時計を遅らせてしまう(夜更かししやすくなって朝起きづらくなる)結果ももたらします。(引用:つきじ心のクリニック

光を遮るカーテンがないがために睡眠に苦労している方もいます。

街灯が眩しすぎる…これ補正とか何もされていない状態ですよ。カーテンも遮光使わないと、眩しくてしかたがない。以前はもう少し薄暗かったのに…なんでもLEDにすればいいってもんじゃない(30代女性 兼業主婦)

カーテンを開けて寝ようと試みてもなかなか成果が得られない方は、夜寝る前に窓からどの程度光が入ってきているかを確認してみてくださいね。

 

2.部屋の温度調節がしにくい

夜寝る時、夏は冷房・冬は暖房を入れる方も多いはず。

冷暖房の効果はどれだけ部屋の中の温度を一定に保てるかで決まります。

そこで重要なのがカーテンです。

最近のカーテンは性能がよく、遮熱対応のものも多いですよね。

カーテンを閉めるだけで外気を妨げる効果は高いので、部屋の温度を一定に保ちやすいんです。

カーテンをしない状態だとエアコンが機能しない場合すらあります。

エアコン30℃設定でも全然暖まらない。カーテンがないからだって指摘され納得、、、(10代女性 販売員)

カーテンの遮熱効果によりエアコンで調節した室内温度が変わりにくい為、電気代を抑えながら快適な睡眠環境を整えられます。

衣類で調整するにも限界があるので、コスト面と照らし合わせるのはとても重要な問題です。

良い睡眠を得るためには室内環境を整えるのも大切な要素なので、真冬や真夏はカーテンを閉めて寝たほうが良いかもしれません。

 

3.盗撮など犯罪に巻き込まれるリスクが上がる

窓の前に通りや家がなかったり、タワーマンションの上層階に住んでいれば問題ないのですが、窓の外に他の人が覗けるような景色が広がっている場合は注意が必要です。

当然ですが、カーテンを開けて寝ると部屋の中は外から丸見え

部屋を暗くしていたとしても、防犯性はかなり低くなってしまいます

特に女性であれば盗撮される危険もありますし、部屋にいるとわかればストーカーにあう可能性もあるんです。

防犯性に関しては気にする人も多いですよね。

寝室のカーテン開けて寝るって…防犯上あれじゃない…??(20代女性 事務職)

対策として、防犯性の高いミラーカーテンを使用する方も!

朝カーテンを開けるのが面倒なので、寝る直前にカーテン開けてレースカーテン(見えにくい)のみで就寝。室内から月明りで外が見えて、ホラー展開を想像することと、防犯面が不安要素です(20代女性 学生)

ただ、防犯性が上がるといっても、ミラーカーテンは100%外からの視線をシャットダウンできるわけではありません。

向かいのマンションを見て人の動きがわかったら、反対に自分の動きも見えていると判断できます。

家の立地的に防犯面が心配な方は、カーテンを開けて寝るのはあまりオススメできません。

 

4.外の音が気になる

最近は防音効果があるカーテンが多数販売されています。

寝る時に屋外の音って結構気になりますよね!

工事や電車の音はもちろん、人の話し声や車が通る音まで。

工事の音がうるさすぎて眠れない。家壊されるかと思うレベル…!毎朝、寝起きも悪いし(20代女性 接客業)

日中は気にならなくても寝る時は静かな環境を求めている分、気になってしまうものです。

騒音が全く気にならない性格であったり、環境が整っていると良いのですが、家の周りの音が気になる方は防音効果のあるカーテンがないと寝つきが悪くなってしまいます

引っ越してきて前のカーテンサイズが合わずに、隙間から漏れてくるこの光が眩しすぎる。田舎の山に住んでたから、網戸にしたら外の音がうるさすぎて、、、もういろんな要素で寝れない(20代女性 会社員)

防音のカーテンが1枚あるだけで睡眠の効果は絶大です。

その分朝起きるのに不安が残りますが、眠れないよりはマシと考える方もいます。

音に敏感な方はカーテンを開けて寝るとかえって寝つきが悪くなってしまう可能性が高いので、閉めて寝たほうが良いでしょう。

 

【結論】一概にカーテンを開けて寝た方がいいとは言えない

一見健康上良さそうな「カーテンを開けて寝る」という行動は、メリットとデメリットを比べると一概に良いとは言い切れません

人によって変わると言ってしまえばそれまでですが、実は個人の性格や居住環境が大きく左右する問題なんです!

普段朝起きるのが辛い人はカーテンを開けて寝るのがオススメですし、反対に寝つきの悪さに問題を抱えている方はカーテンを閉めて寝るのがオススメ。

でも、理想をいえばデメリットをなくしてメリットだけを傍受したいと思うもの。

理想を叶えてくれるのがSwitchBot カーテンです!

自宅のカーテンに取り付けるだけで、光に反応して勝手にカーテンを開閉してくれます。

工事不要で本体はカーテンの後ろに隠れてしまうので、インテリアの邪魔をしないのも嬉しいポイント!

オプションのソーラーパネルを取り付ければ太陽光で勝手に充電してくれるのも◎

寝室のカーテンに取り付けるだけで快眠を叶えてくれる夢のようなアイテムです!

睡眠問題を抱えている方は、ぜひ一度試してみてくださいね。

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  • 記者 WRITERニュース担当

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