海外はノーパンが過半数!寝る時はノーパン方が良い10の理由

公開日:2022/04/30

海外では比較的多い『ノーパン』での睡眠。
日本人にはあまり習慣がないノーパンですが、実はメリットがたくさんあったんです!
今回は、寝る時はノーパン方が良い10の理由を紹介します。
この記事を読めば、今夜からノーパンで寝たくなること間違いなしですよ!

  • 記者 WRITERステロンライター
    SASA

海外では寝る時にノーパンは一般的

友人や彼氏が突然「寝る時はノーパンなんだよね」と言い出したら、どう思いますか?

日本ではノーパンで寝ると聞くと「不衛生で汚い」や「変態なの?」などと、マイナスな印象を持たれてしまいがち。

実際に田中みなみさんががテレビでノーパンで寝ている事実を公表して、賛否両論の声が上がりました。

ネット掲示板では「普通に汚い、トイレ行ったあともべちゃっとシーツの上に寝転ぶんでしょ」「下履かない人の布団って衛生的に汚そう」「おりものとか出ないのかな」「抜け毛が気になって無理。気付いたらパジャマとかベッドとかについてそう……」といったコメントが並び、イメージダウンとなってしまっている模様。(引用:エキサイトニュース

世間の反応を見ていると、以下に日本でノーパンで寝る行為に対して悪いイメージがついているかわかります。

しかし海外の国を見てみると、ノーパンで寝るのは一般的なんですよ。

例えば日本人がドイツへ移住した際にびっくりした出来事の一つとして、「ドイツ人男性はノーパンで寝る」を挙げていました。

ドイツに来てビックリしたことの一つ、「ドイツ人男性はパジャマの下にパンツを穿かないで寝る」。パジャマのズボンは着用しますが、下着をつけず、直接、パジャマのズボンを穿く、ということ。(引用:How to enjoy Europe

海外の男性たちがこぞってノーパンで寝るからには、何かしらのメリットがあるはず。

そこで詳しく検証してみると、寝る時にノーパンでいるメリットがたくさんありました。

今回はノーパンで寝るメリットの根拠や理由を紹介します!

 

寝る時はノーパンの方が良い10の理由

海外では意外と主流とも言われているノーパンで寝る行為。

何かしらのメリットがあるから選ぶ人が多いに決まってますよね。

寝る時はノーパンが良い10の理由を見ていきましょう。

 

1.淫部の細菌の増殖を防ぐ

まず1つ目のメリットは、淫部の細菌増殖の予防につながる点です。

そもそも細菌は、酸素が少なく高温多湿の環境で繁殖しやすい傾向にあります。

パンツを履いたときとノーパンを比較したとき、ノーパンの方が通気性が良いのは一目瞭然。

特にお風呂上りはどれだけ頑張って拭いても、水分を完全になくすのは至難の業ですよね。

あきらめて半渇きの淫部の上にパンツを履くと、残った水分がちっとも乾かずに細菌増殖の原因となる場合も。

お風呂上りにノーパンで過ごすと、蒸れの解消効果が期待できます。

その結果、細菌による淫部の悪臭や病気のリスクを減らせますよ。

 

2.精子濃度が上がる

精子

ノーパンで寝る行為は、男性にとってもうれしい効果があります。

例えば、精子濃度の上昇

精子は熱に弱いので、パンツを履いていると温度が上がり濃度が下がってしまうのです。

逆に履かずに過ごせば、温度が下がり精子も元気に。

実際に海外の研究では、濃度の高い精子ができない理由の1つとして、精巣の温度が高すぎる点を挙げています。

The temperature of the testes is at issue: In order for testes to produce sufficient quality and quantity of sperm, the temperature of testes must be lower than the core body temperature.(引用:WebMD

(濃度の高い精子ができない理由として、精巣の温度が問題になっています。精巣が濃い精子を作るためには、精巣の温度がからだの中心の体温よりも低くなければなりません。)

こちらの研究によると、精巣の温度がからだの中心部よりも温度が低い方が高濃度の精子を作れるそう。

ここでパンツを履く場合とノーパンを比較してみましょう。

パンツを履いた方がノーパンよりも精巣の温度が高くなるのは当然ですよね。

濃い精液を作るためにもノーパンで寝る行為はかなりおすすめです。

 

3.自尊心を高めて自分の体に自信がつく

マリリンモンローや叶姉妹など、ノーパンで寝ていると公表している有名人には自信に満ちている人が多いと思いませんか。

実は寝る時にノーパンを選ぶ人は、自尊心を高めて自分の体に自信がつく効果が期待できるんです。

ある研究によると、寝る時にからだの一部でも裸でいると自尊心を高められるとの結果が出ています。

ある調査によると、体の一部だけ裸でいるだけでも、自分の体に対して持っているコンプレックスを改善させ、自尊心を高めることができるそうです。(引用:Eaquire

人間だれしも自信がある部分は表に出して、自信がない部分は隠してしまう傾向にありますよね。

特に日本人は控えめでいるのが良しとされているので、自尊心を高めるのがなかなか難しいんです。

そんな日本人にとってノーパンで寝る行為はハードルが高いかもしれませんが、実際やってみると開放感も素晴らしい!

日々、自分のありのままの姿を受け入れる経験を続ければ、自然と自信がついていきますよ。

 

4.脳の毒素除去スピードが上がる

理由2で、ノーパンとパンツを履いているときの温度差について紹介しましたよね。

ノーパンとパンツを履いているときを比較したら、ノーパンの方が体温が下がるのは当然です。

実は体温を下げることが、脳の毒素除去スピードの上昇と関連しています。

そもそも人間の体は、深い眠りに落ちると体の毒素を排除し、朝を元気な姿で迎えられます。

逆に毒素がうまく排除できないと、認知能力や創造性に悪影響を与えてしまうとの研究結果もありました。

Did you know that during deep sleep, our brain slowly removes toxins from our body? These toxins hinder the signals that our brain sends to our body, and if not removed, will affect our cognitive abilities and creativity.(引用:SOFZZSLEEP

(深い眠りに落ちている間に、私たちの脳はゆっくりと体から毒素を排除してくれることをご存じですか?これらの毒素がもし除去されないと、認知能力や創造性に悪影響を与えます。)

深い眠りに落ちるからこそ、短時間で驚きの回復力が期待できます

どうせ同じ時間眠るのであれば、ノーパンで寝て体内の毒素を効果的に排除し、朝すっきり目覚めたいものです。

 

5.睡眠に入るまでの時間を短縮する

人間がすんなりと眠りに落ちるためには、体内時計(サーカディアンリズム)を整えるのが重要です。

そもそもなぜサーカディアンリズムを整えなければいけないのでしょうか。

1日は24時間なのに対し、人間のサーカディアンリズムは24時間よりも長い人がほとんどです。

そのため、規則正しい生活で毎日リセットすると健康的な生活を送る結果につながります。

寝る時にノーパンだと体温がこもらず下がりやすいので、自然と眠りに落ちやすいのです。

すると目覚めもよくなり、結果的にサーカディアンリズムを整えやすくなります。

Did you know that a lower body temperature is part of your natural circadian rhythm, and one way your body knows it’s time to sleep? You may not realise this intellectually, but your body knows it instinctively. It’s waiting for a “lower body temperature” signal to know it’s bedtime (引用:SOFZZSLEEP

(体温が下がるのは人間が本来持っているサーカディアンリズムの一部、つまり体が眠る一つの方法であることを知っていますか?頭では理解していないかもしれませんが、体は本能的に理解しています。)

特に不眠で悩む人の中には、寝たいけど寝れない辛い思いをしている人も多いはず。

眠りに落ちるまでの時間を短縮するためにも、ノーパンで寝るのは効果的です。

 

6.睡眠の質を上げる

豊かな人生を送るうえで、質の良い睡眠は必要不可欠です。

睡眠の質を上げると以下のようなメリットがあります。

  • 効率的な疲労回復
  • 記憶の定着
  • 免疫力が上がる
  • 太りにくいからだを作る
  • 抑うつや不安などの精神的な不健康予防
  • 日中に活動的になれる

実は睡眠の質を上げるのは非常に重要視されていて、厚労省健康局からは健康づくりのための睡眠指針が発表されるほど。

この指針では、睡眠について正しい知識を身につけ、定期的に自らの睡眠を見直して、適切な量の睡眠の確保、睡眠の質の改善、睡眠障害への早期からの対応によって、事故の防止とともに、からだとこころの健康づくりを目指しています。(引用:健康づくりのための睡眠指針2014

数々の文献を参考に、良い睡眠を得るための正しい知識が発信されていました。

ここまでも紹介したとおり、ノーパンで寝る行為は開放感があり、より深い眠りに落ちやすくなります。

質の高い睡眠の環境づくりの一環として、ノーパンで寝るのを取り入れても良いかもしれませんね。

 

7.疲労の回復スピードが上がる

パンツを履くと、鼠径部の血液循環が悪くなってしまいます。

鼠径部とは脚の付け根にあり、大きな血管やリンパ管が通っている大事な部分

血管やリンパ管はホースをイメージするとわかりやすいのですが、締め付けによって流れる水の量も大きく変わりますよね。

体内の血液循環も同様で、パンツによって鼠径部を締め付けてしまうと、体全体の血液循環に悪影響を及ぼしてしまうんです。

逆にいえば、ノーパンだと鼠径部の締め付けがないので血流が良くなり、必要な栄養素の運搬や老廃物の分解がスムーズになります。

ちなみに血行促進には以下のメリットがあるんです。

  • 疲労回復が早くなる
  • 代謝が改善されてからだがすっきりする
  • 冷えを解消し、肩こりや腰痛が緩和される

ノーパンで寝て血行が良くなるだけで、からだに嬉しい作用がたくさんありますね。

 

8.パートナーとの関係が円満になりセックス頻度が増える

パートナーとのセックスレスに悩んでいる方にも、寝る時だけノーパンはおすすめ。

アメリカの産婦人科医であり健康の専門家であるシェリルA.ロス博士は、裸で寝るとセックス頻度が増えると言っています。

Couples who sleep together nude are more likely to have sex and it makes sense that going sans underwear may also have a similar effect, says Dr. Ross.

“Skin-to-skin contact releases oxytocin, a hormone associated with bonding,” she says.

Not to mention that there’s some very tantalizing about knowing your partner isn’t wearing anything underneath their pajamas.(引用:THE Healthy

(裸で一緒に寝ているカップルはセックスをする可能性が高く、ノーパンにも同様の効果があるかもしれない、とロス博士は言います。

彼女が言うには、「皮膚と皮膚の接触により、絆に関するホルモンであるオキシトシンが放出されます」とのこと。

もちろんパートナーがパジャマの下に何も着ていないとわかると、すごく興味をそそられます。)

本来は裸で寝た方が皮膚と皮膚が重なる結果、オキシトシンがたくさん放出されるそう。

オキシトシンとは別名幸せホルモンとも呼ばれています。

単純に、ノーパンの相手が隣に寝ているだけでも性的な興奮を覚える人も少なくなさそうですね。

 

9.ターンオーバーが正常になり肌が綺麗になる

なんとノーパンで寝るのは、肌がきれいさにも関連があるんです。

そもそも肌の生まれ変わりはターンオーバーと呼ばれる仕組みが関係しています。

ターンオーバーとは簡単に説明すると、4層ある皮膚の一番底の部分がゆっくりと上に押し上げられ、一番表にある皮膚が垢としてはがれて入れ替わる現象。

https://www.arouge.com/labo/basic/turnover.html

健康的な肌であれば4週間ほどで生まれかわり、きれいな肌が保たれます。

しかし間違ったスキンケアや睡眠不足はターンオーバーが乱れる原因に。

ターンオーバーが乱れてしまうと肌の生まれ変わりの周期が変わるため、次第に肌がボロボロになってしまいます。

先ほどノーパンで寝ると睡眠の質が高まると紹介しましたが、結果的に肌の質にも影響するんですね。

 

10.消費カロリーが増え寝ている間に痩せる

最後に、質の高い睡眠がダイエットにも関連している点について触れておきましょう。

ぐっすりと質の高い睡眠をとる場合と、眠りが浅く質の低い睡眠となってしまった場合を比較すると、なんと1ヶ月で体重1kg分の脂肪が蓄積されてしまうそう。

「成長ホルモンは寝ている間に分泌され、1日あたり約300kcalの脂肪を分解してくれるといわれていますね。ただし眠りの質が低ければ分泌が減って、一晩に約200kcalの脂肪が分解されずに蓄積されてしまう計算です」

「一晩に200kcalということは、単純計算で一ヶ月に200kcal×30日だから……6000kcal?」

「体重1㎏あたりの脂肪はおよそ7200kcalなので、つまり、きちんと眠れないと毎月1kg近くの脂肪が蓄積されてしまうと言えますね」(引用:イーアイデム

一晩で200カロリーと聞くとそこまで影響がないように感じますが、1ヵ月積み重なると大変です。

ダイエットが思うようにいかない人は、睡眠の質が影響しているかも。

ぜひノーパンでの就寝を試してみて、ぐっすりと眠るようにしてみましょう。

 

寝る時はパンツを脱ぎ捨てノーパンで寝よう

寝る時にノーパンの人は、いまや海外では珍しくありません。

ここまで紹介したとおり、血行改善や質の良い睡眠を得るなどの効果も期待できます。

体力面や精神面の影響はもちろん、ダイエットや美肌にもつながると聞くと、ぜひ一度ノーパンで寝るのを試してみたいところ。

しかし日本ではノーパンで寝る人はほぼいないため、どうしても抵抗がある方も少なくないはず。

もし抵抗があるなら、パンツとノーパンの中間にある「ふんどし」にチャレンジしてみてもいいかも。

Amazonでは綿100%の肌に優しいふんどしがあり、カラーバリエーションも豊富です。

ふんどしでも鼠径部の血行改善や陰部の湿気防止対策は十分期待できるので、段階的に試してみても良いですね。

ぜひ寝る時はパンツを脱ぎ捨てて、ふんどしやノーパンで快適で質の高い睡眠をゲットしましょう。

 

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  • 記者 WRITERSASA

    高校時代はオタクをこじらせて彼氏がいた経験はゼロ。一念発起して大学デビューを果たすも、今度は優柔不断な性格からお誘いを断れず経験人数が一気に2桁超え。自分の青春時代のさまざまな経験を、性に悩む全ての人のお役に立てたいと考えてライター活動中。ちょっと人には聞きづらい内容も、具体的かつ赤裸々に解説します!

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