精力を高める男の朝活!早寝早起きだけでテストステロンが増加する

公開日:2019/01/25
更新日:2022/02/09

早起き

最近流行の朝活
実は男性こそ朝活が重要らしいです。
早寝早起きには精力の源になる男性ホルモンを増やす効果があります。
精力と早寝早起きの関係性を紐解いていきます。

  • 記者 WRITERSTERON編集部
    HIROSHI

最近朝活という言葉を良く聞くようになりましたね。

一般的に朝活とは早く起きて、始業前などの時間を自己啓発や運動で有効活用する事が目的です。朝活は特に性別に関係なく普及をしている習慣です。

しかし実は男性こそ早寝早起き意識して朝活をするべきなのです!

 

精力を高める朝活

パワフルな男性

朝活とは本来時間の有効活用を目的とした習慣の一つです。

早く寝て、早く起きて、朝一頭が冴えている時に作業をするといった行動は生物学的にも男性に最適なのです。

その一番の理由が男性の体内に豊富に存在するテストステロンと呼ばれる男性ホルモンにあります。

テストステロンとは男らしさを司るホルモンで、モテホルモンや、セックスホルモンと呼ばれる事もあります。

このテストステロンは肉体面においては、脂肪の少なく、筋肉質な体格作りを促進する効果があります。また性欲の向上や健康的な精子を増やす作用もあります。

さらに精神面においても様々なメリットがあり、テストステロンの多い男性はストレスに強く、鬱病になりづらい事が分かっています。またリスクを恐れない判断能力もテストステロンが大きく影響をしています。

この男らしさを司るホルモンは朝活を意識する事により、分泌量を増やす事が出来るのです。

 

早寝早起きをする理由

なぜ早寝早起きをして朝活に取り組む事で精力の源である男性ホルモンを増やせるのかを説明します。

 

成功体験の積み重ね

自信に溢れた男性

テストステロンが分泌されるメカニズムの一つに成功体験があります。何か目標を立てた事に対して、それを達成した時の喜びや自信、達成感を感じる事でテストステロンが分泌されます。ポジティブな感情を感じる事が多いほど、テストステロンの量は増えます。

逆にストレスや過度のプレッシャー等のネガティブな感情はコルチゾールと呼ばれるテストステロンの分泌を妨げるホルモンを生成してしまいます[1]

例えば、朝ぎりぎりに起きて、今日も会社に行きたくないなあと感じる日々を過ごすのは非常に危険です。

 

早く寝る事の重要性

精力を高めるために、睡眠はとても大切です。精力を作り出すテストステロンは睡眠中に最も多く分泌されるからです。

質の良い睡眠を取れていない男性は精力が低く、性欲減退や勃起力の低下など性に関する悩みを抱えるケースが多いです。

専門機関による調査では睡眠時間をたった1時間増やすだけで、体内のテストステロン量が平均して15%も増加したと発表しています[2]

逆に睡眠時間が短い(一日あたり5時間以下)男性はテストステロンの量が低い事が判明しました[3]

精力を高めるための質の良い睡眠

  • 一日7時間以上の睡眠時間を取る
  • 毎日同じ時間に寝て、起きる事を意識する
  • 週末もしっかりと同じ時間に起きる

 

朝こそ頭が活性化

幸せな男性

テストステロンは精力を高める効果だけではなく、判断力を向上させる効果もあるとされています。

よく朝は頭が最も働くと言われる原因も体内のテストステロン量が朝に多い事にあります。

つまり朝早く起きるのは単純に作業や自己啓発の時間を確保出来るだけではなく、最も頭が活性化していて、優れた判断力のある、非常に作業効率の良い時間を過ごせるのです。

実際に海外の企業の中には頭を使う、分析や投資判断などの業務は午前中に行うようにして、社員の作業効率を向上させたケースもあります。

せっかく早起きをしたのであれば、単調作業やゆっくりと贅沢を時間に使うのも良いですが、何か頭を使うような作業をしてみても良いかもしれませんね。

朝の活性化された脳で普段では思いつかないような考えが浮かぶかもしれません。

 

まとめ

幸せなカップル

今回は精力を高める効果がある早寝早起きを紹介しました。

早寝早起きの習慣は男性ホルモンの分泌量を増やし、心身ともに健康を維持促進してくれる効果があります。

もちろん早く起きるだけではなく、早く寝て、睡眠時間を増やす事も大切です。

まずは早く起きるよりも、早く寝る事を目標にする事がおすすめです。

※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

  • 記者 WRITERHIROSHI

    STERON編集部
    健康食品のOEMメーカーにて10年間勤務。その後性に関する某ベンチャー企業にて商品の企画開発に従事。
    仕事でもプライベートでも性を医療的側面から見ているので、常に冷静な顔でとんでもないページを見ています。
    過去の経験を生かし、科学的な根拠にもとづいた記事の執筆を心がけています。

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