男が朝ムラムラする3つの理由と朝エッチのメリット5選!

公開日:2022/11/10
更新日:2022/11/22

朝になるとムラムラして困っている男性諸君。
実は、男性が朝ムラムラするのにはきちんとした理由があるんです!
さらに、朝のエッチには生活の質が向上するメリットがあることもわかっています。
今回は、男が朝ムラムラする3つの理由と朝エッチのメリット5つをご紹介!
ぜひ朝エッチに挑戦して、充実した1日を過ごしましょう!

  • 記者 WRITERSTERON編集部
    ニュース担当

男が朝ムラムラする3つの理由

朝が一番性欲が強い」と感じた経験はありませんか?

  • 本当は朝一オナニーしたいけど、時間がない
  • 朝の方が気持ちよく感じる
  • 正直、本音を言えば朝エッチがしたい

こう感じているのはあなただけではありません。

パートナーがいる男女84組に株式会社FightforLifeが行なったアンケートでは、意外にも朝エッチ派が24%もいるとわかりました。

夜のエッチが定番だとすれば、かなり大きな数字に感じますよね!

ゆえに、朝エッチ派の人は恥じる必要も、自分は変わってると感じる必要もありません。

生活リズムは様々ですし、快感を得やすい場所や時間帯もバラバラ。

それに加えて、男性が朝ムラムラするのにはきちんとした理由があります

今回は朝にムラムラする理由を3つにわけてお伝えするので、メカニズムを知り、まずは納得感を得てみましょう。

 

1.テストステロン分泌量のピークだから

朝は男性ホルモンであるテストステロン分泌量のピークです。

テストステロンは、男性らしい筋肉や骨格を作る他、性欲を司るホルモン

テストステロン量が増えれば増えるほど性欲は高まるので、ピーク時である朝にムラムラするのは必然と言えます。

実は朝勃ちもテストステロン量と深い関わりがあるのです。

通常、朝勃ちは「夜間勃起現象」の一つとされており、健常な男性の生理現象なので誰にでも起こります。

勃起は脳が動いているレム睡眠中に生じるため、最後のレム睡眠中に目覚めた際の勃起が朝勃ちといえるでしょう。

しかしながら、誰にでも起こる生理現象なのに、10代や20代前半の頃と比べて朝勃ちの頻度が減ってきたと思った瞬間はありませんか?

特に、30代後半から減ってきたと感じる方が多いはずです。

理由は、加齢やストレスによってテストステロンが減少しているから。

先ほどもお伝えしたように、テストステロンは性欲を司るホルモンなので、テストステロンの量が減れば勃起率も減っていきます。

しかし年齢を重ねて勃起率が低くなった今もなお朝性欲が強いのは、テストステロン分泌量が多いためです。

さらに、男性と同じく女性もエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンの分泌量がピーク!

エストロゲンは卵巣で作られるホルモンの一つで、女性が心身を健康に保つための役割を担っている重要なホルモンです。

もちろん性欲を高める役割もあり、エストロゲンが減少すると性欲が激減するどころか、性器に潤いがなくなり、性交痛を感じるようになる人も。

実際、ラブコスメが女性170人を対象に行なったアンケートでは、実に77%もの女性が「朝エッチが好き」と回答しています。

したがって、男性に限らず誰でも朝は性欲が湧きやすく、実は朝エッチを好んでいる人が多いと考えられるでしょう。

 

2.睡眠で疲労感が取れているから

疲労が溜まっていると勃起しにくく、疲労感が和らいでいると勃起しやすい状態となります。

疲れが溜まっていて、いざエッチしようと思っても勃ちが悪かった経験はありませんか?

夜が定番とされるエッチですが、夜の時間帯は眠気と疲労のピーク

毎日忙しく仕事をしていれば肉体的な疲労はもちろん、ストレスやプレッシャーによる精神的な疲労も溜まっているはず。

しかし朝は睡眠によって疲労が緩和され、睡眠欲が満たされて心も軽くなっている状態です。

心身ともにリラックスしているからこそ、朝は勃起しやすく性欲がどんどん湧いてくる状況を作り出せます。

もしその時に朝勃ちしていたら、「そのままオナニーやエッチをしてしまいたい!」という衝動は、生理現象にかなり近い欲求です。

先ほど朝勃ちは加齢によって減るとお伝えしましたが、疲労やストレスによっても減少します。

また、「まだ若いのに朝勃ちしなくなった」「頻繁にあった朝勃ちが急になくなってしまった」という方は、ストレスや疲労を自覚するきっかけにもなりますよ!

レム睡眠中に起こる夜間勃起は、自身が健康な状態の時のみ起こる現象です。

ゆえに、朝勃ちがあまり起こらなくなった方は、ED(勃起不全)やストレス過多、睡眠不足、うつ、男性更年期を疑いましょう。

男性更年期は加齢による症状が多いのですが、その他は自身の心に問題がある場合が多く、改善が可能です。

ストレスや睡眠不足は意外と放置しがち。

「忙しいから」や「もう少ししたら楽になるだろう」と問題を後回しにしてしまうと、症状が深刻化する鬱や対人恐怖症、肩こりや頻尿を発症する可能性があります。

したがって、朝勃ちの頻度で自身のストレスを自覚したら、すぐに問題を解決するため、生活習慣や食生活を見直してみましょう。

勃起させるには、体がリラックスしていなければなりません。

朝エッチが好きな人はよりストレスを自覚しやすいので、当てはまる方はエッチよりも先に自身をいたわり、最高の朝エッチに繋げていけるようにしましょう。

 

3.朝の光でセロトニンが増えるから

セロトニンとは脳内の神経伝達物質の一つで、別名「幸せホルモン」と呼ばれるホルモンです。

興奮を促すドーパミンやノルアドレナリンを制御し、精神をリラックスさせる働きがあります。[1]

セロトニンは、朝食をとったり一定のリズムを刻む運動(ウォーキングやランニング)で増やせますが、分泌には日光を浴びるのが欠かせません。

カナダのマギル大学の教授は、明るい光とセロトニン系の間には相互作用があると発表しました。[2]

反対に、セロトニンが不足すると精神のバランスが崩れ、鬱の発症や暴力的になる恐れもあります。

それだけ毎日を快適に過ごすためには欠かせないホルモンなのです。

同時に、セロトニンにはストレスを軽減させる効果があり、脳の扁桃体への働きかけで恐怖や不安も和らげます。

また、セロトニンが増えれば眠気を促すホルモンであるメラトニンの分泌も活発になり、質の良い睡眠が確保できるため体の疲れも取れやすくなりますよ!

これだけの効果が朝の光を浴びるだけで得られ、さらにストレス軽減されてリラックスした状態(副交感神経が優位な状態)は、かなり性欲が高まりやすい状態です。

セロトニンには脳と体を活性化・覚醒させる役割もあるので、起きてすぐでもエッチを楽しみ、快感を得られます。

したがって、朝エッチが好きな人はもちろん、より気持ちよくなりたい人や心身のストレスを軽減させて性欲を高めたい人は、朝起きてすぐカーテンを開け、朝日を浴びるのがオススメです

 

朝エッチのメリット5選

ここからは、朝エッチにはどんなメリットがあるのか、どんな効果が期待できるのかを5つご紹介していきます。

あなたがまだ知らない朝エッチのメリットもあるはずなので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

1.1日のスタートが充実して仕事のパフォーマンスUP

朝起きた瞬間のムラムラを解消しておけば、スッキリした気持ちで仕事に臨めます。

これは快感を得た満足感はもちろん、好きな人と共有する時間が増えた幸福感が、やる気アップやストレス軽減に繋がっているのです。

エッチした後は体の緊張がほぐれて、精神も安定するのが自分でもよくわかるはず。

実際、2018年に寝具の専門メーカーであるマットレスアドバイザー社が、同棲している男女1000人に朝の性行為について調査した研究があります。

調査の結果、男性の53%が朝の性行為によって、その日の生産性が高まると回答していました。[3]

仕事はモチベーションの維持が必要不可欠。

やる気が起きなかったり、不安やプレッシャーを抱えたりしたままでは、本来上手くいくはずの仕事もミスが増えてしまいます。

さらに、テストステロンが日中のパワフルな活動の実現をサポートするのは複数の研究で報告されており、同時に仕事上での決断力にも影響が!

2007年にイギリスで行われた調査では、金融街で働く17人の男性トレーダーのテストステロンを調べたところ、テストステロンが多い人は1日の利益が大きく、一方で損失額も大きいとわかりました。[4]

決断力や挑戦する勇気も、男性らしさを作るテストステロンが影響しているといえますね。

また、エッチをするとテストステロンは増加するので、朝エッチは良いことづくし!

1日のやる気をアップさせて、さらに仕事のパフォーマンスを上げたい方は、朝エッチがかなりオススメな方法です。

 

2.ホルモンレベルでストレスを解消&緩和

エッチをすると心が軽くなる・開放的になるなどの感覚がありますが、これにはしっかりとした理由があります。

2010年にアメリカで行われた研究で、楽しい活動がストレスホルモンのレベルを低下させると判明しました。[5]

朝からパートナーと愛情深い時間を過ごすのは、とても楽しく幸福なこと。

ゆえに、朝エッチはストレスホルモンを軽減させ、心を安定させてくれる行為といえます。

大事なプレゼンの日や重要な会議がある日は、朝エッチでリラックスしてから仕事に行くのが良いかも!

また、エッチをすると快楽物質のエンドルフィンが分泌されます。[6]

エンドルフェンとは別名「脳内麻薬」と呼ばれる神経伝達物質の一種です。

鎮痛効果がある他、気分の高揚や幸福感得られる、まさに麻薬のような物質。

エンドルフィンの分泌によって明るさや楽しさで脳が満たされるようになり、そのあともポジティブな気持ちで1日を過ごせます

夜エッチをしても寝るまでの時間はあまり多くありませんが、朝エッチをすれば長い1日をストレスが低い状態で爽快に活動出来るはず!

なんとなく1日を過ごすよりも、日々押し寄せてくるストレスを感じないくらい気持ちよく1日を過ごしたい。

そう感じている方は、夜エッチより朝エッチのほうがオススメです。

 

3.満足度の高いセックスが男性機能を向上

朝、テストステロン値が高い状態でエッチできる環境は、男性機能の向上にも影響します。

そもそもテストステロンは、セックス中に多く分泌されるホルモンです。[7]

したがって、朝の分泌量ピーク時にさらに分泌を促すのがおすすめ!

テストステロンは性欲だけでなく、筋肉や骨格、やる気や集中力等、様々な男性機能に影響するので、分泌量を増やすのはとても良い行動です。

さらに、テストステロン値が高い状態だと勃起力も高まるため、満足度の高いエッチに繋がります。

テストステロンが産生されることで、脳内物質の「ドーパミン」の分泌が始まります。
そして興奮作用のある「ドーパミン」が男性の陰茎海綿体に「勃起せよ」と司令を出すことにより、ペニスに血液が集まり勃起するのです。(引用:ATOM CLINIC

勃起力が上がると射精感も変わってくるので、満足度の高いエッチが病みつきになりますよ!

もっといえば、満足度の高いエッチができるとエッチへの「積極性」も変わってきます。

性欲があっても何かしらの理由で積極的になれない人は、今のエッチに満足できていないのかも。

満足度が上がれば「もっとエッチしたい!」という欲が出てくるため、必然的にテストステロンの増加に繋がります。

同時に、ED(勃起不全)の防止にも役立つでしょう。

EDの要因は様々ですが、一つはテストステロン量の低下にあります。[8]

テストステロン値が下がれば性欲も落ちてしまうので、テストステロンの分泌がピークである朝であっても、時間が経てば経つほどカバーするのが難しくなってくるでしょう。

朝勃ちの部分で少しお伝えしましたが、他にも心的要因(緊張、ストレス、エッチへの不安)があげられます。

こういった理由全てがエッチの満足をあげると取り除けるので、性欲が足りないと感じる方や、勃起力に不安があってエッチに積極的になれない方は、朝エッチに励んでみてください。

 

4.愛情ホルモンでパートナーとの関係を良好に保つ

パートナーとの関係を良好に保つためにも、朝エッチはオススメです。

やはりエッチの定番は夜。

朝仕事に行く直前にしか起きられない人もいれば、体力の心配をする人もいます。

夜は1日の疲れがあるものの、緊張からは開放されて心に余裕があったり、お酒を飲んで良いムード作りができたり。

だからこそ、当たり前のように「エッチは夜しかしない」なんて人が多いようです。

しかし、定番の行動ばかりをしていると、いつかマンネリしてしまいます。

マンネリはセックスレスに繋がり、パートナーとの間に溝ができる原因に。

エッチでコミュニケーションがとれないと浮気の心配をする人もいます。

そこで重要なのが新鮮味です。

まだ朝エッチをした経験がない方や、少しマンネリ気味になっている方は、ぜひ朝エッチにチャレンジしてみてください!

相手が嫌がる場合は様子を見ながら攻めた方が良いですが、実は朝エッチが好きな女性は増えています

理由としては、体力が有り余っていて感じやすくなる、ちょっと明るいのに興奮する、といった声が多いようです。[9]

いつもと違う行動は非日常感も演出できるので、未経験の方こそチャレンジしてほしい!

また、セックスを行うとオキシトシンが分泌されます。[10]

オキシトシンは愛情ホルモンとも呼ばれ、幸福感を促し、脳や心を癒してストレスを緩和する役割を持つホルモンです。

1日の始まりである朝にエッチをして愛情ホルモンを分泌すると、その後の時間も愛情を感じた状態で過ごせます。

つまり、朝エッチはパートナーとの関係を良好にする鍵!

マンネリを解消し、さらに愛情ホルモンで幸せな気持ちになれるのなら、朝エッチを試す価値はありますよね!

 

5.消費カロリーは散歩並!朝エッチにはトレーニング効果もあり

朝エッチは毎分約5kcalを消費する行為

2013年、21組のカップルを対象にモントリオールで行われた調査では、男性が4.2kcal/分、女性が3.1kcal/分消費すると報告されました。[11]

運動で言えば、散歩に行くのと同じくらいの消費カロリーです。

つまり朝エッチは、家に居ながら散歩よりはるかに爽快感や幸福感を得られる運動といえます。

朝は忙しい人も多く限られた時間になるため、15分から30分程度の行為になる方が多いはず。

それでも75kcal~150kcalを消費できると考えれば、男女問わずのメリットになりますよね!

さすがに毎日続けるのは難しいかもしれませんが、週に1回でも朝エッチが習慣化されれば、朝の運動が習慣化されるのと同じです。

心身の健康が保たれる方法として、唯一無二といえるのではないでしょうか?

朝一は体力も回復しているので、時間に余裕があれば本格的に時間をかけてエッチするのも◎

性欲処理や満足感を得るだけでなく、運動不足を気にしている方にもオススメの方法です。

 

まとめ:朝エッチでムラムラ解消すれば生活の質アップ!

朝にムラムラする理由と朝エッチのメリットを紹介しました。

メカニズムを知らなかっただけで、納得できる部分がある方も多かったのではないでしょうか?

どれも生活の質向上につながるメリットなので、正直お互いに乗り気なら朝エッチはした方が良いといえます。

セックスと言えば夜!と思って朝を避けてきた人も、ぜひパートナーを誘ってみてください。

もし「朝に弱く、起きてすぐの疲労感でセックスは難しい…」と思うなら、睡眠の質を改善すると朝エッチに望めるコンディションを作れるかもしれません。

朝からパワフルなあなたを見れば、パートナーもよりときめきを感じるはず!

睡眠の質の改善には、忙しくても簡単に取り組めるサプリの導入がオススメです。

手軽さはわかってるけど、たくさんあるサプリの中からどれを選べば良いか悩んでしまう、、、という方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。

中途覚醒や入眠にも効く?睡眠サプリの選び方とおすすめ15選

※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

  • 記者 WRITERニュース担当

    STERON編集部のニュース担当チームです。
    恋愛やセックス、雑学など男性が気になる世界のニュースを毎日お届けしていきます。

FOR YOUあなたにおすすめの記事