臨床試験で証明されたオナ禁とテストステロン関する5つの事実

公開日:2022/07/29

オナ禁によって得られるメリットは多々ありますが、やり方を間違えると反対にデメリットを被ってしまいます。
正しいオナ禁とはどんな方法なのか、何に注意したらよいのか気になりませんか?
今回は臨床データをもとにオナ禁とテストステロンの関係を説明しつつ、効果的なオナ禁方法をお伝えします!

  • 記者 WRITERSTERON編集部
    ニュース担当

臨床データで証明されたオナ禁とテストステロン関する5つの事実

オナ禁すると様々なメリットがあると言われています。

以前より性欲が強くなったり、女性からモテるようになったり、筋肉がつきやすくなったり、仕事が上手くいくようになったり。

他にも今より心身ともに状況をよくする効果があると言われてますが、これら全てに共通するのは、テストステロンが高まった時に発揮される効果であること

テストステロンは、男性らしさを構成するために必要なホルモンです。

がっしりとした体に必要な筋肉や性欲の増加、集中力ややる気を高める効果。

肉体的にも精神的にも、男性にはなくてはならないホルモンです。

よって、よく言われるオナ禁後のメリットから考えると、オナ禁するとテストステロンが高まると言えますが、果たして本当にオナ禁によってテストステロンは高まるのでしょうか?

今回は臨床データをもとに科学的に証明されているテストステロンとオナ禁の関係性について正しい情報を紹介していきます。

 

1.オナ禁するとテストステロンは増加する

まず、オナ禁するとテストステロンは増加します

これはドイツの研究チームが実験した結果があり、3週間禁欲した男性の禁欲前後のテストステロン濃度を調査した結果、禁欲後のテストステロンレベルが上昇しました。[1]

日々生活していく中で、テストステロンは様々な理由で減少する場合があります。

主な減少理由は加齢やストレス、脂質や糖質の多い食生活などですが、どれもサラリーマンには当てはまりがちな事象ばかりです。

仕事をしていればストレスは溜まるし、飲み会が続けば塩分や糖分の多い食事になるでしょう。

ストレスフルな生活を続ければ続けるほどテストステロンは減少していくので、どこかやる気が起きなかったり性欲が湧かなかったりしてしまいます。

そんな時ストレス解消のためにオナニーする人もいますよね!

オナニーしたらスッキリして頭が冴えるような感覚になるかもしれませんが、それもそのはず!

実はオナニーはテストステロンを急激に上昇させられるんです。

「じゃあオナニーでストレス解消してテストステロンも増加させれば良いのでは?」と思うかもしれませんが、射精するとテストステロンは元の値まで低下してしまいます[2]

つまり、オナニーには一時的なテストステロンの増加しか見込めないんです。

それに比べてオナ禁は、3週間経っても高いテストステロンレベルを維持でき、むしろオナ禁前より上昇しています。

性欲が湧かなかったり、なんかやる気が起きなかったり、筋肉増強したいと考えている人は、毎日オナニーするよりもオナ禁してテストステロンレベルを高めてみるのが良さそうです。

 

2.5日以内のオナ禁ではテストステロンはほとんど上昇しない

【驚き】意外と知らないオナニーとテストステロン7つの関係性 STERON

オナ禁がテストステロンレベルを高めるとお伝えしましたが、上昇率は毎日同じではありません

中国の研究チームの試験結果によると、男性28人の禁欲期間中に毎日テストステロン濃度を調査したところ、禁欲2日目〜5日目までの変動はほとんどないとわかりました。[3]

つまり、オナ禁しても5日間であればテストステロン上昇による効果は得られないんです。

毎日オナニーしている人は、5日間のオナ禁もかなりきついはず、、、

特に最初の方は、オナ禁の反動でストレスがたまったり、ネガティブ思考になったり、体のだるさを感じる場合もあります。

この反動に我慢できずにオナニーしてしまうと、せっかく数日間オナ禁していてもその努力が水の泡となってしまうんです。

したがって、オナ禁を成功させるには最初の5日間が要とも言えますね!

その間我慢のしすぎで夢精する可能性もありますが、夢精したからといって落胆せずに継続するのが大切です!

強い意志で継続すれば、オナニー依存からの脱却も可能。

オナニーする際に毎日AVなどで興奮度を高めている人は、ドーパミンが異常に分泌されている可能性も。

ドーパミンは快楽物質なので、分泌されればされるほど興奮します。

しかしながら、ドーパミンを過剰に分泌しすぎてしまうと、統合失調症になる場合があるんです。

統合失調症は幻聴が見えたり自分の意志や感情をコントロールできなくなる、とても怖い病気。

オナ禁によって予防できるので、最低でも5日以上続けられるよう意識しましょう。

 

3.オナ禁7日目にテストステロンが45%上昇

5日間はオナ禁を続けなければいけないとわかりましたが、ではオナ禁をどのくらい続ければテストステロンが上昇するのでしょうか?

こちらの疑問もしっかりと解消できる臨床データがあります。

先ほどと同じ中国の研究チームによると、禁欲してから7日目にピークを迎え、オナ禁前より45%もテストステロンが上昇したとわかりました。[4]

つまり、1週間オナ禁すればテストステロンレベルがピークまで上昇するんです

苦しい5日間からあと2日伸ばすだけと思うと、少し気持ちが楽になりますよね!

7日目がピークなので、8日目以降はテストステロン濃度が少しずつ低下していきます。

そして、オナ禁7日目には様々な変化を感じるようになりますよ!

まずは性欲

これまでAVなどで無理やり興奮を煽っていたのが、ちょっとした事で自然と興奮したりムラムラして、自身の性欲が高まっていると感じるはずです。

歳を重ねると性欲が後退していくのは当たり前ですが、性欲がなくなるのって少し寂しいし老け込んだ気分になりますよね。

その憂鬱な気持ちも感じないくらい性欲高まれば、自然と日々のやる気もアップ

やる気が高まれば仕事への姿勢も前向きになり、周囲の目も変わります。

気分や性欲だけでなく体の調子も良くなって、オナ禁頑張ってよかったと感じるはずですよ!

1週間のオナ禁はテストステロン上昇によって様々なメリットがあるので、オナニーが日課になってしまっている人はぜひ試してみてください。

 

4.3週間のオナ禁でテストステロン量が上昇

性欲の強いアスリート

7日目でテストステロンレベルがピークになったという結果を踏まえると、それ以上やっても意味ないのでは、、、と思うかもしれませんが、実はそんなことはありません。

ドイツの研究機関(Universitätsklinikum Essen)の調査によると、10人の健康的な成人男性に3週間のオナ禁を命じ、アドレナリンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質や、テストステロンやコルチゾールなどのホルモン量の変化を調査した結果、テストステロン量に大幅な増加が見られました。[5]

その他のアドレナリンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質には大きな変化は見られなかったそうです。

つまり、7日目でテストステロンレベルがピークを迎えたとしても、3週間続ければまたテストステロンレベルは上がっていくという結果になります。

1週間でもきついのに、3週間となればかなり根気がいる我慢になりますが、しっかりと続ければそれだけ男性としての性質や機能を高められるんです!

自分の意志だけで3週間オナ禁を成功させられれば良いのですが、意志が弱くリセットしてしまいそうな人は、いくつかオナ禁を成功させるコツがあります。

まず一つは、豆乳を摂取する方法。

豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンの分泌を促進します。

女性ホルモンの増加は性欲を減少させる効果があるので、オナ禁中に高まってしまう性欲やムラムラを抑制してくれるんです。

ただし、摂取しすぎはテストステロンにも影響を与えてしまうので要注意。

1日の摂取目安量は200ml。

飲みにくい人はコーヒーに入れると飲みやすいですよ!

もう一つは、飲酒を控える方法。

お酒を飲むとどうしても感情や理性の抑制が効かなくなってしまうので、ムラムラした気持ちそのままにオナ禁をリセットしてしまいがち。

次の日に後悔するパターンが目に見えています、、、

オナ禁を成功させるために禁酒している人もいますよ!

【#オナ禁 リセット後14日目】

【#禁酒 2日目】

昨日、家の残りの酒を捨てました。

基本、記念日や集まりなどの場以外は飲まない方向性で努力してみます。(男性・Twitterユーザー)

禁酒して目覚めが良くなったり、1日の疲れが取れやすくなったりとメリットもたくさんあります。

健康面を踏まえてみても飲酒を控えるのは良い習慣なので、お酒好きな人は試してみてください!

3週間努力してオナ禁すればテストステロン量が増えて魅力も増すので、メリットだらけですね。

 

5.3ヶ月以上の長期的なオナ禁はテストステロンを低下させる

では3週間を超える長期オナ禁、3ヶ月以上だとテストステロンはどうなるのかというと、残念ながら低下してしまいます

こちらもしっかりと文献による臨床データが存在するんです。

2001年にイタリアの大学(University of L’Aquila)で行われた実験では、83名の男性に3カ月間セックスやオナニーなど全ての射精を禁じ、体内の変化を調査したところ、総テストステロン量は37%減、遊離テストステロン量は29%も低下しました。[6]

もしも頑張って長期的なオナ禁に励んでいる人がいたら、いますぐリセットしましょう

これだけテストステロンが低下してしまうと、筋トレしても筋肉増強には繋がりにくく、性欲も後退したまま。

ストレスは溜まり続けて精神が不安定になり、ダイエットしても脂肪燃焼効果が高まりません。

つまり、長期オナ禁は精神面にも肉体面にもマイナスな効果しかもたらさないのです

実際にやってみた方はわかるかもしれませんが、実は1週間のオナ禁より3ヶ月以上の長期オナ禁の方が楽に感じます

なぜなら、3ヶ月もオナニーしない生活をしていると、もうオナニーしたいという欲がわかなくなるからです。

テストステロンが減少しているので当然の結果なのですが、1週間〜3週間の短期間のオナ禁はテストステロン増加によって性欲が高まり、辛いオナ禁生活になります。

反対に3ヶ月以上の長期間のオナ禁はテストステロン減少により性欲も低下し、オナ禁が楽になる、という結果に。

オナ禁中これまでムラムラしていたエロい事に対し何も感じなくなっていたら、それはオナ禁のしすぎでテストステロンが減少している可能性があるので要注意!

これからオナ禁を始める人は、3ヶ月以上の長期目標は避け、短期間のオナ禁にチャレンジしましょう。

 

辛いオナ禁ではなくサプリで楽してテストステロンを上げよう

個人の性欲の強さにもよりますが、オナ禁は辛いです

テストステロンをあげて男に磨きをかける目的があったとしても、ストレス過多になれば効果は半減してしまうでしょう。

辛いオナ禁をしてまでテストステロンを上げたいと思うのであれば、より簡単で労力やストレスがかからない方法もありますよ!

それがテストステロンブースターと呼ばれるサプリの摂取

性欲を復活させたい、モテたい、肉体改造して男らしくなりたい、ストレスを減らしたい、ダイエットを成功させたい。

こんな風に思ってテストステロン量を増やしたいのなら、こちらも参考にしてみてくださいね。

【テストステロンブースターランキング】正しい選び方とおすすめサプリ7選

 

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