すぐにできる勃起持続力を高める3つの運動

公開日:2018/12/24
更新日:2019/09/27

勃起力を回復させるエクササイズ

歳と共に体は衰え、勃起力は低下していきます。
しかし勃起力を回復させる取り組みは自宅でも出来るのです。
家でも簡単に出来るエクササイズを3つ紹介します。

  • 記者 WRITER
    江原 まさと(STERON編集部)

何もしないと勃起力の低下は当然

若いころは何も考えなくても元気だった下半身も、30歳を過ぎたあたりから意識せずに不健康な生活を送っていると勃起力は確実に低下していきます。

現在日本では約3人に1人である1,800万人が勃起不全で悩んでいると言われています。また50歳以上に関してはなんと2人に1人がEDだそうです。

つまりあなたが勃起力の低下で悩んでいるのは特別な事ではないのです。

とはいえ勃起力の低下によって、セックスレスになったり、女性に失望されたりと男としての自信の喪失にも繋がる事もあります。そのため勃起力を回復させる事は男としての生活の質を高めるためにも最優先事項なのです。

生活習慣や運動、サプリメントなど勃起力を回復させる方法はたくさんあります。その中でも今回は自宅で直ぐに出来るエクササイズに絞って紹介をします。

ちなみ、バイアグラ等の医薬品は勃起しやすい状態を一時的に作り出すことはできますが、根本の解決にはなりません

 

まずは勃起力低下の理由を知る

勃起力を回復させる方法を紹介する前に、より高い効果を得るためにもまずは勃起のメカニズムを簡単に解説します。

下半身に多くの血液を送り込む

血流改善

穴があいたバケツを想像して下さい。そのバケツに水を溜めるにはどうしたらいいでしょうか。穴から出て行く水よりも多くの水を注ぎ続ければいいのです。

つまり、強い勃起とは下半身に多くの血液が送り込まれる事により発生するのです。しかしそもそも性欲が弱くなった、不摂生により血流が悪い場合は十分な血液をペニスに送り込めずに勃起力の低下やEDの原因になってしまいます。

血流を妨げて勃起機能を低下させる原因は主に次の5つです。

 

送り込まれた血液を維持する

耐える男性

バケツ内の水の量を維持しておくには水が漏れ出す穴を塞がなければいけません。勃起も同様にペニスに送り込まれた血液を維持しておけないと勃起したのに途中で中折れしてしまいます。

ペニスの場合は、静脈に繋がる血管を締めることで、勃起状態を維持できます。この役割を担っている筋肉が弱ってしまうと血液を留めておけなくなり、中折れという減少が発生します。

筋トレをすれば筋肉が付き、若いころのような体力を回復出来るように、勃起の維持力を回復させることも可能です。

今回は中折れや勃起状態を維持できないと悩んでいる方向けに、回復効果の高い方法を紹介します。

 

何処を鍛えれば勃起力は回復出来るのか

疑問に思うカップル

ペニスに送り込まれた血液を維持し、勃起状態を保つための筋肉は、PC筋BC筋と言われる2つの筋肉です。

PC筋はPubococcygeal Muscleと呼ばれる筋肉で、恥骨から脊髄の下部までを支えている筋肉です。

健康な鍛えられた状態のPC筋は張りがあり力強いのですが、トレーニングを怠ると、張りがなくなり緩み、だらしなくなります。PC筋が緩むことで、勃起力が低下するだけでなく、頻尿など泌尿器関連の問題が発生することもああるのです。

PC筋は骨盤底筋を校正している筋肉群のひとつ

https://olivierhealthtips.com/kegel-exercises-for-men/

Bulbocavernosus muscleと呼ばれるのがBC筋です。陰嚢と肛門の間にある筋肉で、ペニスの先端まで、血液を送るために存在します。BC筋を鍛えることで、早漏改善、勃起時の硬さ向上、持続力アップ、射精時間の制御の効果があるので、しっかりと筋トレしましょう。

BC筋はペニスの根元。睾丸の上部に存在する筋肉で、勃起力に強く関係性があります。

http://www.tantracure.com/TantraCURE-ThePelvicMuscles.pdf

これらの筋肉の場所を調べるには、排尿時が最も簡単です。排尿中に、排尿を止めてみてください。このとき力が入っているのがPC筋とBC筋です。

この2つの筋肉を鍛える事により、勃起力を回復や中折れを改善できます。

 

自宅で出来る勃起力回復エクササイズ3選

肛門を締める運動

下半身に力を入れる

最初のエクササイズは肛門に力を入れて、閉める運動です。

排尿時に場所を確認できるように、PC筋とBC筋は排尿や排便時にも使われる筋肉です。そのため排尿を止める動作や肛門を締めるといった動作でこの2つの筋肉を鍛えられます。

最も簡単な方法は、5秒肛門をできる限りの力で締め、ゆっくり開く動作を繰り返すトレーニング。

10回を1セットとして、1日数回やりましょう。最初は10回もきついかもしれませんが、徐々に慣れてきます。

まずは1~2カ月程度毎日欠かさず継続をしてみましょう。

 

スクワットは一石二鳥

スクワットでPC筋を鍛えるカップル

内転筋を鍛えることができるスクワットも勃起力アップには効果的な筋トレ方法です。

PC筋も内転筋も骨盤に繋がっていることから、スクワットをすることで最終的にPC筋も鍛えることが出来ると言われています。

また、スクワットには太ももの筋肉(大腿四頭筋)を鍛える効果もあります。太ももの筋肉は人間の体の中でも最も大きな筋肉です。そのため体の筋肉量を増やし、精力の源であるテストステロンの分泌量を効率的に増やす事が出来ます。

男性ホルモンの分泌量が増えると性欲向上効果やストレス緩和など、男性に嬉しいメリットがたくさんあります。

 

ケーゲル運動で骨盤低筋肉のエクササイズ

ゲーゲル運動

近年、米国で勃起力改善の筋トレ方法として推奨されているのが、骨盤底筋肉のトレーニングです。骨盤底筋肉のトレーニングはケーゲル運動と呼ばれており、本来は産後の女性の体形や体質を回復させるために行われていました。

しかし最近の研究ではこのケーゲル運動には勃起機能の回復効果もある事が判明したのです。調査によるとケーゲル運動を毎日行っている人の33.5%が勃起力の改善を実感したそうです[1][2]

男性向けのケーゲル運動の方法については下記の動画を確認してください。

 

本気で回復させるならエクササイズ以外も

テストステロン

勃起力や勃起状態の維持力を回復させる効果の高いPC筋とBC筋のエクササイズを紹介してきました。これらのエクササイズは様々な専門機関による調査でも、性機能の改善に有効な事がわかっています。

また、自宅でも道具なしで簡単に出来る事から、非常におすすめの運動です。

しかし、もし本気で精力を改善したいのであれば、次のような方法は非常に回復効果を期待出来ます。

  • ウォーキングやジョギングで血流を強化する
  • 定期的な筋トレでテストステロンを増やす
  • 7時間以上の睡眠で男性ホルモン分泌を促進
  • メンズサプリでより効率的に精力を改善

性欲や勃起力の減退は基本的には日頃の不健康な生活習慣などによって、肉体的、精神的に健康状態が悪化している事が原因です。

日頃から心身ともに健康な状態を維持することが出来れば、性の悩みは改善出来るのです。

 

※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

  • 記者 WRITER江原 まさと(STERON編集部)

    STEORN編集部
    「性をロジカルに」をモットーに記事を執筆。これまで感覚的に語られてきた”性”というテーマを学術的・科学的根拠に基づいて伝えていきたい。ティーコンシェルジュの知識を活かし、健康問題の解決に向けたハーブティーのブレンドもこなす。

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