記者 WRITERSTERON編集部
HIROSHI
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- 筋トレで男の自信復活?精力と筋肉の関係性
最近とても身近になってきたスポーツジム
実はダイエットやボディメイク以外にもメリットがありそうです。
特に男性に嬉しいメリットが精力アップの効果。
性機能と筋トレの関係を説明します。
近年日本も健康ブーム真っ只中ですね。
健康食品や睡眠の質など健康的な生活習慣に関する書籍や記事をよく目にするようになりました。そんな中でも特に流行り始めたのがスポーツジムです。
駅の近くにスポーツジムが次々とオープンしたり、パーソナルトレーナーという職業が流行ったりもしています。
とはいえジムに通って筋トレをするメリットがいまいちよく理解出来ないのも事実です。ボディービルダーのような体形を目指している人ばかりではないでしょうし、太っていないのにジムでダイエットする必要もないと思う方は多いでしょう。
しかしジムでの筋トレはボディメイクやダイエット以外にもメリットがあるのです。
その代表的な例が性機能の改善効果です。30歳を過ぎると男性はテストステロンと呼ばれる男性ホルモンが減少し、性欲の低下や勃起機能の減退など精力に関する悩みが増えます。
実は筋トレは精力減退に悩む男性には非常に重要です。もしあなたが精力の減退を実感しているのであれば、適度な運動や筋トレをすることにより、改善できるかもしれません。
筋トレの効果
私はトレーナーではないので、かっこいいボディを作るためのトレーニング方法や、効果的なダイエット方法についてのお話は致しません。今回は意外と知られていない筋トレによる精力アップ効果について紹介をします。
性欲の向上
まず性行為を行う前に重要なのが、性欲です。
性欲が湧かなければそもそも勃起機能の心配をするステージにもたどり着けません。健康的な強い性欲を作り出すのが男性ホルモンの一種のテストステロンという成分です。
アスリートや格闘家が年をとっても性欲が強いと言われているのは筋肉量が多く、テストステロンの分泌量が通常の男性よりも多いからです。セクシー男優もマッチョな男性が多いのはこれが理由かもしれませんね。
筋肉のサイズが性欲の強さに比例するような医学的な根拠はいまのところ存在しません。
しかし筋肉量とテストステロン量には密接な関わりがあるとされています。また、テストステロンの量が少ない男性は性欲が低い傾向にあります[1]。
しかしどんな運動でも性欲を高めてくれるわけではありません。
特に注意が必要なのはランニングやサイクリングなど持久力を必要とするエクササイズです。持久力を必要とする運動を過度に行ってしまうと逆に性欲の低下を招いてしまいます[2]。
勃起力アップ
ED(勃起不全)の大きな原因の一つに血液の循環機能の低下が挙げられます。
運動不足や肥満は血流を妨げてしまいます。血流の妨げがある状態で性的な興奮を受けても、下半身に十分な血液が送り込まれずに、勃起出来ない、もしくは勃起力を維持できない原因になってしまいます。
定期的な運動やウォーキングは血液の循環機能を改善する効果があります[3]。
また筋トレによってテストステロンの分泌量が増えると、脂肪が付きにくい体質になります。脂肪も勃起力低下の大きな原因です。肥満男性は健康的な男性よりもED患者の割合が高いと言われています。
専門機関による調査では運動や食生活の改善により体重を減らした男性の3割以上は勃起力の改善を実感したと発表しています[4]。
男性ホルモン増加
先ほどから何回か話に出ているテストステロン。
この成分は筋肉量と密接な関わりがあるとされています。テストステロンの豊富な男性ほど精力が高い言われています。
またテストステロンは自分の健康以外にも嬉しい効果があるのです。最近の研究ではテストステロンの量が多い男性の体臭には女性に性的な興奮を与える作用がある事がわかりました[5]。
女性が本能的に魅力を感じる天然の媚薬と言っても過言ではないですね。
女性好みの体格
女性は本能的に強く、たくましい体形の男性に魅力を感じる動物です。
太古の昔からモテる男は力が強く、狩りでたくさんの食材を獲得できます。その名残としてデスクワークがメインになった現代社会でも女性は脂肪が少なく、筋肉質の男性に魅力を感じます。
女性からもモテる体を作るのに筋トレは必須ですね。
まとめ
今回は筋トレと精力との関係性について解説をしましたが、定期的な運動は性機能以外にも様々なメリットがあります。
日頃から適度な運動を心掛けて、精力だけではなく、心身ともに健康な男を目指しましょう。
※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。
記者 WRITERHIROSHI
STERON編集部
健康食品のOEMメーカーにて10年間勤務。その後性に関する某ベンチャー企業にて商品の企画開発に従事。
仕事でもプライベートでも性を医療的側面から見ているので、常に冷静な顔でとんでもないページを見ています。
過去の経験を生かし、科学的な根拠にもとづいた記事の執筆を心がけています。
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