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年齢?ホルモン?生理?女性の性欲ピークに関する7つの事実

公開日:2020/02/12
更新日:2020/09/02

女性と男性では性欲は全く別物。
年齢や時間帯、ホルモンバランスなど原因は様々。
今回は女性の性欲がピークになるタイミングとそのメカニズムを解説します。

  • 記者 WRITERSTERON編集部
    HIROKI

女性と男性の性欲は違う

男性と女性の性欲ピークの違い

女性と男性の性欲は様々な面で大きく異なります。

性欲の源として認知されているものと言えばホルモン。特に男性ホルモンの一種であるテストステロン性欲と密接な関わりを持っています。

アメリカのメディアWebMDの発表によれば、性欲減退の主な原因はテストステロン量の低下であると発表しています[1]

実際にテストステロンとは女性の体内にも存在しており、大東製薬工業は女性の血中テストステロン量は男性の5%~10%程であると発表しています[2]

ではこのセックスホルモンとも呼ばれるテストステロン量が10分の1から20分の1程度しかない女性と比べて、男性は10倍も20倍も性欲が強く欲情し易いのか?

それは大間違いです。

男性と女性はどちらがエロい生き物なのか、どちらの方が強い性欲を持っているのか?残念ながら誰にもそれは分かりません。

しかし明確な違いとして度々あげられる事があるのが、性欲のピークや性欲を感じるタイミングです。

今回は女性の性欲のピークとはいつなのか?年齢や時間帯、精神的状態など様々な面から科学的根拠に基づき解説をしていきます。

 

女性の性欲のピーク7つのポイント

それでは早速女性の性欲が強くなる、ピークに近づく7つのポイントとそのメカニズムを解説していきます。

 

ピーク1.年齢によるホルモンバランス変成長

女性の年齢によるホルモンバランスの変化

男性は思春期以降ずっと性欲が強く、女性は年齢を重ねるごとにエロくなる。中年女性や人妻女性は性欲がピーク状態にある。

そんな噂を耳にした事は誰でもあるはず。

実はこの年齢と共に性欲がピークに近づくという噂あながち嘘ではないのです。

アメリカの医療サイト「WebMD」によれば、ある実験の結果、女性の性欲のピークは27歳~45歳である事が確認されました[3]

また日刊スパが行った調査によれば、様々な年齢の女性の中で浮気率が一番高いのが30代だという結果に至りました[4]

女性が年齢と共に性欲が強くなると言われている原因の一つがホルモンバランスの変化

本来女性はエストロゲン(女性ホルモン)が多くアンドロゲン(男性ホルモン)が少ない生き物です。

しかし年齢と共に女性の体内の女性ホルモン量は大きく低下するのです。しかし女性の体内のテストステロン量はそこまで大きく減る事がありません。

女性のテストステロンとエストロゲンの分泌量

http://humanplus.jp/%E7%94%B7%E6%80%A7%E3%81%AB%E3%82%82%E6%9B%B4%E5%B9%B4%E6%9C%9F%E3%81%AF%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%AE%EF%BC%9F/

結果的に若い時よりもセックスホルモンと呼ばれるテストステロンの割合が高くなる状態が発生するのです。

ちなみにアメリカの大学(Emory University)が閉経後の年配の女性に男性ホルモン治療を行った結果、性欲が向上する事が確認されています[5]

 

ピーク2.一日の時間帯による性欲の起伏

朝起きる女性

女性は年齢が30歳を超えるあたりから性欲のピークに入り始めます。

では一日(24時間)の中での性欲のピークはどの時間帯なのでしょうか?

夜になるとムラムラする人や朝起きて直ぐにセックスがしたくなる人もいるはず。もちろん人それぞれと言われればそれまでです。

しかし性欲がホルモンから来るものなのであれば、ある一定の共通点や傾向は見えてきます。なぜならホルモンは24時間一定の量が分泌され続けているわけではないからです。

海外のヘルスケアメディア「Psychology Today」によれば、セックスホルモンであるテストステロン量は特に朝方にかけて多く分泌されるとの事[6]

しかしこの朝型に欠けてセックスホルモンが増える傾向にあるのは男性の特徴であり、女性はそこまで一日を通して大きく変化する事はないとの事。

 

ピーク3.生理の14日前は発情気味

女性の生理の周期

女性は男性のように一日の中で大きく性欲が変化する事はないケースがほとんど。しかし月単位で見ると男性よりも性欲のピークは顕著

その原因こそが男性にはない生理。

女性は次の生理が来る14日前頃(排卵日)から性欲がピークに達すると言われています。

女性の性欲実態解明を目的に、2013年にカリフォルニア大学サンタバーバラ校の研究チームが43名の女性を対象に、性欲の強さ生理周期、体内のホルモン分泌を調査しました。

この結果、女性の排卵日にはエストラジオールと呼ばれる女性ホルモンが多く分泌されており、このエストラジオール量が高いほど強い性欲を感じる女性が多い事が確認されました[7]

つまり年齢と同様に、生理の周期と共に性欲のピークが訪れる事にもホルモンが影響しているんですね。

 

ピーク4.感情の状態も無視できない

メンタルヘルス

性欲のピークとは時間帯や年齢など意外にも大きく影響される事があります。

それこそがその人の精神的な健康状態や感情

簡単に言ってしまえば慢性的な精神疲労や過度のストレス等を抱えている場合、性欲は弱くなる傾向にあるという事。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校心理学部の研究チームのよれば、喜びや勝利、成功などポジティブな感情を持っている時に強い性欲が湧き、ピークに達し易いとの事[8]

一方で敵対心や怒り、痛み、羞恥、憎しみなどの感情下では性欲は弱くなる傾向にあると発表しています。

これは女性に関わらず男性にも言える事ですね。

ストレスやうつ症状等、精神的な健康状態が悪化している男性は、平均的男性よりもED(勃起障害)の発症率が3倍も高くなるというデータもあるほどです。

 

ピーク5.お酒は性欲や興奮を駆り立てる

酔っぱらって開放的になる女性

男性の場合はお酒を飲み過ぎると中枢神経が麻痺するため、立ちが悪くなり上手くセックスが出来ない場合があります。

では女性の場合はどうなのでしょうか?

アメリカの大学(California School of Professional Psychology)の発表によれば、飲酒は女性の性欲や興奮、喜びを高める効果があると発表しています[9]

厚生労働省によれとアルコールには刺激効果と鎮静効果の二つの異なる作用があります。

一定量以内であれば、抑制が取れてリラックス効果を得られますが、過剰に摂取すると脳の機能が低下し運動機能障害にも繋がります。

またお酒による性欲向上に関しては危険視もされており、レイプなどの性犯罪や薬物の使用などの多くはお酒を飲んでいる時に起きているから。

無理やりアルコールの力で性欲をピークに持って行こうとする行為はおすすめ出来ません。

 

ピーク6.体の清潔度合で性欲も違う

シャワー

ヘルスケアメディア「Psychology Today」によれば、体が清潔である事も性欲の強さと関係があるとの事[10]

女性は男性以上に体が綺麗な状態でのセックスを好む傾向にあるからです。

特に性器は排泄物と触れる事も多い体の部位。

朝起きてすぐは口臭が漂いますし、お風呂に入っていなければ性器に不快な匂いが付いている事もあります。

お風呂に入った後とは、何時でも異性を相手にする準備が整っているという事。綺麗好きな現代人ならではの思考かもしれません。

 

ピーク7.運動直後は性欲もパフォーマンスも良好

筋トレが趣味の女性

年齢やタイミング、感情などは性欲のピークに大きな影響を及ぼします。

しかしこれらは自分自身ではコントロールする事が非常に困難。

では性欲の強さを自分自身でコントールして、意図的にピークを迎える事は可能なのでしょうか?

また男性であれば、パートナーの性欲を意図的に強くして、ピークの状態で行為を行いたいと思う方も多いはず。

そんな方々におすすめしたいのが運動後

体を動かすとドーパミンやアドレナリンと呼ばれる興奮物質が分泌され気分を良くする効果があるのです[11]

さらに筋トレには性欲の源テストステロンを一時的に増やす効果があります[12]

つまり精神的にもホルモン的にも性欲がピークに到達し易くなるのです。男性女性関係なく運動直後はベストなセックスのタイミングとして海外では認知されているんです。

 

満足度の高い行為のためにもピークを理解しよう

性欲のピークは女性と男性で大きく異なります。

特に年齢や生理によるホルモン分泌は男性には理解出来ない部分がたくさんあるでしょう。

さらには男性がリードすべき、女性は待つべきという日本独自のステレオタイプな考え方が日本には根付いています。

とはいえパートナーとの関係性をより良い状態にするうえで定期的なセックスは非常に大切。

ベストなタイミングで誘って、最高に満足のいくセックスをするためにも女性の性欲のピークを理解しておく事は重要な事なのです。

※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

  • 記者 WRITERHIROKI

    STERON編集部
    メディカルハーブコーディネーター資格保有者
    漢方や天然の食材の効果、効能に関する専門家として天然由来成分の男性機能への影響を日々調査、研究している。STERON記者として自然療法の知識を活用したメンズヘルスケア関連の記事を執筆、監修している。アメリカに留学した経験があり、海外のヘルスケアにも精通。

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