自動開閉でスマート!スイッチボットカーテンを徹底レビュー

公開日:2022/09/07

スマートホーム化の第一歩としておすすめしたいアイテムが『スイッチボットカーテン』です。
スマホ操作でカーテンが開閉するだけでなく、便利な機能も充実しています。
今回はスイッチボットカーテンの特徴や使い方、実際に使ってみた感想を徹底レビュー!
近未来的な暮らしに憧れている方はぜひ参考にしてくださいね!

  • 記者 WRITERSTERON編集部
    ニュース担当

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スイッチボットカーテンの4つの特徴

近未来的なリビングで、音声やスマホ操作であらゆる家電を操作しているのを見たことがありませんか?

音声やスマホ操作で操作できるカーテンが『スイッチボットカーテン』です。

SwitchBotは、2015年に中国で設立されたスマートホーム製品会社の商品。

簡単に紹介すると、あらゆる家電を声で操作できるように作られた小型ロボットです。

ロボットと言っても「こんなにお値打ち価格で手に入るの?」と思えるほど安価な点が、取り入れやすく多くの人から愛されている理由でしょう。

ちなみに数ある家電の中でカーテンの操作ができるものを「スイッチボットカーテン」と言います。

まずはこのスイッチボットカーテンの特徴を4つ見ていきましょう。

 

特徴1.後付けで簡単にカーテンの開閉を自動化できる

スイッチボットカーテンは、後付けでカーテンの開閉を自動でできるようになるアイテムです。

自宅にある普通のカーテンに取り付けると、自動で開閉するスマートカーテンに早変わりさせられます

「30秒で部屋中のカーテンをスマートに」をモットーに、カーテン自体に小型無線ロボットを取り付けることで、自動での開閉を実現。

デザイン性の高さや、どこにいてもスマホ1つでカーテンの開閉を操作できる機能性がこの製品の特長です。

 

特徴2.あらゆるタイプのカーテンレールに対応

スイッチボットカーテンは、一般的に使われているカーテンであれば全てのカーテンレールに対応しています。

日本で使われているカーテンのほとんどが、以下の3種類です。

  • Uレール型:レールにカーテンの留め具がはめ込まれている
  • Iレール型:レールをカーテンの留め具がはさみこんでいる
  • ロッド型:筒状の棒に円形のレールが通っている

ご自宅のカーテンレールを見ると、この3つのどれかに分類されるはずです。

一部の特殊な「装飾カーテン」と言われるものには対応していない可能性はありますが、上記の一般的な3つには全て使えますよ。

ただし、レーンの幅などにより取り付けられない可能性はあるので、詳しい調べ方は後ほど紹介しますね。

 

特徴3.スマホから多彩な操作が可能

スイッチボットカーテンは単なるカーテン開閉だけでなく、スマホからの操作で使える様々なモードを有しています。

例えばカーテン開閉のタイミング。

照度レベルで自動開閉する光センサーモードや、毎日決まった時間に開閉してくれるスケジューリング機能が搭載されています。

他にも静かに動く静音モードや、重めのカーテンも開閉できる高機能モード、決まった時間の10分後などと臨機応変に設定できる遅延実行モード(タイマー)も。

カーテンの開閉時に想定されるお悩みはすべて網羅されているのはさすがの一言です。

 

特徴4.他のスイッチボット製品と連動可能

スイッチボットカーテンはスイッチボットシリーズの中の1つ。

つまり、他のスイッチボットシリーズと連動も可能です。

スイッチボット製品も各種ありますが、お部屋の空間を整える意味で組み合わせたいのが照明や温湿度計

照明と組み合わせればカーテンの開閉に合わせて電気がつき、とても気持ちの良い朝が迎えられそうです。

温湿度計と組み合わせると、日差しで温度が上がってきたらカーテンを閉めたり、逆に室内が冷えてきたらカーテンを開けたりと自動で判断してくれます。

また、スイッチボットハブという音声認証化できるアイテムもあるので、組み合わせると音声でカーテンの開閉を操ることもできちゃいますよ。

 

スイッチボットカーテンを何処よりも詳しくレビュー

ここまでの特徴を見るとかなり便利なイメージのあるスイッチボットカーテン。

しかし日本ではまだあまり普及しておらず、いまいちイメージが湧きづらいですよね。

そこで、実際にスイッチボットカーテンを購入し、流れや気づいたことをどこよりも詳しくレビューしてみました。

購入を検討中の方、必見ですよ!

 

1.購入前に自宅のカーテンに装着できるかの確認は必須

基本的に日本のどのタイプのカーテンにも適応しているスイッチボットカーテン。

しかし幅が広すぎるとせっかく買っても使えないなんて恐れも。

購入前に必ず定規やメジャーで自宅のカーテンレーンを測り、スイッチボットが装着できるか事前に確認する必要があります。

日本のカーテンは基本的にUレール型・Iレール型・ロッド型の3種類。

まずIレール型カーテンの場合は、以下のサイズに当てはまっているかチェックしましょう。

続いてロッド型の場合は直径で確認できます。

すでに取り付けられていて直径がうまく測れない場合は、糸を使った測り方も。

ロッド部分に糸を巻き付けて、47mm~125mmの範囲内であればOKです。

最後にUレール型

取り付け可能なU型カーテンレールのサイズは以下のように紹介されています。

U型の場合は計測がかなり複雑なので、以下のサポートページから型紙をコピーして確かめる方法が便利。

リンクで公式サポートページに移動したら、赤枠部分をクリックすると型紙がダウンロードできます。

型紙を印刷したのがこちら。

実寸でT字型のイラストが描かれているので、切り取って使います。

使い方は簡単。

切り取った「T」をレールに差し込み、90度回転させてレールに引っかけ、左右に動かして落ちないかどうか確認してください。

「T」を360度回転させて取り出し、形が変わっていなければSwitchBotカーテンを使用できます。

ただしカーテンレールのチェックは必須。

下の写真赤枠部分にレール内の僅かな段差があるのですが、これもスイッチボットカーテンが止まる原因になるため要チェックです。

 

2.購入後のトラブルを防ぐために必ず公式から購入する

販売元 Amazon公式ストア
値段7,980円(税込)
送料無料(注文金額が2,000円以上の場合)
配送ルール製品の箱と段ボールに梱包

スイッチボットカーテンは様々なところで販売されていますが、保証制度を利用したいなど万が一の事態のために、Amazonの公式ストアでの購入がおすすめです。

他のところで購入すると粗悪品をつかまされる可能性があるのでご注意を。

Amazonにおいて公式かどうかを見極めるポイントは以下の二つ

  • 発売元の名前に「スイッチボットのストア」という表記が入っていること
  • 発送元・販売元が「Amazon.co.jp」となっていること。

また、スイッチボットには第一世代と第二世代の2種類があります。

これから購入するのであれば、第二世代が断然オススメ。

第一世代と第二世代の大きな違いは、本体の外しやすさです。

画像の左が第二世代で右が第一世代ですが、本体のSwitchBotの文字の横にあるツメ部分に違いがあるのがわかります。

出典:CHASKE.com

第一世代はフタが外しにくく、硬すぎて爪が割れそうなどという口コミが多数寄せられていました。

こういったユーザーの意見をもとに、第二世代は外しやすく改良されたようです。

 

3.本体は意外と大きくてパワフルそうな見た目

それではさっそく製品の詳しいレビューをはじめていきましょう。

開封すると正規のしっかりとした箱に入って到着しました。

開封してみると、必要な部品がしっかりと梱包されています。

スイッチボット本体が結構大きめなので、これをカーテンレールに引っかけて隠れるのかがちょっと心配…。

箱から同梱品をすべて出してみました。

右上から、サポートセンターの案内、説明書、アタッチメントの金具を外すための器具、本体の片割れ(小)、アタッチメント、本体の片割れ(大)、特殊レーンであるトーソー株式会社の「エリート」に対応させるためのアタッチメント、タイプCの充電コードが入っています。

画像上中央にあるアタッチメントについては、下の枠に入っているのがカーテンレーンに引っ掛けるためのロールです。

大サイズが入っていないように見えますが、こちらは筆者が無くしてしまったため到着時にはちゃんと入っています。

上の透明パーツは両開きのカーテンを片開きに固定するためにクリップです。

説明書はイラスト付きで細かく解説してくれているのでとても見やすく誰でも簡単に設置できそう。

説明書に従って、本体を合体させてみました。

カチッと簡単にはまりますよ。

先ほど紹介した外しやすさですが、第二世代は外すのも簡単で安心。

組立後の本体です。

何やら近未来感があるデザインがとっても魅力的ですね。

本体裏面はこんな感じ。

上の丸がホームボタン、真ん中が充電口、下には操作に合わせて点滅するライトがついています。

真ん中が装着した時に回転するローラー部分です。

この画像は使用後に撮影したため少し汚れていますが、届いたときは綺麗でしたのでご安心を。

サイドはカーテンレールに引っ掛けるためのフックです。

本体の縦サイズはおよそ12cm。

横幅はおよそ6.5cmでした。

サイズはスマホより一回り小さい位の大きさと、意外と大きめな印象。

重量は19.5gと軽め。

細いカーテンレーンにつけてもレーンが折れたり曲がったりする心配はなさそうです。

 

4.装着ははめ込むだけで簡単

中身の確認と組立が終わったら、いよいよレールへの装着方法をご紹介。

ここでおすすめなのが、装着する前に満タンまで充電すること

スイッチボットカーテンは取り外し簡単ですが、やっぱり充電は面倒なので頻繁な充電は避けたいところです。

せっかく装着してもすぐに充電切れとなってしまっては不便さが残りますよね。

しっかりと充電できたら、T字の型紙と同じ要領でレーンとフックが平行になるように挿入して、90度回転させましょう。

手を離して落ちてこなければOK。

本体の片割れも同じ要領で回転させ、レール上で合体させると完全に安定しますよ。

向きはロゴが室内に向くように装着してください。

自宅のカーテンレールに合わせてアタッチメントを切り替えるときは、カチッという音がするまでしっかりはめる必要があります。

素手でも付け替えることは可能ですが、かなり硬いため付属のグッズを使って安全に付け替えましょう。

肝心の装着場所は、カーテンのランナーとランナーの間です。

カーテンの中央にあるランナーと、1つ手前のランナーの間に装着をします。

設置したらカーテンの一番端をマグネット付きのランナーに引っ掛けてください。

今回はこの位置に装着しています。

実際に装着した状態がこちら。

どこについているか全くわからないですよね。

開封時に「この大きめの機械が隠れるの?」なんて懸念していましたが、問題ありませんでした。

ちなみに外からも本体が見えないようになっています。

 

5.機械音痴でもできる簡単ペアリング操作

本体を装着したら、次はスマホと本体のペアリング操作をすすめていきましょう。

接続方法はBluetoothで、所要時間は1分程度ととても簡単です。

まずは該当アプリをインストールしてください。

アプリストアで「スイッチボット」と検索すると該当するアプリが出てきます。

インストールが終わったら、本体の電源を入れるために本体のホームボタンを2秒間長押ししてください。

ライトが点滅すれば電源がついたということなので参考までに。

電源をつけたらアプリを開いて順番に操作していきます。

今回のレビューは片開きで検証していきますが、両開きにしたい人は2個買って下の「両開き」をタップしてくださいね。

ここからはアプリからの質問に正確に答えていくだけ。

まず自分の家のカーテンレーンタイプを選びます。

次にロールのタイプの選択。今回は下のロールでした。

片開き設定の場合は、このあと開けたい方向を指定。両開きではこの操作はありません。

最後にスイッチボットに窓枠の大きさを覚えさせる作業です。

右ボタンと左ボタンを使って全開と全閉位置までスイッチボットを動かし、機械にカーテンの長さを覚えさせます。

この窓枠の大きさを覚えさせる作業は後でも変更可能です。

質問にすべて答えて以下の表記が出たら、全ての設定が終了。お疲れ様でした!

うまくペアリングができない人はホームボタンを長押しして本体を再起動し、もう一度初めから試してくださいね。

 

6.一切止まらないパワフルな稼働力

設置と設定が完了したら、次は実際にカーテンを開閉してみましょう。

アプリを開くと、先ほど追加したデバイスがホーム画面に表示されるので、左の画像の赤枠部分をタッチ。

すると右の画面が表示されました。左が全開ボタン、右が全閉ボタンです。

実際に稼働してみると、なかなかパワフルで驚きます。

こちらは重いカーテンでも開閉が可能な高機能モード

カーテンとカーテンをつなぎ合わせている強力な磁石もしっかり剥がせています。

全閉ボタンも押してみました。こちらも問題なく動いてくれます。

見た目しっかりめのこちらのカーテンの重さは775g。

設計上は8キロのカーテンまで引っ張れるとのことですが、超大型のカーテンや特殊な素材のカーテンでもない限りそうそう超える心配はなさそうです。

高機能モードと静音モードの違いは、引っ張るパワーと音とのこと。

上が静音モード、下が高機能モードですが、カーテンを引っ張るスピードの差はなさそうです。

 

7.静音性が高いので稼働音で起きることは無さそう

スイッチボットカーテンのレビューによく登場するのが騒音問題

取り付け簡単で、スケジュール設定も簡単です。優雅な朝の光での目覚めを期待して購入しましたが、光より先にモーター音で目が覚めます。(口コミ引用:Amazon

朝の光で優雅に目覚めたい人にとって、モーターの騒音で目覚めるのはあまり望ましくありませんよね。

そこで、音の大きさを専用の機械で測って検証してみました。

結論から言うとそこまで大きな音ではないのですが、数値結果ともに見ていきます。

ちなみにスイッチボットカーテンには高機能モードと静音モードの2つがありますが、体感としては2つのモードに大きな差はなく、静音モードの登場シーンは少なめ。

そこで、まずは比較的音が大きいとされる高機能モードの音量をはかってみました。

カーテンのすぐそばで高機能モードの音量をはかったところ、52.8dBAでした。

約50dBAを調べたところ、静かな事務所や家庭用クーラーの室外機ぐらいの大きさとのことです。

ちなみにカーテンのすぐ近くで静音モードを使った場合も計測。

こちらは49.7dBAと少しだけ音量が抑えられました。

カーテンのすぐそばで寝ている人ばかりではないと思うので、カーテンから少し離れた場所でも計測。

少し離れた状態の高機能モードの音は46.5dBA。

どうしても音が気になる方は、カーテンから少し離れた場所にベットを置くのも一つの手ですね。

 

8.細かくカーテンの開閉ができるので欲しい分だけ光を取り込める

ここまではカーテンの全開と全閉の2パターンしか紹介していませんが、スイッチボットカーテンはカーテンの開閉を細かく設定可能です。

アプリの中で先ほど紹介した全開・全閉ボタンの下に「詳細」ボタンがあります。

これを押すと右の画面になり、様々なモードの設定や細かい開閉指示ができますよ。

なんとカーテンの開閉具合は、1%単位で指示が可能。

試しに40%だけ開けてみました。

全開ほどではありませんが、程よく少しだけ光が入るのがいい感じです。

 

9.アラーム機能があるので遅延機能は正直使わない

スイッチボットカーテンにはアラーム機能と遅延実行機能(タイマー機能)を搭載。

決まった時間にカーテンの開閉をするよう設定できます。

アプリ内でスケジュールボタンを押すとこの画面に。

①で開閉の幅を指定します。開閉の幅は0%(全開)から100%が(全閉)で選択可能です。

②で高機能モード(フルパワー)か、静音モードを切り替えられます。

例えば10時半にアラームをかけてみると、ぴったりの時間に自動でカーテンが動き出しました。

一度設定すればずっと設定が残るので、毎回設定する必要はありません。

ちなみに遅延実行機能(タイマー機能)は、例えば「お休みの日にいつもより1時間遅くカーテンを開けたい」なんてときに便利な機能。

遅延時間を設定すればアラームより遅らせてカーテンの開閉をしてくれます。

ただ、遅延実行機能(タイマー機能)を設定するには、アプリを開くわけで…。

だったらアラームを設定しなおせばいいよね?ということで、遅延実行機能は正直使い道がない印象です。

 

10.光センサーモードはまだ実用レベルではない

スイッチボットカーテンの公式HPやアマゾンの紹介ページには、「光センサーモード搭載」との記載もあります。

光センサーモードは一定の光の明るさor暗さを感知すると自動で開閉するモード。

四季のある日本では日の出や日の入り時間が異なるので、あればすごく便利な機能です。

しかし残念ながら、光センサーモードはまだまだ実用レベルではないというのが現状。

こちらは光センサー設定画面。画面の下の方に光の強さを計ったデータが表示されています。

時間帯を見るとわかりますが、朝も夜も光の明るさレベルがほぼ同じ

これを見る限り、光センサーモードにしてしまうと深夜に突然カーテンが開いたり、逆に日中に突然閉まる等の事態が起こりそうです。

このことからも光センサーモードは実用レベルではないのがわかります。

説明書にはベータ版と表記がありますが、スイッチボットカーテンの発売は2020年9月22日。

発売から2年弱たった今で実装されていないことを考えるとまだまだ気長に待つ必要がありそうです。

 

11.タッチ&ゴーシステムでカーテンの開け閉め楽ちん

さまざまな機能や操作方法を紹介しましたが、最後にスマホアプリ不要な操作方法もご紹介。

タッチ&ゴーシステムを使えばスマホを使わなくてもカーテンの開け閉めが簡単にできちゃいます

タッチ&ゴーシステムとは、カーテンを少しだけ引っ張ればあとは自動で開閉を行なってくれる機能のこと。

急な外出などでカーテンを閉めようと思ったときや、帰宅してすぐカーテンを開けたいときに便利。

わざわざスマホを出さなくても、カーテンをちょっと引っ張れば勝手に開閉してくれます。

 

12.片開きにすることで購入数を減らしてコストカットが可能

便利なスイッチボットカーテンですが、家中のカーテンに装着するとなると、なかなかのコストが必要です。

しかし、つけ方を工夫すれば本体一つで二枚のカーテンを操ることも可能。かなりコストが抑えられます。

その方法は、両開きカーテンを片開にすること。

カーテンの中央部分同士を付属のクリップで留めれば両開きカーテンを片開きに改造できます。

詳しいやり方はこんな感じ。

  1. カーテン同士を付属のクリップで止める。
  2. 片方のカーテンの端の固定具を外す。
  3. 固定具を外したところに本体を取り付ける。

うまくできるかどうかはレーンの滑りの良さ、カーテンの重さが影響します。

でももしうまく動かなかったらその時に追加購入すればOK。試してみる価値は大有りです。

ちなみにカーテン同士を留めるための付属のクリップはかなり硬めですが、強めに開いても壊れないから思い切って開いて大丈夫。

実際に固定クリップを装着してみました。

このときにカーテンの裏側にクリップがくるようにすると見栄えが良いです。

連結にして実際に動かしてみました。

クリップは一切目立たないので、いかにも最初から片開きカーテンだったかのように見えます。

 

13.大容量バッテリーで充電の手間が少ない

スイッチボットカーテンのバッテリーは持ちがとても良く、8ヶ月稼働も可能とされています。

頻繁に充電しないで済むのは正直すごくありがたい!

ちなみにアプリでは本体の充電量の確認もできます。

ただし、中には「突然動かなくなったと思ったらただのバッテリー切れだった」との口コミも。

去年の9月に2台購入しましたが、1台が急に動かなくなり色々やってたらただのバッテリー切れでした(^_^;)アプリ内のバッテリー残量がまったく当てになりません。(口コミ引用:Amazon

スマホで確認できる充電量を見たうえで突然動かなくなったと判断されているのを考慮すると、スマホで確認できる充電量はあまり当てにしない方が良さそうです。

 

14.カスタマーサポートの質は高いとは言えない

最後に注意点として、カスタマーサポートの質はあまり期待できない点を紹介します。

もともとスイッチボットは海外の会社が販売しているため、日本のカスタマーサポートの体制が万全ではありません。

日本企業レベルのカスタマーサポートは期待しないようにしましょう。

ちょっとしたお悩み事であれば、よくある質問や問題解決のヒントをくれるbotがホームページにありました。

画面左下にあるサポートボタンを押すとチャットボットが表示されます。

ここでわからないことを質問すると、チャットボットが適切な回答が記されているページのURLをくれます。

また「連絡を取る」のボタンを押すと、オンラインチャットとメールで問い合わせができるそうです。

 

カーテンと併用がオススメのスイッチボット商品4選

決まった時間にカーテンの開閉をしてくれるスイッチボットカーテンは、生活の質をワンランクアップさせてくれそう。

せっかくスイッチボットシリーズに手を出すのであれば、他のアイテムとの併せ買いもおすすめです。

数あるスイッチボットシリーズの中でも、特にスイッチボットカーテンと相性の良いものを4つご紹介します。

 

1.スイッチボット電球と併せてより確実に起きられるように

スイッチボットカーテンと同様に、時間や明るさを設定して自動的に電気をつけられるスイッチボット電球。

こちらはご自宅の電球と取り換えるだけなので設置もとても簡単です。

電球の明るさや色味も自由に調整できて、声やスマホアプリでの操作が可能。

スイッチボットカーテンと組み合わせるのであれば、起床時の設定がおすすめです。

カーテンを開ける時間と同じように電球が明るくなる時間を設定しておけば、より気持ちの良い目覚めが実現しそう。

薄暗い夜から明るい朝への切り替えもスムーズになるので、朝が弱い人でも確実に起きられるようになりますね。

 

2.スイッチボット温湿度計と合わせれば電気代が節約できる

日中のカーテンを開閉するタイミングを詳しく思い返してみると、日差しや室内温度と関連しているのがわかります。

そこで組み合わせて使いたいのが、スイッチボット温湿度計です。

最近は感染症が流行している関係で、温湿度計を自宅に置く方も多いはず。

スイッチボット温湿度計の場合はアプリで温度・湿度の推移が記録できるのはもちろん、他のスイッチボット製品と組み合わせることでお部屋の温度や湿度を快適に保てる点が魅力です。

なんと、スイッチボット温湿度計では「何度以上になったらエアコンを稼働する」「湿度があるパーセンテージを下回ったら加湿器を稼働する」などの設定が可能。

カーテンも同様に「気温が30度以上になったらカーテンを閉め、20度以下になったら開ける」などの組み合わせもできちゃいます。

 

3.スイッチボット太陽光パネルがあれば充電の手間がなくなる

充電の持ちはいいものの、いちいち取り外しての充電が面倒なスイッチボットカーテンと併せて使いたいのが、スイッチボット太陽光パネル。

簡単に言うと小型の太陽光パネルとなっていて、スイッチボット製品の充電の手間を省けるアイテムです。

先ほども紹介しましたが、スイッチボットカーテンの充電目安は8ヶ月に一回。

それでも高い位置にある端末を取り外して充電し、また取り付けるのは結構面倒です。

しかもカーテンの外側は基本的に太陽の光が当たる場所にあるので、スイッチボット太陽光パネルと組み合わせることで、半永久的に充電なしでの使用が可能となります。

 

4.スイッチボットハブを使えば音声で操作ができる

最後に紹介するのがスイッチボットハブ。

これは自宅のリモコンをまとめて管理して音声操作を可能にするアイテムです。

カーテンに限らずスイッチボット製品を使うのであれば最初に用意してしまいたいほど便利。

スイッチボットハブを使うことで、スマホがなくても音声操作が可能になります。

もちろん任意の名前だけでなく、アレクサ・OK Google・Siri・Clova等の機器なじみのある呼びかけも設定OK。

ハブがあれば音声で動かしたり、外出先からのカーテンの開閉が操作可能です。

たとえ両手がふさがっていても、呼びかけ1つであらゆる家電の操作が簡単にできます。

 

スイッチボットカーテンはこんな人におすすめ・おすすめできない

近未来的な生活を実現させてくれるスイッチボットカーテンを紹介しました。

最後にオススメな人、避けた方がいい人についてまとめておきましょう。

 

こんな人にはおすすめ

スイッチボットカーテンはこんな人におすすめです。

  • アラーム音で起きるのが不快な人
  • カーテンを開けて寝るのは防犯的に抵抗がある人
  • 自宅のスマート化(自動化)を進めたい人
  • 装着や操作が簡単なスマートカーテンが欲しい人

アラーム代わりにカーテンの開閉をセッティングしておくことで、質の良い睡眠や気持ちの良い目覚めが手に入りますよ。

 

こんな人にはおすすめできない

逆にあまりおすすめできないのはこんな方。

  • カスタマーサポートの質を重視する人
  • 静音性の高い商品が欲しい人
  • カーテンレールに凹凸がある

スイッチボットカーテンは海外製品なので、日本レベルのサポートは正直期待できません。

また、騒音レベルは低めですが無音ではないため、音が気になる場合もNG。

そしてカーテンレールに凹凸がある場合はセット自体が難しいので、避けるようにしてくださいね。

 

総括

音声や時間設定でカーテンの開閉を操れるスイッチボットカーテン。

デザインもスマートで、実際に設置してみてもカーテンにうまく隠せるサイズなので、気になる方はぜひ一度導入してみてください。

普段開け閉めしないカーテンや、高い位置にあって開閉が難しいカーテンなどは、スイッチボット太陽光パネルと組み合わせておけば半永久的にノンストレスでカーテンの開閉が出来ます。

設定も簡単なので、まずは1つお試しで購入してみるのもアリですよ!

 

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  • 記者 WRITERニュース担当

    STERON編集部のニュース担当チームです。
    恋愛やセックス、雑学など男性が気になる世界のニュースを毎日お届けしていきます。

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