プリマビエ(シラジット)7つの効果とは?臨床試験から検証!

公開日:2022/02/28

プリマビエ(シラジット)7つの効果とは?臨床試験から検証!

    プリマビエ(シラジット)とは?

    シラジットとは、プランクトンや植物性有機物、海洋土などが何千年もかけて地殻変動により圧縮されてできた混合物です。

    ミネラルやハーブを巻き込んで凝縮されているので、摂取によって様々な健康改善効果があるとされています。

    シラジットはその効能から世界最古の伝統医学、インドのア―ユルヴェーダでも、万能薬や若返りの秘薬として使用されてきました。

    具体的な成分としては、フルボ酸、マグネシウム、亜鉛、鉄分、銅、ニッケルなどを始め、84ものミネラルが含まれているそう。

    フルボ酸とは、植物や動物の死骸や排泄物が微生物により分解される時に作られる物質で、ミネラルや有機酸を多く含んでいます。

    シラジットは、空気がきれいで太陽光がたっぷりとあたる場所で採取が可能です。

    今回取り上げるプリマビエは、この自然が生み出した万能薬シラジットを精製したもの。

    シラジットの中でも、本場ヒマラヤ山脈で採取された物を使用し、じっくり栄養素を抽出して、乾燥粉末にしたのがプリマビエです。

    少量摂取するだけで、栄養や健康成分をたっぷりと体に取り入れることができ、臨床実験でもその効能が実証されています。

    プリマビエには多くの健康効果がありますが、今回は7つご紹介していきたいと思います。

     

    プリマビエ(シラジット)の効果7つ

    では、プリマビエ(シラジット)の効果について、実際の臨床データをもとに解説します。

     

    1. テストステロンレベルを上げる

    テストステロンは代表的な男性ホルモンです。男性が精力的な毎日を過ごすのに欠かせません。

    プリマビエの摂取により、その数値を上げることができると実証されています。

    2015年にAndrologiaで発表された実験では、44~55歳の健康な96人をランダムにふたつの組に分け、片方の組にはプリマビエ250㎎を1日2回、もう片方にはプラセボを摂取してもらいました[1]

    事情により全期間完了できなかった人も出ましたが、38名がプリマビエを、27名がプラセボ摂取を90日摂取し続けました。

    その後、テストステロン数値を測定したところ、摂取を始める前と比較して20.45%数値が上昇していました。

    一方プラセボ組は90日後の数値は少し下がっていました。

    シラジットは、テストステロンを上昇させて高い男子力をキープするのに効果がありそうです。

     

    2. 男性の生殖能力を上げる

    またシラジットには、男性の生殖能力を上げる効果も実証されています[2]

    2010年に発表された臨床研究では、シラジット摂取により、男性の精子の数が増えました。

    2022年2月時点では世界保健機構は精子濃度のラインを1600万/mlとしています。

    これを下回る場合、自然妊娠が難しいとされています。

    実験の対象となった35人は精子濃度が2000万/ml以下の人たち。

    対象者は摂取用に加工されたシラジットを100㎎、1日に2回摂取しました。

    90日摂取を完了したのは28名。

    その後、精子の数は目覚ましい改善を見せました。

    精子濃度はなんと61.4%もの上昇を見せ、運動率も12.4~17.4%改善しました。

    また、MDA濃度も18.7%減少

    精子無力症の精子のMDA濃度は正常な精子より高いとされています。

    つまり、精子の質も向上したのです。

    1ヵ月半という短い期間でここまでの改善が見られました。

    子供ができず検査に行くと男性側の精子に問題があった、というケースが増えてきています。

    原因ははっきりとは特定されていませんが、食品添加物や電磁波など、昔には無かった影響が重なった結果ではと言われていますね。

    これは人によって、または人生のタイミングによって非常に重要な問題になり得ます。

    シラジットには、この問題を改善してくれると期待が寄せられています。

     

    3. 体内の炎症を抑える

    シラジットに多く含まれるフルボ酸には、抗炎症作用があるとされ、研究もいくつか行われました。

    その研究のひとつを紹介します。

    Dove Medical Pressで2011年に発表された研究では、フルボ酸がアトピー性皮膚炎の改善に役立つという研究が行われました[3]

    アトピーはアレルギー疾患のひとつ。

    ほこりや食べ物、動物などに対し身体がアレルギー反応(炎症)を起こすのが原因です。

    実験にはアトピーと診断された36名のボランティアが参加。

    参加者はランダムにフルボ酸、またはプラセボを1日2回、4週間にわたり患部に塗布しました。

    塗布時に少しヒリヒリ感があったと報告した人もいましたが、すぐ収まったとのこと。

    4週間後、フルボ酸を使用した人はプラセボに比べると症状が軽くなり、皮膚の赤みが軽減しました。

    身体が炎症と闘っていると、様々な弊害が起きます。

    シラジットはこの体内の炎症を抑えてくれるようです。

     

    4. 心臓を健康に保つ

    シラジットは心臓を守り、機能改善をしてくれると考えられています。

    2014年に発表された研究では心筋が傷ついたマウスを使用してシラジットの効能が検証されました[4]

    実験でマウスは3つの組に分けられ、1つのグループは1日に250㎎/kg、次が500㎎/kgのシラジットを7日間摂取しました。

    最後の組のマウスは摂取なしです。

    6日目と7日目に、各組の半数のマウスの心筋にダメージを与えるための注射を実行。

    8日目、マウスの血行動態パラメータを測定後、心臓がさらに詳しく検査されました。

    データの分析後、シラジットを摂取していたマウスはトロポニンの上昇が緩やかであることが分かりました。

    トロポニンは、心筋梗塞などで心筋細胞の壊死があると上がる数値です。

    シラジットを摂取していたマウスは、しなかったマウスと比べて心臓のダメージが抑えられていたのです。

    シラジット摂取は心臓機能を健康に保つ効能があるという結果でした。

    心疾患は常に私たちと隣り合わせです。

    日頃から予防を心がけたい人は、食生活の見直しと共にシラジットを取り入れてみてはいかがでしょう。

     

    5. 慢性疲労の改善

    シラジットは身体が機能するのに必要な成分が豊富に含まれています。

    摂取によって細胞の機能を改善し、エナジーレベルも上昇するそう。

    シラジットが慢性疲労の症状をほんとうに改善するか?という実験が、2012年にネズミを使って行われています[5]

    実験対象のネズミたちは、シラジットを摂取した後15分間泳ぐという工程を21日間続けました。

    疲労度は水泳中に自ら出ようとする時間と、疲れから動けない時間を計測することで測定されました。

    また高架式十字迷路というテストを使い、ネズミの不安度も同時に測定。

    結果は、シラジットの摂取により疲労が抑えられ、不安感も軽くなっていました。

    また摂取により、体内のミトコンドリアの機能不全が防がれていることも判明。

    このことから、シラジットは慢性疲労症候群の治療に使用できるのではと期待されています。

     

    6. 肥満の改善

    2016年にJournal of Medicinal Foodで発表された研究では、シラジットの健康効果が肥満の人にどういった影響を与えるのかが検証されました[6]

    研究には平均年齢35.7歳で、BMIが25~35の男女が参加。

    参加者は250㎎のシラジットカプセルを1日2回、8週間摂取しました。

    その後もう4週間、参加者は摂取を続け、この4週間はランニングマシンでの運動が行われています。

    その間、血液と筋組織の状態が調査されました。

    実験期間を通して、参加者の筋肉の細胞外マトリックスに変化が見られたのです。

    細胞外マトリックスとは、組織や臓器内に存在する非細胞性の構成成分で、コラーゲン、エラスチン、フィブロネクチンなど、様々な成分が含まれています。

    これらの変化により、骨格筋が成長するのに必要な適応反応が上がっていることがわかりました。

    シラジットを摂取したことで、運動に対して身体がより良い反応を示し、疲れにくく、筋肉を発達させやすい体内環境になったのです。

     

    7.  肝臓がん細胞と戦う

    2016年、シラジットの成分ががん細胞にどういった影響を与えるのかが検証されました[7]

    研究では、HuH-7細胞が濃度の異なったシラジットによって処理されました。

    HuH-7細胞とは、肝がん細胞株です。

    24時間の処理後、細胞の変化が検証されました。

    結果、シラジットはがん細胞の増殖を抑え、アポトーシスを引き起こしたことがわかりました。

    また、がん抑制遺伝子を阻害してがん細胞の増殖を促進すると言われている、miRNA-21に抑制が見られました。

    逆に、miRNA-22は上昇。

    この上昇したmiRNA-22は、過剰発現するとがんを引き起こすc-Myc 遺伝子に働きかけ、がんの増殖を抑えてくれます。

    総合して、シラジットは肝がん細胞に対して抗がん効果があると結論づけられました。

                   

    プリマビエ(シラジット)は万能なスーパーフード

    シラジットは地殻変動という地球のパワーによって生み出された、いわばスーパーフードです。

    1度にこれだけの栄養素を摂取できるサプリはなかなかありません。

    天然成分が自然豊かな地域で凝縮され、人間の身体にとても良いものになったというのが神秘的ですね。

    まだ、全ての効能について研究が十分に行われているとは言えませんが、いくつかの効能についてははっきりと効果があるとされています。

    しかも天然成分ですので、推奨量を超えて摂取しない限り、副作用はないとのこと。

    研究によると1日0.2g~1gx体重までの摂取であれば安全のようです[8]

    ただ、シラジットには血圧を下げる働きがあると言われます。

    低血圧の方や、血圧の薬を飲んでいる方、すでに疾患を抱えている方などは摂取する前に専門家に相談をすることをお勧めします。

    また、きちんと精製されていないシラジットは、重金属やフリーラジカルを含んでいることも。

    これらは身体に害を与えかねません。

    プリマビエのように、手をかけて重金属を除去し、きちんと精製されているものを選ぶようにしましょう。

     

    ※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

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