【コンプレックス解消】前腕の筋肉はつきにくい!?その理由やムキムキになる鍛え方20選

公開日:2024/02/24
更新日:2024/06/06

太い前腕、男なら誰もが憧れます。細い前腕がコンプレックスの男性も多いのではないでしょうか。

なぜ筋肉がつきにくいのか、ムキムキにするにはどうしたらいいのか気になりますよね。

今回は前腕に筋肉がつきにくい理由とムキムキに鍛える方法について解説していきます。

ぜひ、この記事を読んで理想の前腕を手に入れてください!

  • 記者 WRITERステロンライター
    Gen

あなたは細い腕にコンプレックスを抱いていませんか?

Tシャツから露出する太い前腕は多くの男性の憧れ!

そこで今回の記事では、筋肉がつきにくい理由やムキムキになるための鍛え方について詳しく解説していきます。

ぜひ、この記事を参考にして太くてたくましい腕の筋肉を手に入れましょう!

 

前腕の筋肉はつきにくい!?理由は遺伝子が関係している

筋肉が大きくなりやすい人となりにくい人がいますが、いったいどんな違いがあるのでしょうか?

そもそも、筋肉の大きさには遺伝子が影響するといわれています。

2022年に公開された記事によると、リトアニアスポーツ大学が行った実験では、439人の健康な白人男性を対象に16の遺伝子多型と、体力および骨格筋の表現型との関連性を調査しました。

その結果、6の多型のうち9つが筋肉のサイズや機能と関連し、サイズについては最大4.1%の変動があったと報告されています。[1]

たしかに遺伝子の影響はあるでしょう。

しかし、だからといってあきらめてはいけません。

なぜなら、あなたの努力次第でいくらでも覆せるからです!

実際に2017年に順天堂大学で発表されたデータによると、遺伝子がジャンプ力や握力、筋力等に与える影響は全体の約50%であり、残りの50%は環境に依存していることが報告されました。[2]

上記のデータから分かるのは、遺伝子が与える効果はたったの半分ほど。

あくまで筋肉を大きくするひとつの要因にすぎず、正しいトレーニングを継続することであなたの前腕を大きくするのは可能なんです!

 

そもそも前腕とは?筋肉の名称は?

前腕の正式名称は前腕筋群という筋肉の集合体

大きく分けると「前腕屈筋群」と「前腕伸筋群」に分類され、たくさんの細かい筋肉から構成されているんです。

それでは、それぞれの筋肉の名称と役割を見ていきましょう。

 

前腕屈筋群

筋肉の名称役割
円回内筋(えんないかいきん)前腕の回内
方形回内筋(ほうけいないかいきん)前腕の回内
橈側手根屈筋(とうそくしゅこんくっきん)手関節の屈曲
長掌筋(ちょうしょうきん)手関節の屈曲
尺側手根屈筋(しゃくそくしゅこんくっきん)手関節の屈曲
長母指屈筋(ちょうぼしくっきん)母指の屈曲
浅指屈筋(せんしくっきん)指の屈曲
深指屈筋(しんしくっきん)指の屈曲

参照:Active 前腕の筋肉の名前とは?前腕屈筋群・前腕伸筋群にある名称と役割を解説!

屈筋群は前腕の内側の筋肉で、内側に回転させる動作にくわえて手首の関節や指を曲げる動作に大きく関与しています。

主にリストカールのような手首を巻き上げる種目や、プレートピンチなどの指でホールドする種目で鍛えられるでしょう。

 

前腕伸筋群

筋肉の名称役割
腕橈骨筋(わんとうこつきん)前腕の回外
回外筋(かいがいきん)前腕の回外
長橈側手根伸筋(ちょうとうそくしゅこんしんきん)手関節の伸展
短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん)手関節の伸展
尺側手根伸筋(しゃくそくしゅこんしんきん)手関節の伸展
長母指伸筋(ちょうぼししんきん)母指の伸展と外転
短母指伸筋(たんぼししんきん)母指の伸展と外転
長母指外転筋(ちょうぼしがいてんきん)母指の伸展と外転
総指伸筋(そうししんきん)指の伸展
示指伸筋(じししんきん)指の伸展
小指伸筋(しょうししんきん)指の伸展

参照:Active 前腕の筋肉の名前とは?前腕屈筋群・前腕伸筋群にある名称と役割を解説!

伸筋群は前腕の外側の筋肉で、屈筋群とは反対で外側に回転させる動作や手首の関節を伸ばす動作、指を伸ばす動作で使われます。

リバースリストカールのような手首を反らす種目や、手首を外側にひねるプロネーションなどが主な種目として挙げられるでしょう。

 

まずは、自分がどこの筋肉を鍛えたいのか?また、どこの筋肉を狙った種目なのかしっかりと理解してトレーニングに取り組むのが大切です!

 

前腕の筋肉を鍛える4つのコツ

実は自重で鍛える場合とウエイトを使って鍛える場合で、それぞれ負荷の与え方が違うんです。

そこでここからは、太い前腕にするためのコツを4つ解説していきます。

筋肉を大きくするためのポイントについても深堀りしていくので、そのまま読み進めてください!

 

コツ1.自重でやるなら限界まで追い込む

まずは自重トレーニングで鍛える場合について。

基本的に器具も使わず、どこでも気軽にできるのが自重トレーニングの最大の魅力。

しかし、自分の体重を負荷にしているため強度の調整が難しいというデメリットもあります。

そこで重要になるのが、回数の基準を設けずに限界まで追い込むという方法。

参考までに、スペインで行われた研究では、経験豊富なジュニアリフターを対象に10 週間のトレーニング期間中のスナッチ、クリーン & ジャーク、スクワット エクササイズの最大筋力に対する3つのレジスタンストレーニングボリューム(低、中、高)の影響について調査されました。

その結果、中運動グループは低運動グループよりも筋力増加が見られ、大容量グループとのトレーニング量による筋肉増加の間に有意な差は見られなかったという結果が出ています。

くわえて、経験豊富なアスリートなら許容できる最大量の85%以下で運動するだけで、中程度の量でパフォーマンスを行う方が、より高い量でパフォーマンスを行うよりも効果的かつ効率的であるとも記されていました。[3]

以上の研究結果から分かるのは、まずは許容できる最大量の85%以下で限界まで追い込むという条件を満たすこと。

そうすれば、たとえ自重だったとしても6レップで3セット行う場合と20レップで3セット行う場合で比較しても、筋肥大効果にあまり差がないという結果になるんです!

 

コツ2.ウエイトなら適切な負荷は1RM75%

筋肉を大きく成長させるには、適切な負荷を与えるのがもっとも効果的。

筋トレ初心者のなかには、とにかく重い重量を扱えば筋肉がつきやすいと考える方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、筋肥大にもっとも効果的なのは中程度の負荷で10回ギリギリできるトレーニング。

実際にアメリカの研究者らによる研究結果でも、効果的な筋肉の向上には中程度の負荷が最適であり、回数の上限は10回であると発表されています。[4]

では、中程度の負荷とはどれくらいの強度なのでしょう?

筋トレでは負荷をはかる基準として「RM」と呼ばれる指標が使われます。

RMとはトレーニングの最大負荷回数のことで、例えば1回上げて限界となる強度なら1RM。

つまり「中程度の負荷かつ10回で限界となる重量=10RM」となります。

1RMの75%程度の負荷がちょうど10RMになるので、目安として覚えておくと良いでしょう!

 

コツ3.頻度は1週間に10セット以上が目安

筋トレの頻度について、かつては「週に2〜3回」などの考え方が主流でした。

しかし、近年の研究では、1週間の合計セット数が筋肉の成長にとってより重要であることが分かっているんです。

実際にスペインの大学所属の研究者らが、2,585件もの論文を分析して行った研究だと、週6〜20セット以上のトレーニングを6週間計測した場合では、この内1週間で成功数が多かったセット数がもっとも筋肥大に効果的な回数であると発表されいました。

ただし、最低基準として週に行うべきセット数は合計10セット以上とも示されています。[5]

もちろん1度に10セット以上行うのではなく、曜日ごとに部位を分けてバランスよく行うのがおすすめ。

さまざまな部位を狙ったトレーニングでローテーションを組み、一週間10セット以上になるように工夫しながらやってみましょう!

 

コツ4.8時間以上の良質な睡眠で超回復

筋トレで筋肉を鍛えた後は適切な休息が不可欠。

なぜなら、トレーニングで筋肉に負荷をかけると一時的に筋繊維が損傷され、その後休息中に筋肉が修復され以前よりも強くなっていくのです。

修復には基本的に48〜72時間必要とされており、これがいわゆる「超回復」と呼ばれる現象。[6]

また、超回復を最大限に促進するためには、8時間以上の良質な睡眠をとるのも大切。

2022年にビクトリア大学が発表した論文によると、24人の男性を対象に摂取カロリーやトレーニング量を同じにした上で8時間睡眠と4時間睡眠のグループに分けた実験が行われています。

その実験結果では、4時間睡眠のグループは8時間睡眠のグループと比べてたんぱく質合成が約19%低下したことが報告されました。[7]

そして、睡眠中に分泌される成長ホルモンは、筋肉の修復や合成を促進します。

逆に睡眠不足は筋肉の修復を妨げ、疲労の蓄積にもつながるので注意が必要。

就寝前にはカフェインやアルコールを控え、スマホやパソコンを見ないように気をつけましょう。

睡眠の質を高めることで超回復を促進し、より効率的に筋肉をつけることができます。

筋トレの効果を最大限に引き出すためにも習慣化しておくと良いでしょう!

 

前腕がムキムキになる筋トレメニュー20選

ここからは、前腕がムキムキになる筋トレメニューを20種目ご紹介していきます。

効果的に鍛えられる自重トレーニングとダンベルトレーニングに振り分けました。

ウォーミングアップをして、さっそくはじめていきましょう!

 

自重で行う筋トレ

1.膝つき指立て伏せ

膝つき指立て伏せは、膝を床につけ指を立てて行う腕立て伏せ。

手指の関節のトレーニングだと思われがちですが、前腕筋群や大胸筋、上腕三頭筋を鍛えたい初心者や女性にもおすすめの種目なんです。

  1. 床に膝をついて、腕を肩幅よりやや広めに開き指を立て、背筋伸ばして姿勢を整える
  2. ゆっくりと肘を曲げて体を下ろしていく
  3. 胸が床につくギリギリまで下ろしたら、ゆっくりと体を持ち上げスタートポジションに戻る

指を伸ばして第一関節だけで体を支えながら上下させるのがポイント。

また、早く動作せずにゆっくり下ろしてゆっくり上げる意識で行うと良いでしょう!

 

2.指立て伏せ

指立て伏せは、手のひらではなく指で床を押す腕立て伏せのこと。

主に前腕筋群や手指の関節を鍛える効果的なトレーニングで、握力のピンチ力を強化したい方に特におすすめ種目です。

  1. 腕を肩幅よりやや広めに開き指を立て、つま先を立て背筋伸ばして姿勢を整える
  2. ゆっくりと肘を曲げて体を下ろしていく
  3. 胸が床につくギリギリまで下ろしたら、ゆっくりと体を持ち上げスタートポジションに戻る

通常の腕立て伏せと同じように、しっかりと肩を落として肩甲骨を寄せるイメージで行うのがポイント。

また、負荷に慣れてきたら少しずつ床につく指の本数を減らして行うと効果的です!

 

3.フィストロール

フィストロールは、膝をついた状態で床から拳を起こす動作を繰り返すトレーニング。

前腕の強化にくわえて、強い手首を鍛えるのに最適な種目です。

  1. 床に膝をついて、腕を肩幅程度に開き拳立て伏せのように拳を床につく
  2. 拳を体の方に倒していく
  3. 小指の付け根から手首が床についたら、拳を立ててスタートポジションに戻る

手首を痛めないように、体重の乗せ方を調整しながら行うのがポイント。

また、肘の部分まで倒れたり反対に前の方に倒れたりすると、広範囲の筋肉に刺激が与えられます。

慣れてきたらチャレンジしてみましょう!

 

4.フィンガーパーム・エクステンション

フィンガーパーム・エクステンションは、手のひらを床につけた状態から指を起こすトレーニング。

指に刺激が与えられるトレーニングで、はじめは膝立ち状態から行い慣れてきたら膝を浮かせてやるのがおすすめ。

  1. 床に膝を付き、肩幅程度に手を広げて肩の下あたりに手のひらをつく
  2. ゆっくりと手のひらを床から離していき指を立てる
  3. 指の第一関節だけが床についた状態になったら、手のひらを床につけスタートポジションに戻る

指を持ち上げる際は、手のひらから順番に浮かせていくのがポイント。

また、体重のかけ方で負荷が変わるので位置を調整しながらやってみると良いでしょう!

 

5.インナーフィンガーパーム・エクステンション

インナーフィンガーパーム・エクステンションは、手を内側に向けて指を起こすフィンガーパーム・エクステンションの一種。

主に前腕筋群の外側の筋肉に対して効果的に刺激を与えられます。

  1. 床に膝を付き、肩幅程度に手を広げて肩の下あたりに手を内側に向けてをおく
  2. ゆっくりと手のひらを床から離していき指を立てる
  3. 指の第一関節だけが床についた状態になったら、手のひらを床につけスタートポジションに戻る

指先を向かい合わせるように床に手をつき、肘を外側に開きながら行うとスムーズに動作ができます。

また、前腕筋群の外側に負荷が乗っているのを意識しながらやってみましょう!

 

6.アウターフィンガーパーム・エクステンション

アウターフィンガーパーム・エクステンションは、手を外側に向けた状態から指を立てるフィンガーパーム・エクステンションの一種。

インナーフィンガーパーム・エクステンションとは逆で、前腕筋群の内側の筋肉を効果的に鍛えられます。

  1. 床に膝を付き、肩幅程度に手を広げて肩の下あたりに手を外側に向けてをおく
  2. ゆっくりと手のひらを床から離していき指を立てる
  3. 指の第一関節だけが床についた状態になったら、手のひらを床につけスタートポジションに戻る

肘や手首の負担を軽減しながら行うには、しっかりと脇を閉じてやや肘を曲げた状態で行うのがポイント。

また、体重のかけ方を調整しながら無理のない範囲でやっていくと良いでしょう!

 

7.タオル懸垂

タオル懸垂は、鉄棒などに引っ掛けたタオルを握って体を持ち上げるトレーニング。

強く握り込む力が必要なので、握力の強化にとても効果的な種目なんです。

  1. 懸垂バーにタオルを2枚かける
    タオルを肩幅程度の位置になるように調整し、それぞれのタオルを
  2. 両手で握ってぶら下がり背筋を伸ばす
  3. 姿勢を保ったまま肘を曲げて体を持ち上げる
  4. 握っている手の位置をあごが通過したら、ゆっくりと体を下ろしてスタートポジションに戻る

懸垂バーにかけたタオルの真ん中より少し下をつかむと、強く握り込めます。

また、体を下ろすネガティブ動作も丁寧に行うことで、前腕にもしっかりと刺激が与えられるでしょう!

 

ダンベルを使った筋トレ

1.リストカール

リストカール は、手首を曲げ伸ばすことで前腕の筋肉を鍛える筋トレ種目。

特に手のひら側にある前腕屈筋群の筋肉を重点的に鍛えることができます。

  1. ベンチ台に腕を乗せ、手のひらを上に向けて手首だけを出した状態でダンベルを持ち、反対の手で腕を押さえる
  2. 手首を巻き上げるように持ち上げる
  3. 手首を上げきったら、ゆっくりと下ろしスタートポジションに戻る

前腕がベンチ台から浮かないように注意して、手首だけを持ち上げるのがポイント。

また、ダンベルを下ろした際に指先に引っ掛けるような位置まで下ろすと、前腕伸筋群によりストレッチがかかるので効果的です!

 

2.ダンベルヘッドピンチグリップホールド

ダンベルヘッドピンチグリップホールドは、ダンベルのヘッド部分を指先でつまむように握りそのまま保持するトレーニング。

ピンチ力の強化に最適な種目で、強い握力を手に入れたい方におすすめの種目です。

  1. ダンベルの重りの部分を指先でつかむ
  2. そのまま立ち上がり、体の横にダンベルを持ってくる
  3. 姿勢を保持したまま一定時間キープする

ポイントは、第一関節の指の腹の部分でダンベルを確実につかむこと。

また、慣れてきたらダンベルを保持したまま歩き回っても効果的です!

 

3.ダンベルピンチカール

ダンベルピンチカールは、ダンベルのヘッド部分を指先でつまむように握った状態で肘を曲げて持ち上げるトレーニング。

握力のピンチ力の強化にくわえて、上腕二頭筋の長頭(外側の筋肉)も同時に鍛えられる種目です。

  1. ダンベルの重りの部分を指先でつかみ、そのまま立ち上がり背筋を伸ばして体の横にダンベルをセットする
  2. 姿勢を保ったまま肘を曲げてダンベルを持ち上げる
  3. 肘が曲がり切ったら、ゆっくりと下ろしてスタートポジションに戻る

ダンベルヘッドピンチと同じように、第一関節の指の腹の部分でダンベルをつかむのがポイント。

また、はじめは安全のために軽いダンベルで行い、慣れてきたら重量を増やしていくと良いでしょう!

 

4.ダンベルリバースリストカール

リバースリストカールは、ベンチ台に腕を置き手の甲を上に向けて手首の力でダンベルを持ち上げるトレーニング。

通常のリストカールと反対の動作なので、前腕筋群の外側の筋肉に刺激が与えられます。

  1. ベンチ台に腕を乗せ、手のひらを下に向けて手首だけを出した状態で両手にダンベルを持つ
  2. 手首だけでダンベル持ち上げる
  3. 手首を上げきったら、ゆっくりと下ろしスタートポジションに戻る

腕がベンチ台から離れやすい種目なので、浮かないように注意しながら行うのがポイント。

前腕全体をしっかりとベンチにつけ、手首の力だけで持ち上げる意識を持つと良いでしょう。

また、前腕が浮きやすい方は、片方の手で前腕を押さえ片腕ずつ行っても問題ありません!

 

5.プロネーション

プロネーションは、ベンチ台に腕を置きダンベルの重りの部分を持って手首を内側から外側に旋回させるトレーニング。

前腕筋群のなかでも主に円回内筋を効果的に鍛えられる種目です。

  1. ベンチ台に腕を乗せ、片方の手にダンベルの重りの部分を持ってもう片方の手で腕を押さえる
  2. 手の甲を上に向けてスタートポジションにつく
  3. ダンベルが垂直になるまで手首を旋回させる
  4. ゆっくりともとの位置まで旋回させスタートポジションに戻る

ダンベルの重りの部分を持って旋回させるので、手首に負担がかからないようにゆっくり動作するのがポイント。

また、手首だけが旋回するように、反対の腕で肘を押さえしっかりと固定した状態で行いましょう!

 

6.スピネーション

スピネーションは、ベンチ台に腕を置きダンベルの重りの部分を持って手首を外側から内側に旋回させるトレーニング。

プロネーションとは反対の動作で、前腕の中でも特につきにくいとされる回外筋を効率的に鍛えられます。

  1. ベンチ台に腕を乗せ、片方の手にダンベルの重りの部分を持ってもう片方の手で腕を押さえる
  2. 手のひらを上に向けてスタートポジションにつく
  3. ダンベルが垂直になるまで手首を旋回させる
  4. ゆっくりともとの位置まで旋回させスタートポジションに戻る

肘が動かないようにしっかりと固定し、手首の可動域を意識しながら行うのがポイント。

また、手首に負担がかからないように、はじめは軽い重量からやってみると良いでしょう!

 

7.ダンベルニュートラルリストカール

ダンベルニュートラルリストカールは、ベンチ台や椅子に座って膝に腕を置き手首を縦に上下させてダンベルを持ち上げるトレーニング。

主に前腕屈筋群を鍛えられるほか、力強い握力や手首の可動域を広げる効果も期待できる種目なんです。

  1. ベンチに座ってダンベルを持ち、膝の上に腕を置いて手首を縦に向ける
  2. 手首を曲げてダンベルを持ち上げる
  3. 手首を上げきったら、ゆっくりと下ろしてスタートポジションに戻る

前腕が膝から浮かないように注意し、手首の動きだけでダンベルを持ち上げるのがポイント。

また、手首の可動域を広く可動させることで、さらに前腕屈筋群が収縮しやすくなります!

 

8.ハンマーカール

ハンマーカールは、ダンベルを縦向きにしてハンマーのように上下に持ち上げるトレーニング。

縦向きで行うことにより、前腕の腕橈骨筋と上腕二頭筋の長頭筋を同時に鍛えられる種目です。

  1. まっすぐ立った状態で両手にダンベルを持ち、拳が縦向きになるように構える
  2. 肘を固定してダンベルを持ち上げる
  3. ダンベルを上げきったら、ゆっくりと下ろしてスタートポジションに戻る

上半身の反動を使ってダンベルを持ち上げてしまうと、負荷が軽くなり筋肉が鍛えられません。

また、背筋を伸ばしてしっかりと肘を固定し、腕の力だけで持ち上げるように意識するのがポイントです!

 

9.ラジアルフレクション

ラジアルフレクションは、立った状態でダンベルを持ち手首を縦に持ち上げるトレーニング。

前腕の筋肉の中でも特につきにくいとされる橈側手根屈筋を効率的に鍛えられる種目

手首の動きが単純なので正確なフォームを習得しやすいのが特徴です。

  1. まっすぐ立った状態でダンベルの重りの部分を握る
  2. 手首を縦に曲げてダンベルを上げる
  3. 手首を上げきったら、ゆっくりと下ろしてスタートポジションに戻る

肘が動かないようにしっかりと固定し、手首の動作だけでダンベルを持ち上げるのがポイント。

また、できるだけ動作をゆっくり丁寧に行うと、ターゲット部位に対して効果的に効かせられます!

 

10.ゾットマンカール

ゾットマンカールは、肘を支点にダンベルを旋回させながら持ち上げるトレーニング。

あまり聞き馴染みのないトレーニングですが、上腕二頭筋と前腕の筋肉を同時に鍛えられる効率的な種目なんです。

  1. やや前傾した姿勢で立ち、両手にダンベルを握り手の甲を前に向けて太ももの前にセットする
  2. 肘を曲げて、手のひらが上に向くように手首を旋回しながらダンベルを持ち上げる
  3. 上げきったら手のひらが下に向くように手首を旋回させ、ゆっくりと下ろしてスタートポジションに戻る

肘の位置が動いてしまうと負荷が抜けてしまうので、しっかりと上腕を固定して肘を支点に持ち上げるのがポイント。

また、体の反動を使わずに、腕の力だけで持ち上げるように注意しましょう!

 

11.ダンベルツイストカール

ダンベルツイストカールは、手首を旋回してからダンベルを持ち上げるトレーニング。

基本的には上腕二頭筋を鍛える種目ですが、手首の回転がくわわることで前腕筋群にも刺激を与えられます。

  1. 肩幅程度に足を開いて立ち、両手にダンベルを握り手の甲を前に向けて体の横にセットする
  2. 手のひらが上に向くように手首を旋回し、肘を曲げてダンベルを持ち上げる
  3. 上げきったらゆっくりと下ろし、手のひらが下に向くように手首を旋回してスタートポジションに戻る

しっかりと肘を固定して体の反動は使わずに、腕の力だけでダンベルを持ち上げるのがポイント。

また、負荷に慣れるまでは手首の負担を考慮して軽い重量からはじめると良いでしょう!

 

12.ダンベルリストツイスト

ダンベルリストツイストは、立った状態で左右にダンベルを握り手首を左右に旋回させるトレーニング。

前腕屈筋と前腕伸筋を重点的に鍛えることができ、手首の可動域を広げたり握力を強化する効果が期待できます。

  1. まっすぐ立った状態で両手にダンベルを握り、肘が90度になるように持ち上げて保持する
  2. 手首を外側にひねってダンベルを旋回する
  3. ひねりきったら、内側にひねって旋回させる
  4. 繰り返し外側と内側交互に旋回させる

曲げた肘が動かないようにしっかりと固定し、手首だけを旋回させるのがポイント。

また、手首に負担がかからないようにゆっくりと動作を行いましょう!

 

13.ファーマーズウォーク

ファーマーズウォークは、ダンベルを両手に持って歩くシンプルなエクササイズ。

見た目は簡単ですが、実は前腕をはじめ全身を鍛えることができる奥深い種目なんです。

  1. ダンベルを両手に握り、背筋を伸ばして立つ
  2. ダンベルを体の横に自然に下ろした状態で、ゆっくりと歩きはじめる
  3. 姿勢を保持したまま一定距離を歩き続ける

軽いダンベルだと長時間の有酸素運動になってしまうので、できるだけ重い重量で行うのがおすすめ。

また、常に体幹を固めて背筋を真っ直ぐに伸ばし、そのままの姿勢をキープしたまま歩くのがポイントです!

 

前腕の筋肉をつけるために必要な3つのアイテム

せっかく筋トレをするなら効率的にできた方が絶対いいですよね?

そこでここからは、前腕の筋肉をつけるために必要なアイテムを3つご紹介していきます。

以下のアイテムをそろえて、筋肉を成長させましょう!

 

可変式ダンベル:適度な負荷に調整

まずはじめにご紹介するのは「可変式ダンベル」

可変式ダンベルとは、細かく重量を調整できるダンベルのこと。

従来のダンベルとは異なり、一台で幅広い負荷に対応できるため筋力アップに合わせた効率的なトレーニングができるんです。

また、複数のダンベルを揃える必要がないので、結果的にコストも押さえられるし余計なスペースもとりません

タイプは、プレートを個別に脱着する「着脱式(カラー式)」とダイヤルを回すだけで簡単に重量調整ができる「ダイヤル式」の2つ。

どちらがおすすめかというと、ダイヤル式が圧倒的に使いやすい!

ワンタッチですばやく調整できるので、トレーニングのテンポが途切れません。

選ぶ際には、今後の成長も踏まえて40kgまでの高重量タイプを2つ準備しておけば、筋力アップに合わせて長く愛用できます。

さっそく手に入れて、ムキムキの前腕に鍛え上げましょう!

 

プロテイン:筋肥大を加速

効率的に筋肉を肥大させるためには、トレーニングと合わせて十分なたんぱく質を摂取する必要があります。

参考までに、アスリートに必要なたんぱく質の摂取量の目安は、一日あたり「体重1kgあたり2.0g」[8]

つまり、例えば「体重60kgの人なら一日120g」も摂取しなければならないんです。

しかし、食事だけでこの量を補うのは困難でしょう…

肉や魚などのたんぱく質豊富な食材を毎日大量に食べる必要があり、脂質や糖質も過剰摂取してしまいます

そこで便利なのが「プロテイン

プロテインとは、たんぱく質を効率的に摂取できる粉末状のサプリメントのこと。

筋肥大に最適なトレーニング後30分以内のゴールデンタイムに摂取することで、筋肉の修復と成長を促進できます。

また、選ぶ際は自分の体質や目的に合ったものを選ぶことが重要。

牛乳由来のホエイプロテインは吸収が速く筋肥大に最適で、ソイプロテインは腹持ちが良くダイエット目的の女性にも人気です。

味や溶けやすさ、価格などさまざまな条件で比較して、あなたにぴったりのプロテインを探してみましょう!

 

サプリメント:ブーストに最適

日々のトレーニングに加えてサプリメントを活用すれば、さらに効率的に前腕の筋肉を鍛えられます。

特にテストステロンを増やす効果が期待できるサプリメントは、筋肥大をサポートする強力な味方となるでしょう。

テストステロンとは男性ホルモンの一種で、筋肉増強や脂肪燃焼、骨密度維持など、さまざまな生理機能を促進します。

さらに、意欲向上や闘争心アップにも効果が期待できるため、筋トレのモチベーション維持にも効果抜群!

以下の記事で、テストステロンを増やすためのおすすめサプリメント7選をご紹介しているので合わせて読んでみてください!

【テストステロンブースターランキング】正しい選び方とおすすめサプリ7選

 

ムキムキの前腕を手に入れよう!

今回の記事では、前腕の筋肉がつきにくい理由やムキムキになるための鍛え方について詳しく解説しました。

筋肉がつきにくい原因は、生まれ持った遺伝子が約50%。

しかし、残りの50%はあなたの努力次第で解決します。

自重トレーニングであれば限界まで追い込み、ウエイトなら1RM75%の中程度負荷で追い込みましょう。

また、トレーニングの頻度は1週間に10セット以上を目安にして、良質な睡眠で超回復を促進するのも効果的です。

今回ご紹介した筋トレメニューで追い込んでみてください。

ぜひ、この記事を参考にしてムキムキの前腕を手に入れましょう!

※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

  • 記者 WRITERGen

    ボクシング歴9年の猛者。独学で学んだ筋トレの知識はプロのボディビルダーに匹敵する。専門知識に基づいた情報をお届けする。

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