【太るだけじゃない】寝る前のサラダチキンがもたらす14の危険

公開日:2023/05/28
更新日:2023/06/16

サラダチキン

ヘルシーでダイエットにも良いサラダチキン。
しかし、いくら体に良いと言っても寝る前に食べるのは非常に危険なんです。
今回はサラダチキンを寝る前に食べる14個のリスクを徹底的に解説します!

  • 記者 WRITERSTERON編集部
    ニュース担当

 

高たんぱく低カロリーを謳い文句にシェアを広げているサラダチキン。

小腹が減った寝る直前にも食べているなんて人もいるんじゃないでしょうか。

でも就寝間際のサラダチキン、実は危険がいっぱいなんです!

今回は寝る直前に食べるサラダチキンの危険性について詳しく解説していきます!

 

まずはサラダチキンの成分を分析

高たんぱくが有名なサラダチキンですが、実際にどんな栄養素が含まれているのか詳しく見ていきましょう。

名称含有量(100gあたり)
カロリー110~130kcal
脂質1.2~2.5g
コレステロール33mg
ナトリウム96mg
カリウム205mg
炭水化物1.7g
たんぱく質20~25g
食塩1.5~2.1g
ビタミンC8mg
カリウム17mg
0.5mg
マグネシウム15mg
ビタミンB60.2mg
コバラミン0.1μg

確かにたんぱく質も多く、他にもミネラルやビタミンが含まれておりヘルシーに見えます。

しかし注目すべきは約2gも含まれている塩分!

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2020年版」によれば1日の塩分適正摂取量は男性で7.5g、女性で6.5gと設定されています。

現在日本人は1日の食事で男性では11g、女性でも9.3gほどの塩分を摂取しており、適正量よりも多くの塩分を摂取している状態。

ここでさらに2.0gも塩分を摂ってしまったら体に悪い影響が出てしまうのは明白です。

では寝る直前にサラダチキンを食べて塩分やカロリーを摂ってしまったら実際どんな影響が出てしまうのか、詳しく解説します。

 

寝る前のサラダチキンだけは避けろ!14のデメリットを解説!

寝る前のサラダチキンを食べてしまうことで起きるデメリットはどういったものがあるんでしょうか。

サラダチキンが含んでいる成分が引き起こすデメリットを詳述します。

 

1.ノルアドレナリンが交感神経を優位にし睡眠の質が悪化する

サラダチキンに豊富に含まれているたんぱく質が睡眠の質を低くするリスクがあります。

たんぱく質に含まれるアミノ酸がノルアドレナリンの原料になってしまうのがその原因

たんぱく質は多くのアミノ酸で形成されており、その中にチロシンという非必須アミノ酸があります。

チロシンは甲状腺ホルモンやメラニンの原料になるほかに、神経伝達物質であるノルアドレナリンの原料となるもの。

ノルアドレナリンは副腎髄質から分泌される神経伝達物質であり、興奮や緊張を司る交感神経を優位にするホルモン。

つまり寝る間際にノルアドレナリンが出てしまうと体が緊張し、眠りづらくなってしまうんです![1]

通常、就寝の際は体をリラックスさせる副交感神経が優位になっているのが自然な状態。

穏やかに眠るためにも、寝る前のサラダチキンは食べるべきではないです。

 

2.ナトリウムが血圧を上げて睡眠を妨げる

サラダチキンに含まれる塩分が血圧を上昇させ睡眠の質を下げる可能性があります

原因は血中の塩化ナトリウム濃度上昇によって水分調整が起こってしまうから。

塩化ナトリウムを摂取すると血中の塩分濃度が上昇し、腎臓が濃度を下げようと血中の水分を増量させます。

すると血液の総量が増えてしまい、血管にかかる圧力が高まる状態に[2]

さらに本来夜間は副交感神経が優位になる時間帯であり、日中よりも血圧が低めに推移するのが望ましいもの。[3]

数値にして昼間より10~20%低い状態が正常です。

にもかかわらず血圧が高いままでは、交感神経が優位となり体が全然休憩できません

睡眠の質が悪くなってしまうのも当然ですよね。

 

3.塩化ナトリウムの利尿作用で夜中に目が覚める

塩化ナトリウムがさらに睡眠に悪影響を与えます。

ナトリウムがもたらす利尿作用がその理由

ナトリウムは人体に不可欠のミネラルで、体内の水分バランスの調整や筋肉の収縮、栄養素の吸収・伝達を行うなど重要な役割を担うもの。

しかし血中のナトリウム濃度が高まると腎臓の水分吸収機能がうまくはたらかなくなり、必要な水分まで尿として体の外に排出してしまうんです!

長崎大学泌尿器科の研究では、頻尿の原因の一つとして”塩分のとり過ぎが過剰な水分摂取につながり、それが頻尿を招いた可能性があるという報告をあげるほど。[4]

これでは夜中にトイレに行きたくなるのは必然。

良い睡眠を取るためにも、寝る直前にサラダチキンを食べるのはやめましょう。

 

4.鉄不足による貧血リスク上昇

サラダチキンが貧血を引き起こしていまう可能性もあります。

原因は添加物として付与されているリン酸塩が鉄欠乏を招くから。

貧血には大別して以下の5種類あり、リン酸塩がこのうち鉄欠乏性貧血の原因になることも。

  • 鉄欠乏性貧血
  • ビタミンB12欠乏性貧血
  • 肝臓疾患に伴う貧血
  • 腎臓疾患に伴う貧血
  • 遺伝性貧血症

リン酸塩を多量に摂取してしまうと腎臓で鉄分が吸収されにくくなってしまい、鉄分が吸収されずに体外へ排出され鉄欠乏状態になるんです![5]

鉄欠乏性貧血は自覚症状がないことが多いものの、放置すると動悸やめまいを引き起こすこともありじわじわと体が蝕まれていくことに。

寝る直前のサラダチキンが貧血を引き起こすかもしれないことを、事実として受け止めなければいけません。

 

5.就寝間際は代謝低下により肥満リスクが高い

寝る直前にサラダチキンを食べることにより、肥満リスクが高まってしまうこともあります。

そもそも夜は体を休める時間帯で、夜にカロリーを摂ると太りやすいのは主に代謝の低下によるもの。

筑波大学がヒューマンカロリーメーターを用いた睡眠と代謝を調査した研究でも、睡眠が進むにつれてエネルギー消費量が低下していくことが明らかになっています。[6]

ヒトのエネルギー消費における各活動と割合は以下の通り。

  • 基礎代謝 : 60%
  • 身体活動量 : 30%
  • 食事誘発性熱生産 : 10%

(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット)

人体の熱量消費の大半を占める基礎代謝が低下しており、さらに就寝中は身体活動も行われいなければ食事も摂っていません。

つまりほとんどカロリー消費が行われず、摂取したカロリーがそのまま脂肪として体に蓄積されてしまうことに!

寝る直前のサラダチキン、太りたくないなら今すぐ食べるのをやめましょう。

 

6.そもそも寝る前は脂肪の蓄積率が倍増

肥満

代謝低下のみならず、夜間にカロリーを摂ることで太りやすくなる他の理由があります。

それは夜間に爆増する“BMAL1″によるもの。

BMAL1とは概日遺伝子の一種で、体内時計の調整や脂肪の蓄積を管理する遺伝子のこと。

日本大学で榛葉教授のもと3年間かけて行われた調査ではBMAL1の脂肪蓄積機能のみを残したマウスを作成したところ、同じ食事量を摂ったマウスと比較し過体重となったことが判明!

皮下脂肪の増加も確認され、全身のエネルギー代謝とBMAL1が密接に関係していると結論付けられています。[7]

夜間のサラダチキン摂食は控える必要があるので気をつけましょう。

 

7.夜間高血圧によって循環器疾患リスクが上昇

毛細血管

就寝間際のサラダチキンが夜間高血圧を招く危険性も認識しておいてください。

夜間高血圧とはナトリウムを多量に摂取することで夜の間もずっと血圧が高止まりしてしまう状態のこと

腎臓は体内の水分量を保つ役割を担っていますが、ナトリウムを摂りすぎると腎臓が帳尻合わせのために長時間労働をするはめに。

すると夜間も腎臓が血圧を下げようと働き続け、結果として夜間高血圧になってしまうんです!

心臓や血管が長時間休むことができなくなって負担が増えるのに加え、夜間高血圧は脳卒中になるリスクを約2.5~3.7倍にするという報告もあるほど。[8]

さらに恐ろしいのは脳卒中に罹患すると、なんと73%もの人になんらかの後遺症が残る統計もある重篤な症状。[9]

サラダチキンが含んでいるナトリウム、寝しなに摂取する悪影響は甚大です。

 

8.ナトリウムが脳機能を低下させる可能性あり

頭痛

さらにナトリウムの過剰摂取で懸念されるのが脳機能の低下です。

ナトリウムの摂取によって高血圧状態が続くと脳にある毛細血管と言われる細く小さな血管にだんだんとダメージが蓄積する事態に。

徐々に血管としての機能が低下していき、結果として脳に栄養素や酸素が行き届かなくなり記憶力や判断力の低下につながってしまうんです!

イギリスのバイオバンクで約20,000人の高血圧患者に対して行われた調査でも、高血圧が記憶力を司る海馬に悪影響を与えていると結論づけられています。[10]

さらに中年期の高血圧患者においては血管性認知症、つまり認知症のリスクが増加する懸念も。

高血圧障害が発生して数週間以内に検査したところ、アルツハイマー病の予兆ともいえるタウもつれという事象が発生した報告もあるんです。[11]

正常な脳機能を維持していくためにも、寝る直前にサラダチキンを食べるのは最悪と言えるでしょう。

 

9.腎臓過負荷がカルシウム欠乏を引き起こし骨が弱まる

骨折した男性

さらにサラダチキンに含まれる塩化ナトリウムが骨を弱体化させる場合があります

骨の生成に携わる腎臓の働きをナトリウムが低下させるのがその原因。

骨の主成分がカルシウムであることは皆さんご存じの通りかと思います。

人間がカルシウムを吸収する際は活性型ビタミンDが必要となりますが、そのビタミンDの製造元となっているのが他ならぬ腎臓。[12]

ナトリウムが腎臓に負担をかける状態が続いてしまうと活性型ビタミンD生成量が低下してしまうんです!

さらにそれだけではありません。

ナトリウムを摂りすぎると腎臓が尿として体外へ排出しようとしますが、そのときに骨の主原料であるカルシウムも一緒に排出されてしまうのです![13]

健康な骨で過ごすためにも、サラダチキンを寝る直前に食べるのは好ましくありません。

 

10.体内水分調整の頻発が疲れやすい体をつくる

サラダチキンの塩分がさらに腎臓に負担をかけてしまいます。

腎臓は体の水分量を一定に保つ機能があり、血中の塩分濃度が高まった際に水分調整をするのは説明の通り。

つまり塩分が多い状態が続けば水分量調整も頻繁に行われてしまい、腎臓が常時稼働してしまうことに!

腎臓の負荷が高まると本来の機能であるろ過機能も鈍くなってしまい、毒となる成分が体外へ排出されずに体内に蓄積されていってしまいます。

不要なものが排出されないことで疲れやすい体が出来上がってしまう事態に!

イギリスのキングス・カレッジ・ロンドン精神医学研究所心理学部健康心理学セクションの研究でも腎臓のはたらきが悪くなると42~最大89%まで疲労が増加すると明らかにされているんです。[14]

疲れにくい体をつくるためにも、眠る前のサラダチキンは絶対にやめましょう!

 

11.塩分の浸透圧で水が蓄積されむくみの原因となる

むくみ

むくみの原因は塩分である、と聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

事実、ナトリウムが体内の水分量を狂わせてむくみの原因になることがあります。

ナトリウムはカリウムと一緒に体内の水分量や細胞液量のバランスをとってくれるバランサー。

しかしナトリウムが多くなり2つのバランスが崩れると水分量調節の機能が鈍り、水分がうまく体外に排出されずむくみの原因になってしまうんです![15]

サラダチキンには相応の塩分が含まれていることから朝起きたら顔や脚がパンパンに張ってしまうなんてことになりかねません。

一日のスタートを明るくきるためにも、就寝間際のサラダチキンは避けようにしましょう!

 

12.むくみが肌の代謝を落としニキビを発生させる

塩分が引き起こす”むくみ”ですが、ニキビなどの肌トラブルを引き起こすきっかけになってしまうこともあるんです。

原因はむくみそのものがリンパ液や血液の循環を悪化させてしまうから。

むくみが発生するとその膨らみが血管やリンパ管を圧迫してしまいます。

すると体の末端まで十分な血液が行きわたらずに肌の代謝が低下したり、老廃物を排出するはずのリンパ管も詰まってしまいニキビなど肌トラブルを引き起こす事態に![16]

ニキビは痛みや赤みを伴う皮膚疾患であり、場合によっては長く残る痕になってしまうことも。

寝る直前のサラダチキン、とっても危ないんです。

 

13.血行不全がEDを発生させる懸念あり

勃起不全

さらにサラダチキンの塩分が男性機能の低下を引き起こす可能性も看過できません。

ナトリウムが正常な血流を阻害してしまうことが大きな要因。

勃起とはそもそも陰茎の海綿体という組織に血液を流し込むことで大きく膨張させる仕組みであり、良好な血流が必要不可欠です。[17]

塩分を摂りすぎれば血圧が上昇し、血管と血流に甚大な悪影響を与える事態に。

つまり血流が悪くなれば勃起の質が悪くなるのも当然!

寝る直前にサラダチキンを食べようとしているアナタ、EDになりたくなければすぐにやめてください!

 

14.血流悪化が頭髪にも悪影響を与える

さらにサラダチキンが引き起こす血行不良が薄毛の原因になってしまうかもしれません。

薄毛とは男性型脱毛症(AGA)という病気によって引き起こされる症状。

AGAによって毛根の成長周期が乱れてしまい、通常よりも早く周期がサイクルすることで脱毛が繰り返され薄毛になっていってしまうんです。

そんなAGAを抑制できる体内物質が成長ホルモン

成長ホルモンは血液に乗って全身を巡るホルモンであり、血流が悪くなっていてはその効果も低減するというもの。[18]

頭髪は男の自信に直結する要素なので、ハゲたくない人はサラダチキンを我慢して今すぐ寝ましょう!

 

【時間を選べば効果的】サラダチキンは夕食に摂ろう

サラダチキンは栄養素が豊富であり、食べる時間帯さえ気を付ければ体に良い効果をもたらしてくれます。

適切な時間帯はズバリ夕方。

夕食として食べるサラダチキンのメリットを紹介します!

 

1.低脂質高ボリュームで夕食のカロリー総量を抑えられる

サラダチキンは見た目に比して高ボリュームなフードです。

しかしそのボリュームに反してサラダチキンは100gあたり脂質が1.5g前後と低く抑えられており、同様にカロリーも120kcal程度と低め。

加えて鶏むね肉を主原料としていることから噛み応えもあり、実際の容量よりもボリューミーな食事として摂取可能です。

事実、咀嚼は消化と満腹感に影響を与え、さらに長時間の咀嚼によって摂食速度を落とすことで満腹になりやすいという報告もあるほど。[19]

そもそも夕食を摂ったあとの時間帯は活動する人も少なく、摂取カロリーは低い方が身体的には自然と言えます。

サラダチキンを取り入れてカロリーパフォーマンスの良い夕食にしましょう!

 

2.豊富なたんぱく質が筋肉増量に貢献

たんぱく質の最も有名な効果のひとつに筋肉増量が挙げられます。

たんぱく質を構成するアミノ酸はダメージを受けている組織に対し修復を行おうとするもの。

例えば筋トレのあとは筋肉がダメージを受けている状態のため、そこにたんぱく質を補給してあげれば効果的に筋肉が修復されていき、結果として筋肉が増えるというわけ。

74歳前後の高齢者を対象に行った実験でも、筋トレ直後にたんぱく質のサプリメントを摂った人は摂らなかった人に比べて筋量が増加しているという結果に![20]

会社や学校帰りに軽くトレーニングをし、帰宅してから食べる夕食にサラダチキンはうってつけということ。

ぜひ夕食にサラダチキンを食べて、効率よく筋肉を手に入れましょう!

 

3.コレシストキニンが食欲を抑えてくれる

サラダチキンを夕食に摂ることで、夜中に小腹が減るリスクを低くする効果も期待できます。

たんぱく質によってコレシストキニンが分泌されるのがその理由。

コレシストキニンは消化管ホルモンのひとつで、十二指腸や空腸から分泌されるもの。

食事を摂ることでコレシストキニンが血中へ分泌され、消化器系に作用して消化酵素分泌を促し消化促進の手助けをしてくれます。

さらには神経系にも作用し満腹感も惹起してくれる効果も![21]

低カロリーなだけでなく、体の仕組みという側面からも満足感を得られる仕様になっているのがサラダチキン。

ぜひ夕食にとって取り入れていきましょう!

 

サラダチキンは適切な時間に食べよう!

サラダチキンは寝る前に摂るべきではない理由を解説しました。

しかし高たんぱく低脂質であり、気軽に手に入るサラダチキンは栄養補給食材としては実にすぐれもの。

寝る直前ではなく、サラダチキンのメリットをしっかりと享受できる夕食に摂れば効果を最大化できます。

適切な時間にサラダチキンを食べて、健康な体を作っていきましょう!

 

 

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