【人生台無し】寝る前にポテチを貪る10個の危険!激太り/肌荒れ/大病にも…

公開日:2023/04/22
更新日:2023/05/17

ポテチ

ついつい誘惑に負けて食べてしまうポテチ。
少しくらいなら問題はないと油断して、寝る前にも食べてしまっていませんか?
しかし、寝る前のポテチはみなさんが想像するよりも遥かに危険な行為なんです・・・
徹底的に解説していきましょう。

  • 記者 WRITERSTERON編集部
    ニュース担当

パリパリと小気味良い食感に美味しい塩味をもつポテトチップス。

”寝る前に食べるのは体に悪いけど、少しくらいなら大丈夫かな・・・”

そんな風に考えているアナタ、今すぐポテトチップスを食べるのをやめてください!

夜寝る前のポテトチップスがどれだけリスクのかたまりなのか、詳しく解説していきます!

 

栄養は意外と豊富?ポテトチップスに含まれる成分とは?

ポテチ

ポテトチップスが高カロリーなスナック菓子というのは皆さんご認識の通りです。

では実際にどんな栄養素が含まれているのかを見ていきましょう。

名称含有量(100gあたり)
カロリー554kcal
炭水化物52g
糖質45~50g
脂質35g
たんぱく質4.7g
食物繊維4.2g
飽和脂肪酸3~4g
食塩0.8~1.2g
カリウム1200mg
ナトリウム400mg
マグネシウム70mg
カルシウム17mg
1.7mg
ビタミンC15mg
アクリルアミド0.05~0.23mg

意外とビタミンやミネラルも含まれているんだな、と感じるかもしれません。

しかしそれ以上に特筆すべきは圧倒的なカロリー!

ビッグマックは1個で257.2kcal、醤油ラーメンも100gあたり430~450kcalと、ポテトチップスが高カロリー代表の食事すら凌駕する熱量を持っていることが分かります。

さらに気を付けるべきは圧倒的な油分の量。

コンビニなどで売られている一般的なサイズの60gパックですが、その中に含まれる油分はおよそ22.5gと大さじ1.5杯分に相当!

こんなに油を含むものを食べていて、健康に良いはずがないですよね・・・。

 

寝る前のポテトチップスがもたらす10の悪影響

そもそも摂取すること自体に気を付ける必要があるポテトチップス。

寝る前に食べたらどんな悪影響が出てしまうのか、含まれる成分をベースに解析していきましょう。

 

1.糖質で交感神経が優位になり睡眠が台無しになる

寝る前のポテトチップスは快眠を阻む要因となります。

理由はポテトチップスに含まれる糖質。

糖質は興奮状態をもたらす交感神経を優位にする作用があります。

良質な睡眠には身体をリラックスさせる副交感神経の優位状態が望ましいですが、糖質によって阻害されてしまう可能性があるんです![1]

山口県立大学で行われた21~22歳の女子大生11名を対象にした研究では、糖質を含む飲料を300mlを摂取することで、心拍が平均0.8~1.9ポイント上昇![2]

この結果は、交感神経が優位となり緊張・興奮状態がもたらされたことを示しています。

朝までぐっすり眠るためにも、寝る前のポテトチップスは絶対にやめてください!

 

2.夜は代謝が低下していて太りやすい

夜にカロリーを摂ると吸収しやすい理由として、代謝の低下が挙げられます。

そもそも夜は体を休める時間帯。

筑波大学がヒューマンカロリーメーターを用いた睡眠と代謝を調査した研究でも、睡眠が進むにつれてエネルギー消費量が低下していくことが明らかになっています。[3]

ヒトのエネルギー消費における各活動と割合は以下の通り。

  • 基礎代謝 : 60%
  • 身体活動量 : 30%
  • 食事誘発性熱生産 : 10%

(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット)

エネルギー消費の大半を占める基礎代謝が低下しており、さらに夜間は当然身体活動も行われていません。

エネルギー消費が行われなければ、余ったカロリーは当然脂肪として体に蓄積されてしまうことに!

寝る前のポテトチップス、太りたくないなら今すぐやめるべきです。

 

3.夜は脂肪を蓄積する遺伝子「BMAL1」も増えている

脂肪の多いファーストフード

さらに夜間には脂肪を蓄積する遺伝子である“BMAL1″が爆増しています。

BMAL1とは概日遺伝子の一種で、体内時計の調整や脂肪の蓄積を管理する遺伝子のこと。

日本大学で榛葉教授のもと3年間かけて行われた調査にて、BMAL1の脂肪蓄積機能のみを残したマウスを作成したところ、同じ食事量を摂ったマウスに比較し過体重となったことが判明!

皮下脂肪も増加していたことから、BMAL1が全身のエネルギー代謝と密接に関係していると結論付けられています。[4]

どうせ食べるならせめて脂肪が付きづらい時間帯に食べるべきであり、夜間の摂食は控える必要がありそうです。

 

4.寝る前の脂質はニキビなどの肌荒れを発生させる

ポテトチップスに含まれる圧倒的な油、脂質がニキビの原因になってしまいます!

脂質を多く摂ると皮脂の原料が増えてしまい皮脂分泌量が増加。

すると毛穴に皮脂が詰まってしまい、アクネ菌による炎症が発生しニキビが出来上がってしまうのです。[5]

本来肌は夜寝ている間に新し組織を作り肌の回復を促しますが、皮脂が過剰に分泌されてしまってはうまく回復できないことに。

夜に食べるポテトチップスの油分、お肌にとって命とりですよ!

 

5.夜間高血圧が大病の原因となる

毛細血管

ポテトチップスに含まれる塩分(ナトリウム)が大病の原因となる症状を引き起こすことがあります。

夜の間もずっと血圧が高止まりしてしまう、それが夜間高血圧。

血中のナトリウム濃度が高まったとき、その濃度を薄めようと腎臓が血中に水分を送り込みます。

しかしナトリウムを摂りすぎると腎臓が夜間でも水分調整をし続けてしまい、夜間も稼働し続けることに!

すると心臓や血管はずーっと休むことができず、夜間の高血圧は脳卒中になるリスクを約2.5~3.7倍にする報告もあるんです![6]

恐ろしいことに脳卒中に罹った人のうち、73%はなんらかの後遺症が残るという統計があるほど重篤な病気。[7]

健康な体でいたいなら夜にポテトチップスは食べてはいけないことは明白です。

▼夜に絶対避けるべき夜間高血圧をもたらす食材については、こちらの記事もあわせてご覧ください。

【体に悪すぎ?】寝る前に梅干しを食べてはならない15個の理由

6.血中コレステロールの増加で循環器系疾患リスク爆増血管内の悪玉コレステロール

脳卒中だけではありません。ポテトチップスは心臓など循環器系の疾患を呼び寄せるリスクもあります。

原因は脂質に含まれる大量の飽和脂肪酸

飽和脂肪酸は肉の脂身やラード、パーム油に多く含まれる脂肪酸であり、悪玉コレステロールを増加させる原因。[8]

Calbeeを始めポテトチップスの多くはそのパーム油で揚げられていることから、多量の飽和脂肪酸を含有していることに。

一般社団法人日本動脈硬化学会のガイドラインでは、血中のコレステロールが増加することで心筋梗塞になる確率は女性で1.25倍、男性では1.3倍に達することが示唆されています![9]

心筋梗塞は夏になると有意に夜間に増えてくるという報告もあり、塩分が欲しくなる夏ほど要注意。[10]

ポテトチップス、夜に食べると致命的かもしれません。

 

7.アクリルアミドが発がんリスクを上げる

がんの予防

アクリルアミドという言葉を聞いたことありますか?

アクリルアミドは発がん性を備える有害物質であり、その危険性は1994年に国際がん研究機関によって広く周知されるほど。[11]

化粧品や工業用品にも含まれるアクリルアミドですが、なんとポテトを揚げる過程でも生成されてしまうんです!

アクリルアミドは、炭水化物を多く含む原材料を高温(120℃以上)で加熱調理した食品に含まれる可能性があります。例えば、ポテトチップス、フライドポテトなど、じゃがいもを揚げたスナックや料理、ビスケット、クッキーのように穀類を原材料とする焼き菓子などに、高濃度に含まれていることが報告されています。(出典:農林水産省)

国際的にもアクリルアミドは厳しく管理されており、ヨーロッパや韓国などでは定期的に第三者による検査もある危険な物質なんです。[12]

そんな危ない物質を含むポテトチップス、夜に食べるのにふさわしいとは言えません。

 

8.糖質がテストステロンを減らし男性的魅力減退

男性筋トレ

糖質が男性の根源たるテストステロンを減少させる事実を知らない方も多いでしょう。

テストステロンは精巣や前立腺などの男性生殖組織の発達に重要な役割を果たし、筋肉や骨量の増加、体毛の成長などの二次性徴を促進する役割を担います。

そんな男の魅力の源泉であるテストステロンの量が、糖質によって減ってしまう恐れがあるんです。

アメリカの国民健康栄養調査のデータでは、20~39歳の男性が糖を含む飲料摂取後、糖の消費過程でテストステロンが減少することが明らかになっています![13]

夜は何かと男性的魅力を高めた方が良い時間帯。

ポテトチップスは避けるべきお菓子と考えるべきです。

 

9.血流悪化で夜のパフォーマンスも低下する

ポテトチップスを食べると血流が悪化し、その結果男性機能が衰えるリスクがあります

原因は糖質や脂質による血液のドロドロ化によるもの。

糖質を摂取すると血液は糖を含むことで粘性が高まり、さらに脂質が加わると輪をかけてドロドロの状態に・・・。

そもそも勃起は海綿体という陰茎の組織に血液を流し込んで膨張させる仕組みであり、良好な血流が絶対に不可欠。

つまり糖質と脂質による血液ドロドロ化が良質な勃起の邪魔になってしまうのです![14]

ドロドロになった血液は徐々に血管の中で滞留しながら詰まっていき、血栓になることもあります。

男の尊厳にも関わる夜のパフォーマンス、ポテチは食べずに高く維持しておきたいですね。

 

10.血行不良が薄毛をもたらす

頭皮ケア

ポテトチップスによって引き起こされる血行不良、薄毛の原因になってしまうかもしれません。

そもそも薄毛とは男性型脱毛症(AGA)という病気によって引き起こされる症状。

AGAによって毛根の成長周期が乱れ、通常よりも早い周期で脱毛が繰り返され段々と薄毛になっていってしまうことに。

そんなAGAを抑制できる救世主のような体内物質、それが成長ホルモンです。

成長ホルモンノンレム睡眠の際に多く分泌されるホルモンですが、血流が悪くなっていてはその効果も低減。[15]

ふさふさの頭髪は男の自信にもつながる重要な要素であり、ポテチは我慢して健康な血流を目指しましょう!

 

誘惑に打ち勝て!寝る前のポテトチップスは我慢しよう!

早漏を改善するためにオナホールを活用しよう

寝る前のポテトチップスがいかに悪影響をもたらすか、詳しく解説してきました。

夜ごはんの後、眠る間際に小腹が減ることってよくありますよね。

ゲームや映画のおともにポテトチップスはうってつけであることも重々理解しています。

しかしそんな誘惑に打ち勝つことが健康で自信あふれる男性でいられる重要なファクター。

夜眠る前のポテトチップスとはオサラバし、いつまでも元気な体を手に入れましょう!

 

 

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