テストステロン分泌量が多い男性と女性の特徴計18個

公開日:2019/11/16

テストステロンの多い男性と女性の特徴18個

男性ホルモンの一種のテストステロン。
テストステロンが多い男性にはどんな特徴があるのでしょうか?
また女性の場合はどんな特徴があるのでしょうか?
テストステロンの高い男女の特徴18個を紹介します。

テストステロンと男性ホルモンの違い

テストステロン

皆さんはテストステロンという言葉を聞いた事はありますか?おそらく男性であればほとんどの方が耳にした事のある単語なはず。

そんな皆さんに質問です。テストステロンに対してどのようなイメージを持っていますか?

おそらくなんとなくテストステロンとは男らしく強い男の象徴のような印象を持っている方が多いはず。

  • マッチョでパワフル
  • ヒゲや髪の毛、体毛が濃くて野性的な外見
  • 性欲や精力等夜のパワーも凄い
  • 常にポジティブ思考で明るく元気

上記のようにテストステロンが多いほど若々しく力強い印象も持っている方が多いはず。では一体テストステロンの正体とは一体何なのでしょうか?

男性ホルモンにはいくつかの種類がありますが、総称して「アンドロゲン」と呼びます。アンドロゲンは、95%が精巣(睾丸)で、5%が副腎(*)で作られています。(引用:アステラス製薬

そうです。テストステロンとは男性ホルモンの一種です。では男性ホルモンとな何が違うのでしょうか?

男性ホルモンとは複数のホルモンの総称であり、正式にはアンドロゲン(Androgen)と呼ばれています。基本的に男性ホルモンと呼ばれるホルモンは次の3つです。

  • テストステロン
  • ジヒドロテストステロン(DHT)
  • デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)

同じ男性ホルモンでも作用や働きはそれぞれ異なります。

ちなみに男性ホルモンが豊富な男性はハゲるという噂がありますが、これは男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロンの働きです。

今回紹介するのはそんな男性ホルモンの中の一つであり、男の魅力やモテにおいて最も重要とされているテストステロンです。

ちなみに男性ホルモンの一種であるテストステロンは女性にも微量存在するホルモンです。

一体テストステロンが高く多い男性にはどんな特徴があるのでしょうか?女性でもテストステロン量が増えるとどんな特徴が発生するのでしょうか?

男性と女性両方がテストステロンによって受ける影響をそれぞれ解説していきます。

テストステロンが多い男性の特徴10個

さてまずはテストステロンが多い男性の特徴から紹介をしていきます。

テストステロンの多い男の特徴1.筋肉質

テストステロンが多いと筋肉が付きやすい

テストステロン量の高い男性は筋肉が付きやすいという特徴があります。

実際にアスリートの血液を採取すると平均的な男性よりも明らかにテストステロン濃度が高いのです。これはトップアスリートに限った話ではありません。

アメリカの大学(University of Vermont College of Medicine)の研究チームが被験者の男性に対してテストステロンを増やす治療を半年間行った結果、除脂肪体重(脂肪の重さを除外した体重)が約15%も上昇した事が判明しています[1]

除脂肪体重とは脂肪の重さを覗いた筋肉や骨等の重さを計測するときに使用されます。

つまりこの実験の被験者男性は体内のテストステロン量が多くなった事で、筋肉量が増えて除脂肪体重が増加したのです。

もちろん全く運動もせずに食っちゃ寝していたら筋肉は付きません。しかし皆と同じように運動しているのに筋肉が付きやすいのはテストステロンが多い事が原因かもしれません。

テストステロンの多い男の特徴2.脂肪が付きにくい

健康的な男性と肥満男性

実はテストステロン量の高い男性の特徴は筋肉が付きやすくなるだけではありません。

なんと脂肪が付きにくくなるという特徴もあるのです。

先ほど紹介したアメリカで行われた実験では、除脂肪体重の計測と一緒に脂肪量の計測も行った結果、テストステロンを増やした男性の脂肪量が平均して11%も低下していたのです。

つまりテストステロンが高い男性は筋肉が付きやすく、脂肪が付きにくい体質という事なのです。

テストステロンの多い男の特徴3.ニキビが出来やすい

ニキビを気にする男性

男性ホルモンが多いとニキビが出来やすいという噂を聞いた事はありませんか?

確かにテストステロンとニキビの発生には関係性があります。しかし実は直接関係あるわけではないのです。

ニキビとは皮脂の分泌が主な原因で発生します。皮脂の分泌を増やすのは男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロンです。

ではニキビが出来やすいのはテストステロンが原因と言われるのはなぜでしょうか?

実はこの皮脂の分泌の原因となるジヒドロテストステロンとはテストステロンが変換されて発生するホルモンなのです。テストステロンをジヒドロテストステロンに変換するのが5αリダクターゼと呼ばれる酵素。

つまり5αリダクターゼが活発な男性ニキビの原因になるジヒドロテストステロンが発生し易いのです。

逆にテストステロン量が多くても5αリダクターゼが活発でない場合は、ニキビは発生しません。5αリダクターゼの活発さは遺伝によるものなので、残念ながらコントロールは出来ないのです。

テストステロンの多い男の特徴4.体毛が濃い

体毛の濃い男性

男性ホルモン受信中」というギャグをご存知ですか?

そうです。コンビ芸人のペナルティのワッキーさんの持ちギャグですね。ワッキーと言えば男性ホルモンが多く、体毛がもじゃもじゃしているのが売りですよね。

テストステロンには確かに髪の毛やヒゲ、胸毛など体毛を濃くする作用があります。

男性であれば10代の頃の思春期にヒゲや陰毛、胸毛が生え始める経験をした事があるはず。これはテストステロンが思春期頃に爆発的に分泌されるからなのです。

体毛とは本来外敵から体を守るための機能です。濃すぎるのは考え物ですが、適量に存在すのは体が健康で生存本能が強い証拠でもあるんですよ。

テストステロンの多い男の特徴5.性欲が強い

性欲に溢れるカップル

性欲が強いのもテストステロン量が高い男性の特徴の一つです。

思春期になって体が大きくなり、ヒゲ等が生え始めるのと同様に初めて性欲というものを経験するのは誰でも通る道です。

ちなみにアメリカの研究所(New England Research Institutes)が1632名の男性のテストステロン量を調査した結果、性欲の低い男性は血中テストステロン量も低い事が判明しました[2]

よくジムに通い始めてから性欲が強くなったという話を聞きますよね。

実は筋肉量が増えるとテストステロン量も増えるのです。そのため性欲や勃起力等が以前よりも強くなってしまう症状は珍しい事ではないのです。

テストステロンの多い男の特徴6.感情的

元気な男性

テストステロン量の多い男性の特徴として感情的になり易いという事も挙げられます。

一般的にはテストステロン値が高い男性のほうが喜怒哀楽がはっきりしていると言われています。

逆にテストステロン量が少ない男性の特徴として挙げられるのが無気力や落ち込みやすいというもの。

実際にテストステロン量が少なくなる事で発症する男性更年期障害(LOH)の症状については大阪大学大学院医学系研究科の辻村晃教授は次のように説明しています。

症状は多様で、大別すると1つ目が「性機能関連症状」。これは性欲の低下やED(勃起障害)である。2つ目は「精神・心理症状」で、抑うつ感や落胆、不安、疲労感、記憶力や集中力の低下など。(引用:日本新薬

喜怒哀楽がはっきりしているハイテンションの男性はテストステロン量が高い証拠かもしれませんね。

テストステロンの多い男の特徴7.ストレスに負けない

ストレスを抱える男性

あなたの周りにも逆境やプレッシャーに負けずに結果を出している男はいませんか?

もしかしたらその男性のメンタルの強さの秘密もテストステロンの高さにあるあかもしれません。

なぜならストレスやプレッシャー耐性が強いのはテストステロンが多い男性の代表的な特徴の一つだからです。

ストレスの主な原因がコルチゾールと呼ばれるホルモンです。コルチゾールの分泌量が増え過ぎるとストレスやうつ症状、落ち込みといったネガティブな感情を発生させます。

しかしテストステロンにはコルチゾールの分泌を抑えてストレス耐性を強くする効果があるのです。

実際にアメリカの大学( University of North Carolina)の研究チームが45名の男性の体内テストステロン量を調査した結果、テストステロンとコルチゾールは逆相関関係にある事が判明しています[3]

テストステロンの多い男の特徴8.怖いもの知らず

リスクを取る事が出来る男性

あなたの職場にもリスクの高い案件にも関わらず、臆病にならない男性はいませんか?

恐怖やリスクといったネガティブな要因にも負けずに業務をこなせるのもテストステロンが多い男性の特徴です。

イギリスの名門ケンブリッジ大学の研究チームが17名の短期トレーダーを対象にした実験では、テストステロン量が高い状態の時ほど、より多くの取引を実行し、獲得する利益が高い結果が出ました[4]

つまりテストステロン量が高いと恐怖の感情に負けずに、いつも通りのパフォーマンスを発揮できるという事なのです。

格闘家などが試合前に楽しそうに入場テーマと共に踊りながら登場するのもテストステロンが豊富な事が原因でしょう。彼らは普段の練習の成果をお客さんに見せたいというポジティブな感情の方が強いのです。

テストステロンの多い男の特徴9.ペニスが大きい

ペニスのサイズ

実は生まれつきテストステロン量が高い男性はペニスが大きいという特徴や傾向もあるのです。

逆にペニスが小さい短小やマイクロペニスと呼ばれる現象は先天的にテストステロン量が少ない事が原因なのです。

テストステロンの豊富さを決める大きな要因が胎児として母親のお腹の中にいる時。

韓国の専門機関(Chonnam National University Medical School)の発表によると、女性が妊娠中に分泌するヒト絨毛性ゴナドトロピンと呼ばれるホルモンが胎児のペニスのサイズに大きな影響を与える事が判明しました[5]

ペニスの小さい34歳の男性にテストステロンを増やす治療を行った結果、大幅なサイズ増大に成功した事例も確認されています。

テストステロンの多い男の特徴10.濃い顔つき

テストステロンが豊富で濃い男性

テストステロンには筋肉やペニスの大きさ、メンタル面への影響に加えて、骨格を発達させる作用もあるのです。

そのためテストステロンが多い男性ほど掘りが深く、鼻が高く、全体的に濃い顔になると言われています。

実際に性同一性障害の女性がテストステロン注射による治療を継続的に受ける事で、顔の骨格が発達して目鼻立ちが立派になり、ひげまで生えてくる動画は有名です。

実際に明らかに男性ホルモンが豊富そうな、坂口憲二さんや伊藤英明さん、長瀬智也さんなどは筋骨隆々で明るく、顔も濃いですよね。

アスリートや格闘家に中性的な顔立ちの男性がいないのもうなずけます。女性格闘家も男らしい顔立ちをしていますよね。

 

テストステロンが多い女性の特徴

男性ホルモンの一種のテストステロンですが、女性にも少量存在するホルモンなのです。

大東製薬工業株式会社によれば、女性にも男性のテストステロン量の約5%~10%程度分泌されるようです[6]

テストステロンとは食事やトレーニング、サプリメント、注射などで増やす事が可能なホルモンです。テストステロン量の高い女性にはどんな特徴があるのでしょうか?

テストステロンの多い女の特徴1.男らしい顔つき

テストステロンが豊富な女性の顔つき

テストステロン量の高い女性の特徴が男らしい顔つき

テストステロンとは男性をより男らしくする作用のあるホルモンです。

骨格の発達を促進する作用があるため、当然女性でもほりが深くなったり、顎が発達したりする事があります。

RIZINで有名な女性の総合格闘家である「ギャビ・ガルシア」さんは、過去にドーピングによるテストステロン量の異常値が確認された事もあります。ギャビ・ガルシアさんの顔は男以上に男らしい顔つきですよね。

テストステロンの多い女の特徴2.体毛が濃い

ひげをそる女性

男性が筋トレをしたりサプリを飲んだりしてテストステロン量が高くなる事で、骨格やヒゲなどが濃くなるように女性も同様です。

もちろん男性ほど体毛が強烈に濃くなる事はほとんどありませんが、日頃からトレーニングを積んでいるアスリートは女性でも体毛が生える場合が多いようです。

テストステロンの多い女の特徴3.筋肉質

筋肉質の女性

性同一性障害の女性がホルモン治療を受ける事で、顔だけではなく体も男らしくなります。

筋肉量が増えて脂肪量は落ちるためよりしまった体形になるのが特徴です。

生まれつき太りづらく脂肪が付きにくいしまった体形の女性もいますが、筋トレやスポーツを始めた事でテストステロンの分泌量が増え、以前と同じ量の食事を食べて太りづらくなるケースもあります。

脂肪が少なく筋肉質な男らしい体というのは男女問わずテストステロン量が高い体質の特徴なのです。

テストステロンの多い女の特徴4.生理不順になり易い

生理不順に悩む女性

テストステロン量が少し高いくらいではほとんど体には影響はありません。

しかしテストステロンの過剰な分泌や、医薬品でテストステロンを無理やり増やした場合生理の周期が不安定になる事があります。

生理痛がひどくて日常生活に支障をきたす月経困難症や、生理前になると決まって不快な症状が現れる月経前症候群(PMS)や月経前不快気分障害(PMDD)。それ以外にも、生理に関係の深い女性特有の症状はたくさんあります。その多くは、ホルモンのバランスが乱れることによって起こります。(引用:生理のミカタバイエル薬品株式会社

男性ホルモンの量だけが増えてしまうと、当然女性本来のホルモンのバランスを崩してしまう事があります。

テストステロンの多い女の特徴5.性欲が強い

性欲が強い女性

精力の強い男性の特徴でもあるテストステロン量の高さですが、実は女性にも同様の事が言えるのです。

テストステロンの一般的な生理作用の中には性衝動を高める働きがあります。テストステロンを「天然の媚薬」と考える所以ですが、男女にかかわらず恋愛のパートナーがいない人はテストステロン・レベルが高いという報告があります。現代風の表現で言えば、いわゆる「肉食系」の人は男女にかかわらずテストステロンの分泌が活発なのかも知れません。(引用:大東製薬工業株式会社

よく女性アスリートは性欲が強い、絶倫等という噂を聞きますがあながち嘘ではないのかもしれませんね。

テストステロンの多い女の特徴6.胸が小さい

貧乳の女性

テストステロンとは男女関わらず肉体も精神もより男らしくする働きをするホルモンです。

一方で女性ホルモンとは女性らしい丸みを帯びた体形を作る効果があります。例えば女性ホルモンが豊富な場合、バストも大きくなると言われています。

愛知・思春期研究会の代表でもある丹羽咲江先生は女性ホルモンと胸のサイズについて次のように説明しています。

バストは、思春期から成人期にかけて女性ホルモンが分泌されることによって大きくなっていきます。つまり、この時期に女性ホルモンが多く分泌されればされるほど、大きなバストになるといえます(引用:産経ニュース

テストステロン量だけが多くなると、その分女性ホルモンの割合は低くなるためバストも小さくなるのです。そのためテストステロンの多い女性の特徴として胸が小さい事が挙げられるのです。

テストステロンの多い女の特徴7.クリトリスが大きい

女性のクリトリス

男性ホルモンが多い女性の特徴7つ目にクリトリスが大きい事が挙げられます。

明確な理由は判明していませんが、テストステロンには性器を発達させる効果があるのです。実際に男性のペニスのサイズが著しく成長するのもテストステロンが大量に分泌される思春期です。

実際に女性の体でバストも膣もあるのに、ペニスが付いている両性具有と呼ばれる人も存在します。

アメリカの医療サイト「Health Communities.com」によると両性具有等の性器の異常発達もホルモンの過剰分泌が原因の可能性が高いと発表しています[7]

テストステロンの多い女の特徴8.声が低くい

低い声の女性

テストステロンは声にも影響を与えます。低く野太い声はテストステロン量が豊富な人の特徴です。

実際に性同一性障害の女性でテストステロン投与治療を受けたジェイミー・レインズさんは、3カ月目である程度低い声が出るようになったと語っています。

また日頃からハードな運動をしている場合は、女性でも声が低くなるケースがあるのです。

確かに筋力を必要とする女性格闘家やスプリンター、柔道やレスポンスの女性アスリートは声も低く野太い場合が多いですよね。

最近人気のカリスマトレーナーのAYAさんは低い声はもちろん、他にもテストステロンが多い女性の特徴を全て持ち合わせていますね。

【まとめ】テストステロンは増やした方が良い?

さて今回は男性と女性でテストステロンが多い人の特徴を計18個紹介しました。

性別問わず男らしい肉体や強靭なメンタルを手に入れるには必要不可欠なのがテストステロンです。

いつまでも活力あふれる人間でいるうえでも非常に重要です。日頃から運動をしたり、たっぷりと睡眠を取って健康的な生活をしていればテストステロンは十分分泌されます。

しかしよほどの理由がない限り、薬の力を借りてテストステロンを増やす事はおすすめしません。男性と女性それぞれ健康を保つうえで必要とされているホルモンのバランスを崩してしまうからです。

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