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- 19Lも射精する動物がいる?動物の射精・精液雑学10選
子孫を残すために必要不可欠な精子。
人間は精子を利用してぶっかけプレイやら、オナニーの射精量で一喜一憂やら…生殖以外でも楽しんでいますね。
では、動物たちはどうでしょう。
中には物凄い量の精子を発射する動物もいるんですよ。
今回はそんな動物の射精・精液雑学10選を紹介します。
動物たちの精子事情を覗いてみましょう。
Contents [目次を開く]
いろんな動物の射精・精液雑学10選
動物が子孫を残すためには、人間と同じように射精が必須。
とはいえ全ての動物が人間と同じように射精するとは限りません。
動物の射精は生活環境や身体の作り、大きさによって全く異なります。
普段は可愛らしい動物でも、その射精方法や精液の量などは見た目から想像できないものばかり。
知れば知るほど面白く、雑学として押さえておけばエッチするときの会話を盛り上げられる場合もあるので、知っておいて損はなし!
それでは早速見ていきましょう。
1.シロナガスクジラ
体長22〜34メートルと圧倒的な大きさを誇る世界最大の生き物。
それがシロナガスクジラです。
シロナガスクジラの特徴は、生殖器のサイズと精液の量が他の動物よりも桁違いなこと。
当然ながら同種のメスを妊娠させるには膣に射精しなければいけませんが、生半可な大きさでは届きません。
そのため、シロナガスクジラの生殖器のサイズは平均2.4メートル、重さは45〜68キロにまで大きくなりました。
太く長い生殖器のように感じますが直径は30〜36センチなので、思っているよりも細長いですよ。
また、射精される精液の量は約19リットル。
人間の生殖器の大きさは平均13センチ、精液の量が2〜5ミリリットルなので桁違いですね。
人間が19Lもの精液を顔射されたら間違いなく溺れますね。
まさに桁違いな生殖器の大きさと精液量を兼ね備えるシロナガスクジラ。
一度は射精する瞬間を見てみたいですね!
2.ブタ
ブタの射精の特徴は射精している時間が他の動物よりも圧倒的に長いところ。
個体差はありますが、実に平均6〜8分の間射精し続けています。
理由はブタの射精が3段階に分かれているため。
1段階目ではサラサラした精液を流し込み、膣の洗浄を行います。
2段階目で相手を妊娠させるため、受精を目的にしたドロっとした粘度のある精液を放出。
3段階目では、子宮の入り口付近の精子を固める「膠様物(こうようぶつ)」と呼ばれる物質を出し、受精目的で出した精液が体外に漏れ出てしまわないようにするために、子宮にフタをします。
1〜3段階に分けて行われる射精で放出される精液の量は、合計で100〜500ミリリットル。
個体差によってさまざまですが、平均値は約200ミリリットルと言われています。
同人誌などで豚姦と呼ばれるプレイは、豚の射精の特徴から来ているのかもしれませんね。
ブタに押さえられながら、大量の精液を流し込まれる…。
ドMの方にはたまらないシチュエーションですが、感染症などの問題もあるので、現実でのブタとのエッチは避けましょう。
3.マウス
マウスの精子には他の動物にはない特徴があります。
人間など他の哺乳類とは別の形をしているんです。
人間などの精子がオタマジャクシのような形をしているのに対して、
マウスの精子は頭にフックのようなものがついた特殊な形をしています。
なんのためにフックのような頭になったのか気になりますね。
また、マウスは卵子にたどり着くスピードに影響を与える精子の長さが異常に長いんです。
イメージとしてはオタマジャクシのような精子の尻尾の部分が異常に長い感じ。
その長さはなんとゾウの精子の2倍。
単純計算でマウスの精子はゾウの2倍のスピードで卵子に向かっていくのです。
マウスは素早いイメージがありますが、まさか精子のスピードまで速いとは驚きですね。
4.ウサギ
小さくてモフモフの毛皮で人気のウサギ。
小学校で飼育していた覚えがある人も多いですよね。
そんなウサギですが、実は超早漏!
なんと交尾を始めてから数秒で射精してしまいます。
目を離している間に交尾が終わっていた…なんてことも。
何故ウサギが早漏かというと、他の動物に比べて弱いからです。
自然界でウサギの立ち位置は肉食連鎖の下位。
交尾中の無防備な状態が続くと肉食動物などにあっという間に食われてしまいます。
そのためできる限り無防備な時間を減らすために超早漏になったと言われているのです。
また、オスは超早漏という特徴がありますが、メスも負けていません。
メスのウサギは重複妊娠、交尾に合わせて排卵、想像妊娠、栄養不足の際には胎児を吸収して栄養分に…などオスに引けをとらないほど繁殖能力に特化しています。
避妊手術をしていないウサギを同じケージに入れておくと、あっという間に妊娠してしまうので、注意してくださいね。
5.ウマ
ウマは「ウマ並み」などと例えに出されている通り、かなり大きい生殖器を持ちます。
長さは70センチ、一回の射精で排出される精液は約30〜100ミリリットル。
生殖器の大きさや射精量に魅力を感じ、ウマとエッチする女性や男性がいますが、あまりの生殖器の大きさに内臓を損傷させられて死亡してしまった実例も。
そんなウマに関するエッチな雑学として外せないのが、ウマの精液カクテルです。
販売している店はニュージーランドの「グリーンマンパブ」。
このお店では精液にリンゴのフレーバーを混ぜて、カクテルとして販売しています。
気になる味ですが、カスタードに似た味わいなのだとか…。
また、グリーンマンパブのシェフによると、「健康にも良い」そうですが、化学的な根拠はありません。
実際に提供された際には、男性は飲むのを躊躇ったようですが、女性には好評だったようです。
現在は販売されていませんが、機会があれば飲んでみたいですね!
6.ガラガラヘビ
北アメリカ大陸と南アメリカ大陸の一部に生息しているガラガラヘビ。
強い毒を持ち一度噛まれてしまうと、噛まれた場所から壊死が始まり手足切断など重大な後遺症が残ります。
そんな恐ろしい毒を持つガラガラヘビですが、交尾の時間が22時間55分もかかる超遅漏野郎なんです。
ここまで交尾に時間がかかるのには2つの理由があります。
1つは挿入までに時間がかかるという点です。
蛇には手も足もないので、うまく挿入できるまでに時間がかかります。
もう一つは蛇のペニスの形状に理由があります。
さらにヘビの生殖器にはサボテンのようなトゲがびっしり!
そのため一度挿入するとトゲが引っかかりなかなか抜けないので、交尾時間が長くなってしまうのです。
また、ヘビには精子の寿命が長いという特徴もあります。
人間の精子の寿命は約72時間なのに対して、ヘビの場合は2〜3年の間生き続けます。
精子の状態で3年も生き続けるなんて蛇の生命力はとてつもないですね。
7.トリ
トリの精液は、他の動物よりも圧倒的に濃いという特徴があります。
ウマの場合、精液1ミリリットルあたりに含まれる精子の数は約0.3〜8億匹。
一方のトリには、1ミリリットルあたり30〜50億匹の精子が含まれています。
何故ここまで精子の数が多いのか。
理由は精巣にあって、トリは繁殖期になると精巣が100倍の大きさに膨れ上がるためと言われています。
精子を作る精巣が大きくなれば精子の生成量が増え、結果として精子が濃くなるのです。
また、驚くべきことにほとんどの鳥類には生殖器がありません。
そのため鳥類の交尾はオスとメス、両方に備わっている総排泄口という器官を利用するのがほとんど。
交尾の際にはお互いの総排泄口をこすり合わせ、オスが精液をメスの総排泄口の中へ送り込むことで受精させます。
挿入なしで射精するなんてトリは「性の喜び」を知らない可哀想なやつなんですね。
8.イルカ
人間と同じように仲間同士でコミュニケーションを取るイルカ。
高い知能を活かして協力しながら狩りをしたり、水族館でイルカショーを盛り上げたりしていますよね。
大人気のイルカですが、夢精すると確認されました!
化学的には突発性射精といい、人間で言うところの夢精にあたります。
イルカが突発性射精をするのには以下の3つの理由があると言われています。
- 作りすぎた精子や異常のある精子を取り除くため
- 本能的に異性に生殖能力の高さを見せつけるため
- 睡眠時や眠気を感じているときに射精を抑制するコントロールが緩むため
イルカは夢を見ているという研究があるので、もしかしたらイルカもエロい夢を見て夢精しているのかもしれませんね。
いくら夢精してもパンツを汚す心配のないイルカは男からしたら羨ましいかも…。
またイルカは他の動物に比べてとても性欲が強くて有名です。
海で泳いでいた人間の女性がイルカにレイプされたなんて話があるほど。
これだけ性欲が強ければ夢精しちゃうのも無理ないですね。
9.ショウジョウバエ
自然界では自分の精液に毒素を混ぜる生き物がいます。
それがショウジョウバエです。
ショウジョウバエのオスは、自分以外のオスの卵を産ませないために、精液に毒素を混ぜてメスを死亡させます。
この毒は遅効性で、産卵が終わってからメスを死に至らしめるというタチの悪さ。
メスを取られたくないから殺すなんて、ショウジョウバエのオスはとんでもないメンヘラ男ですね。
また、ショウジョウバエの精子は約2ミリとかなり大きいです。
人間の精子の全長が約60μmですが、1μm=0.001mmなので、比較するとその差は歴然。
過去に発見されたD. bifurca というショウジョウバエの精子は、なんと6センチもあったようです。
6センチの精子なんて想像もできないですね。
10.ニワトリ
人と関わり深い動物であるニワトリ。
ニワトリには一度射精された精子を保存し、排卵に合わせて自在に放出できる特徴があります。
射精された精子を保存するのは、精子貯蔵管と呼ばれる特殊な組織。
精子貯蔵管内で数週間〜数ヶ月もの間、保存されます。
しかも驚くことに、数ヶ月保存された精子は精子として役割を失っておらず、受精が可能。
何故このような機能を持っているのかというと、効率よく精子と卵子を合流させるため。
排卵に合わせて精子を放出しているので着床率が極めて高く、ニワトリは効率的に子孫を作れるのです。
射精した精子を保存し、排卵に合わせて放出…人間では考えられない機能ですね!
動物の射精や精子に関する研究は今後も続く
いかがでしたでしょうか。
動物の射精や精液の雑学10選紹介させていただきました。
射精量が桁違いな動物や極端に早漏な動物など射精一つとっても興味深いものばかりだったのではないでしょうか。
しかし、様々な動物の射精や精子に関してはまだ解明されていない部分が多くあります。
今後研究が進みこれらの未解明な部分はどんどん明らかになっていくでしょう。
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記者 WRITERニュース担当
STERON編集部のニュース担当チームです。
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