結婚を迫られた時の正しい断り方17選【結婚可能性度順】

公開日:2022/02/18
更新日:2023/02/13

まだその気がないのに彼女から結婚を迫られたとき、あなたならどうしますか?
断り方を間違うと相手を傷つけるだけでなく、最悪の事態に発展する可能性も…。
状況や親密度によって適した断り方のテクニックが必要です。
今回は結婚を迫られた時の正しい断り方17選を紹介します。
幸せな未来のためにも上手にかわしましょう。

  • 記者 WRITERSTERON編集部
    ニュース担当

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    結婚の断り方を間違えるとどうなる?

    自分が全く考えていないのに彼女から結婚を切り出されたら、どんな断り方をしますか?

    「いや、ちょっと早くない?」

    「将来を背負うほどの責任がまだ持てないよ」

    「もう少し信頼関係を築きたい」

    等、言い方はたくさんありますが、実は断り方を間違えると自分では予測できないとんでもない事態になってしまうんです!

    悲報です。プロポーズを断ったら浮気を疑われました(30代女性 販売員)

    付き合っていれば当然自分を愛していると考えるし、愛しているなら結婚してくれるだろうと確信を持ってプロポーズしますよね。

    したがって、断られたら「愛されていなかった」と考えてしまうんです…。

    浮気を疑われたら下手すれば修羅場に発展し、関係修復はかなり難しくなります。

    プロポーズを断ったら、ストーカーされました。どうしたらいいですか?(口コミ引用:Yahoo!知恵袋

    ストーカーといえば男性のイメージが強いかもしれませんが、実は女性のストーカーもかなり多い

    SNSで行動を追ったり、携帯のアプリでGPSをつけていたり。

    愛情が執着に変わってしまうとストーカーになりやすいですし、私生活にも影響を及ぼしてしまいます。

    出典:https://twitter.com/milcovich73/status/1087316711336886272

    一方的に責めてくるのは、かなりのパニック状態です。

    プロポーズを断った時だけで終われば良いのですが、納得するまで何日も何ヶ月も続けてくる場合も!

    ちょっと怖くて携帯を手放したくなりますよね…。

    悲惨な事態を避けるためにも、関係性を保ったまま、もしくは相手の気持ちを傷つけないように断らなければいけないんです!

     

    心理学に基づいた正しい断り方のセオリーを知る

    結婚を迫られた時、「断りたい」という気持ちと同時に思い浮かぶのは「でも相手を傷つけたくない」という気持ちですよね。

    交際期間にかかわらず多少なりとも良いと思って一緒にいるのですから、できればお互いに良い気持ちのまま結婚の話を終えたいものです。

    そこで必要なのが、心理学に基づいた正しい断り方

    米国の産業・組織心理学のスペシャリストであるDr. Jeremy Nicholsonによると、恋愛関連の提案や誘いを断るには5つのルールが存在するようです。[参照]

    ルールを知っていればどんな状況であっても応用して発言でき、相手のリスクも自分のリスクも最小限に留められます

    お互いが感情のぶつけ合いで修羅場が生まれてしまわないように、ぜひ5つのルールを参考にしてみてください!

     

    ルール1.断るときは直接かつ明確に

    意外とできていないのが、明確に相手のプロポーズを拒否すること

    不要な不安や混乱を招かないためであり、勇気を出して結婚を申し出てきた相手に対しもっとも敬意を示せる方法であるため重要です。

    気まずい・避けたい事態であったとしても、電話やメールやLINE等ではなく、必ず対面でパートナーからもらった提案を受け入れられない旨を伝えましょう。

    (原文まま)
    Something like, “I appreciate the offer, but I don’t want to go get coffee with you.” Such an approach avoids the confusion, hurt feelings, and repeated requests that might result from being more ambiguous or not responding at all (i.e. ghosting). While such a quick and clear decline may seem harsh or severe, it is actually the best way to spare everyone’s feelings in the long run. (引用:psycohology today

    (翻訳)
    「申し出に感謝しますが、あなたと一緒にコーヒーを飲みに行きたくない」というようなものです。このようなアプローチは、混乱、傷ついた感情、およびより曖昧であるか、まったく応答しない(つまりゴースティング)ことから生じる可能性のある繰り返しの要求を回避します。このような迅速で明確な衰退は厳しいまたは深刻に見えるかもしれませんが、実際には、長期的にはすべての人の気持ちを惜しまないための最良の方法です。

    少しわかりにくいかもしれませんが、要は結婚する気がないと伝えなければ相手にこちらの気持ちが伝わらず、希望を持たせてしまうのです。

    「今の言い方なら、こういえばまだ可能性はあるかも」

    「あ、ならこういうのはどう?」

    等と、同じような要求が繰り返されてしまい、話がこじれればこじれるほど不安も強くなりますし、心の傷も大きくなります。

    つい最初から余計な理由や相手を気遣う思いやりの言葉を言ってしまいがちですが、全くの逆効果。

    相手を傷つけないためにも、真っ先に伝えるのは結論であると忘れないようにしてください。

     

    ルール2.感謝の意や尊敬の念がある事は伝える

    プロポーズは一生を共にすると覚悟した時に伝えるものなので、自分に向けてくれた決意に対して感謝の気持ちを素直に伝えましょう。

    実際、断るにはなんらかの問題が自分の中にあるからですが、好意を向けてくれている相手に対しては嬉しい気持ちもありますよね。

    したがって「伝えてくれてありがとう。気持ちはとても嬉しいよ」というように、感謝や敬意を伝えてください。

    そうすれば相手の感情を逆撫でせずに会話が進むようになりますし、相手も「軽蔑しないでちゃんと向き合ってくれている」とプラスに捉えられるんです。

    断って修羅場になりがちなのは「本気で考えてくれていない」「ちゃんと伝わっていない」と考えるから。

    マイナスな思考を回避するためにも「あなたの気持ちはしっかりと受け取ったよ」といった意思表示が大切なんです。

    誰でも感謝を伝えられて素直に受け取らない人はいません。

    意外と忘れがちなので、最初に感謝や敬意を示し、話し合いを穏便に進められるようにしていきましょう。

     

    ルール3.可能な限り代替え案を準備する

    はっきりと伝えるのは「結婚はできない」という一つの事実だけ。

    相手が嫌いでもなく、現在の状況を大きく変えたいわけでもないですよね?

    ならば「○○はできないけど、××はできる」のような代替え案を提示するのが有効。

    代替え案を提示すれば、相手を嫌っていない気持ちやむしろ今後も一緒にいたいと思っている気持ち、前向きな気持ちや真摯な姿を見せられるんです!

    例えば先輩に飲みに誘われた時に、お酒は飲めないからと断るだけで終わらせるのではなく、

    「お酒は苦手なのですが、仕事の話を聞きたいので今度ランチを一緒に行ってもらえませんか?」

    と代替え案をこちらから出すと、相手を不快な気持ちにさせずに誘いを断れますし、今後も関わっていきたいという前向きな姿勢も見せられます。

    結婚の場合では

    「今すぐ結婚は考えられないけど、同棲してみるのはどうかな?」

    「結婚はまだ先だと思ってるけど、2人で貯金から始めてみないか?」

    等、代替え案はなんでも良いのですが、少しでも相手の気持ちを汲んでいる内容が良いですよ!

    ただし代替え案は、あくまでパートナーが好きだけれど今すぐ結婚を考えられない場合などに有効なルール。

    もし別れたいと思っているのであれば、期待を持たせないよう別れたい旨をしっかりと伝えましょう。

     

    ルール4.謝罪の言葉を使わない

    相手の申し出を断る時って、謝ってしまいがちですよね。

    しかし、そもそも謝罪とは悪い事をしたときに使用する言葉であって、申し出を断る時に使う言葉ではありません。

    結婚や婚約は約束されたものではなく、お互いの意志があって成り立つもの。

    したがって、相手の意に背く結果にはなるものの、決して悪い事をしているわけではないんです。

    むしろ謝ってしまうと相手が正しく、自分が悪いという関係性を構築してしまうリスクがあるので、謝罪の言葉は使わないようにしましょう。

    謝られた側からすると謝罪を受け入れるのはとても苦痛で義務的に感じますし、惨めな気持ちも強まってしまいます。

    感情を爆発させかねない行為であり、今後の関係性にも大きく影響してしまうんです。

    言う側からすると相手への気遣いや優しさで出てしまう言葉ですが、時に優しさは残酷であると覚えておいてくださいね!

     

    ルール5.断り文句は相手との親密度に合わせて深みや長さを加える

    断る理由は人によって違いますが、言い方や伝え方は相手との親密度を重視しましょう。

    例えば、出会って数ヶ月のパートナーに対しては思い出も少ないですし、信頼関係も完全には築けていないはず。

    付き合いが浅い相手であればシンプルな返答がわかりやすくて良いでしょう。

    「もう少し時間をかけたいから」や「もっと関係を深めてから考えたい」が理由なら、その後の話し合いも穏便に進みやすいですよ!

    しかし何年も交際していたりお互いの家族まで知っていたりする間柄だった場合は、より細かく、長い文章で説得する必要があります。

    シンプルで短い文章だと「これだけ一緒にいたのに私への気持ちはそれだけ?」と失望させてしまいますし、怒りの感情を芽生えさせてしまうかもしれません。

    結婚できない理由を説明する時には、お互いの性格や思い出、生活スタイル等、2人しかわからない事柄や2人だからこその問題を交えて、真剣に考えている旨や相手を思っている気持ちをしっかりと表現しましょう。

    女性は「興味を持っていない」「あしらわれた」と感じるのをもっとも嫌がります。

    一番大切にしている相手に雑に扱われていると感じたら関係修復はかなり難航してしまうので、伝える時も言い回しに注意してくださいね!

     

    結婚を迫られた時の正しい断り方17選【結婚可能性度順】

    では具体的にどんな断り文句が有効なのかを結婚可能制度順にしてお伝えしていきます。

    女性はちょっとした感覚の違いや言い回しにも敏感なので、これからお伝えするポイントに注意して自分なりの文章を作ってみてくださいね!

     

    1.日が浅くそこまで真剣でないパートナーに迫られた対処方6選

    まだ付き合って間もない方や、押しに負けて付き合ってしまった方などに対しての断り方をご紹介します。

    比較的断りやすい状況なので、自分の状況に合う断り文句で当てはめてみてくださいね!

     

    1.カフェやレストラン等公共の場でシンプルに

    まさにルール5が当てはまりますが、そこまで関係性が深くない相手であれば公共の場を使って結婚の誘いを断りましょう。

    家でご飯を食べるより、外食をした方が気分って明るくなりますよね?

    美味しい食事や飲み物、お店の雰囲気で心が軽くなり、相手の話にも耳を傾けやすくなります。

    なんといっても、まずは会話が重くならないような雰囲気作りが重要なんです!

    公共の場であれば周囲の目もあるため感情的になりにくく、あなたの意志も尊重されやすくなります。

    必ずシンプルに伝えるのがポイント!

    せっかく雰囲気を軽くするために公共の場を選んでいるので、長々と理由を考えて伝えるのはNG。

    結婚できない意志だけを伝えて、あとは雰囲気良く会話を終えるよう集中しましょう!

    付き合いが浅い相手であれば、これを機にあなたの人間性や考え方を理解してもらうチャンスです。

    フランクに接する中で知ってもらう方が理解されやすいですし、女性としても軽い雰囲気の方が断られた傷が浅く感じるので、シンプルが一番!

    ただ、あまりガヤガヤしすぎている店は無神経と思われてしまうので、静かで落ち着いた店をチョイスしてくださいね。

     

    2.そもそも結婚や子供に興味が湧かない 仕事が忙しすぎて一切の余裕が無い

    今現在結婚願望そのものがない場合は、「結婚や子供に興味がない」「仕事で手いっぱいだ」というストレートな理由で誘いを断りましょう。

    ルール1に当てはまりますが、理由はシンプルでストレートなほど相手に響きます

    一見ハッキリと言っちゃいけないのかなと感じてしまいますが、相手に諦めてほしいのであればやはりストレートな表現がベストです。

    すると相手がもう少しねばろうという気持ちがなくなり、諦めの気持ちが強くなります

    言い争えば言い争うほど傷は深くなるものなので、正直に応えるのが一番いいんです!

    興味ないなら、本当にちゃんとはっきり断ったほうがいいよ…その人と結婚したいとか、そういう気持ちじゃないなら、相手を立てるとかそんな考え方しなくていいし利用されるだけだよ…。これで断ったからといって意地悪されたり、関係が切れたりしたら、それはもうそこまでの人ってことだから(30代女性 アパレル関係)

    まさにツイートの通りで、本当の理由を伝えても納得してもらえない場合、今後の関係を続けていくのは難しいでしょう。

    関係性が深い場合だと納得できるでしょうが、まだ関係性が浅いにもかかわらずこじれてしまう場合、早めに今後のあり方を考えるきっかけにもなります。

    結婚願望や余裕がない旨は先に伝えておいて損はないので、遠回しな言い方は避けるようにしましょう!

    ただ、ストレートに理由を伝える際はルール2のように感謝の気持ちを伝えて、できるだけ相手の気持ちも尊重している様子を見せるようにしてくださいね!

     

    3.最低〇年は付き合って相性を知りたい

    理想の交際期間を明確に提示するのはかなり効果的です。

    交際期間が短い場合のみ有効ですが、相手をよく知るためにはある程度の期間が必要ですよね。

    ゼクシィの調査でも、結婚までの平均交際期間は3年ほどとわかっています。

    2018年に行われたゼクシィ結婚トレンド調査によると、結婚までの平均交際期間は、1年から2年未満がもっとも多く約25%。続いて、2年から3年未満が23.5%、そして3年から4年未満で約15%と続きます。つまり、付き合い始めてから結婚をするまでの平均交際期間は3.3年間となりました。そして、年代別にさらに細かく見ていくと、24歳以下で3.8年間、25歳から29歳までで3.7年間そして30歳から34歳で3.0年間、35歳以上で2.3年間となりました。ここでも、年齢層が上がるごとに交際期間が短くなっていくことがわかります。(引用:プロポーズ準備室

    明確な数字で提示すると相手は反論しにくくなるので、理由も具体的であればあるほど効果的なんです!

    ルール5に当てはまりますが、交際が短いのであればシンプルな言い回しでOKです。

    例えば

    「結婚ってすごい重要なことだから、最低でも3年は様子を見たいんだよね。この期間にお互いのことを知ってもっと旅行に行ったりしようよ!」

    等、代替え案も一緒に提示すると印象も良いでしょう。

    あくまで相手をもっと知りたいという断り方なので、別れたくない場合には特にオススメの方法ですよ!

     

    4.お互いの家族や友人の事を知ってから

    結婚は本人同士だけでなく相手のコミュニティ全てが関わってくるので、お互いの家族や友人を知ってからという理由は真っ当な考え方です。

    結婚してから実は家族仲が悪かった・友人に借金をしているなど、何かしらの問題が出てきたら一緒に対処していかなければななりません。

    でも付き合っている期間によく知れたら見極められますよね!

    お互いにとって得があるうえ、かなり重要です。

    普通に愛されて育った年収400万の男性でしたが、家族に無職や借金もちがいました…。このまま結婚して大丈夫?(20代女性 アルバイト)

    相手の家族や友人を知るって、相手の素顔を知るチャンスにも繋がりますよね!

    もし拒むなら何かしらの問題があると疑うべきかもしれません。

    一般的に、女性は友人や家族を紹介してくれるのは嬉しいものです。

    自分をよく知ってもらうためにもよい断り方なので、まだお互いの一部分しか知らない場合は、家族や友人の紹介を理由に断る方法をオススメします。

     

    5.今は親の面倒を見ないといけなくて・・

    親の介護や病気を言い訳にすれば相手は無理強いはできないので、期間を定めたくない場合や結婚の話自体を曖昧にしたい場合にオススメの断り方です。

    結婚前であれば相手の家族に必要以上に首を突っ込むわけにはいきません。

    特に交際期間が短い、本気度が低いほど有効な手段です。

    女性としても結婚後すぐに義両親の介護が待っていると考えると、どんなに結婚したい欲が高まっていたとしても一旦落ち着きます。

    お向かいのご夫婦は、結婚直後に介護が待ってて、介護があるから子ども作れなかったと訴えてた。知らんがな…。介護するって選んだんだから…。つまり、面倒見れないなら、結婚前に断るべき。自分には自分の人生があるんだから。私は実の両親の介護も断ったよw(40代女性 兼業主婦)

    親の介護などを理由に断る場合は、ルール2の感謝の気持ちをしっかりと伝えましょう。

    「今は親の介護で手いっぱいだから結婚は考えられないけど、君がそう思ってくれたのはすごく嬉しいよ、本当にありがとう。」

    こんな風に言えれば相手も悪い気はしませんし、あなたを応援したい・支えたいという気持ちが強くなります。

    明確な期間を決めていないためしばらく結婚の話はでなくなるので、先延ばしにしたい方は親の介護を理由に断りましょう。

     

    2.今はまだ結婚を考えたくない時に迫られた場合の対処方4選

    交際している相手との結婚は受け入れられるものの、単純に今はできない場合の断り方です。

    相手との関係を壊さない断り方なので、この状況に当てはまる方は最後までチェックしてみてくださいね!

     

    1.〇歳までは仕事を最優先したいから今は出来ない

    仕事を理由にするのは少しずるいと感じる女性もいますが、理由さえしっかり伝えられれば良好な関係を保ったまま納得してもらえます!

    出典:https://toyokeizai.net/articles/-/186762?page=2

    実は仕事を理由に結婚を断る人って意外と多いんですよね。

    「こちらから交際を断った」と回答した人に対して、結婚を意識した(させられていた)のになぜ自分から交際を断ったのかを尋ねたところ、相性や結婚条件は別として、現時点では自分から積極的に相手との結婚を望んでいない場合(「結婚や交際よりも仕事や趣味等の時間を優先したかった」+「相手は結婚を望んでいたが、自分は望んでいなかった」)が男性は33.0%と、女性の18.3%より14.7ポイントも高くなりました。(引用:東洋経済ONLINE

    よく「仕事と私どっちが大事?」なんて言いますが、実は仕事に嫉妬する女性は多いんです。

    したがって、あくまで仕事を優先するのは彼女のためだと強調する必要があります。

    例えば

    「しっかりと今の会社で地位を築いて、夫として恥ずかしくない収入を得たいから、今は仕事に集中したい」

    「もう少しで昇進できそうなんだ。そうしたら結婚しても楽をさせてあげられると思う。」

    こんな風にあくまで将来を見据えての判断だと伝えられると、相手も「今結婚したい!」とは無理強いしなくなります。

    ただし、ルール4の謝罪の言葉は使わないのを意識してくださいね!

    明るく待っててほしいくらいの感覚で伝える方が相手も気持ちよく受け取ってくれるので、ポジティブな気持ちで話を進めるようにしましょう!

     

    2.〇〇円貯めるまでは男として絶対に結婚出来ない!

    明確な貯金額を提示すると相手にもゴールが見えるため、待ってもらいやすい断り方です。

    ただし目標金額は、自分が思っているよりも少し高めに設定しましょう。

    すぐに達成できてしまうと結婚の決断が早まってしまいます。

    先延ばしにしたければしたいほど高い目標を掲げ、実際たくさん貯金できたら結婚生活にも余裕ができますよね!

    ちなみに、ゼクシィが実施した以下のアンケート結果に対して、女性の56%が「少ないと思った」と回答しています。

    「結婚する時に、夫となる男性の貯蓄額はいくらでしたか?」と聞いてみると、

    男性の貯蓄額

    1位:100万円未満(31%)

    2位:200万円以上300万円未満(13%)

    3位:100万円以上200万円未満(12%)

    4位:300万円以上400万円未満(9%)

    5位:500万円以上600万円未満(5%)

    ※未回答を除く(引用:セキララゼクシイ

    つまり、女性は男性の貯金があればあるほど良いと思っていますし、かなり重要視しているんです!

    貯金額を理由にするのは悪くありませんし、むしろ女性からしたら「ちゃんと考えてくれている」という嬉しいポイント!

    ルール1を使い、自信を持ってはっきりと結婚できない旨を伝えましょう。

     

    3.平社員のうちに結婚するなんて男として恥ずかしい

    役職がつくまでは結婚しないというのも、結婚を先延ばしにする理由としては有効です。

    昇進に対して意欲的=責任感を持って仕事をしていると言えますし、転職を考えていないアピールになります。

    女性は責任感のある男性が好きですよね。

    結婚してから転職されると収入や転勤の心配があるので、不安を抱えなくて済むという安心感も与えられるんです!

    それに、役職がつけば年収も上がります。

    株式会社キャリアデザインセンターが婚活女性に実施したアンケート結果では、自分より年収が低い男性とは結婚できないという女性が全体の7割に!

    出典:https://type.jp/s/nenshu/vol008.html

    したがって、断り方としては

    「平社員だと恥ずかしいから、部長になって年収も上がったら結婚して家を買おうよ!」

    など、ルール3の代替え案を交えると女性も希望が持てるうえに、結婚の話は流れていきやすいでしょう。

    夫のステータスが上がって喜ばない女性はいません。

    仕事も結婚も前向きに考えている様子をアピールして、現状を打破していきましょう!

     

    4.実は今転職を考えているから時間が欲しい

    転職をするには時間も労力もかかり、精神的にも不安定になりやすいので、結婚の断り文句としてはかなり真っ当な理由です。

    もし相手が転職経験のない人であれば、転職がどれだけ大変なのかを説明するとわかってもらいやすいですよ!

    リサーチにかかる時間、エージェントとの打ち合わせ、退職までの在籍期間の規定など、転職って本当に時間がかかります。

    希望条件にもよりますが、転職活動にかける目安は「3カ月から半年程度」と言われています。

    期間とともに、転職活動をどのように進めるかも重要なポイントとなります。「今すぐ辞めたい」と思っていても、転職活動が長引く可能性を考慮し、退職時期は冷静に決めましょう。(引用:リクナビNEXT

    仮に半年で転職が完了したとしても、新しい会社での仕事に慣れるのにもう半年〜1年はかかります。

    不安定な状態で結婚はできないので、仕事が安定してから結婚の話を進めるのは正しい手順なんです。

    言い方はルール5にならって、親密度で調整しましょう。

    比較的親密度が低い場合は「今は大変な時期だから待っててほしい」程度のシンプルな言い方でOK。

    かなり親密な間柄であれば、将来性を見据えて転職を考えていると伝えてください。

    頑張っている姿を見せれば、女性も「今は邪魔しない方がいいかな」と結婚の話をしなくなります。

    結果として転職をしなかったとしても真剣に考えている姿を見せるのが重要なので、結婚を断る理由としては効果ありです!

     

    3.将来を考えてるけど少し早いと感じている場合の対処方4選

    かなり結婚への本気度が高い場合の断り方です。

    別れを絶対に回避したい場合はぜひ参考にしてください!

     

    1.来年転勤の可能性があるから〇までに答えを出していい?

    転勤がある会社に勤めている場合に限りますが、転勤の可能性を示唆れば回答の時間を引き伸ばせます。

    結婚後に転勤が決まったら彼女の生活も一変させてしまうため、結婚の意志が変わらずとも、もう少し考える猶予が得られるんです。

    かなり親密な間柄であれば細かく転勤の理由や転勤先を聞かれる可能性があるので、詳細も答えられるように準備しておきましょう。

    ルール5を前提に考えると、親密であればあるほど曖昧な返答にするのはNG

    不信感を煽って不安にさせてしまいますし、最悪別れてしまう可能性も。

    したがって、

    「来年転勤の話が出ていて、○月くらいまでどうなるかわからないんだ。

    でも僕も結婚したいと思ってるから、それまで待っててくれないかな?

    もし転勤になったら結婚の時期や住む場所、生活の仕方も変わってしまうから、予定がわかり次第また話し合おう」

    というように、相手を思っている気持ちや結婚の意志をしっかりと伝えてください。

    転勤がない会社でも「新しい部署が新設されて、そこに行かされるかもしれない」等、予定が自分では決めにくい状況を説明できればOKなので、待たせすぎない期間を設定して相手を説得しましょう。

     

    2.子育てへのこだわりとプラン設計を語り、ロジカルに追加の必要時間を明示する

    子育てプランの具体的な提示は2人の未来をしっかりと考えているアピールになるので、かなり有効な断り方です。

    ただ単に結婚だけをしてしまうと、結婚後の生活の保証はどこにもありません。

    でも、事前に貯金や生活費、生活プランを考えているとなれば彼女も安心して結婚生活を送れるので、あなたの考えに賛同しやすくなります。

    ちなみに、子育てに必要な学費ってどのくらいか知っていますか?

    出典:https://www.smbc-card.com/like_u/money/education_funding.jsp

    なんと私立なら総額2000万円越え

    あくまで学費だけの話で、ここに生活費や雑費などの養育費が追加されます。

    将来設計として話すのであれば、

    「有名私立にも通わせたいし、望むなら留学だってさせてやりたい。

    子供に最高の環境を整えてやりたいから、今はお金を稼いで貯金する時間がほしいんだ」

    と伝えると、そこまで考えているあなたの思考に相手はびっくりしますし、夫としての頼りがいも感じます。

    ただ、ゴールが曖昧なまま待たせると親密であればあるほど不安にさせてしまうので、ルール5にならって明確な期間を提示するのがベスト。

    ロジカルな思考は男性特有なので、彼女の予想を越えて良い方向へ向く断り方をしましょう!

     

    3.上手くやっていけるかわからないからまずは同棲してみない?

    まだ同棲していないカップルであれば、結婚への準備段階として同棲を提案してみましょう。

    同棲は婚姻届を出していないだけで、実際の生活は結婚と変わりません。

    むしろ同棲にメリットを感じているカップルも多いんです!

    同棲生活で得られる恋愛面での主なメリットは以下の5つです。

    ・一緒にいる時間が増える

    ・なんでもない時間が幸せ

    ・お互いの細かい好みを知れる

    ・結婚できるかどうか判断できる

    恋愛面でのメリットは「一緒にいる時間が増やせる」ことです。なんでもない日々の生活もパートナーと一緒に過ごすことができます。

    ただ一緒にいられるだけでなく、共有する時間が増えることでお互いの価値観や細かな好みを知ることもできます。

    結婚生活が上手くいくか見極めるための準備期間として、同棲を始めるカップルも多いです。(引用:ルーチ

    気持ちの面以外でも、生活費が折半になるため生活に余裕がでたり、家事を分担すれば日常の負担が減ったりします。

    お互いのルールをどこまで譲歩するかや許せない行動も早めに知って対処ができます。

    それに、同棲に話を切り替えるのはルール3の代替え案に当てはまるので、とても真っ当な理由なんです。

    同棲で一緒にいる時間が増えれば納得してくれる人も多いですし、結婚への準備期間であると前向きさもアピールできます。

    まだ同棲に至っていないカップルはぜひ同棲の提案をして、結婚をもう少し先延ばしにしましょう!

     

    4.結婚は出来ないけど真剣に考えているから婚約しよう

    何も理由が浮かばない、もしくは相手の本気度が高く何を言っても納得しない場合は、婚約をしてその間に覚悟を決めましょう。

    これもルール3の代替え案に当てはまります。

    最終手段にはなりますが、婚約をしたら安心する女性はかなり多いです。

    中には焦って結婚を急かしてくる人もいるかもしれませんが、「婚約してるんだから、焦らず進めよう」や「○月○日に決めたよね」となだめられます。

    もし結婚の日にちを決める場合には、なるべく遠い日付を設定するのが良い手段です。

    2人の記念日やクリスマス、年末年始等、少しでも先延ばしにできる日を選ぶようにしましょう。

    婚約の期間に生活場所や生活の仕方、お互いのルール等をシミュレーションし、不安がある場合は正直に話し合うべきです。

    勢いだけで結婚してしまうと結婚生活は我慢の連続になりますし、結婚した意味を感じられなくなります。

    そうならないための婚約期間なので、できるだけ正直に、明確な理由をつけて説明してください。

    そうすればあなたの結婚への本気度も相手に示せるので、前向きな話し合いができるようになりますよ!

     

    4.【番外編NG例】やってはいけない結婚の断り方4選

    納得してもらいやすい断り方があれば、反対に修羅場になってしまう断り方もあります。

    これだけは絶対にやってはいけないので、これからお伝えする点に注意して断り文句を考えるようにしてくださいね!

     

    1.理由があやふや

    理由に具体性がなかったり、話が二転三転してしまうと「でもさっきこう言ったよね」「いやその件はこうすれば問題ないよね?」と簡単に論破されてしまいます

    相手はかなり本気で結婚の話をしているので、こちらも突っ込みどころがないように準備をしないと「本当は何が言いたいの?」と詰められてしまう可能性も。

    結婚への意志が弱いと判断されてしまったら相手を傷つけますし、結婚を断る理由を必死に探している姿に惨めな気持ちになります。

    逆プロポーズはかなり勇気のいる行動です。

    あやふやな反応だとプロポーズしたことすら後悔させてしまう場合も…。

    修羅場は確定ですし、傷つけて別れる最悪の事態にも繋がるので、結婚を断る際には必ず明確な理由を用意しておいてください。

    もしすぐに理由が思い浮かばない場合は、仕事の忙しさを理由に話し合う日にちを先延ばしにしましょう。

    話し合いの延期を伝える時も、まずは感謝の気持ちを伝えて「仕事で手一杯だから、落ち着いたら一緒に話そう」と前向きさを見せるようにしてくださいね。

     

    2.まだ今は考えられない

    なんの理由もなく「今はまだ考えられない」と伝えると、一緒にいた時間全てをなかったような感覚にさせられ、適当さに怒りをかってしまいます。

    今考えられない理由は何なのか、どうなれば考えられるようになるのか、ゴールや問題点が上がらないと「私とは話し合う価値もないと思ってるのかな」と不信感を抱かれますし、その場で詰められるでしょう。

    「今は結婚は考えられない」という彼氏がいたらクズだからとっとと別れた方がいい。まずお前は何のために恋愛してるの?先をみず、ただヤリたい楽しみたいだけ?そしてこれは、彼女に言うセリフではない。それを言ってる時点で、頭が逝ってる。こんな奴は結婚できないんだろうし、しても地獄しかない(30代女性 金融・コンサル関係)

    体だけが目当てだったのかと思われる可能性も…。

    理由がないのは論外ですが、女性がもっとも嫌がるのは気持ちがないことです。

    適当にあしらいたい相手なのであれば、理由がなくとも想っている気持ちは伝えるべき!

    「今は結婚とか考えられないんだけど、○○のことを想ってないわけじゃないんだ。

    大切にしたいと想ってるから、結婚への自信がないだけなんだ」

    等、まずは気持ちを伝えるなど、やんわりとでも明確な意志を提示すれば少なくとも寄り添う形にはなるでしょう。

    あしらうだけは絶対にNGです!

     

    3.他に好きな人がいる

    浮気

    好きな人の存在を伝えるのは別れたい場合には有効ですが、プロポーズの段階で伝えると「じゃあ今までの期間はなんだったの?」と逆上させてしまうのでNGです。

    相手はあなたと両思いだと思ってプロポーズをしているので、違ったとなると「騙された」と思ってしまいます。

    女性の恨みは怖いですよ。

    ストーカーになる場合もありますし、相手の本気度によっては自殺未遂をするリスクも…。

    責任は全て自分に押し寄せてくるので、もし本当に好きな人がいたとしても絶対に伏せておいてください。

    プロポーズはとてもデリケートです。

    別れ話に持ち込みたいとしても、プロポーズをされたらまずはその気持ちに対して感謝と敬意を示すのが優先

    どうしても別れたい場合は、関係性が正常に戻ってから別れ話を切り出すようにしましょう。

     

    4.結婚するためのお金が無い

    お金を理由にするのであれば、目標貯金額や目標年収まで提示できないと「私も一緒に頑張るから大丈夫」と論破されてしまいます。

    実際、現在の日本は共働き世帯の方が多いんです。

    国勢調査によると平成27年時点で共働き世帯の数は1200万世帯を超えて、割合としては全体の64.4% となっています。つまり、全世帯中の過半数が共働きです(※1)。

    また、男女共同参画白書によると「男性雇用者と無業の妻から成る世帯」は減少し続けており、昭和55年(1980年)の時点では1,114万世帯であったのに対して平成29年(2017年)の時点で641万世帯にまで減少しています(※2)。

    これらの調査データは、そもそもの調査の方法が異なりますので単純に比較することはできないものの、”男性が外で働き、妻が専業主婦として家庭を守る世帯”は共働き世帯の半数前後になっていることがわかります。データから見ると、確かに現在の日本では共働き世帯の方が多数派であり、スタンダードな家庭のスタイルになっていると言えるでしょう。「引用:マイナビニュース

    共働きであれば生活に困らないですし、一緒に貯金も可能です。

    さらに一緒に住めば家賃も光熱費も生活費も全部折半にできるので、自分のお金には余裕ができます。

    今は結婚してから一緒にお金を貯めて結婚式を挙げる人も多いですし、親族のみや2人だけの結婚式もスタンダードで莫大なお金がかかるわけではないんです。

    結婚するためのお金を理由にするよりも、金銭面の話をしたいなら目標金額を明確にして話をするようにしましょう。

     

    彼女に結婚を迫られても上手くかわそう

    結婚は人生の大きな岐路

    男性にとっても女性にとっても大切なイベントなので、勢いや焦りだけで決めるのは絶対にNGです。

    自分のためだけでなく、相手を思って結婚を断るのも重要な選択の一つ

    したがって、罪悪感を感じずに自分の意見を伝える気持ちがもっとも大切です!

    結果として2人のためになるので、勇気を出して上手くかわすようにしましょう!

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    • 記者 WRITERニュース担当

      STERON編集部のニュース担当チームです。
      恋愛やセックス、雑学など男性が気になる世界のニュースを毎日お届けしていきます。

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