男を楽しみ尽くす隠れ家的WEBマガジン

筋トレにコーラが良いと言われる5つの理由

筋トレのパフォーマンスを高めるには、筋トレ内容だけでなく、筋トレ前や筋トレ中に何を摂取するかも鍵。

筋トレ中は常にエネルギーを使用します。

エネルギーが不足した状態で筋トレを行うと、高重量を扱えなくなったり、集中力が続かなくなったりするんです。

よって筋トレをするなら、正しくエネルギーを補給したいところ。

コーラと聞いて、カロリーが高くて体に悪いなど、いい印象を持っていない方もいるかもしれません。

しかし筋トレを行う場合、コーラはかなり優秀です。

ここでは、なぜ筋トレにコーラがいいのか5つの理由を紹介していきます。

1.筋トレ前カフェイン摂取によるトレーニング効率向上

コーラに含まれる成分の一つである「カフェイン」。

実はカフェインには覚醒作用や運動中の疲労感軽減など、筋トレにとって嬉しい作用が多々あります。

カフェインの働きは多岐にわたる。例えば、カフェインが脳のアデノシン受容体へ結合しすることで覚醒作用が発揮されるが、これは運動中、疲労感の軽減をもたらすとされている。また、運動前にカフェインを摂取することで血中のエピネフリン（アドレナリン）濃度が上昇し、交感神経が賦活化する。さらに、血中に遊離脂肪酸が放出され、エネルギー源としての脂肪の利用が高まることも知られている(引用元：DNS ZONE)

いざ筋トレを行おうと思っても、やる気が出ない···。

筋トレをすると多くの人が味わう「やる気が出ない問題」を解決するにはコーラが答えかもしれません。

https://twitter.com/Rgb2929/status/955423425845014529

実際にコーラを飲んで筋トレのやる気が出てきた人も見られました。

コーラに含まれるカフェインの覚醒作用によって、筋トレのやる気が出てくるんですね。

また、カフェインを摂取するもう一つのメリットは疲労感の軽減。

筋トレを行う際に1回でも多く上げられた方が、筋肉は成長します。

しかし、筋トレの終盤で頑張ればあと1回上げられそうだけど、疲労感が強くてやめてしまうケースも。

この残り1回を行えるかどうかが筋トレでは重要なんです。

実は、疲労感の軽減にもカフェインが役に立ちます。

カフェインによる興奮作用が、疲労感の軽減につながるためです。

https://twitter.com/HSBTWI/status/1315608003169591296

実際に筋トレ前にコーラを飲んで、カフェイン等を摂取している人も多い印象。

よって、最後の1回を上げて筋トレの効果を最大限高めるためにも、カフェインの摂取がおすすめ！

筋トレに効果が高いカフェインですが、どのタイミングで摂取すれば最も効果的なのでしょうか。

運動の2時間前、1時間前、30分前の3つのタイミングでカフェインを摂取して行なった実験によると、1時間前の摂取が最もパフォーマンスが高くなるという結果が得られました。^[1]

筋トレを行う1時間前にコーラを摂取すれば、カフェインの効果が最も高くなり、やる気が出たり、疲労感が軽減されたりとさまざまなメリットを実感できるでしょう。

2.糖質摂取による即効性の高いエネルギー供給

コーラに含まれる砂糖は100mlあたり11.3g、500mlのペットボトル1本では56.5g含まれます。^[2]

砂糖のほとんどは糖質。

実は糖質は筋トレとかなり相性が良いのです。

運動時には、砂糖（炭水化物）は重要なエネルギー源である。運動するときにからだは酸素を使ってブドウ糖を分解し、エネルギーを作り出している。ブドウ糖が不足することで低血糖になり、疲労を感じるのである。砂糖は即効性があり、リカバリーに大変役立つ。（引用元：alic）

まず運動時に使用するエネルギーは主に糖質です。

糖質は他のどの栄養素よりも素早くエネルギーに変換できるため、筋トレを行う際の栄養補給にはとても適しています。

https://twitter.com/mado_ryman/status/1502521476897193990

実際に筋トレ中に飲むドリンクとして、コーラが最適と言う方も。

では、もし糖質を吸収せずに、不足してしまうと体はどうなるのでしょうか。

糖質が不足すると、体がエネルギー不足で力を発揮できなかったり、疲労を感じたりします。

よって最後まで筋トレのパフォーマンスを維持するには糖質の摂取が欠かせませんね。

また糖質を摂取する際に注目したい点がGI値。

GIとは食後血糖値の上昇度を示す指標のことで、食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、摂取2時間までに血液中に入る糖質の量を計ったものである。（引用元：alic）

GI値は最大100のスコアで表し、GI値が高い食べ物から糖質を摂取した方が、体内により素早く吸収され短時間でエネルギーを作り出せます。

また、GI値は砂糖（グルコース）を100と決めて、他の吸収速度を100以下の数値で相対的に表したもの。

したがって、全ての食品の中で最も素早くエネルギーとして利用できるのが砂糖です。

ペットボトル1本に56.5gの砂糖を含むコーラから糖質を摂取すると、かなり効率の良いエネルギー補給ができると考えられます。

3.炭酸による血流促進効果でパフォーマンス向上

コーラを飲んだときの爽快感を生む炭酸。

筋トレ中に炭酸の効いた飲み物を飲むだけでもやる気が出てきそうですが、実は炭酸には筋トレのパフォーマンスを上げる効果も期待できるのです。

体内に炭酸が吸収されると二酸化炭素濃度が上がるため、カラダは「酸素が足りない」と勘違いし、酸素や栄養素を含んだ新鮮な血液を「いっぱい送ってほしい」という指令をカラダの各所に送ります。（引用元：tenki.jp）

炭酸の主成分は二酸化炭素。

コーラを飲むと炭酸が吸収され、体内の二酸化炭素濃度が上昇します。

人間は酸素を取り組んで二酸化炭素を排出して活動をするため、体内の二酸化炭素濃度が上がると、体が酸素不足状態だと錯覚し、酸素や栄養素を含む血液を送るんです。

また人間がエネルギーを生み出すには酸素や栄養素が必要不可欠。

よって、血液を通じて酸素や栄養素が体に届けられると、筋トレで使用するエネルギーが生成され、パフォーマンスが上がります。

4.飲料としてのシンプルな水分補給

コーラは単純に水分補給にも役立ちます。

筋トレをしていれば自然と汗が出てくるでしょう。

汗をかいたのに水分補給をしないと、どんどん体内の水分がなくなっていきます。

体の水分量が減っているのに、水分補給をとらないのは大変危険な行為です。

運動中の水分補給について

夏の暑い時期は特に気をつけたいですが、体重の3%の水分が抜けると汗が止まり、それ以上では頭痛やめまい、けいれんなどを引き起こす場合もあります。

最悪命に関わるケースもありますので、絶対に水分補給を行いましょう。

冬など寒い季節でも筋トレ中に500ml、夏の汗をかくシーズンでは1Lほどを目安に水分補給が理想です。

コーラは筋トレ中の水分補給としても活躍しますね。

頭痛やけいれんなど何かあってからでは遅いので、充分に水分補給を行いましょう。

5.カロリー摂取したからより一層頑張るモチベーション

コーラのメリットをいくつか解説しましたが、それでもコーラのカロリーは気になりますよね。

「コーラ＝高カロリー」のイメージを持つ人も多いかもしれません。

そんなコーラだからこそ、飲んだら「筋トレを頑張らなきゃ」と思うはず。

筋トレ前にコーラを飲んだのに、結局サボってしまった先に待っているのは脂肪だけです。

コーラを飲んだから消費しないといけない焦り、いつもより高負荷のトレーニングができるかもしれません。

また、筋トレ中に飲んでもいいでしょう。

辛い筋トレを終えた後にはコーラが待っています。

筋トレだけでは続けられなくても、コーラがあるから頑張れるというモチベーションに繋がる場合もありますね。

「筋トレ＝辛い」ではなく、「筋トレ＝楽しい」と思えるように上手にコーラを利用したいものです。

https://twitter.com/HEcQrC5uGyQbmJt/status/897788422844071936

筋トレ後に飲むコーラもいいかもしれません。

筋トレ後も不足したエネルギーを補給する必要があります。

よって素早くエネルギーを補給できるコーラは、筋トレ後にも最適と言えるでしょう。

頑張って筋トレを終えた先にあるご褒美としての「コーラ」。

疲れを癒やす至福のひとときとして、ぜひコーラを飲んでみてはいかがですか。

とはいえ毎日コーラを飲むのはNG

筋トレをする際に飲むドリンクとして、なぜコーラが優れているのかを説明しました。

カフェインや糖質、炭酸などコーラならではの優れた点を理解して筋トレに挑みたいですね。

しかし、コーラの飲み過ぎには注意。

　ジュースやコーラ、加糖コーヒーなどの甘い高カロリー飲料は、たまに飲むのは良いが、毎日飲むのは避けた方が良さそうだ。
米カリフォルニア州の研究によると、果糖やブドウ糖、ショ糖などの単糖類の入った甘い飲み物を毎日飲み続けると、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高くなることがある。（引用元：糖尿病ネットワーク）

コーラを毎日飲むと、心臓病や脳卒中、糖尿病などのリスクも出てきます。

いくら美味しくてやる気が出てくるからと言って、毎日飲むのは避けたいですね。

また、コーラはプレワークアウトドリンクとして飲むのがおすすめ。

プレワークアウトドリンクとは、筋トレを行う前に栄養補給などの目的で飲むドリンク。

筋トレ前に飲むと、カフェインのメリットを最大限享受でき、コーラの糖質をエネルギーとして使えるためです。

よって筋トレ前にコーラを飲み、筋トレ中は別のドリンク、筋トレ後にどうしても飲みたいならコーラゼロなどの糖質が含まれない飲み物を選ぶのが吉。

ぜひ正しくコーラを飲んで、筋トレのパフォーマンスを向上させましょう！