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ドンキホーテにはどんな精力剤が売ってる？

種類が豊富で値段も数百円〜あって購入しやすいドン・キホーテ。

しかし精力剤ならなんでもいいわけではありません！

すぐに効果が欲しいなど目的に合ったものを飲むことが重要。

精力剤は大きく分けてサプリメントタイプとドリンクタイプの二種類に分けられます。

それぞれの特徴やメリット・デメリットについて解説しますね！

サプリメントタイプの精力剤

錠剤やカプセルのサプリメントタイプ。

マカ、マムシ、スッポンなど精力に良さそうな成分が入っていて、いかにも盛り上がりそうですよね！

でも、「今夜は気合い入れるぞ！」と意気込んでいる人はちょっと待ってください。

実はサプリメントは基本的に飲んですぐの即効性はないんです！

ネカフェ行くはずだったのに下のフロアのドンキで精力剤を眺めるワイ笑（30代男性　運送業）

こんな煽り文句が書いてあるとついつい勘違いしちゃいますよね。

でもよく考えてみてください。

サプリメントって１日３錠で１ヶ月分とかで売っていますよね？

１日だけ飲んだからといって、満足のいく効果は得られません。

なぜなら継続的に飲むことが前提で徐々に改善することを目的にしている栄養補助食品だからです。

出典：https://www.dhc.co.jp/faq/faq893.jsp

大手サプリメントメーカーでは効果が出るまで３ヶ月を目安に継続することを推奨しています。

つまり勝負の日の３ヶ月前から飲まなくちゃいけないってこと。

そんな前から周到に準備できないし予定もわからないですよね。

逆に前もって準備をして、いつでもOKな状態にしておきたいならおすすめですよ！

ドリンクタイプの精力剤

すぐ効果が欲しいならドリンクタイプ！

砂糖とカフェインが大量に含まれていて、エネルギー＆覚醒作用があるため即効性が高いんです。

”急な勝負の日”や”疲れているけど今日は外せない！”そんな時にはドリンクタイプがおすすめ！

ドンキ行って精力剤のコーナーで見つけたやつ！絶頂感！夜王液！ｗ僕がめっちゃツボにハマってると、相方は冷ややかな目で見てた笑（30代男性　接客業）

いかにもガッチガチになりそうなパッケージばかり。一本くいっと飲むだけなので手軽ですよね。

しかしその効果は一時的で常用はしないほうが良いんです。

その理由は後から詳しく解説しますが、「ここぞ！」というときだけ欲しいならドリンクで充分。

ドンキホーテで買わない方がいい精力剤の特徴5つ

粗悪品が多いと言われても、何がどうダメなのかわからないと選びようが無いですよね。

そこで粗悪品に騙されないようにするためのコツを教えちゃいます！

1.すぐにヤるならカプセルタイプは止めたがいい

ドンキで販売されている精力剤で、意外と多いのがカプセルタイプや錠剤タイプ。

比較的安価でしかもたくさん入ってるからお得感満載ですよね！

「二人で飲めばさらに盛り上がるだろう」と人気ですが、実は即効性はないんです！

ドンキとかで売ってる媚薬風サプリの成分はガラナとカフェイン。ガラナは精力剤だけどそんな即効性はない。カフェインには興奮作用はあるけど、現代人はチョコレートやコーヒーに慣れてるから、そんなには効かないけど。「媚薬を飲んだ」という精神的なプラシーボ効果しかないような（40代男性　清掃業）

こちらの「Hは100倍楽しくなるサプリ」はツイッターなどのSNSで話題になった人気商品です。

しかし、商品名をよく見ると”サプリ”とついています。

上記で解説しましたがサプリメントは即効性はなし！

精力に有効な成分は入っていますが、配合量の記載がないので効果が望めるだけの量が入っているのかも疑問です。

他のカプセルタイプもサプリと表記されているものばかり。

ですが、プラセボ効果を求めているならアリ！

ドンキの精力剤飲んで5分くらい。なんだかムラムラするけど、プラセボなのかな～（20代男性　サービス業）

精力剤のせいってことにしていつもはできない大胆なプレイに挑戦するならカプセルも良いかもしれませんね！

即効性や確実な効果が欲しいならカプセルタイプはやめておきましょう。

2.逆に継続して飲むならドリンクは相性が悪い

ドリンクタイプは即効性を求めるならおすすめですが、毎日飲むのはやめましょう！

理由は砂糖とカフェインが大量に入っているからです。

カフェインには覚醒・興奮作用があり摂取後約３０分ほどで効果が見込めるので、特に即効性を売りにしている商品に多く配合されています。

その反面カフェインは耐性ができやすい成分なので、毎日のように摂取すると慣れてどんどん効果は薄くなっていくんです！

さらに砂糖も大量に入っているので肥満や糖尿病になるリスクも！

糖尿病の合併症の一つに糖尿病性ED（勃起障害）があります。ギンギンにするために飲んでいるのにEDになるのでは本末転倒ですよね。

例えば大人気の「凄十　パワー液」の原材料名で見てみましょう。

ブドウ糖果糖液糖、ショ糖、ソルビット、スッポンエキス、トナカイホーン抽出液、ガラナ抽出液、マカ抽出液、ビタミンＣ、クコシエキス、カフェイン、高麗人参エキス、サソリ抽出液、海馬抽出液、コブラ抽出液、牡蠣エキスパウダー、ローヤルゼリー、エゾウコギ抽出液、亜鉛酵母、ヒアルロン酸、酸味料、香料、カラメル色素、調味料（アミノ酸）、保存料（ブチルパラベン）（引用：宝仙堂の凄十）

一番最初に砂糖が書かれています。ということは砂糖が一番多く配合されているということ。

カフェインも結構上位にありますね！

1本50mlとはいえ毎日となるとかなりの量に。

効果を持続させるために継続して飲むならドリンクではなくサプリメントにするべきです！

3.蛇やスッポンなど動物系成分の精力剤

マムシ・スッポン・コブラと聞くと、精力がみなぎるイメージですよね！

でも実は動物系由来の成分には精力増強の科学的根拠が無いのは知っていますか？

最近人気のオットセイですら”摂取することでEDが改善した”などの研究結果は無いんです。

スッポンは精子の素となるタンパク質が含まれるので精力増強に効果があると言われていますが、”言われているだけ”で証明されていません！

もちろん、全く効果がないとも言い切れません。

マムシやスッポンなどに含まれるアミノ酸やカルシウム、ミネラルなどには疲労回復効果があります。

栄養補給により元気になった結果、性欲が上がる可能性はあるかも！

ですが、あるかも！なんて不確定な副効用に期待するくらいならきちんと科学的に証明されている成分を摂取したほうが確実。

栄養補給できればいいやくらいの感覚で飲むなら良いですが、精力増強効果が欲しいなら動物系推しの精力剤は避けるべき！

4.成分量が極端に少ない精力剤

サプリメントが欲しいなら成分表示に注目！

実はサプリメントには配合量の表示義務がありません。

ではなぜ有名サプリが配合量を表示しているのでしょうか？

答えは信用してもらうため！

サプリ製造案件「効かなくていいからとにかく安く！」とのこと。よっぽど断ろうかと思ったけど、説得し続けた。体感を求めて真面目に作った方が、長期的に強い商品になると。すると単価を上げてしっかりしたものを作ることに。この世の粗悪品サプリが誕生するのを、防げたし新たなパートナーさんと出会えた（50代男性　会社経営）

精力剤に限らず、有効成分が入っていてもほんの少しでほぼ意味がないなんて悪質なサプリも販売されているのが現状。

中には添加物99.9％なんてものも！

毎日サプリ飲んでる人でも、意外と原材料まで確認している人は少なかったりするよね。栄養量そのものが少ないならまだしも、不要な添加物とか人工甘味料とか多いサプリが多数…。原材料をちゃんとチェックしてから飲み続けた方がいいよ～（40代男性　医療関係）

そんな粗悪品に対抗すべく、優良サプリは有効成分だけでなく配合量まで明示している商品が多いんです！

パッケージに書かれていなくても公式HPで詳しく解説しているサプリも多いので要チェック！

パッケージが派手で良いことばかり書いてあると効きそうで目につきますが、重要なのは中身！

成分の質と量をしっかり見て選びましょう。

特に重要なのは量！

出典：http://macajapan.com/?page=page14

例えば精力剤で有名なマカですが、1.5g〜3g（1500mg〜3000mg）を毎日摂取して初めて効果が出るという研究データがあります。

それに対してマカをウリにしているサプリを見てみましょう。

「mg」で、しかも一袋分の配合量で表示されるためパッと見多く見えますが、1日分で換算すると全然足りていないことがわかります。

配合量を記載しているサプリでさえこんなに足りないなら、表示がないサプリはもっと少ない可能性も！

実際にドンキで売っている精力剤のほとんどは成分量が圧倒的に足りていないんです。

１つずつ確認するのは大変ですが、効果がないサプリを飲むなんて時間とお金の無駄！

しっかり確認して良質なサプリを買いましょう。

5.法律スレスレの広告表現をしている精力剤

サプリメントは薬ではなく食品。

なので薬機法の規制により具体的な効果効能を広告してはいけません。

それなのに「EDに効果的」や「即勃起する」などと書かれていたら薬機法違反！

「天然のバイ◯グラ」などのような伏字もアウトなんです！

薬機法少しでもかじってると、多くのサプリ広告が薬機法違反を避けるための言い回し頑張ってんな～ってよくわかる（30代男性　サービス業）

「男の元気をサポート」などと回りくどい表現ばかりなのはそのため。

他にも「１日◯錠」など用法・用量を指定するのも違反です。１回2〜4錠など幅を持たせた表現でないといけません。

食前・食後などの時間指定や「服用」という言葉もダメなんです。

インフルエンサーなどが知らずに違反している場合もありますが、公式HPやパッケージに違反表現がある商品はやめたほうが無難。

ろくに知識もないような人たちが作る商品が優れているとはとても思えませんから。

実はあまり派手に広告をしてないところが成分的には一番しっかりしているってのが、この業界の常識なのだ（40代男性　製造業）

「いかにも」な派手な色使いに煽り文句の商品より”本当に精力剤なのか？”と思うくらいシンプルなパッケージの方が効果が高いことが多いくらい。

よく目にする「医師監修」も聞きそうな気がしますが、そもそも医者はサプリに関してはほぼ素人で名前を貸しているだけ状態が多数。

むしろ監修費用がかかる分サプリの質は悪いことも！

パッケージのみを見て判断するのは非常に危険です！

ドンキの精力剤より優れた商品はたくさんある

ドンキは全国各地に店舗があるので、欲しいときにすぐ買えて便利。

しかし粗悪品に当たる可能性もあり、かなりハイリスク！

大抵ドンキで購入する場合はすぐに飲みたい時。

そんな時にゆっくり比較する余裕がないのがほとんどですよね。

というより店頭で何時間もかけて成分チェックなんて無理！

それなら日頃からサプリを飲んで常に精力を高めておけば良いんです！

プラセボ以外でしっかりとした効果が欲しいならパッと見の印象ではなく、成分の内容と量で選んだ方が満足度が高いですよ。

「種類が多すぎてどう選べば良いのかわからない…」そんな人にはこちらの記事がオススメ！

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