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窒息プレイや首絞めの種類

窒息プレイや首絞めは、通常のセックスと比較にならないほど気持ちよく、やみつきになってしまいますよね。

その種類はさまざま。

中には、「これって窒息プレイだったんだ」と思うプレイもあるんです。

そんな窒息プレイや首締めの種類を3つご紹介します。

種類1.喉を圧迫して酸素を遮断する

ただ首を絞めるのではなく、喉をぐっと垂直に力を加える方法です。

酸素の通り道である気道を直接狭めることで、酸素の供給が減り、低酸素状態へ。

意識が朦朧とし、半幻覚状態となることで気持ちよさが何倍にも跳ね上がります。

かなりの力で抑え込まないといけないので、痛みも伴います。

ちなみに、イラマチオや強制フェラ、ディルドを喉に挿入するなどはこのタイプの窒息プレイです。

Mっ気が強い人ほど、痛くて苦しいイマラチオが好きな人が多いです。

ウエってなって苦しいのに、イラマチオ好きな私ってMなのかな？（口コミ引用：30代女性　サービス業）

中には、窒息プレイと知らずに行為に及んでいる人も。

強引な彼氏の強制フェラが、いつの間にか窒息プレイに転じているなんてこともあるんです！

種類2.頸動脈を抑えて血液を遮断する

ドクドクと脈打つ頸動脈を両側同時に抑える方法です。

頸動脈は首の左右に存在する太い血管で、心臓から酸素を多く含む血液を脳に供給しています。

脳への血流を遮断されて、脳内の酸素が少なくなるので徐々にフラフラに。

血管を抑えるだけなので、痛みはほとんどなく、落ちるときはむしろ気持ちよさを感じます。

格闘技でよくある「チョークで意識を落とす」という首絞めはこのタイプ。

頭を下にして足を持ってゆすると脳に血液が戻って意識が復活します。

頸動脈絞められるの本当に気持ちいいから大好きです（口コミ引用：20代女性　会社員）

フワッとした感覚にハマってしまう人が続出。

痛くも苦しくもないので、危ないことをしているという自覚が一番少ない窒息プレイとも言えますね。

種類3.口を押えて吸い込む空気を遮断する

直接口を抑えて、吸い込む空気を遮断するタイプの窒息プレイです。

直接、酸素を吸えない状態にするため、苦しさが伴います。

袋を被せたり、直接口を押えたり、猿ぐつわなどのSMチックなプレイがこのタイプの窒息プレイです。

昨日思ったんだけど、手足拘束されて首輪と猿ぐつわつけて責められるのが気持ちいいし、興奮する。私って、かなりのドMなんだな～（口コミ引用：30代女性　事務職）

苦しい思いをした後の開放感は格別。

Mであればあるほど、相乗効果で興奮度が高まったり、気持ち良さが増したりします。

また、S側もよだれを垂らしながら酸素を求めるパートナーに強い征服感に満たされるに違いありませんよ。

首絞め窒息プレイを今すぐ辞めるべき理由

気持ちよさと興奮度が高まる窒息プレイは人気。

ですが、プレイ中にいつの間にかパートナーが動かなくなっていたなんてことも…。

そんな不幸に巻き込まれてしまう窒息プレイは超危険！

窒息プレイを今すぐ辞めるべき理由を9つご紹介します。

理由1.力加減を知らない人がほとんど

首絞めや窒息プレイを好む人は、SNSなどでもたくさんいます。

「好きということは、やり方にも詳しそう！」

ですが、実際には首絞めの方法を完璧に知っている人なんていません。

窒息プレイは個人差があるので、力加減が難しい！

例えば、痩せている人であればと太っている人ではどうでしょうか。

首や気道の周りの脂肪が全然違うので、抑えるために必要な力も変わりますよね。

実際に力加減が難しそうで不安と呟く人も。

首絞めセックスしたい。窒息一歩手前くらいまで、追い詰めてくれる人いないかな（口コミ引用：40代女性　販売員）

窒息プレイへの欲求が高ければ高いほど、エスカレートしてしまいがち。

「いつもこのくらいで大丈夫だから、もう少し力を入れてみよう。」

気持ちよさを追い求めすぎると、取り返しのつかないことになってしまうこともあります。

理由2.場所によっては数秒で意識が落ちる

格闘技でチョークを入れて数秒で意識が落ちるシーンが良くあります。

プロとは言えども危険なので、すぐにレフェリーのストップが。

頸動脈を絞めて意識が落ちる時は、ふわふわと夢を見ているような感覚でもの凄く気持ちがいい。

抵抗せずに快感を味わっていると、気付いたら意識が落ちていたなんてことはよくあります笑。

落ちたら終わりではありません。

むしろ、落ちる時、落ちた後が超重要なんです。

セックス中の首絞めプレイでは、気道を確保したままにしなきゃいけない。息ができないのが快感というなら別だけど、それは死人が出やすいやり方だから…。脳に後遺症が残る可能性もあるし、正しいうやり方でやらないと危険だよ（口コミ引用：40代男性　会社員）

気道が塞がれたままだと、そのまま低酸素状態が持続して、死亡してしまう危険性も。

軽く落とすつもりでも、気道だけはしっかり確保しておきましょう！

理由3.意識が落ちる感覚はクセになる

窒息プレイは、かなりクセになりやすいです。

首を絞められる側はもちろん、実は絞める側も一度ハマるとなかなか抜けられないもの。

真っ赤な顔で苦しむパートナーを見ると、征服感が高まって、とても興奮するからです。

もっと興奮したいと思っていると、首を絞める力が自然と強くなります。

普通に生きていれば、フワッとした感覚を味わったり、苦しみ悶える姿に興奮する機会は少ないですよね。

いつまでもその感覚を忘れることができず、「またやりたい！」とクセになる。

首絞めってクセになるよね。首絞めた後もその感覚が残っていて、苦しくって仕方がないのにクセになる（口コミ引用：30代女性　アパレル関係）

「もっとやりたい！」となって、死亡させてしまったという大惨事になりかねませんので、首絞めだけは拒否するのが無難です。

理由4.さらに強く締められたくなる

絞められることに快感を覚えてしまえば、さらなる気持ちよさを味わいたくなります。

「もっと強く首を絞めて！」

快楽を求めるあまり、首を絞める力がだんだん強くなり、危険度もアップ。

そして、絞める側からは、パートナーの歪んだ表情が快楽によるものなのか、苦しさによるものなのかの見分けがつきにくいです。

苦しい表情を「気持ちいいんだ！」と勘違いしてしまうことも！

絞められていると話せないので、もうそうなってしまった時が怖いですよね。

首絞めセックスにハマると、どうしてもノーマルセックスに物足りなさを感じてしまう…。なんて声も。

普通のセックスじゃ、もう物足りなくなってる。首絞めたい（口コミ引用：40代男性　管理職）

パートナーとの愛のある普通のセックスではEDになる。

そんな危険な刺激すらもあるのが、首絞めプレイなんです。

理由5.喉から異物が取れなくなる

喉にディルドを入れる、ビニール袋をかぶせる、ギャグボールやその他大人のおもちゃを口に詰め込むなどの窒息プレイは超危険！

あまりの苦しさに、無意識に噛んで壊して破片が喉に入ってしまうリスクがあります。

複数人での窒息プレイなら、まだ対応が可能です。

しかし、オナニーの場合は自力でどうにかするしかありません！

手錠をかけていたり、縄で縛ったりしていれば、死が手の届く位置まで迫ってきます。

冷静な状態でも、食べ物を詰まらせて死ぬ思いをしますよね。

タピオカお腹いっぱい飲みたすぎて、ミルクティーに白玉入れてホース咥えて吸ったら窒息して死ぬかと思った（口コミ引用：20代女性　学生）

つまり、意識が朦朧としている低酸素状態は、もっと誤飲しやすい！

死亡してしまうリスクのてんこ盛りですね笑。

理由6.声帯が潰れて声がガラガラになる

プロレスラーの天龍源一郎や、格闘家の青木真也といえば、声がガラガラなイメージがありますよね。

ネタにされることが多いですが、立派な格闘家の勲章なんです。

これは、ラリアットや喉へのチョップ、チョークなどを日常的に受ける事で声帯が潰れてしまうから^[参照]。

つまり、首絞めプレイでも同じようなことが起こるということなんです。

喉を痛めつける回数や頻度が多いほど、声帯へのダメージが蓄積され、どんどんガラガラ声になっていきます。

1回の窒息プレイでも、次の日まで影響が出るほどのダメージがあります。

首絞めで呼吸器責められたから次の日、声ガラガラ。毎回やってほしいほど気持ちよかった（口コミ引用：20代女性　接客業）

いくら大好きな女性でも、喘ぎ声がガラガラ声だど、興奮度が一気に冷めてしまいますよね笑。

悲しすぎるので、首絞めはやめておいた方が吉です。

理由7.その場は大丈夫でも後遺症が残る

脳は、とても繊細な臓器なため、酸素がなければすぐに脳細胞が弱ります。

「意識が戻ったから大丈夫！」

そう思っていても、脳へのダメージは必ず蓄積されています。

低酸素の状態が3〜5分以上続くと低酸素脳症になり、記憶力の低下、情緒不安定、言語障害など、認知機能に障害が残ることも^[参照]。

「最近、記憶力が落ちた気がする」

「ものの名前がすぐに出てこない」

といった忘れっぽさは、実は後遺症が原因かもしれませんよ。

窒息プレイは加減間違えると後遺症残ったり死ぬ場合も。友人がソレで入院してた（口コミ引用：30代男性　会社員）

また、脳の中の神経細胞は再生しないので、一度損傷してしまうとずっと壊死したまま^[参照]。

今すぐに影響が無くても、後で後遺症が出てくることもあります。

たった一瞬の快楽のために、日常生活に支障をきたしてしまうのはいかがなものでしょうか。

理由8.一人窒息オナニーで死亡した事例も

過激なオナニーで死亡する人は意外と多く、ドイツでは毎年オナニーで100名以上が死亡しています^[参照]。

これはドイツに限った話ではなく、実際に日本でも起こっていることなんです。

窒息、首絞めプレイオナニーはその代表例と言っても過言ではありません。

自分1人で窒息プレイをしていると、やり過ぎてしまった時に助ける人がいません。

そのため、死亡してしまったり、後遺症が残ってしまう可能性が高いです。

発見された時に、恥ずかしすぎる姿を晒すことにもなります笑。

死にかけて救急車を呼んだ人もいるほど。

首絞めオナニーしてたら死にそうになって、救急車呼んでしまった…（口コミ引用：20代男性　無職）

素直に「首絞めオナニーで死にそうになった」なんて言えませんよね笑。

1人での首絞め、窒息プレイはやめておきましょう！

理由9.最悪の場合刑事事件に発展する

窒息プレイ中に、誤ってパートナーが死亡してしまうkがあります。

この場合、双方合意の上など関係なく、パートナーを死亡させたら殺人事件として立件されます。

セックスに夢中になっていると、「死亡させてしまうかもしれないという」ことなんて考えませんよね。

しかし、どんな状況であれ、人を死亡させてしまうと罪を償わなければいけません。

実際に日本でも、傷害致死罪に問われたケースがあります。

実刑判決を受けなかったとしても、パートナーを死亡させた人という烙印は、一生消えません。

一生を台無しにしてしまいかねない危険な窒息プレイは今すぐやめましょう！

安全で気持ちいいセックスを目指そう

窒息プレイは、とても危険なものなんです。

いくら気持ちいいからといっても、命を天秤にかけるほどの価値はありません。

命あってこそ、快楽を感じられるというもの。

たかが窒息プレイで死んでしまっては、もったいない！

まだまだセックスには、気持ちよくなる方法はいくらでもあるはずです。

大人のおもちゃを変えてみたり、やったことのないプレイを試してみたり、シュチュエーションを変えてみたりなどなど。

なるべくリスクが少ないセックスで、もっと過激にもっと気持ちよくなりましょう！