包茎のデメリット7つと治さなくてもよい3つの理由

2019.03.28

日本人の7割以上が包茎というデータがあります。
とはいえ包茎を治して堂々をしたい気持ちもある。
今回は包茎のデメリット7個と治さなくて良い3つの理由を紹介します。

  • 記者 WRITER
    江原 まさと(STERON編集部)

日本人男性の包茎の割合(仮性包茎)は約70%〜80%は包茎と言われています[1]。つまりほとんどの男性は包茎なのです。

もしあなたが仮性包茎だとしてもそこまで恥ずかしい事ではないのです。とはいえ包茎を治して人前や女性の前で堂々としたいとい方が多いのも事実です。今回は包茎のデメリットとそのままでいるメリットの両方を紹介します。

 

包茎の7つのデメリット

まずは包茎(仮性包茎を含む)の主なデメリットを紹介します。おそらく包茎を治したいと思う理由はこの7つのいずれかでしょう。

 

1:公衆の場でコンプレックスを感じる

下半身を隠す男性

日本人男性の7割が包茎とは言いつつも、包茎であることをコンプレックスに感じる男性も多いでしょう。亀頭が露出していないことによりなぜが自信を持てず、公衆浴場などでコソコソしてしまいがちです。

実際に週刊ゲンダイが行ったアンケートでは、半数以上の人が包茎をコンプレックスに感じている事が判明しました[2]。年齢が上がるほどコンプレックスに感じる人が増えるので、若いうちに包茎手術を受けておくことで将来的なリスクを減らせるかもしれません。

意外なのが、異性に見られるよりも同性に見られる方が恥ずかしいと感じる男性が多いとのことです。新宿メイルクリニックで包茎手術を受けた男性は、手術後は温泉やプールの更衣室でこそこそしなくなったと答えています[3]

 

2:女性の前で裸になるのが恥ずかしい

女性と接する男性

まだ親しくなって間もない女性と性行為を行う際は自分のペニスのサイズや形がどう見られるのかは非常に気になるポイントです。

特に女性と一緒にお風呂に入る場合や、明るい場所で服を脱ぐ場合はどうしてもソワソワしてしまいます。包茎手術を受けた男性の中でも女性の前で裸に自信を持ちたいからという理由は非常に多いそうです。

 

3:性病にかかりやすくなる

性病にかかった男性

コンプレックスの解消以外でも包茎を治す理由はあります。

包茎は亀頭が包皮に覆われている状態のペニスを指します。そのため包皮内は高湿度の状態かつ、体温によって温められるため、非常に細菌が繁殖しやすい環境なのです。

そのためコンジローマなどの性病や、亀頭包皮炎などの感染症にかかりやすいのが包茎男性の特徴です[2]。また、カンジダなどの真菌系の性病にかかりやすいこともわかっています[4]

 

4:異臭の原因になる場合がある

匂いを気にする女性

包茎の男性が最も注意しなければいけないことは、臭いでしょう。しっかりとケアをしないと異臭の原因になります。

これは包皮の中に恥垢が溜まったり、尿が溜まるためです。お風呂の後にしっかりと拭き取らなければ、湿気が異臭の原因になることもあります。洗濯物を洗濯機の中に放置しておくと、かび臭くなるのと似たような原理です。

ペニスから異臭が発生している事が原因で性生活の質が低下する可能性もあります。パートナーがオーラルセックスがしてくれない原因はペニスの臭いにあるかもしれません。

 

5:早漏の原因になる

消えていく時計

包茎でかつ早漏に悩んでいる方、それはもしかしたら亀頭が包皮に覆われていることで刺激になれていないからかもしれません。

ペニスで最も敏感なのは亀頭部分です。しかしながら包茎の場合は包皮で覆われているため、普段はほとんど刺激を受けることはありません。

一方で亀頭が露出していると下着との摩擦などで日常的に刺激に晒されます。それによって刺激に慣れるために早漏が改善されるのです。

 

6:ペニスのガンにかかりやすくなる

手術

ペニスもガンにかかる可能性がある事をご存知でしょうか。包茎の人は亀頭が露出している人に比べ、陰茎ガンの罹患リスクが10倍も高いと言われているのです[5]

ただし陰茎ガンはそこまで発生頻度が高くはないので深刻に悩む必要もないかもしれません。先進国では10万人に1人程度の罹患率と言われております。

とはいえ不衛生にしていることで罹患率が高まるため、しっかりとケアする事をさぼってはいけません。

 

7:性行為の妨げになる場合がある

コンドーム

最後に細かい事にはなりますが、包茎のせいで性行為に集中できなくなる場合があります。例えば女性の膣にペニスを挿入している際に少し萎えてしま事によって、コンドームが外れやすくなる場合があります。

また、性行為以外の際も陰毛が亀頭と皮の間に巻き込まれてしまう事によって、痛みの原因になるケースもあります。

 

包茎を治さない理由3つ

もちろん仮性包茎は絶対に治した方が良いわけでもありません。ここまでのデメリットとは反対になってしまいますが、治さなくても良い理由を3つほど紹介します。

 

1:女性はそこまで気にしていない

女性の気持ち

男性のほとんどがコンプレックスに感じる仮性包茎ですが、実は女性はそこまで気にしていないといったデータもあります。

ゴリラクリニックが行った調査によると、パートナーが包茎だと分かった場合に手術をして欲しいと答えた女性はたったの8.7%でした。約7割の女性がセックスに問題がないのであれば気にしないと回答をしています[6]

ちなみにこのアンケートでは女性が男性のペニスついて最も気にする部分は勃起力とサイズだという事が判明しました。

▼勃起力改善やサイズに関してはこちらをご覧ください。

 

2:治療のリスクやコスト

リスクを考える

包茎を確実に治す一番の方法はクリニックでの手術です。最近では手術後を残さずきれいに施術してくれる所もたくさんあります。しかしそれにはもちろん数万~数十万程度のコストがかかります。

また自分で包茎を改善するための器具等も販売されていますが、誤った方法で使用するとペニスを傷つけてしまう危険性もあります。そこまで深刻に悩んでいないのであれば、考え直してみるのも一つの手かもしれません。

▼包茎の主な改善方法についてはこちらをご覧ください。

主な包茎の治し方7つ!それぞれの効果と注意点

 

3:性行為の際に挿入しやすくなる

カップルと時計

包茎でいる事によってペニスを挿入する際に滑りがよくなる利点があります。臭いや不衛生の原因になる包皮内部の湿気ですが、挿入時には潤滑油の役割を果たしてくれることもあるのです。

性生活を充実させるために、包皮を復活を望む人がいるのも事実です。実際に海外では、包皮を復活させるための商品も販売されています。

包皮が復活することで、毎日しっかりとケアしなければいけない手間は発生しますが、性生活の質向上と天秤にかけてみると、その手間も惜しくなくなるかもしれませんね。

 

治さないといけない包茎もある

医師への相談

包茎は絶対に治療しなければいけないものではありません。日本人に多い仮性包茎は治療しなくても大丈夫な場合がほとんどです。

ただし約5%程度はいると言われている真性包茎の方は治療が推奨されています。そもそも亀頭をほとんど露出させることができないため、包皮内部をケアすることができません。そのため、不衛生となり炎症や臭いなどの発生の原因になるのです。

真性包茎の場合は保険が適用されるため、手術費用の心配もあまり必要がないでしょう。しかし手術後を残さない施術が希望の場合はメンズクリニックで通常の包茎治療を受ける必要があります。

包茎の種類ごとの手術の必要性は次のテーブルの通りです。

 仮性包茎真性包茎カントン包茎埋没包茎
割合約70%約5%約1%不明
手術の必要性不要必要必要した方がよい
保険適用は使えますか?いいえはいはいいいえ
概要費用約7万円〜約7万円〜(保険適用外)
約1万円〜(保険適用内)
約7万円〜(保険適用外)
約1万円〜(保険適用内)
約10万円〜

▼詳しい包茎の種類についてはこちらをご覧ください。

包茎の種類4つと治した方が良い9つの理由

 

真正包茎以外は自分の気持ち次第

真正包茎の場合は性機能や生殖機能、衛生面などに悪い影響を与える場合が多いので治療は必要です。

もちろん仮性包茎もデメリットが存在するのも事実です。しかしながら、毎日しっかりとケアしてあげることで健康的な性生活を送る事が出来る場合がほとんどです。

治療をするかどうかはどれほど強くコンプレックスを感じているかが重要なポイントになります。包茎を治療する事によって自信を持つことが出来て、日々の生活がより良い物になるのであれば治療したほうが良いでしょう。

しかしそこまで深刻に悩んでいないのであれば、一度考え直してみても良いかもしれませんね。

 

※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

  • 記者 WRITER江原 まさと(STERON編集部)

    STEORN編集部
    「性をロジカルに」をモットーに記事を執筆。これまで感覚的に語られてきた”性”というテーマを学術的・科学的根拠に基づいて伝えていきたい。ティーコンシェルジュの知識を活かし、健康問題の解決に向けたハーブティーのブレンドもこなす。

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