亜鉛の取りすぎは危険!主な副作用5つ

2019.01.02

副作用

精力剤や強壮サプリメントでおなじみの亜鉛ですが、取り過ぎた場合の副作用はあるのでしょうか。
今回は亜鉛を過剰摂取した場合の副作用や危険性について解説します。

  • 記者 WRITERSTERON編集部
    HIROKI

亜鉛は人間の体に不可欠なミネラル分の一種です。

免疫力の効果・肌つやの維持・生殖機能改善など多くのメリットがあり、サプリや精力剤においても人気の成分です。

しかしながら、摂り過ぎてしまうと貧血や神経障害の恐れもあります。毎日の食事などから自然に摂取する量では心配する必要はありませんが、複数のサプリメントを摂取している方は気をつけてください。

今回は安全に亜鉛を摂取するために、副作用や注意点について解説を致します。

 

亜鉛とは

亜鉛アイキャッチ

亜鉛はカルシウムやマグネシウムと同じミネラルの一種で、体内に約2,000mg程度存在する成分です。主に骨、皮膚、脳、腎臓などに存在しています。

中でも精力と関わりの強い前立腺周辺には特に多くの亜鉛が存在していることから、男性機能を維持するのに重要な成分とされています。

亜鉛は体内では作り出せない成分かつ、一定量以上を体内に蓄積する事は出来ないため、定期的に必要量を摂取する必要があります。

 

亜鉛の性機能への効果は

亜鉛の摂取は健康を維持するうえでとても重要な成分です。また男性の体においては性機能とも強い関係はあります。亜鉛には以下のような効果効能が期待できます。

  • 性欲の向上
  • 妊娠に重要な精子の質や量を高める
  • テストステロン(男性ホルモン)の分泌を促進する
  • 免疫力の向上
  • 髪や肌を健康に保つ

 

亜鉛の過剰摂取の副作用は

過剰摂取

男性にとっては様々なメリットのある亜鉛ですが過剰摂取は副作用のリスクがあります。

過剰摂取をした際に発生する副作用をご紹介します。

 

1.吐き気

亜鉛の過剰摂取の代表的な症状として吐き気があります。過度の亜鉛摂取の場合は、摂取後30分後に吐き気を催すケースもあるとされています。

専門機関による調査では一日に150mgの亜鉛を摂取した人の約半分が吐き気を催した結果も出いています[1]

 

2.腹痛や下痢

亜鉛には腹痛や下痢などのリスクもあります。
摂取後にあまりに強い痛みを感じる場合は医師による診察を受けてください。

 

3.風邪やインフルエンザのような症状

亜鉛摂取の副作用の中には発熱や寒気、頭痛やだるさを感じるなど、風邪をひいたときのような症状が発生する場合もあります[2]

亜鉛サプリを服用する場合は摂取目安量に基づき、適切な量を摂取するようにしましょう。

 

4.体内の銅保有量の低下

銅は亜鉛と同様に体の健康維持に必要なミネラルの一つです。

しかしながら、亜鉛の過剰摂取は銅を吸収を妨げる原因となります。銅吸収の機能が低下すると体内の銅保有量が低下してしまいます[3]

銅が不足することで、貧血、骨や血管の異常、神経系の異常などの症状が出ることがあります。

 

5.免疫力の低下

適量の亜鉛摂取は体の免疫力を向上させる効果があります。しかし過剰の摂取をする事により、免疫機能を低下させてしまう事もあります。

これは長期的な亜鉛の過剰摂取により腎臓機能が低下し、老廃物を排出できなくなることに起因します。体に老廃物が溜まった状態では、各器官が適切に動作せず、免疫力が低下してしまいます。

 

亜鉛の副作用がでない最適な摂取量は?

有効成分

過剰摂取には副作用のある亜鉛ですが、一日の最適摂取量は何グラムなのでしょうか?

米国科学アカデミー医学研究所の職員栄養委員会によると、成人男性の亜鉛の推奨栄養所要量は11mg程度とされています。また過剰摂取のリスクを避けるための摂取上限量は成人男性の場合は一日40mgまでと設定されています[4]

サプリを利用する場合は、一日分に何グラムの亜鉛が含まれているのかをしっかりと確認してから飲むようにしましょう。亜鉛は毎日定期的に摂取する必要のある成分なので、最近飲んでいないからという理由でまとめて大量に摂取をすると、大変危険です。

 

まとめ:過剰摂取にならなければ亜鉛の副作用は心配無し。

亜鉛は不足の場合も過剰摂取場合も健康状態を害するリスクがあります。そのため、適切な範囲での摂取を意識する必要のある成分です。

精力剤や妊活サプリのほとんどには亜鉛が含まれておりますが、配合量が明記されている商品を選び、過剰摂取にならないようにしましょう。

成分表に配合量が記載されておらず、信頼のできない商品も存在します。また海外の製品には日本人には多すぎる亜鉛が含まれているものもありますので、注意してください。

もしサプリの利用を考えている場合は、各成分の配合量をしっかりと調べ、自分の目的にあったものを選ぶようにしましょう。

 

※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

  • 記者 WRITERHIROKI

    STERON編集部
    メディカルハーブコーディネーター資格保有者
    漢方や天然の食材の効果、効能に関する専門家として天然由来成分の男性機能への影響を日々調査、研究している。STERON記者として自然療法の知識を活用したメンズヘルスケア関連の記事を執筆、監修している。アメリカに留学した経験があり、海外のヘルスケアにも精通。

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