スパニッシュフライの媚薬を避けた方が良い3つの理由

公開日:2022/05/28
更新日:2022/05/30

スパニッシュフライ入りの媚薬は非常に危険!
「海外の媚薬だから効きそう」いう理由だけで詳細を知らずに飲んでしまうと命を落とす危険性さえあるんです。
今回はスパニッシュフライの媚薬を避けた方が良い3つの理由をお伝えします。
スパニッシュフライ入りの媚薬を購入しようと考えている方は、まず読んでください!

  • 記者 WRITERSTERON編集部
    ニュース担当

スパニッシュフライとは?

スパニッシュフライとはコンチュウ目・ツチハンミョウ科の昆虫

別名スペインバエとも呼ばれています。

出典:ウィキペディア(https://ja.wikipedia.org/wiki/スパニッシュフライ)

ツチハンミョウ科の昆虫は体液にカンタリジンという成分があるのが1番の特徴。

実はカンタリジンには尿道の血管を拡張して充血させる効果があり、催淫剤の効果にそっくり!

そのため昔から催淫剤として使われてきた成分なんです。

スパニッシュフライを焼いたものを粉末にして、ワインに混ぜて飲んでいたんだそう。

フランス革命期の貴族であるマルキ・ド・サドが売春婦たちに飲ませていた話が有名ですね。

昔だけではなく、今でもスパニッシュフライを配合した媚薬がたくさんあるんですよ!

スパニッシュフライ 催淫剤の呼称にもなってると  随分卑猥な虫  (引用:Twitter

なので媚薬好きならスパニッシュフライの名前くらいは聞いたことあるかもしれません。

むしろスパニッシュフライを配合した媚薬を”スパニッシュフライ”とそのまま呼ぶほど媚薬の成分としては有名なんです。

こちらはスパニッシュフリッジという商品名にハエらしき絵がデザインされています。

スパニッシュフライはこんな風に商品名にもなるくらいですから、さぞ効果も高いんだろうと期待が高まりますよね?

しかし実際にはスパニッシュフライ入りの媚薬を購入するのはやめた方が良いんです!

有名で商品も出ているのになんでダメなの?と思ったはず。

この後スパニッシュフライ入りの媚薬がなぜダメなのかについて詳しく解説していきますね。

 

スパニッシュフライ入り媚薬の購入をやめた方が良い3つの理由

なぜスパニッシュフライが配合された媚薬はやめた方が良いのか気になりますよね?

理由を3つに分けて解説していきましょう。

特に購入を検討している人はしっかり読んで参考にしてくださいね!

 

1.カンタリジンはそもそも猛毒薬である

催淫効果があるとされるカンタリジンですが、れっきとした毒成分なんです!

皮膚に付着すると痛みや水疱などの症状が出ます。

その危険性はスパニッシュフライと同じツチハンミョウ科でカンタリジンを持つヒラズゲンセイに関して、毎年のように専門家が警戒を促すほど。

ツイッターでも、注意を促す看板を見つけた男性が!

出典:Twitter(https://twitter.com/tomo_0929_/status/1501850180722696192/photo/1)

ヒラズゲンセイの生息域ではこんな注意喚起の看板も見られるくらいの危険生物。

触るだけでかぶれるような毒を飲んだらどうなるか…想像したくもないですよね。

確かに極少量だと催淫効果があるとされていますが、量を間違えると命を落とす危険もある毒物なので摂取するべきではありません。

ちなみに致死量はわずか30mg

昔は暗殺にも使われていた毒薬で、成虫数匹分の粉末で命の危険がある猛毒です。

そんな危険なものなので当然ながら日本でもカンタリジンは毒薬指定されています。

カンタリジンが主成分のカンタリス製剤を使った「カンタリスチンキ」という医薬品はありますが、消炎・鎮痛剤で外用薬。

しかも劇薬に指定されています。

出典:カンタリスチンキ添付文書(https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00012111.pdf)

カンタリスチンキの添付文書にもしっかりと「劇薬指定医薬品」と記載されていますね。

”毒をもって毒を制す”ではありませんが、イボを治す薬などで現在も使われているんです。

とはいえ薬として使えるのは外用での話。

いくら催淫効果があるとはいっても毒を飲みたくないですよね?

売春婦に飲ませたマルキ・ド・サドは毒殺未遂の罪で死刑判決になっています。

そんな昔から毒と認識されている成分がいまだに媚薬として扱われているのが不思議ですが、安易に飲むのはやめましょう!

 

2.実際にカンタリジン中毒&重症になった症例もある

先ほど実際に飲んだらどうなるか想像したくもないと言いましたが、飲んでしまった実例があるんです。

カンタリジンを含む製剤を摂取した51歳の男性は、口の焼けるような痛み、下痢、血尿、急性腎障害、神経症状などが現れました。[1]

体中の至る所に症状が出ていますね。

さらにカンタリジンの恐ろしいところは解毒剤がないこと!

したがって対処療法しかできず、結果として命を落とすケースもあります。

中毒症状は,摂取直後に消化管の灼熱痛,嘔吐,血性下痢があり,急速に尿道の灼熱感,陰茎強直,血尿,乏尿,尿毒症,肝不全,ショック,昏睡などに陥る。高度の中毒では2~3時間以内,中等度では1週間以内に死亡する。(引用:コトバンク

ブリタニカ国際大百科事典によると中等度でも1週間で死亡してしまうそう。

媚薬目的でカンタリジンを服用してカンタリジン中毒になった症例も複数ある[2]ので、スパニッシュフライの使用経験がある人は他人事ではないかも!?

しかもカンタリジンでの中毒症状だと気付かれず、そのまま死亡してしまうケースも。[3]

確かに媚薬で中毒になった場合、自己申告しにくいですよね。

医者もまさか媚薬が原因とは思いもしないでしょうし。

診察で「媚薬飲んだんです」なんて言いたくないなら、そもそもスパニッシュフライを飲まないのが賢明ですよ!

健康や命をかけてまでスパニッシュフライを飲む必要性はありません!

 

3.実はカンタリジンはほぼ含まれていない

そもそも毒薬が入ってるのに普通に販売・購入できるの?と疑問に思った人もいるでしょう。

「なぜ普通に買えるのか」。

答えは、市場に出回っているスパニッシュフライには催淫効果のあるカンタリジンが含まれていないからです。

毒物・劇薬指定されるような成分が入っている媚薬を販売したら即逮捕レベル。

よく考えれば、毒物を食品に入れるわけないので当然ですよね。

では代わりに何が入っているかといえば、灼熱感を引き起こすカイエンペッパーをベースにしたハーブ!

もしくは、何も入っていないものまであるとカナダのマギル大学が発表しています。[5]

カイエンペッパーは鎮痛作用やピリッとした灼熱感がスパニッシュフライと似ている上に、カイエンペッパーに含まれるカプサイシンには血流促進効果があるので全く性欲に効果がないとは言い切れず、僅かですが効果が期待できます。

それならカイエンペッパーで売れば良いのにと思うかもしれません。

しかし、「古来から媚薬として使われてきた成分」と「唐辛子などで簡単に摂取できる成分」があったら古来から使っている方が効きそうな印象を与えられますよね。

何も入っていないのは論外ですが、わざわざスパニッシュフライを配合しているように見せかけているのはスパニッシュフライがもつ媚薬のイメージを使いたいからなんです。

そうなると今度は毒が入っていないなら飲んでも問題ないのでは?という疑問が浮かんだでしょう。

しかしスパニッシュフライの媚薬は個人輸入品も多いので、毒とまでいかなくてもあまり良くないものが配合されている可能性は否定できません

ただでさえ入っていないスパニッシュフライがあたかも主成分かのように見せているサプリが良いモノだと思いますか?

しかも飲んだところでほとんど催淫効果が期待できないカイエンペッパーやプラセボ効果にお金を払うなんて馬鹿げています。

とはいえ、仮にきちんとスパニッシュフライが配合されていた場合、それはそれで毒薬。

購入するメリットどころかデメリットしかないので購入はオススメできません。

 

スパニッシュフライよりもおすすめの媚薬

催淫効果で有名なスパニッシュフライが実は命に関わるほどの猛毒で、スパニッシュフライという商品名でもスパニッシュフライは配合されていないという衝撃の結果でした。

そもそも安全性の高い物で、直接的に飲んですぐに淫乱な気持ちになるような媚薬は存在しないのが現実です。

じゃあ結局媚薬は飲んでも意味ないの?って思いますよね。

即効性はなくても性欲に直結するホルモンであるテストステロンを上昇させれば、ムラムラする頻度を上げるのは可能なんです!

テストステロンといえば、不足するとEDの原因にもなるほど男性の下半身の元気にとって重要なホルモン。

性欲だけではなく筋肉や体毛など「男らしさ」の源で、メンズサプリ業界でも注目のワードですよね。

そんなテストステロンをブーストさせてくれるとして最近話題の成分がテストフェン!

テストフェンはフェヌグリークという植物の種子からとれる成分で、テストステロンを増やしてくれる夢のような成分なんです。

出典:テストフェン公式ページ https://testofen.jp/lp/

インドの大学(Kashibai Navale Medical College)が60人の健康な男性に8週間テストフェンと投与した実験では、なんとテストステロン値が平均で約2倍にまで増加しました。

たった2ヶ月程度で2倍ですよ!

テストフェンを摂取した人たちはテストステロンが増えたためにムラムラする回数やセックス・オナニーの回数が軒並み上昇。

出典:テストフェン公式ページ https://testofen.jp/lp/

特にセックスの回数は約2.5倍にも増えています。

つまり媚薬のように即効性はありませんが、2ヶ月飲めば毎日24時間臨戦体制になれるんです!

そうなれば媚薬は必要なくなりますよね。

媚薬要らずのテストフェンがたっぷり配合されているオススメのサプリがこちら!

増大サプリランキング1位のテストコア

TEST CORE NO3です!

ただ、ここでいくら「これは良い!効くからオススメ!」と言われても中々信じられませんよね。

しかしこのTEST CORE NO3はしっかりと科学的根拠に基づいた成分ばかり!

詳しくは体験レポで詳しく解説しているのでぜひ読んでみてください。

もちろん成分も重要ですが、食品衛生法登録検査機関の第三者機関で300項目以上の徹底的な検査をクリアしています。

少なくともスパニッシュフライのように毒のカンタリジンなのかカイエンペッパーなのかなんて心配は不要!

効くかもわからない媚薬を飲んで一夜だけ頑張るのか、テストフェンを飲んでいつでもOK状態にするのか、考えるまでもなく後者に決まってます。

TEST CORE NO3を飲んでいつ”ソノ時”がきても良いように男を磨いて、かつてない昂りを感じましょう!

 

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