記者 WRITER
TAIKI
- 性の悩み解決ヘルスケアメディアTOP>
- ニュース>
- サイエンス>
- 【朗報】月に21回射精するとガンを予防できる
【朗報】月に21回射精するとガンを予防できる
公開日:2022/07/28
更新日:2022/08/15
![](https://steron.jp/wp-content/uploads/2022/03/shutterstock_1953491575.jpg)
Contents [目次を開く]
あなたは月に何回射精をしていますか?
実は研究から、射精回数を増やす事でがんを予防できるかもしれないことが明らかになったのです。
本記事では、研究結果とともに射精行為に伴う様々なメリットについて解説していきます。
参照記事:https://www.menshealth.com/uk/health/sexual-health/a37167845/men-should-ejaculate-at-least-21-times-a-month-to-slash-their-prostate-cancer-risk/
泌尿器科を取り上げた医学雑誌であるEuropean Urologyに掲載された研究によると、31,925名の男性を対象に、ひと月あたりの平均射精回数を集計しました。
結果として、データから射精回数が多い男性ほど前立腺がんを発症する危険性が3分の1まで大幅に下がることが明らかになったのです。
さらに、1か月あたりの射精回数が21回以上の男性では、4~7回の男性に比べて前立腺がんを発症する危険性が2割前後低かったというデータも存在します。
月に21回以上となると、約1.4日に1回のペースになります。
毎日のように射精しなきゃいけないのは、忙しい現代人には厳しいかも…。しかし、がんの痛みや苦しみを考えたらトライする価値はあるかと思います。
ちなみに、射精のメリットはガンのみではありません。射精回数が多いほどストレスや不安感を大幅に軽減することも分かっています。
米国の医療WebサイトMedicineNetでは、「ストレスや不安を感じにくくなるだけでなく、エンドルフィンが分泌されることで、多幸感、食欲のコントロール、性ホルモンの分泌、免疫応答の増強につながります」と伝えています。
就寝前に射精をすると、おなじみの睡眠補助薬が持つ効果、つまり寝つきが良くなると感じるはずです。
これは俗説などではありません。
射精後に体内で分泌されるプロラクチンとオキシトシンといったホルモンが眠気を誘い入眠する準備を整えてくれるのです。
プロラクチンは直接的に興奮を抑えるため性欲抑制ホルモン、オキシトシンは血圧を下げることでリラックス効果を高めるため愛情ホルモンとも呼ばれています。
前立腺がんの患者数は増加傾向にあります。
また現代人の多くはストレスや不安を抱えていて、不眠に悩むこともあるでしょう。
自己管理や体質改善の一環として、定期的に射精することをおすすめします。
ちなみに、オナニーよりセックスの方が2種類のホルモンの分泌量が4倍になるとも言われています。
今回のデータはオナニー好きの人やセックスしたい時に使える優れた言い訳になるかもしれませんね。
※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。
記者 WRITERTAIKI
中学生の頃から洋楽に洋画と英語オタクで、「アウチ」や「ウップス」を連発し周囲が呆れても気にしない自由人。現在は長年の会社員生活から足を洗い、大好きな英語を使う翻訳、通訳の仕事に従事する傍ら、ライターとしても活動中。
あなたにおすすめの記事
-
精力の低下は男性ホルモンの減少が原因!改善策は?
精神的にも肉体的にもエネルギーが満ち溢れていた20代。 30代に入ってからは仕事やプライベートでも悩みは増えていくばかりです。 そんな中でも…
2019.01.17
-
はちみつは筋トレに効果バツグン!16個の働きを徹底解説…
はちみつの栄養を分析 まずは、はちみつに含まれる栄養素をご紹介します。 ※はちみつ100gあたりの含有量[1] ナトリウム・・・2mg カリ…
2023.08.18
-
【15選】横須賀でキック&ボクシングができるジム15選…
横須賀のキック&ボクシングジム15選! 軍港として有名な横須賀市。 アメリカの文化が色濃く反映された建物が多く、個性的な雰囲気が楽しめる街で…
2024.02.21