アナルオナニー「アナニー」とは?危険性3つと安全なやり方6個

公開日:2019/11/25
更新日:2019/11/30

アナルに異物を挿入する自慰行為である「アナニー」。
一体どんなオナニーなのでしょうか?
危険性はないのでしょうか?
正しいアナニーのやり方やリスク、おすすめのグッズを紹介します。

  • 記者 WRITERSTERON編集部
    HIROKI

アナニーとは

ジーンズを履いた女性のお尻

アナニーという言葉を知っていますか?お尻の穴を意味するアナル自慰行為を表すオナニーの2つから出来た造語です。女性のアナルにペニスを挿入するアナルセックスとは異なり、基本的には器具を使用して一人で楽しむ自慰行為の一種です。

安全面を考慮してアナニー専用の大人のおもちゃや医療器具の使用が推奨されています。主に次の3種類の器具が使われる場合が多いとされています。

  • アナル用バイブ:男女ともに楽しめるバイブ
  • エネマグラ:男性用の前立腺刺激アイテム
  • アナルプラグ:挿入状態を長時間維持する器具

アナニーとはこれらの器具を使用して、直腸への性的刺激を楽しむ事が目的のオナニーです。アナルセックスと近い快感から、女性用のオナニーと思われる事が多いですが、実際には男女問わず楽しまれています。

男性の場合であれば前立腺を刺激する事による男の潮吹きや、ドライオーガズム等を目的にオナニーが楽しまれるケースもあります。女性の場合ではあれば、パートナーとのアナルセックスの練習のためにアナニーをする人も多いようです。

 

アナルオナニーの魅力

アナルへの刺激と聞くとどうしても便やその匂いなど、不潔な行為を連想してしまいがち。アナニーには一体どのような魅力があるのでしょうか?主な3つの魅力を紹介します。

 

魅力1.男女共に楽しむ事が出来る

色っぽいカップル

アナニーは女性だけではなく、男性も挿入される感覚を味わう事の出来る数少ないオナニーの一種です。アナニーだけでオーガズムに達する事は非常に困難とされていますが、アナニーをしつつクリトリスや男性であればペニスを刺激する事で、普段のオナニーよりも高い快感が得られるのが魅力の一つです。

アメリカの心理カウンセラー兼セックスセラピストのDavid Ortmann先生によると、アナルは性感帯の宝庫であるとコメントしています[1]

また大手アダルトグッズメーカー「LELO」のマネージャーであるStuart Nugent氏は女性の場合、アナルにおもちゃを挿入する事で膣の締まりが良くなるため、より気持ち良い挿入を楽しむ事も可能だと発表しています[2]

 

魅力2.前立腺によるオーガズム

前立腺

もちろんアナニーは男性にとっても非常に高い快感を得られる自慰行為でもあります。それが男性にのみ存在する(女性にも存在するが詳細が確認されていない[3]前立腺を刺激するオナニーです。

アナニー用の器具で前立腺を刺激する事で射精を伴わない男の潮吹きを体験する事が出来ます。男の潮吹きは射精がないため、何度も連続で絶頂を楽しむ事が出来ると話題なのです。

 

魅力3.痛みは少ないため難易度が低い

医療面での安全性

アナルに異物を挿入する行為は恐怖を感じてしまう人がほとんどでしょう。確かにアナルは性行為を行うための器官ではなく、あくまで排泄処理のための器官です。しかし最適なアイテムを準備して、正しい方法で行う事で、痛みもなく楽しむ事が出来ます。

 

危険性やリスク

アナニーの魅力は何となく理解が出来ましたが、注意すべき点はあるのでしょうか?アナニーの危険性やリスクについても触れておきましょう。

 

危険性1.アナル内部の損傷

下半身の痛み

まずアナニーをする際に理解をする必要があるのが、アナルは性器ではないという事。アメリカの大手医療データベース「Medical News Today」は、アナルには愛液やカウパー等の潤滑油になる液体を分泌する機能がないと発表しています[4]

つまりローションやローションの代わりになる潤滑剤を使用しないでアナニーをしてしまうと、アナル内部が傷ついてしまい、細菌感染の大きな原因になってしまいます。

 

危険性2.排便への影響

トイレ

アナルセックスやアナニーをした結果、アナルがガバガバになった、アナルのしわが無くなった等の噂を聞いた事はありませんか?アナルの締まりが悪くなって排便をコントロール出来なくなってしまうのは非常に深刻ですね。

アメリカの医療機関(Department of Veterans Affairs Medical Center)が4170名のアナルセックスや挿入行為に関する影響を調査した結果、確かにアナルセックス未経験の男女より若干高い確率で便失禁の経験が有る事が判明しました[5]

しかしこの調査によるアナル経験者と未経験の便失禁の発生率にそこまで大きな差がない事や、アナルプレイによる便失禁発生に対して否定的な見解を持っている専門医師も大勢いるため、アナニーによる排便への影響に関しては明確な関連性が見えていないのも事実です。

またアナルセックスで挿入するペニスとアナニー用の器具では太さも大きく異なります。あまりに巨大なアナニーグッズを使用しない限り便失禁が発症する危険性は低いと言えるでしょう。

 

危険性3.アイテムが取れなくなるリスク

下半身の緊急事態

同じくよく耳にする噂がバイブやアナルブラグをアナルに入れてオナニーした結果、アイテムが肛門の奥まで入って取れなくなったというケース。実際に発生したら恥ずかしすぎて病院にすら行けません

確かに構造的にあり得ない事ではありません。しかしセックスカウンセラーのJessica O’Reilly教授は肛門に挿入したおもちゃが取れなくなるケースはめったにないと発表しています[6]

基本的にアナルオナニー専用のグッズは取り出しが可能な形状、もしくは最後まで挿入が出来ないような造りになっています。

 

安全なやり方や方法

さてアナニーの魅力もリスクもある程度理解していただけましたでしょうか?アナニーにはリスクもありますが、正しいやり方を意識するだけで安全に楽しむ事が出来ます。続いて安全なやり方を紹介します。

 

やり方1.専用の器具を使用

エネマグラ

まず最初に一つ伝えておきたいのは、専用のグッズを使用する必要があるという事。よく野菜を入れたり、身近にあるアイテムを使用してオナニーをする人がいますが、絶対にお勧めは出来ません

専用の器具を使うメリットは安全面はもちろんですが、一番の理由は形状です。アナル専用のオナニーグッズは基本的に途中までしか挿入できない形状、もしくは奥まで入っても指で引き抜けるような仕組みになっています。専用のアイテム以外を挿入してしまうと、取れなくなるという最悪のケースが発生する危険性があります。

アナルプラグやエネマグラ、アナルオナニー専用のバイブを購入して楽しみましょう。おすすめのグッズについては最後に紹介しますので、まずはやり方を説明させて下さい。

 

やり方2.器具の素材にこだわる

シリコンやゴム等の素材

続いてアナニーグッズを選ぶ際に非常に重要となるのが、グッズの素材です。素材にこだわるべき一番の理由は、劣化を防ぐためです。劣化したアナニーグッズはひび割れや形状変化が発生し、挿入の際に肛門や直腸を痛めてしまう危険もあるのです。

劣化のしにくいグッズの素材としては、シリコンや金属、ガラス製がおすすめです。逆に安いゴム製やプラスチック(TPE)製のグッズは経年劣化し易いので利用は避けた方が良いでしょう。

 

やり方3.最初は小さいサイズから

お尻用のアイテム

アナニーグッズは当然ですが様々なサイズのものが存在します。もしアナルへの挿入が初めての場合は必ず小さいサイズの商品を選ぶようにしましょう。特にAmazon等でグッズを購入する場合はサイズ感が分からないので要注意。

アナルの入り口は肛門括約筋と呼ばれる筋肉で出来ています。筋肉は当然硬く、伸縮性を高めて広がるようにするまでには時間がかかります。小さいサイズのグッズで少しずつ練習して、時間をかけてサイズアップを検討していきましょう。

 

やり方4.絶対にローションは必須

ローションを使用する

先ほども少し説明しましたが、肛門や直腸にはペニスや膣のように潤滑油を分泌する機能はありません。つまりアナニーの際には100%ローションが必要なのです。

おすすめはアナルに使えるシリコン製のローションを使用する事。シリコン製のローションは水溶性のローションよりも粘度の持続力が高いため、途中で滑りが落ちるリスクも低いのです。

またお風呂場でアナニーをする場合もシリコン製のローションであれば、水で流れにくいため安全性も高いでしょう。水溶性のローションは水で流されやすく、粘度もすぐに低下してしまう危険があります。

 

やり方5.挿入はゆっくりと

アナル用のおもちゃ

先ほども説明しましたが、アナルの入り口は肛門括約筋と呼ばれる筋肉で出来ています。おそらく予想以上に硬く、伸縮性が低いでしょう。最初はこれでもかというくらいローションをたっぷりと付けて出来る限りゆっくりとグッズを挿入していきましょう。

また挿入が難しい場合は姿勢を変えてみるのも一つの手です。多くの人は四つん這いの姿勢が挿入し易いと感じる傾向にあるようです。とはいえ体の造りや構造は人それぞれなので、肛門括約筋に力が入りにくいリラックスできる姿勢を自分で探してみましょう。

 

やり方6.使用後は器具を清掃

綺麗に洗浄する

アナルオナニーが終わった後は直ぐにグッズの清掃をしましょう。後回しにしてはいけません。必ず温かいお湯と石鹸でしっかりと洗浄して乾かしましょう。

アナニーグッズの形状によっては挿入時に蓄積された便が細かい隙間に残ってしまう可能性もあります。基本的にはアナルに一度挿入したグッズは膣や口、もしくはパートナーの体に挿入するような行為は控えましょう。

 

おすすめのアナニーグッズ4点

さて最後にアナニーをする際におすすめのグッズを安全面と目的別に紹介します。

 

アナルバイブ:電動の刺激を楽しむ

通常のバイブとアナル用のバイブは形状に大きな違いがあります。それが中に完全に入って取れなくならないような「返し」が付いている点です。最初はなるべく細めで、素材も伸縮性のある医療用シリコン製のバイブがおすすめです。

初めてアナルに異物を挿入すると違和感で体の自由が上手く効かない場合もあるので、リモコンで刺激のレベルを操作できるタイプだとなお良いでしょう。今回紹介するアナルバイブは全ての条件を満たしています、。

 

エネマグラ:男性向けの前立腺オナニー

男性で男の潮吹きを試してみたい方におすすめなアナニーグッズがエネマグラと呼ばれる前立腺マッサージ用の器具です。バイブと同様で医療用シリコン製かつ、リモコン付きのエネマグラがおすすめですよ。

▼エネマグラの詳細を知りたい方はこちら

【ランキング】エネマグラの魅力と選び方&おすすめ商品15選

 

アナルプラグ:アナニー+アルファを楽しむ

アナルプラグとは基本的にはより刺激の高いセックスを求める方におすすめのグッズです。基本的には挿入して出し入れによる刺激を楽しむオナニーグッズではなく、入れた状態を維持するためのアイテムです。そのためアナルプラグを挿入した状態で着衣も出来る形状になっています。

女性の場合はアナルプラグを挿入した状態だと、膣が締まるためより気持ち良いペニスの挿入を楽しむ事が出来るのです。アナルプラグを入れた状態で他の事を行う場合は、出来る限り無駄のないシンプルな形状がおすすめです。

 

ローション:安全なアナニーに必須

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アナニーをするなら絶対にお尻専用のローションを用意しましょう。痛みのない安全なプレイをするのであれば、粘度が強く、落ちにくいシリコン製のローションがおすすめです。またグリセリン不使用のお腹が緩くなりにくいお尻専用のローションもありますよ。

 

【まとめ】正しい方法で安全に楽しもう

アナニーとは普段のオナニーやセックスでは味わう事の出来ない刺激や快感を体験できる自慰行為です。しかし同時に本来挿入目的ではない肛門に異物を挿入する行為でもあります。

今回紹介した正しいやり方と適切なアイテムを使用して安全にアナニーを楽しみましょう。やり方さえ注意すれば痛みや危険も少なく新しい快感を味わう事が出来るでしょう。

※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

  • 記者 WRITERHIROKI

    STERON編集部
    メディカルハーブコーディネーター資格保有者
    漢方や天然の食材の効果、効能に関する専門家として天然由来成分の男性機能への影響を日々調査、研究している。STERON記者として自然療法の知識を活用したメンズヘルスケア関連の記事を執筆、監修している。アメリカに留学した経験があり、海外のヘルスケアにも精通。

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