理不尽過ぎる!割り勘はありえない派の女性の言い分10選

公開日:2022/02/16
更新日:2023/03/18

世の中には”男が奢って当たり前”と思っている女性がたくさんいます。
しかし蓋を開けてみると男女平等を逆手にとって、実に理不尽な理由をつけているんです。
今回は、割り勘はありえない派の女性の言い分10選を紹介します。
あまりの理不尽さに笑ってしまうかも…!?
そんな女性に捕まらないよう、参考にしてくださいね。

  • 記者 WRITERSTERON編集部
    ニュース担当

割り勘を嫌がっている女性は半数近い!

男女平等。

世の中はますます男女間の差別や格差を無くす方向に進んでいます。

そんな男女平等が騒がれると必ず出る話題でもあるのが「割り勘問題」。

昔のように「男が絶対奢るべき」という風潮も弱まってきたように感じますね。

しかし、実際は現在でも割り勘反対派の女性が多いのが現状です。

割り勘男が嫌い。でもマッチングアプリにそんなこと書けない。。(30代女性 営業職)

マッチングアプリで出会った男性が割り勘を求めてきたらありえないと考える女性も。

この年齢になってくると全部奢ってくれる&〇〇円でいいよって言ってくれるメンズが多くなるから、友達でもない初デートで割り勘にする人は、確実にモテないし次はないって思う。(30代女性 接客業)

また、初デートで割り勘を提案する男性と次はないと考える女性もいますね。

では、実際に世の中の女性は割り勘に対してどのような考え方を持っているのか?

FNNプライムオンラインが実施した割り勘に関する意識調査をご覧ください。

割り勘 ありえない

出典:https://www.fnn.jp/articles/-/311358

女性が初デートでかかる飲食代の支払いをどうしたいのかをリサーチした結果です。

割り勘にしたいと考える女性は全体の4割程度。

残りの6割が男性側に多く負担してほしいと考えており、さらに6割のうちほぼ過半数が相手に全額奢ってもらいたいと考えています。

次は2回目以降のデートの支払いについて女性がどう考えているかを調べた結果です。

割り勘 ありえない

出典:https://www.fnn.jp/articles/-/311358

割り勘にしたいと思う女性は40%から44%と少し上がり、全額奢ってほしい女性の割合は減少しました。

しかし、それでも約半数近くの女性が男性に多く支払ってもらいたいと考えています。

割り勘反対派の女性は意外と多いと分かりましたが、「なぜ割り勘は反対なの?」と思う男性も多いはず。

なぜ多くの女性がデート代で男性に多く奢ってもらいたいと考えるのか。

多く払ってもらいたいと考える女性には、特有の考え方があるはずです。

次章から割り勘はありえないと考える女性側の言い分について紹介していきます。

 

理不尽過ぎる!割り勘はありえない派の女性の言い分10選

「デート代の割り勘はありえない」と考える女性にも言い分があります。

女性側の言い分を知れば、なぜ割り勘反対派の女性が多いのかが見えてくるはず。

では女性の言い分10選と「男女平等=割り勘」とはならない理由を紹介します!

 

1.女は生理で辛い思いをしているから奢れ

男性が一生体験できない現象の一つが「生理」。

生理がどういうものかは調べれば分かりますが、実際の痛みや辛さは男性にはわかりません。

わからないからこそ、社会全体で女性が悩む生理に歩み寄っていく必要はあります。

したがって、「女性は生理で辛い思いをしているから奢れ」と考えている女性もいるんです。

辛いのはわかりますが、生理を利用して男性に奢らせる女性はいかがなものでしょうか。

生理前になればイライラするし限りなく眠くなるし、肌も荒れ、むくみも酷い。痛みに襲われながら、意味の分からないムレと心地悪さに数日耐える。子どもができたらできたで、さらに色んな変化が現れる。

書き足りないくらい、いろんな苦労があるんだから、割り勘する男は嫌だ!くらい言わせてよ(20代女性 サービス業)

男性側だって、決して「生理は甘え」などと昭和的な考えを持っているわけではありません。

生理に歩み寄って暮らしやすい社会の実現は大変重要です。

しかし、男性がわからない生理を武器にして、「奢れ」と強制する行為は納得できない人も多いでしょう。

女性にしかわからない辛さもありますが、反対に女性には決してわからない男性特有の辛さ・生きにくさも多々ありますね。

例えば男だからというだけで、「辛くても悲しくても決して弱音を吐くな」、「仕事ができない=社会に必要とされない考え」などの理不尽な扱いを受ける場合も。

男性にも男性特有の辛さがある!

男女関係なく生きづらい世の中を生きていく必要があります。

よって女性だけが辛いから男性は奢れという考え方は容認し難いですね。

 

2.女は身なりにお金がかかるから奢れ

身なりにお金がかかるから奢れという女性も一定数います。

女性は洋服のほか、髪やメイクなど男性よりも気に掛ける点が多いからでしょうか。

デートの時は男性が払うか、割り勘かって議論をよく見かけるんだけど、付き合う前とか付き合い始めのデートは男性が払うでいいんじゃないかと思うなぁ。だって女性は、髪とか服とかメイクとか、デートの際は全身にお金がかかってんだし。例えば口紅一個とったって3,000円くらい平気でするんだし(30代男性 不動産関係)

男性より女性の方が、デートにかける費用が嵩むと考える女性も多いようです。

しかし、男性が女性とのデートにお金をかけていないかと言われると、決してそうではないでしょう。

最近は男性でもスキンケアなどに気を使っている人は多いんです。

はじめに、スキンケア用品を使って顔や全身の肌のケア(スキンケア)をしているか、またその頻度を尋ねました。すると、頻度に関わらず、男性でスキンケアをしている割合は40.5%と、実に4割。1日1回(毎日)以上スキンケアをしている人に限っても、28.8%と3割近くに上っていました。スキンケアを意識している男性は想像以上に増えているようです。(引用:Fromプラネット)

また、女性と比べて男性の服は高い!

女性とショッピングデートして男女の服の価格の違いに驚いた男性も多いのではないでしょうか。

男女の服の値段が異なる理由もはっきりしています。

「なぜメンズ服はレディース服に比べて少し値段が高いのですか?」という質問を受けました。
(中略)
婦人服は紳士服のおよそ2倍の売り上げ高があります。ということは、レディースはメンズの倍売れるということになります。

単純に考えると、それに伴い生産数量も多いわけですから、1枚当たりの製造コストはメンズよりレディースの方が低く抑えやすいということになります。(引用:BLOGOS

女性の方が男性よりも服を多く買う傾向があります。

そのため、女性の方が一着あたりの製造コストが下がり、安く揃えられるんですね。

よって女性の方が身なりにお金がかかると一概には言えないはず。

しかし男性はデートにあまりお金をかけず、女性はお金がかかっているから奢れと考えている女性が一定数いるのが現状です。

 

3.給料差があるから奢るのは当たり前

男性の方が給料を稼いでいるから奢るのは当たり前でしょ!

そう思う女性もちらほら。

男女の収入格差すごいな。ここにさらに化粧品代にストッキング代に生理用品から全身脱毛…なのにレディースデー等は「女尊男卑」って言われて、デート代も割り勘とは…これが本当の平等なのか(40代女性 サービス業)

こちらの女性は男女で収入格差があるから、デート代割り勘に反対意見を持っています。

確かに男女間に給料の差があれば、不満を持つ女性がいても納得できそうです。

割り勘 ありえない

出典:https://president.jp/articles/-/32384

上の図は男女の年収差を示したグラフです。

若い頃は収入差が少なくても、歳をとるごとに差は開いています。

同じだけ働いているのに給料に差が出るから奢るのは当然と思いそうです。

いや、待ってください。

実は男女間で働く時間に差がある事実をご存知ですか?

男性はただ単純に給料が高いだけでなく、女性よりも労働時間が長い傾向があるんです。

年間の総実労働時間を男女別で調査した結果をご覧ください。

割り勘 ありえない

出典:https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h27/zentai/html/zuhyo/zuhyo01-03-02.html

上の図は厚生労働省の「毎月勤労統計調査」より、男女共同参画局が作成したグラフです。

平成26年のデータによると、平均で男性は年間1810時間、女性は1421時間働いているとわかります。

祝日が休日と重ならないと仮定すると、1年間で平日は約245日。

よって、1日あたりの実労働時間は男性の方が1時間30分ほど多い結果に。

つまり男性の方が女性より多く働いています。

実労働時間が男女間の収入格差に起因するならば、男性はお金と引き換えに時間を失っている···。

よって、一概に男性の方が給料が多いから割り勘はありえないと思うのは理不尽と言えますね。

 

4.楽しい時間を過ごさせてあげたんだから奢れ

楽しい時間の対価として奢れと考える女性も。

男性のために楽しい時間を作ってあげたのだから、食事くらい奢って!と思う女性こそ、男尊女卑の考えを助長しているでしょう。

私25。彼20。気になっていた彼を「食事に行きませんか?」と誘いました。それで初デートの食事が割勘。相手に冷めてしまいました・・。 ファミレスに行って、楽しく食事したのはいいのですが・・。割勘にされたんですよ。もう本当に意味が分からない。誘ったのはこっちだけど、楽しい時間をお互いにすごせることができたんだから、男の人が払ってくれても良かったのに・・。今の世の中って甲斐性なしの男が多いんでしょうか?(口コミ引用:Yahoo!知恵袋

こちらの女性はファミレスで男性と楽しく食事をしたが、割り勘にされて冷めてしまったようです。

しかも年下の彼を誘ったのは女性自身だそう。

本来デートとは男女両方が楽しむもの。

しかし女性の、「楽しい時間をお互いにすごせることができたんだから、男の人が払ってくれても良かったのに」との発言から、「女性は男性を楽しませたから奢って」とも読み取れます。

これでは女性は男性を楽しませるという、男尊女卑的考え方と同じ。

楽しい時間を過ごさせたのだから奢れと言う女性はありえないでしょう。

 

5.愛しているなら奢れ

愛しているなら奢ってほしい、と思う女性も。

なぜ愛しているから奢るのかがわからない人も多いでしょう。

好きなら奢ってほしいと思うけど、奢ってもらったから好きになるということではないのよね~(20代女性 会社員)

こちらの女性は好きなら奢ってほしいと言っています。

男性が女性に好意を抱いているならば、奢るのは当然…果たしてそうでしょうか?

確かに好意を持っている場合は、女性に奢りたくなる男性も一定数います。

デート代、奢る奢らない問題。何が正しいとかではなく、男は彼女が好きなら多少は奢りたくなるし、女は彼氏が好きなら奢らせてばかりだと申し訳なくなるよね。で、結果的に男が多めに払うんだよね。(30代男性 製造業)

しかし、強調すべきなのは男性側が好意を持っている場合。

好意を持っていない女性になぜ払わなければいけないのかと思う男性も多いはず。

1回や2回デートをしたからといって決して好意を持っているとは限りません。

デートをしている=好意を持っている

だから奢られて当然と考える女性もいますが、いかにありえない言い分かがわかります。

 

6.女は尽くされるべきだから奢れ

女は尽くされるべきだから奢れ。

なぜ女性というだけで、男性が尽くさなければならないのか?

女性だからいろいろ尽くすべき、奢るのも当然と考える女性もいます。

男は昔から男女平等主義者だから、女性は無条件で尽くされるべき甘やかして当然みたいのが嫌いだった。それがにじみ出てしまっていたから若い頃はモテなかったんだろうな。不倫をするようになって、とにかく女性はお姫様扱いされることが好きなんだと身をもって感じた。(30代女性 事務職)

世の中には尽くされるのが好きな女性も多いようです。

しかし尽くす尽くさないを決めるのは、女性ではなく男性自身。

男性が尽くしたいと思ったら尽くせばいいだけで、女性がさも当たり前かのように振る舞うのは間違っています。

「私は女性だから尽くされるべきでしょ?」

と、割り勘を反対するありえない女性もいるんですね。

 

7.奢った方が男性が幸せになれるから奢れ

奢った方が男性は幸せになるから奢れと考える女性も。

女性は奢られる方が幸せになると思いますし、男性は奢ったほうが幸せになると思います。
(中略)
男性は元々狩猟本能があります。手に入れるまでお金をかけた女性は大切にする傾向があると思います。(口コミ引用:Yahoo!知恵袋

YAHOO!知恵袋では、男性はもともと狩猟本能があって、手に入れるまでお金をかけた女性は大切にする傾向があり、お金をかけると脳内で特別な女性だとインプットされると述べる人も。

確かに男性側が奢りたいと自発的に思った場合は、奢れば幸せになるでしょう。

しかし、奢れば幸せになるのだから奢れと思う女性に奢って幸せになるのか?

奢った方が男性は幸せになるなんて考え方は、いかに理不尽で自分勝手かがわかります。

 

8.他の男が奢っているから奢れ

周りの男が奢っているから奢れと思う女性もいます。

奢る奢らないは周りが決めるものではありません。

自分が奢りたくなれば奢って、奢りたくなければ奢らなければいいだけです。

わかりやすすぎる。自分が奢られないと不機嫌になったり、なんとか奢られようとする女の子見てると、ほんとゾワッとする。人類みな平等なんだから、自分で払うべき。もし奢ってもらえたなら相手に格別の感謝をすべき(30代女性 IT関係)

周りが奢っている、奢られるのが当たり前と思って、いざ奢られないとキャンセルしたり不機嫌になったりする女性も。

しかし周りが奢っているから、奢る行為を強制するのはいかがなものでしょうか。

奢られるのが当然と考えている女性は、男性の方から奢りたくなるくらい魅力的になってから物申してほしいところです。

 

9.男のプライドがあるなら奢れ

割り勘がありえないと思う女性には、「奢らない=男としてのプライドがない」と思う人も。

こんな男とは付き合いたくない→初デートで鳥貴族に連れて行くセンスがない貧乏男→5分に1回は携帯が光る男→周りの友達に彼女を紹介しない男→女に奢るプライドすら持ち合わせていない見た目だけの男。年齢を重ねると男のタイプは外見より中身になっていくよね(40代女性 接客業)

なぜ奢る行為がプライドと関係するのか。

男性は女性の前では男らしくすべきだから?女性の前では気前が良くないといけないから?

どちらにしろ女性に奢るのが男のプライドと考えている女性は理解に苦しみます。

 

10.日本は男性が奢る文化だから奢れ

日本は男性が奢る文化だから奢れと言う女性も。

郷に入れば郷に従えなんでしょうか···。

デート代を奢ってほしい女性。別に奢ってほしいと思うのは自由だけど、奢らない相手に対して「可哀想」って…どこからどうやってそんな上から目線になれるのか謎(20代女性 学生)

奢らない相手に対して可哀想とは「何様でしょうか?」とツッコみたくなります。

しかし本当に日本は奢る文化なのかは気になるところ。

日本は奢る文化なのか、また奢りに対する人々の意識について調べてみましょう。

リーディングテック社がデート代は誰が払うのかを年代別に調査していたため紹介します。

割り勘 ありえない

出典:https://leading-tech.jp/wiseloan/dating2020/

上の図を見る限り、奢る文化はいまだに根付いていると言えます。

しかし、奢る割合は年代によって差が現れる結果に。

男性が全額または多めに払う割合も50代が最も高く、10代になるほど低いです。

また、女性も若くなるにつれて男性が多く払うのが当たり前という認識が弱まっています。

確かに男性が奢る文化は実在する。

しかし奢る行為に対する認識は年代が若くなっていくごとに弱まる結果に。

よって、これから奢り文化に対する認識は徐々に弱まっていく時代錯誤の文化になると予想できます。

日本の文化だから奢れと言う女性にありえないと思う人も増えていくでしょう。

 

割り勘はありえないと考えている女性にまともなやつはいない

割り勘がありえない女性の言い分10選を紹介しました。

割り勘はありえない、男が奢って当然と考える女性は多くいます。

それぞれの言い分は、自己中心的だったり、身勝手な場合も。

自分が奢りたいと思う人に奢るのは全く問題ありません。

しかし、奢る行為を男性に強要するのは全くもって違います。

割り勘がありえないと思う女性にまともな人はいませんので注意してくださいね。

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