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【3分セルフチェック】EDかどうかが分かる14の質問
公開日:2019/03/17
更新日:2022/02/09
中折れや硬さに満足出来ないのはれっきとしたEDです。
もしかしてED?
自分もいつかEDになるのかな?
ED男性に多い14の行動や習慣(チェックリスト)を紹介します。
該当する項目がいくつあるかチェックしてみましょう!
Contents [目次を開く]
EDの定義は
自分もしくは女性のどちらかが勃起力に満足出来ない場合は全てEDに該当する事を知っていますか?
勃起に時間がかかったり、勃起しても途中で萎えてしまったりして、満足のいく性交ができない・・・と感じる人は、いずれも EDの疑いがあります。
専門的には、「性交時に十分な勃起やその維持ができずに、満足な性交が行えない状態」と定義されています。(出典:バイエル薬品)
とはいえEDとはいきなり始まるものではありません。多くの場合は少しずつ立ちが弱くなり始めて、気づいたときには女性を満足させるだけの強さや硬さが無くなります。
今回はED患者やED予備軍に多い習慣や行動を紹介します。
もし次の14のチェック項目に答えてみて該当する項目が多い場合はかなりピンチです。
EDの可能性を調べる14のチェック項目
1.最近あまり朝立ちを感じない
一つ目のチェック項目はいたってシンプル、朝立ちです。
中学生の頃は毎朝強い勃起のせいで目が覚めると言っても過言ではないほどギンギンですね。朝立ちは睡眠中(朝方にかけて)テストステロンの分泌量が増える事により、ペニスが勃起する減少です。
勃起と朝立ちは同じメカニズムで発生します。そのため朝立ちがない、もしくは弱くなったのであればテストステロンの分泌量の低下、もしくはペニスに十分な血液を送る事が出来ていない可能性があります。
2.通勤や通学で自転車を利用している
自転車は健康にとても良い運動の一つです。しかし自転車に長時間乗る男性ほどEDの発症率が高い事を示す研究結果があるのも事実です。
特にスポーツタイプの自転車のサドルは小さく硬い事もあり、勃起機能に大切な血管がたくさん詰まっている会陰を圧迫していしまいます。ハーバード大学によるとペニスに送られる酸素の量が7割から8割ほど低下する事が判明しました[1]。
3.一日に歩く(走る)距離は3km以下
定期的な運動は強い勃起力を維持するには非常に大切です。特に力強い心肺機能と血液の循環機能があればEDの発症率は一気に低くなります。
健康的な血流を維持するには心臓と足の間で血液を送り合うウォーキングやランニング等が効果的なのです。一つのガイドラインとしては一日当たり約3キロのウォーキングはEDを予防する効果があると言われています。
4.最近太り始めている
肥満男性は健康的な体重の男性より性機能が弱い傾向にあるのです。肥満男性(BMIが30以上)の男性はなんと健康体重の男性よりも3倍もEDになりやすいといった発表もあります[2]。
肥満男性は血管内にも脂肪や悪玉コレステロールが蓄積されやすい事は周知の事実です。血管内に血流を妨げる物質が存在する場合、当然ペニスに十分な血液が送られずにEDとなってしまいます。
5.筋肉にはあまり自信がない
筋肉量が多いとEDの原因になる肥満になりにくい体質になります。また筋トレには精力の源でもあるテストステロンの分泌量を増やす効果があります。若いうちは意識して筋肉を付けなくても太りにくいですが、歳を取ると代謝も落ちるため何もしないと肥満一直線です。
6.残業が多くて疲れが取れない
国際性機能学会(International Society for Sex and Medicine)の調査では慢性的な疲労を抱えている男性は通常の男性よりもED発症率が約2倍も高い事が判明しました[3]。
当然ですがセックスや勃起にはエネルギーが必要です。心身ともに付かれている状態では満足のいく性行為は行えません。
7.睡眠時間は5時間以下の事が多い
ED患者の共通点の一つに睡眠時間の短さが挙げられます。睡眠時間が短いと勃起力だけではなく、性欲の減退にもつながります。
またストレスや体調悪化など睡眠不足は百害あって一利なしです。
8.毎日タバコを吸っている
一昔前に比べて喫煙者は減ってきましたが、いまだ中高年男性のヘビースモーカーは会社でも見かけますね。
喫煙もED患者の共通点の一つです。4,462人のアメリカ人を対象に行った調査では喫煙者は非喫煙者よりも50%もED患者が多い事が判明しました[4]。
9.ビールを頻繁に飲む
ご存知かもしれませんがお酒はには中枢神経を麻痺させて、勃起力を一時的に低下させてしまいます。またお酒の中でもビールは女性ホルモンと同様の働きをする成分が含まれいているため、精力低下の原因になる場合もあります。
過度の飲酒を定期的に続けている場合は慢性的なEDや性欲減退、早漏の発症率も上がるとされています。
10.イライラする事が多い
歳を取るとちょっとした事でイライラする事が増えます。実は歳を取って増えるイライラの原因は男性ホルモン分泌量の低下による更年期障害(LOH)の可能性があります。
テストステロン量低下は当然ですが性機能低下の大きな原因です。
11.ネガティブ思考になる事が多い
イライラと同様に歳を取ってからネガティブ思考が増えるのもテストステロン量低下による男性の更年期障害の症状の一種です。メンタル面の異常はED患者の特徴の一つです。
12.パンやご飯、麺などを良く食べる
ペニスに十分な血液を送る事が出来ていれば強い勃起力を得る事が出来ます。逆に血流の妨げになるものが血管に蓄積されていると勃起力は弱くなります。
パンやご飯、麺類などの糖分と脂肪が多い食事ばかりを食べていると血流悪化の原因になってしまいます。
13.性欲の衰えを感じる事が多い
勃起するには脳が性的な刺激を受けないといけません。最近そもそも性欲を感じる事がなくなった、もしくは性欲の減退を感じているのであれば、勃起以前の問題です。
性欲の減退を感じる場合は次の記事をご覧ください。
14.最近血圧が高め
ED患者の共通点の一つに高血圧という特徴があります。
血管が詰まっていたり、細くなっていると血のめぐりは悪くなり、血圧は上がります。血の流れが悪ければペニスに十分な血液を送る事も出来ませんね。
病院に行くついでに血圧を測ってみても良いかもしれませんね。ちなみにですがバイアグラも元々高血圧を改善するための医薬品として開発されたのです。
チェックリストの答え合わせ
自分の生活とチェック項目を比較してみて、該当する項目が多いほどEDの可能性は高いでしょう。「こんなもの誰でも該当するのでは?」と思った方もいるでしょう。だからこそ3人に1人もの割合で勃起力の低下に悩む男性が存在するのです。
勃起力が強いとされているアスリートは健康的な生活習慣を送っているのは誰でも分かる事です。また一日何人の女性と性行為を行うセクシー男優の多くは男らしい筋肉質な肉体を維持していますよね。
もし今回のチェックリストの該当項目が多い方は勃起力を取り戻す事に取り組んでみても良いのではないでしょうか?
中折れや立ちが弱いのもED
今回のチェックリストに含まれていはいませんが中折れや勃起力が弱くなっているのもれっきとしたEDの一つです。中折れはペニスに送られた血液を維持する事が出来ずに途中で立ちが弱くなってしまう減少です。
生活習慣の改善やトレーニング次第で中折れやペニスの硬さを改善する事も可能です。
▼勃起力を取り戻すための効果的な方法についてはこちらをご覧ください。
※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。
記者 WRITERHIROSHI
STERON編集部
健康食品のOEMメーカーにて10年間勤務。その後性に関する某ベンチャー企業にて商品の企画開発に従事。
仕事でもプライベートでも性を医療的側面から見ているので、常に冷静な顔でとんでもないページを見ています。
過去の経験を生かし、科学的な根拠にもとづいた記事の執筆を心がけています。
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