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- メンヘラが好きな人は異常性癖?心理と危険な理由5つを徹底解説
近年メンヘラはキャラとして確立してきており、メンヘラを可愛い・愛おしいと思う人も増加しています。
しかし、メンヘラ好きは要注意!
もしかしたら「ノソフィリア」という異常性癖かも知れません。
今回は単なるメンヘラ好きとノソフィリアの心理の違いや診断方法を紹介します。
Contents [目次を開く]
メンヘラのことが好きな人は異常性癖かも?5つの診断
自傷行為の傷が絶えない、「死にたい」が口ぐせ。
精神的に病んでいる人や、リストカットなどの自傷行為がやめられない人のことをメンヘラと呼びますよね。
あまり関わりたくないと考える人もいれば、なぜかメンヘラに惹かれてしまう方も多いようです。
メンヘラ好きにもさまざまな種類がありますが、特によくみられるタイプは以下の3つ。
- 正義感強い系メンヘラ好き
- ヤリ目系メンヘラ好き
- 病人に対して興奮をする性癖を持つノソフィリア
1は、病んでる相手を守ってあげたい、何とかしてやりたいと考えるタイプです。
どんなに励ましてもメンヘラが改善しないことに愛想を尽かしたり、「今から屋上から飛び降りるから」などの病み発言に振り回される傾向にあります。
2は、メンヘラが人に依存しやすいのを逆手にとって、セックス目的で近づくタイプです。
たしかにHまで持ち込むのは早くて楽ですが、メンヘラは別れるときが大変。よほど心を鬼にしないと逃げられず、うかつに手を出したことを後悔するでしょう。
3は相手が病的に病んでいるのがたまらないタイプ。
「君はそのままでいいんだ」「病気の君が魅力的」など、一般人では難しい発言で自分に依存させていくので、メンヘラ側にとってめちゃくちゃ厄介。
一緒にいたらダメになるとわかっていても、「自分のことをこんなにわかってくれるのはこの人だけ」という心理から離れられません。
今回は性癖の観点から、メンヘラ好きの心理や危険性を詳しく解説してみました。
まずはメンヘラ好きレベルを診断していきましょう。
5つの項目について、心当たりがあるものが多いほどメンヘラ好き度が高め。
また、各項目でただのメンヘラ好きとノソフィリアのそれぞれの視点も紹介します。
自分のメンヘラ好き度と一緒に、ただのメンヘラ好きなのかノソフィリアなのかをチェックしてみてくださいね。
1.メンヘラに限らず病弱な人が好き
まず1つ目は、メンヘラの人だけでなく病弱な人も好きかどうかです。
病弱で体が弱い人は、つい守ってあげたくなったり、手助けしたくなりますよね。
これに対して「自分が相手を助けてあげたい、病気を治してあげたい」と尽くす人は正義感が強いメンヘラ好きタイプ。
「ここで手を貸すことによって借りが作れるので、自分の言うことをきくようになるだろう」と考える人はヤリ目タイプと判断できます。
病弱な人が好きだけど、助けたいわけではない方はノソフィリアタイプの可能性が高め。
メンヘラかどうかにかかわらず、単純に体が弱い人ややせ細った人が好きかどうかを一度思い返してみてください。
「病弱な状態でずっといてほしい」と考えるのであれば、ノソフィリアタイプと判断して良いでしょう。
2.病んだ相手を完全にコントロールしたいと考える
2つ目の質問は、病んだ相手をコントロールしたいかどうか。
男性は昔から、男は女性を守り、主導権を握るべきとの考えが非常に根強いです。
そのため付き合う相手として、無意識にコントロールしやすそうなメンヘラを選ぶことも少なくありません。
つまりヤリ目タイプの人はこちらの診断に当てはまる方が多いはず。
グレーゾーンなのがノソフィリアタイプ。病弱な相手の側にいたいとの思考を持つのであまり相手をコントロールしたい願望はなさそうに思われがちです。
しかし、ノソフィリアの方は「できるだけ相手が病んだ状態でいてほしい」というのが根底にあります。
なので相手を病んだ状態にするためコントロールしたい思考はお持ちかもしれませんね。
ちなみに正義感の強いメンヘラ好きタイプは、どちらかというと相手の回復を望む人が多め。
なので相手を完全にコントロールする必要はないと考える傾向が見られます。
3.相手が病んでいる時ほど献身的になる
続いて、相手が病んでいる時の方が、自分が献身的に相手に尽くすがどうかです。
まずヤリ目タイプの場合は、相手が病んでいると面倒になって距離を置きたくなりがち。
しかし正義感が強いタイプとノソフィリアタイプは、相手が病んでいるほど献身的に尽くしたくなる傾向にあるんです。
ただし、相手が病んでいるときに献身的になる際の心理が両者では少し異なります。
まず正義感が強いタイプの場合は、弱っている人をほっとけない心理が強く、「弱っている相手の苦痛を取り除いてあげたい」と考えるはず。
それに対してノソフィリアタイプは「病んでいる姿をずっと見ていたい」から、献身的に尽くします。
こちらは自分が病んだメンヘラ相手を目の当たりにして、素直にどう感じたかでどのタイプに分類されるかわかりやすい質問です。
4.薬やリストカットなど”メンヘラの証”を見ると興奮する
メンヘラというと思い浮かぶのが、腕のリストカットの跡や睡眠薬、精神安定剤などの”メンヘラの証”。
他にも眼帯や包帯などの、自傷行為を連想させるグッズをどう感じるかがポイントです。
ここまで紹介してきたメンヘラ好きの中の、正義感が強いタイプやヤリ目タイプは、これらのメンヘラの証に対して特に何も感じません。
逆にノソフィリアタイプの人は、そもそも病んでいる相手が好きでもっと病んでほしいと願うタイプなので、メンヘラの証が大好き。
傷跡やそれを隠そうとする姿勢に思わず興奮してしまいます。
ただし、メンヘラの証に対して興奮する人が全員ノソフィリアタイプかと言われると、そうではありません。
最近はアニメや漫画の世界でもメンヘラキャラの地位が確立されていて、登場する機会も非常に多いです。
ときには自分が魅力的だと感じるキャラクターがたまたまメンヘラのビジュアルや、メンヘラの証を身に着けている場合も。
安易に「”メンヘラの証”が好きな自分はノソフィリアなのかも」と考えるのではなく、他の診断項目も併せて判断することをおすすめします。
5.もっと病んでほしいと考えてしまう
最後に、メンヘラの相手がもっと病んでほしいと考えるかどうか。
まず正義感が強いタイプは、相手を脱メンヘラさせたいという気持ちがあるため、むしろ病まずに回復してほしいと考えています。
病んでほしいと考えるのはヤリ目タイプとノソフィリアタイプですが、双方の目的には微妙な違いが。
ヤリ目タイプの場合は、相手が自分なしでいられなくなってほしい願望が少なからずあります。
そのため、場合によっては相手にもっと病んでほしいと感じることも。
ただし度を過ぎてしまうと、相手の病んでいる姿や情緒不安定な姿は見ていてつらくなってしまうことがほとんどです。
自分の手に負えないと感じると、バッサリと切り捨てることもあります。
たいしてノソフィリアタイプは相手が弱っている姿が性癖なので、純粋に「相手にもっと病んでほしい」と感じるでしょう。
普通の人では相手が弱っていく姿にメンタルが削られますが、ノソフィリアの場合はむしろ興奮対象。
場合によっては、相手にさらに愛情をかけて、もっと弱っていくことを望んでしまいます。
メンヘラ好きな人がそのままだと危険な理由5個
ここまでメンヘラ好き診断を見て、自分がメンヘラ好きかどうか、はたまたどんなタイプのメンヘラ好きなのかわかってきたかと思います。
ちなみに相手が病んでいることを性癖とする「ノソフィリア」の場合は、5つすべての診断に当てはまったはず。
また、すべて当てはまっていないとしても、メンヘラ好きである時点で実はかなり危険なんです。
どうしてメンヘラ好きが危険なのか。その5つの理由を紹介します。
1.時間が奪われ仕事やプライベートに支障が出る
基本的にメンヘラの束縛はすごく激しい傾向にあります。例えば勝手にスマホを見るケース。
本人は「たまたま見えてしまった」と言いますが、実際は気になるメッセージのやりとりを冒頭から事細かにチェックしており、たまたまの割には明らかな意思をもってスマホチェックしている例も少なくありません。
たまたま見たのはいいとして、わざわざ友達のインスタ探してDM開いて、さかのぼって最初から見て、そして私に「そんなことしてたんだね」って言われると正直ショック。勝手に携帯見られた=信用されてないだよね。(口コミ引用:30代女性 接客業)
また、勝手に携帯を見ないにしても、連絡が遅かったり返信を後回しにしてSNSを更新していると「なんでSNSを更新する暇があるのに私に連絡くれないの?」とメンヘラ化して責められることも。
なんで私のLINE既読つけてるのに返信してくれないの??って鬼電。メンヘラ彼女みたいだね(口コミ引用:20代女性 学生)
メンヘラ彼女は「相手の時間が自分に使われて当然」とのかまってちゃん志向が非常に強いので、いちいち付き合っていたら時間が奪われてもったいないデメリットがあります。
2.ある日突然浮気されることも多い
メンヘラな人とお付き合いすると、大変なこともたくさんあります。
それでもメンヘラ好きな人の多くは、相手をコントロールできる点や、自分だけを愛してくれる点にメリットを感じているのではないでしょうか。
たしかにメンヘラは自分にかなり依存してくれるので、相手よりも優位に立った気持ちになる人も多いはず。
しかし残念ながら、メンヘラが浮気して他の異性のところへ行ってしまうケースも意外と多いんですよ。
メンヘラに浮気された(口コミ引用:40代男性 会社員)
そもそもメンヘラな人は、基本的に自分本位で依存できる相手を常に探しています。
その際にメンヘラ側の構ってほしい願望をうまくフォローできないと、最初は鬼のように連絡が来たり束縛されることに。
しかし新しい依存先が決まれば、もう構ってくれない恋人は用なしと言わんばかりにあっさりと乗り換えてしまうことも。
つまりメンヘラは依存がしたいわけであって、相手は誰でもOK。浮気しやすい傾向にあるんです。
3.病んでない時は意外とヒステリック
メンヘラ好きの大多数が、精神を病んでいて落ち込んで弱々しい相手の姿を想像するかと思いますが、実際はそうとは限りません。
病んでいるときは「つらいから死にたい」「あなたがいてくれないと耐えられない」と頼ってきたり、自傷行為をしてまで構われようとしてくることもあります。
しかし自傷行為があるということは、何かを壊したい破壊心理・破壊衝動を持っていることがほとんど。
そしてメンヘラは精神をうまくコントロールできない一面もあり、弱々しいときとすべてを破壊したいヒステリー状態が紙一重なんです。
彼女のアザは「自傷」って言ってるのに、誰も信じてくれない。メンヘラってヒステリー起こすと破壊衝動があって、ガラスとか鏡とかテレビとか平気で叩き割ろうとするんだよ。家具も倒したりするし、大声上げて暴れまわることも。俺、一切暴力ふるってないからね(口コミ引用:30代男性 サービス業)
弱々しい一面も、必死に相手にかまわれようとする一面も、ヒステリーで自分を抑え込めない一面もすべてメンヘラがもつ性質。
メンヘラと末永く付き合いたいのであれば、どの姿が現れても物おじしない強い精神力や、うまく対処をする先見の明が必要です。
4.相手をさらに傷つけて不幸にしてしまう
相手が病的に弱っていることに興奮を覚えるノソフィリア。
人の性癖はそれぞれですが、もしノソフィリアの性癖を持つ場合は相手の病状を悪化させて不幸にさせてしまう可能性があることを、しっかり自覚すべきです。
具体的には、相手を安心させつつ薬と偽って違うものを渡したり、わざと悪化するように相手に無理なことをさせて病状を悪化させる方法があります。
ノソフィリアの人は、長期間じっくり弱っていく姿がみたいから「大丈夫だいじょうぶ」ってニコニコしながら、薬と見せかけてただの粉末渡してきたり。悪化させないように調整したり、病気が治ってしまわないように調整したり(口コミ引用:30代女性 製造業)
性癖は変えられないので一から叩き直すのは正直難しい部分だと思います。
ただ、自分の快楽のために相手の病状を悪化させて楽しんでしまう可能性があるということを自覚するだけでもその性癖と付き合いやすくなるのではないかと。
ノソフィリアはマイナーな言葉なので自覚するだけでも難易度が高くてすごいことです。
人によっては友人から「病気系が好きだよね」と言われて自覚したケースもありました。
初オナニーは8歳の時。病弱優等生の友達が嘔吐した姿を見て、抜いたことがありました。年齢が進むにつれて傾向が悪化し、ノソフィリア的傾向も目覚めてきて…。友達にも指摘されたことがります(口コミ引用:20代男性 営業職)
まずは自分がノソフィリアである自覚を持つこと。
そして可能であればその欲をバーチャルの世界で補ったり、メンヘラの相手が取り返しのつかないところに行く前に身を引くなどの工夫を心がけましょう。
5.最悪の場合は流血沙汰のトラブル
メンヘラ相手に一番注意したいケースは、自殺や自殺未遂などの事件に巻き込まれること。
精神的に不安定な人がパートナーとなっていることを自覚し、いつそういう事が起こってもおかしくないという視点で相手と付き合うべきです。
そもそもメンヘラ=自殺や自殺未遂という考えが根付いているのは、相手から構われるためにメンヘラな人が自殺や自傷行為で気を引こうとするから。
本当に死にたいわけではなく、死のうとすることで周囲の人が心配したり注目してくれることが目的なのです。
自殺を目的とした自殺はしない。自殺未遂を目的とした自殺行為はします(口コミ引用:30代女性 無職)
SNSが普及したことにより、メンヘラ自殺未遂ツイートなどもよく目にするようになりました。
悪い言い方をすると、自殺未遂のメッセージに世間が慣れてしまいつつあります。
だからこそ気を付けたいのが、「どうせ死なないでしょ」と甘く見たことによって実際に人が亡くなってしまう事件に巻き込まれてしまうこと。
実際にメンヘラだった方がマンションの8階から飛び降りて亡くなられた事件も起こっています。
死ぬつもりはなかったけど、心のどこかで死んでもいいと思って自殺未遂を何度も起こし、本当に死んでしまったケースも少なからずありました。
メンヘラ神は飛び降りる前、はるしにゃんにLINEで電話をかけていた。彼女からはるしにゃんには「好きでした」というLINEが来ていた。(口コミ引用:置き場)
メンヘラの場合、「今から死ぬ」「〇〇したら死ねるかな?」といった発言が見られる場面が他の人よりも格段に多い。
でもそれに慣れてしまって真剣に取り合わず、メンヘラ側も自傷行為がエスカレートしてしまい、本当に死んでしまう可能性も0ではありません。
もし自分に事前に連絡があった相手が自殺してしまったら、残された側の精神的な重圧は半端ではないことが予想されます。
ここまでの覚悟をもってメンヘラと向き合うよりは、健康的で自分の気持ちをコントロールできる相手とお付き合いしたほうが結果的にはいいのかもしれませんね。
メンヘラ好きは性癖の観点からもあまりよろしくない…
いろいろと紹介しましたが、結局のところは健康な人同士の恋愛が一番いいです。
正義感の強い系メンヘラ好きは、メンヘラがいつまでもウジウジしていると愛想をつかしてしまったり、相手に引っ張られて病んでしまうこともあります。
ヤリ目系メンヘラ好きは軽い気持ちで手を出すと、別れるときにメンヘラが「もう死ぬ!」と暴れだすので大変。
相手が病的なことに興奮するノソフィリアは、あの手この手でメンヘラを悪化させてしまうのである意味一番厄介です。
ただ、性癖は自分で変えられるものではありません。
メンヘラ好きの人はこれらのリスクをきちんと把握したうえでメンヘラに手を出すようにすれば、厄介な事態は回避できるかもしれません。
またメンヘラの自覚がある人は、これ以上病みたくなければ相手がノソフィリアではないかを見極める必要があります。
自分の性癖やリスクとにらめっこして、適度にメンヘラとのお付き合いを楽しむようにしてくださいね。
※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。
記者 WRITERSASA
高校時代はオタクをこじらせて彼氏がいた経験はゼロ。一念発起して大学デビューを果たすも、今度は優柔不断な性格からお誘いを断れず経験人数が一気に2桁超え。自分の青春時代のさまざまな経験を、性に悩む全ての人のお役に立てたいと考えてライター活動中。ちょっと人には聞きづらい内容も、具体的かつ赤裸々に解説します!
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