チョコレートは性欲ブースター?

公開日:2019/02/10
更新日:2019/03/27

チョコレートは性欲ブースター?

チョコレートには性欲向上効果があるのを知っていましたか?
毎日チョコレートを食べている人や、バレンタインにチョコレートを渡そうと考えている女性には見逃せないお話かもしれませんね。
そこで今回は、なぜチョコレートに性欲向上効果があるのか。どのチョコレートを選ぶべきなのかをご紹介します!

  • 記者 WRITER
    江原 まさと(STERON編集部)

意中の人がいる人には、見逃せないイベント「バレンタイン」。渡すモノといったらチョコレートで決まりでしょう。ミルク、ホワイト、ダーク。どのチョコレートを渡すか決めましたか?

どのチョコレートを渡すかによって結果が変わるかもしれません。実はチョコレートには性欲を向上させる効果があるのです。

そこで、今回はチョコレートと性欲の関係性についてお話しします。

 

性欲の発生原因

性欲の発生原因

セクシー男優のしみけんさんは性欲についてこのように言っています。

性欲は「心が生きる欲」

(出典:しみけん流セックス本質論 ー 「成功」のもとは「性交」にあり)

充実した性生活を送っている人は活き活きとしていて、全てにおいて充実しているように見えるというのがしみけんさんが感じることのようです。

実際に性欲が高い人の方が充実した生活を送る傾向にあることをしめ科学的根拠もあります。性欲が発生しやすい時の体の状態を肉体的な面と精神的な面から見ていきましょう。

 

肉体的なもの

体内の性欲発生源

食欲は「レプチン」と呼ばれる食欲ホルモンが、睡眠欲にはアデノシンと呼ばれる化学成分が分泌されています。このように、人間の欲求の根源は体内の化学物質やホルモンの影響なのです。

食欲や睡眠欲と同様に性欲もホルモンによって引き起こされます。そのホルモンとは、男性ホルモンの1つの「テストステロン」。男女で性欲の強さの違いがあるのは、性欲が男性ホルモンを起因としているからなのです。

男性の場合テストステロンの95%が睾丸で作られるため、性欲は睾丸が精子を作るサイクルと連動しています[1]。睾丸が活発に活動しテストステロンを生成しているときは精子を作っているときと重なるのです。

一方で女性の場合は、35歳前後がテストステロン値が最も高くなる年齢。「30歳を超えると女性の性欲が強くなる」と言われるのはこのためです。ただし、男性に比べテストステロンの絶対値は低いため、期待のしすぎは禁物。

より短いスパンで見ると、女性の性欲は排卵期間とマッチすることがわかっています。エストロゲンと言われる成分が分泌されることにより、体が妊娠を求めるのです[2]

 

精神的なもの

性欲が発生するときの精神的な状態

性欲は、精神的な影響も大きく受けます。落ち込んでいる時や不安な時は性欲は沸かないですよね。実際に、不安感やストレスを感じている人はEDになる傾向が高かったり、レスになる可能性が高いことがわかっています[2]

では、性欲が沸いてくる精神状態とはどのような状態でしょうか。性別に関係なく重要なポイントは次の2つでしょう。

  • リラックスした状態であること
  • 健全な興奮状態であること

女性の場合は、さらに「ときめき」が入ると言われています。

 

チョコと性欲の意外な関係

性欲は、肉体的な原因と精神的な原因が組み合わされた時に発生します。では、これらの要因にチョコレートがどのように働くのでしょうか。

「溶かす」行為が興奮を促す

チョコレートを溶かすことが大切

チョコレートには興奮作用があることがわかっています。ただし、チョコレートの成分が直接的に興奮作用のある物質を分泌させるわけではありません。

チョコレートを口内で溶かす行為に興奮作用があるのです。

2007年にイギリスで20代のカップルを対象とした、チョコレートを摂取した後とキスをしたあとの脳波と心拍数を比較した実験が行われました[3]

その結果、チョコレートはキスよりも長時間興奮作用を続かせることと、興奮しやすい状態を作り出すことがわかりました。強力な脳波を長時間発生させ、心拍数の向上継続時間はキスの4倍程度だったとのこと。

ちなみに、性別に関係なく、効果があったとのことなので、バレンタインに男性からチョコレートをあげるのもうまくいく秘訣かもしれませんね。

 

幸せ物質によるリラックス状態

幸せ物質によるリラックス効果

リラックス状態を作り出すことは性欲を発生させるために不可欠な要素です。チョコレートにはリラックス状態にしたり、幸せを感じさせる成分が含まれているため、性欲の向上させると言われています。

チョコレートに含まれるトリプトファンには、感情のコントロールや精神を安定させるセロトニンを生成するために必要な成分です。

体内で生成することができない成分なので、チョコレートなどの食品から摂取する必要があります。セロトニンを増やすためには、30g程度のチョコレートがおすすめとのこと。

また、脳内で分泌され幸福感をもたらすエンドルフィンの分泌も促進するのがチョコレートです。エンドルフィンにはガンの痛みを緩和するために用いられるモルヒネの6倍の鎮静効果や幸福効果があると言われています[4]

さらに、女性の性欲を向上させる成分も含まれているのです。女性は、ときめきを感じると性欲を同時に感じるとお話ししました。そのときめきを引き起こす成分に、フェニルアラニンがあります。チョコレートにはこのフェニルアラニンも含まれているんですよ。

 

性機能改善効果が期待できる抗酸化作用

性機能改善効果が期待できる抗酸化作用

チョコレートに含まれるカカオポリフェノールには、強力な抗酸化作用があることが知られています。

この抗酸化作用は血流をスムーズにする効果もあることから、男性の性機能にとって欠かせません。

男性の性機能にとって、血流は欠かせません。勃起は海綿体に血液が流れ込むために発生することから、スムーズな血行が確保できないと、十分なたくましさを得られないのです。

チョコレートには、性欲だけでなく性機能にも効果をもたらす食べ物なのです。

 

ホワイトチョコは効果無し

ホワイトチョコレートは効果がない

チョコレートの性欲増強効果を得たいのであれば、ビタータイプを選びましょう。これらはカカオに含まれている効果です。

そのため、カカオ配分量が少ないミルクチョコレートでは、効果を実感できないでしょう。最低でも70%は含まれているものを選びたいですね。

また、ホワイトチョコレートも残念ながら、効果はありません。ホワイトチョコレートにもカカオは使われていますが、配分量はおよそ55%。さらに、ホワイトチョコレートに使われているのはカカオの脂肪分です。

そのため、残念ながら、ここで性欲を高める効果は期待できないでしょう。

性欲や性機能のことを考えて選ぶならダークチョコレートしかありません。

 

性欲増強にはダークチョコ!でも食べすぎには注意

食べるならダークチョコレート

いかがでしたでしょうか。今回はチョコレートと性欲の関連性についてお話ししました。

チョコレートには、多くの物質が含まれており、研究も進んでいます。

性欲を高めたいのであれば、ダークチョコレートを選んで、食べる時はバリバリと噛むのではなく舐めて溶かすようにさせましょうね。

男性が食べる場合は、食べすぎに注意。チョコレートはカロリーが高いので、食べすぎると肥満になるかもしれません。肥満はたくましい性機能の大敵なので、食べすぎないように意識しましょう。

 

※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

  • 記者 WRITER江原 まさと(STERON編集部)

    STEORN編集部
    「性をロジカルに」をモットーに記事を執筆。これまで感覚的に語られてきた”性”というテーマを学術的・科学的根拠に基づいて伝えていきたい。ティーコンシェルジュの知識を活かし、健康問題の解決に向けたハーブティーのブレンドもこなす。

FOR YOUあなたにおすすめの記事