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- 女性の早漏男子に対するイメージとは?意外と好印象?
早漏に悩む男性は多いですよね。相談しづらいセンシティブな悩みです。かといって何もしなければ、セックスを楽しめなかったり、ぎこちなくなってしまいがち。改善しようとする様子は数多く見かけますが、女性から見た早漏のイメージはどうなんでしょう。今回は早漏男子と付き合った経験のある私が、女性のホンネから改善におすすめの方法までおまとめしました!
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意外にも、女性にとっては遅漏より早漏のほうが好感度が良い場合が多いです。
理由として、女性は挿入による刺激より気分の高まりによって快感を得るから、というものが考えられます。
もちろん早すぎる射精にはがっかりするでしょうが「まだイかないの……?」というがっかりも存在している、ということをお伝えしておきます。
長ければ長いほどいい、というものでもないんですね。まずはあまり早漏であることを悲観せず、自信を持ってほしいと思います。女性にとって早漏がそのまま別れの原因になることはありません。
ただ、早漏によって自信を失くしたあなたに失望すれば、それが簡単に別れの原因となるでしょう。
一人で悩んで自信をなくし、セックスに消極的になるのが最もよくないので、まずは虚勢でも胸を張ってください。
女性にとって早漏は何分から?
まずは早漏についてちゃんとした知識を、ということで日本泌尿器科学会が実施した研究を見てみましょう。
112名の女性に対して膣内挿入希望時間に関するアンケート調査を行ったところ、中央値は「15分」でした。これは112名の回答を並べたときにちょうど真ん中にある回答が15分だった、ということを意味します。
多くの女性が「15分」程度の挿入を期待している、という理解で良さそうですね。ここから早漏の実態を推察できそうです。
女性は15分前後の挿入を求めていて、それに満たない挿入時間で射精してしまう男性を早漏と捉えることにします。
どうでしょうか。自分の挿入時間と比べてみて短いですか?それとも長いですか?
早漏は女性を傷つけることもある
男性が早漏で悩むのはすぐに想像できると思います。意外かもしれませんが、彼氏が早漏だと悩む女性もいるのです。
もちろん性的快感を得ることができないために、悩む女性もいますが、それよりも早漏を気に病んだパートナーがセックスに対して自信をなくすことで、セックスが楽しくなくなることが女性にとっては一番つらいです。
男性と異なり、女性は「気分」で快感を得ますから、男性に求められている、愛されているという実感を持つことでオーガズムに達します。
早漏は「気分」に直接影響を与えるものではありませんが、男性が早漏を気に病んで消極的になってしまうと「気分」に悪影響を与えてしまいます。結果として不満の残るセックスが増えてしまいます。たかがセックス、と笑うことはできません。
私も遠距離の彼氏と付き合っていた頃、たまにしか会えないのに、セックスのときに早漏を気にして消極的な態度しか取られなかったときにかなり冷めた経験があります。
それがすべての原因で、というわけではありませんが不満がたまり、当時の彼氏とはお別れしました。
せっかくお互いの愛情を確かめあえる素敵な時間なんですから、余計なことを気にせず楽しみたいものですよね。
男性に頑張ってもらいたいこと。
ここからは早漏男子と付き合った経験のある私が「ああしてほしかった」、「こうしてほしかった」という男性への希望を挙げていきます。
早漏に悩んでいるのは男性だけではありません、お互いの気持を少しでも理解して、前に進むために必要なことを考えていきましょう。
女性の一般的な意見とは言えないかもしれませんが、実際に早漏男子と付き合った私が彼に抱いていた思いをご紹介します。一緒に改善していきましょう。
前戯をしっかり、ゆっくりと行う
セックスって挿入が全てじゃありません、男性にとっても女性にとっても前戯はとても大事です。
お互いに気分を高めて、スイッチを入れるためにも重要な時間ですが、男性は前戯を焦ったり急いだりする傾向があります。
女性は「気分」で感じます、女性にとって気持ちいいセックスとなるかどうかは前戯にかかっているといっても過言ではないのです。
早漏男子はやはり挿入後のことばかり考えてしまいがち、それなら前戯でパートナーをしっかり気持ちよくさせましょう。
たくさんキスをする
女性の気分を上げる方法はたくさんあります、前戯でできることだって、たくさんあります。
早漏だから……と諦めるのではなく、早漏だから「前戯で満足させてあげる」くらいの気概を持ってほしいなぁ、と思います。
女性側も相手が早漏なのは分かっていますから、前戯を丁寧にしてくれるだけで「私のことをちゃんと考えてくれているんだ」と嬉しくなるものですよ。
繰り返しますが、セックスは二人でするものです、自分のことばかり考えていては、素敵な時間にはなりませんよね。ちゃんとパートナーの事を考えてあげましょう。
イったかどうかを考えない
早漏の男性は自分がイきやすいがゆえに、女性がイったかどうかを特に気にします。
自分だけがイくのは申し訳ないと思っている気持ちは嬉しいのですが、女性にはプレッシャーとなります。しきりに「イった?」と聞くのは女性にとってストレスですのでやめましょう。
女性にとってオーガズムはもちろん大切ではありますが、それよりもあなたとつながっている瞬間を愛おしく思うものです。
せっかく愛おしい気持ちになっているのに「イッた」かどうかばかり気にされるのは気分が良いものではありません。
気になるのは分かりますが、あえて口には出さず、事後などに自分が気持ちよかったことをちゃんと伝えて「気持ちよかった?」「満足できた?」と確認する程度に留めましょう。
彼女とできる早漏改善方法
早漏を改善したいのはやまやまだけど、どうすれば良いのかわからない……という男性も多いと思います。
ここからは実際に早漏男子と付き合ってきた筆者が考える「パートナーと一緒に取り組める早漏改善方法」をお教えしたいと思います。
一人で悩んでいても始まりませんから、ぜひパートナーと一緒に改善を目指していきましょう。
パートナーに早漏であることを打ち明ける
意外に難しいのがパートナーに打ち明ける瞬間です、どうでしょう、スムーズに打ち明けられますか?
多くの男性にはプライドがありますから、なかなか自分から早漏であることをカミングアウトできないと思います。
女性にとって最も辛いのは「何も言われずだんだんセックスに対して消極的になられる」ことです。
女性は気を使って「早いかも?」と思っても「早漏なんだね」なんて口には出しませんから、早漏の話題がタブーとなるかもしれません。
それは良いのですが、何も話されないままセックスに対して消極的になられてしまうと、女性は原因を考えなくてはなりません。
「私に魅力がないのかな」と疑心暗鬼に陥ってしまうと、なにも話せないままお互いに不満がたまってしまいます。
男性側から「俺早漏かもしれない」打ち明けて、一緒に対策を考えていきましょうよ。打ち明けられて「じゃあ別れる」とはならないので安心してください。
むしろ「言ってくれてありがとう」という気持ちでより愛おしくなります。なによりセックスは二人でするものです。二人で考えていくことが本当の意味でのパートナーだと思います。
今もし相手に「早漏なんだ」と打ち明けられていない方は、ぜひ勇気を出して打ち明けてみてください。
そうして、一緒に改善のためのトレーニングをしましょう。早漏はしっかり取り組めば改善できる場合がほとんどです、一人で悩むのはお互いのためになりませんよ。
刺激に対して耐える練習をする
刺激に対して耐えられず射精してしまうのが早漏ですので、すこしでも刺激に対して耐えられるように一緒にトレーニングするのはどうでしょうか。
射精寸前で刺激を止めて射精を我慢する「寸止め」を繰り返すことである程度射精感をコントロールできることがわかっていますし、実際に私が試しても効果があった方法ですのでおすすめします。
もちろん寸止め自体は自分でもできるのですが、オナニーと愛撫を比べたとき、やはりパートナーからされる愛撫のほうが興奮しますよね。
そうした意味でもオナニーより興奮している状態で寸止めを練習すると、挿入時にも射精感をコントロールできるようになります。また、パートナーも巻き込んで練習することで二人の問題、という意識がしっかりと生まれます。
お互いに一人で悩むことなく、楽しんで早漏改善に取り組めるといいですね。
https://steron.jp/2120
まとめ
早漏を改善するための方法について、女性の視点からまとめてきました。少しでも早漏に悩む方の力になれれば幸いです。ポイントをもう一度おさらいしてみましょう。
- 女性にとっての早漏とは、15分以内に射精してしまうことを指す
- 女性は「気分」で気持ちよくなるので、早漏を理由にセックス中の気分を害さないよう女性に気を配る
- 早漏であるぶん、前戯はゆっくり、しっかり丁寧に行う
- 女性が「イッた」かどうかを聞かないようにする、余裕を持ってください
- パートナーに早漏であることをちゃんと打ち明ける
- 刺激を耐えるため、寸止めの練習を一緒に行う
これらのポイントを踏まえて、しっかりと早漏に向き合っていきましょう。つらい思いをするのは分かりますが、悩んでいても始まりません。
一人で悩むより打ち明けて、一緒に対策を講じましょう。女性もあなたが打ち明けてくれるだけで楽になります。
パートナーにとって危機ではありますが、方法がないわけではないのであまり悲観せず、うまく乗り越えていきたいですね。
※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。
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