もしかして不妊症?男性不妊のチェックポイントと改善方法

2019.01.02

不妊で悩む夫婦

不妊の原因の半分は男性側に問題があるのをご存知でしょうか。
不妊男性にありがちな主な症状やサインと解決策を紹介します。

  • 記者 WRITERSTERON編集部
    HIROKI

最近何かとよく話題になる妊活。

なんと調査によると日本人の夫婦の3組に1組が不妊に不安を感じたことがあり、約2割は実際に不妊治療を受けています[1]

とはいえ不妊は女性側に原因があるから、男は何も出来ないでしょ!と思っている方、実は不妊問題の約半分(48%)は男性側にも問題がある事が判明しました。

男性側の不妊の主な原因は精子の質や量が基準値以下で、自然妊娠が困難な事が挙げられます。

今回は不妊男性に多いとされている主なサイン5つを紹介致します。もし当てはまる症状が多い場合はしっかりと妊活に取り組む事をお勧めします。

 

男性不妊をチェック!注目すべき6つのサイン

驚き

性欲の減退

性欲の減退は男性不妊の代表的な症状の一つです。

性欲は男らしさの源であるテストステロンという男性ホルモンと密接に関わっております。テストステロン量の多い男性は精力が高く、性欲も強い傾向があります。

逆にテストステロン量の低い男性は性欲が低いのはもちろんの事、精液の量や精子の質(運動率、濃度等)が低いと言われており、性行為による自然妊娠の成功率が低いとされています。

また疲れがたまりやすい、昔よりも闘争心が低下した、ネガティブ思考に陥りがちなどもテストステロン量の減少による可能性の高い症状です。

 

射精に関するトラブル

射精に異常がある場合も不妊の原因の一つです。膣内で射精が出来ない、そもそも精液が出ないや量が少ない等の症状が挙げられます。

正常に精液が出ていても、精子の運動率が低かったり、正常な形をしていない精子の割合が高い場合などは正常に卵子までたどり着く事が出来ない可能性が高いと言われています。

このような自分では実感が困難なケースもあるので、精子検査や医師への相談をするようにしましょう。最近では自宅でスマホ一台で出来る精子の観察キット等も販売されているので、まず簡易的なものを試してみるのもおすすめです。

 

勃起力の低下、ED気味

勃起力や勃起の持続時間に関する問題は日本人男性の3人に1人が悩んでいる問題です。正常な勃起状態の維持は膣内での射精を行うのに必要な能力です。

勃起力の低下は主に男性ホルモン量の低下や、不健康な生活により血管が詰まりやすくなり血液循環機能が低下しているケースなどがあります。

年齢と共に男性ホルモンの分泌量や血液循環の機能は低下する傾向にあるので、若いころ以上に食生活や行動を意識する必要があります。

 

睾丸の痛みや腫れ

睾丸の痛みや腫れには様々な要因が考えれられます。睾丸は精子を作りだす機能があるため、放置をしておくと健康的な精子の生成が困難になる可能性もあります。

急に大きくなった場合や、痛みがある場合は医師への相談をお勧めします。

 

睾丸が小さくなった

精巣のサイズが小さい原因の一つとして男性ホルモン量が少ない事があります。

男性ホルモンは定期的な運動や、食生活の改善、サプリメントでの栄養補給など生活習慣を見直す事により、改善が見込めます。

 

過度のストレスや精神的疲労を感じる

実は男性不妊の原因は肉体的な機能低下や不調だけではありません。ストレスやネガティブな感情は男性不妊の原因になります。

ストレスを感じると体内でコルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。コルチゾールは適量であれば健康を促進してくれるのですが、大量に分泌されると性欲や精子の原料になるテストステロン量を低下させてしまいます[2]

また過度のストレスや不安な感情は勃起不全(ED)の原因にもなります。

専門機関による調査ではメンタルヘルスの状態が悪い(トラウマ)を抱えている男性は、精神面が健康な男性よりもED患者の割合が3倍も高いと発表しています[3]

 

男性不妊かなと思ったら意識したほうが良い習慣や行動

男性不妊の中には深刻ですぐにでも医師に相談が必要なケースもあります。

しかし生活習慣を見直し、妊活に取り組むことにより精子の状態や精力を改善出来るケースは多いです。

自然妊娠の可能性の高い、健康的な精子を増やすために意識したほうがよい習慣や行動を紹介致します。

定期的な運動

健康的な生活習慣

定期的な運動や筋トレには男性ホルモンの分泌を促進します。男性ホルモンの増加は性欲や健康な精子を増やし、妊娠率を高める効果があります。

 

健康的な体重を維持

不摂生

肥満は百害あって一利なしです。妊活においても同じことが言えます。

2015年に発表された調査によると肥満男性は精液量が低く、精子の濃度や数も少ないと結論を出しています[4]

また肥満男性の多くは脂質やコレステロールを多く含む食事をとる傾向が強く、血管が健康的な男性よりも詰まりやすいとされています。血管が詰まり、血流を妨げてしまうと勃起力の低下などEDの原因にもなります。

 

タバコを控える

禁煙

タバコを吸うことによりセクシーな男を演出できるかもしれませんが、実は喫煙者のほうが性機能が低いと言われています。

喫煙は体内のY染色体を減らし、精子の数を低下させる作用があります[5]。また勃起力においても喫煙者の方がED患者が多いとされています。

 

ストレスの解消

ストレスの解消

過度のストレスは男性ホルモン量を低下させてしまいます。日頃から外出し、家族や友人とのコミュニケーションを増やす事により、ストレスの緩和を促進させるホルモンを分泌する事が出来ます。

 

サプリメントの利用

サプリメントも上手に使うことで必要な栄養素を効率的に吸収することができます。

本来であれば日頃の食事から必要な栄養分を摂取するのがベストです。しかし多忙なサラリーマンが不妊改善に効果的な成分を食事で十分に摂取するのはかなり難易度が高いです。

そこでおすすめなのがサプリメントです。最近では男性向けの妊活サプリメントと呼ばれる商品もたくさん登場しています。

精子が作り出されるのには約74日間かかると言われており、体外に出るまでには約3カ月程度の期間がかかります。サプリメントを利用するのであれば、3カ月程度の継続出来るものをおすすめします。

男性不妊の改善や予防に効果的な成分

  • 亜鉛
  • ビタミンD
  • ビタミンC
  • 葉酸
  • コエンザイムQ10
  • アスパラギン酸など
  • アルギニン
  • シトルリン

 

まとめ

妊活成功

妊活には日頃から健康的な生活を送り、しっかりと健康的な精子を作るための栄養を摂取するのがおすすめです。

妊活サプリと精力向上のサプリの成分は共通点が多く、精子の質だけではなく、性行為を行うために必要な性欲や勃起力の改善効果がある成分を含んだ商品もあります。

各成分ごとに推奨量等も定められていることがあるため、しっかりと自分に合った妊活サプリを選びましょう。

 

※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

  • 記者 WRITERHIROKI

    STERON編集部
    メディカルハーブコーディネーター資格保有者
    漢方や天然の食材の効果、効能に関する専門家として天然由来成分の男性機能への影響を日々調査、研究している。STERON記者として自然療法の知識を活用したメンズヘルスケア関連の記事を執筆、監修している。アメリカに留学した経験があり、海外のヘルスケアにも精通。

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