自然の力で精子数167%・精液量を53%・テストステロン値を17%増やせるとの新たな研究報告

公開日:2022/03/05
更新日:2022/03/04

  • 記者 WRITER
    Suzuki

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    日本やアメリカなど先進国で晩婚化・高齢出産が当たり前になった今日です。

    高齢出産には不妊症という問題がおのずと伴います。

    妊娠というと女性にかかる比重が高い印象ですが、不妊の原因は男女双方にあると最近は考えられています。

    大手製薬会社の沢井製薬によると、日本で不妊治療に取り組むカップルは 5.5 組に 1 組にもなります。

    世界保健機関(WHO)の調査では、不妊症のうち男性のみに原因があるケースが 24 %とのことです。

    また、一般男性の約 20 人に 1 人は男性不妊症(不妊の原因が男性にある)といわれています。

    そんな中、男性不妊に悩む男性にとって大きな希望となる研究結果がアメリカで発表されました。

    今回の記事は、男性不妊に悩む男性、さらには少子化に四苦八苦する世界中の先進国にとって朗報となる内容です。

    参照記事:https://www.prnewswire.com/news-releases/new-study-shows-males-can-naturally-increase-sperm-count-by-167-semen-volume-by-53-and-testosterone-levels-by-17-301468004.html 

    米国ロサンゼルスにあるシダーズ・サイナイ医療センターの心臓専門医 David Filsoof 博士の発表が医学界で大きな話題となっています。

    低いテストステロン値(※テストステロンの詳細は後述)および生殖力に悩む男性にとって、今後大きな期待が持てる臨床研究結果を発表したからです。

    米国のサプリメント開発会社 InnoSupps 社が開発したテストステロンブースターの T-Drive がその理由です。

    ネバダ州にある同社は、米国栄養補助食品業界のトップ企業です。

    健康・ウェルネス製品から筋肉増強・脂肪燃焼サプリメントまで、大変幅広い商品を取り扱っています。

    同社は、T-Drive にはテストステロン値を高めかつコルチゾールを減らす効果があり、男性にとって二重の意味で有益になると主張します。

    前述の Filsoof 博士によると、精子数の少ない男性患者を対象にした研究において患者は T-Drive を毎日 90 日間摂取しました。

    その結果は以下のような驚くべき内容となりました。

    精子数の増加率: 167% (2.67 倍)

    精液量の増加率: 53% (1.53 倍)

    精子運動率の増加: 57% (1.57 倍)

    血清テストステロン値の増加率: 17% (1.17 倍)

    ストレス社会といわれる現代社会です。

    多種多様にわたる場面に出くわす男性には、今までにないストレスが掛かっているといわれます。

    その結果の 1 つが男性不妊となって表面化しています。

    男性不妊専門クリニック「エス・セットクリニック」によると、精子を増やすために必要なことには以下が挙げられます。

    ① 運動(有酸素運動)を増やす

    ② 長距離サイクリングやサウナ等、精巣を過度に温めるような行動を控える

    ③ 最低 6 時間の睡眠を確保する

    ④ 禁煙をする

    ⑤ 過度の肥満は避ける

    ⑥ 長時間の座位は避ける

    ⑦ 食生活を改善する

    この中で、男性にとって比較的取り掛かりやすいのが「食生活の改善」だと考えられます。

    運動やダイエットなど「ある種の痛みと苦しみ」を伴う行動を男性は嫌がる傾向があるからです。

    同クリニックは具体的な例として、以下を実践することを勧めます。

    ①   トランス脂肪酸(マーガリン等)、加工肉(ハム、スパム等)、カフェインの摂取を避ける

    ②   ビタミン全般、特にビタミン B(緑黄色野菜、牡蠣)、ビタミン C(果物、アセロラ)、ビタミン E を積極的に摂取する

    ③   精液量を増やす亜鉛を積極的に摂取する

    ④   精子の質を良くするベータカロチンやリコピンを摂取する

    この点に着眼し、製造されたのが T-Drive です。

    T-Drive は健全な男性ホルモンの産生を後押しするために重要なビタミン、ミネラル(亜鉛など)およびハーブを含みます。

    ハーブには体内で行われるテストステロンの産生を自然の力で増加させる効果があります。

    中でも亜鉛は「セックスミネラル」と呼ばれるほどに精子の働きに貢献します(D クリニック東京)。

    男性不妊改善のための重要な要素の 1 つが前述のテストステロンです。

    テストステロンとは精巣でつくられる男性ホルモンの代表です。

    筋肉質な体型やがっしりした骨格などいわゆる「男性らしさ」を構成するために重要な性ホルモンです。

    さらには、生殖機能も向上させます(医療法人マオメディカルクリニック)。

    T-Drive はテストステロンブースターというテストステロンを増やすサプリメントの 1 つです(D クリニック東京)。

    直接ホルモンを補充するわけではなく分泌促進を目的としたものです。

    つまり、体内に自然な力で分泌されるテストステロンの量を多くします。

    T-Drive 内の成分はテストステロン値の上昇を後押しするするためにお互いに作用し合いながら効力を発揮します。

    高いテストステロン値は活力アップ、筋骨隆々な体型、より良い睡眠、および性欲向上をもたらします。

    その中でもとりわけ、ジムとベッドルームでの身体的能力の強化につながります。

    どうやら、テストステロン値を上げることがポイントのようです。

    医療法人浅間レディースクリニックによると、テストステロンは肉体の変化・生殖機能だけでなく、心身の健康にも深く関わっています。

    男性不妊の原因の約 90 %が造精機能障害です。

    精子をつくり出す機能自体に問題(精子無力症・勃起不全等)があり、精子をうまくつくれない障害です。

    造精機能障害は、その半分以上が原因不明です。

    しかし、治療法としてテストステロン値を上げることが有力だと考えられています。

    細胞の健康維持をはかる働きでマイナスの感情である怒り・不安を落ち着かせます。

    また「幸福感」「楽しみ」といったプラスの感情や別名・やる気物質の元であるドーパミンの産生も促します。

    バイタリティ溢れる日々を送るために欠かせない役割をもちます。

    前述の効果だけでなく、同クリニックは以下の効果もあると指摘します。

    ・記憶力・集中力を上げる

    ・モチベーションのアップ

    ・生活習慣病の予防

    ・健康増進

    ・精神を安定に保つ

    ・アンチエイジング効果

    以上の事から、 T-Drive は科学的・生態学的さらには心理学的にも男性不妊に対して抜群の効果があると考えられます。

    男性不妊に苦しむ男性にとって、T-Drive は「実に多岐にわたる要素」において救いの手を差し伸べてくれます。

    そのありがたい姿がまるで「千手観音」に見えてくるのは、私だけではないと思います。

    ※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

    • 記者 WRITERSuzuki

      埼玉県の旅行会社に勤務しバスツアーの添乗員をしておりますが、新型コロナウィルスの感染拡大により仕事量が激減。生き残るべく個人の翻訳事務所を設立し、新たな道を開拓しています。約15年前に米国大学院を修了し現地での翻訳業経験も積みました。現在は、さらなるレベルアップを目指して自己研鑽中の毎日です。

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