記者 WRITERSTERON編集部
HIROSHI
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- 肥満男性が出世できない科学的な理由、精力アップで解決?
海外では「デブは出世出来ない」と言われています。
なぜ肥満男性は出世出来ないのでしょうか?
肥満のデメリットに着目して科学的に解説します。
Contents [目次を開く]
「デブは出世が出来ない」という噂を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
最近は日本も健康ブームで「年収と健康は比例する」、「皇居ランをしている人の平均年収が高い」など、健康と会社での成功に関する調査が話題になっています。
もちろん肥満男性でも仕事が出来てモテる男性はたくさんいるでしょう。
デブを否定するつもりはありません。しかし肥満は肉体的なデメリットだけでなく、仕事に取り組む姿勢、思考能力、メンタル面など様々な部分に悪影響を及ぼすリスクがあります。
今回はなぜ「デブが出世出来ない」と言われているのかを科学的に解説致します。
肥満のデメリット
なぜ肥満男性は会社で出世出来ないと言われているのでしょうか?
答えはシンプルです。肥満男性は男が社会で活躍するために必要とする能力が統計的に低い傾向にある(もしくは低下のリスクが高い)からです。
まずは会社やプライベートでのQoLに関する、肥満の主なデメリットを紹介致します。
ストレス耐性が弱い
会社で出世をする人の特徴で最も重要とされているのが「メンタル」です。
失敗をすれば怒られますし、年齢や役職が上がればより責任の大きな仕事を任せられます。
そんなときに重要なのがストレスやプレッシャーに対する耐性です。出世する男性は総じてメンタル面が優れており、ネガティブな感情に押し潰されづらいのです。
意外と知られていないのですが、肥満はメンタル面においても様々なデメリットが存在します。
肥満男性はストレスやプレッシャーに弱く、鬱に陥りやすいと言われています。アメリカの専門機関(Centers for Disease Control and Prevention )による調査では鬱病患者の43%は肥満であったと発表しています[1]。
また若年性の鬱病でも同様の傾向が見られ、肥満は年齢に関係なく鬱病のリスクを高める事が分かっています[2]。
積極性・攻撃性が低い
出世をするにはもちろん会社で目立つ活躍をする事が大切ですね。まだ誰も取り組んだことのないチャレンジングな業務を行うには積極性が重要です。
積極性や攻撃性などの男らしさは男性ホルモンの分泌量が大きく影響しています。男性ホルモンの量が多いほど、ストレスにも強く、積極的でより攻撃的なアクションを起こせるとされています[3]。
より男らしい行動をサポートしてくれる男性ホルモンですが、肥満男性は平均的に分泌量が少ないとされています。男性ホルモン量と肥満やメタボには深い関係性があります[4]。
自己管理能力の低い
出世する人の特徴としてマネジメント能力の高さがあります。達成すべき目標を設定して、日々何をこなしていけば良いのかを理解する管理能力です。
ダイエットも同じですね。目標の体重を設定して、週何キロ走ればよいのか、何日ジムに通えば良いのかを決めて、実行をする事が出来れば、大抵の場合は減量は出来るはずです。
肥満が「百害あって一利なし」なのは誰にでもわかっている事実です。肥満男性はその外見だけで課題としてわかっている事に対して、目標設定、達成計画、実行する能力がない事を証明してしまっているのです。
病気のリスクが高い
いくら仕事が出来ても、すぐに体調を崩して休んでばかりでは会社からは信用してもらえません。健康で常に高いパフォーマンスを発揮する肉体は出世する男性の特徴の一つです。
ご存知だとは思いますが、肥満は様々な生活習慣病の発症リスクを高めます。肥満により発症しやすくなる代表的な病気としては、糖尿病、高血圧、脂質異常症などがあります[5]。
また肥満は病気だけではなく、寿命とも密接な関わりがあります。アメリカのハーバード大学で行われた調査によると重度の肥満男性は平均的に寿命が10年短くなると発表しています[6]。
男性機能が低い
最近体重が増えてきた男性にお聞きします。最近夜の生活の方はいかがでしょうか?
肥満は朝立ち、ED(勃起障害)、中折れ、不妊といった性機能低下の大きな原因です。性機能の中でも特に勃起力と肥満には密接な関わりがあります。
専門機関による調査によると、ED(勃起不全や中折れなど)患者の約8割(79%)はBMI25以上の肥満男性だったと報告しています[7]。
肥満の原因となる脂肪や悪玉コレステロールは血管の壁に付着し、血液の循環を妨げるリスクがあります。勃起とは下半身に血液が送り込まれる事により、発生する状態です。血流の妨げは勃起力の低下やEDの原因です。
また肥満男性の特徴の一つである少ない男性ホルモン量は性欲の減退や精子の質を低下させてしまうといったデメリットもあります。
健康的な男性と比べると肥満男性は平均的に精力が低いとされています。
精力を増やせば仕事が出来る?
精力の強い男性は仕事が出来ると言う噂を聞いた事はありませんか?
実はこの噂あながち嘘ではないのです。「精力の強さ」と「会社での成功」は密接な関わりがあります。
精力が強い男性はポジティブ思考が強く、ストレスに負けない強いメンタルを持っています。また肉体的にも健康的でパワフルですね。精力はサラリーマンだけではなく、活躍する男性全てに共通する特徴です。
なぜ精力が強い男性は仕事が出来て、出世しやすいのか?その秘密は男性ホルモンの一種である「テストステロン」にあります。
精力の源「テストステロン」
テストステロンとは男性ホルモンの一種で、男らしい性格や肉体を作り出す作用があります。精力の強い男、仕事の出来る人、トップアスリートなどは総じてこのテストステロンの分泌量が常人よりも多いと言われています。
肉体面においては、男らしい骨格や、脂肪の少ない筋肉質な体作りを加速させる効果があります。また性欲や精子の質などの精力や生殖能力を高め、生存力の高い男を作り出します。
さらに精神面では積極的で、ストレス耐性の強い、ポジティブ思考を促進する作用があります。テストステロンが多いとリスクを取ってでも積極的にチャレンジをするといった攻撃的な判断や行動が増えるとされています。
テストステロンを増やすメリット
- より積極的で攻撃的な男らしい行動を促進
- ストレスに強い、ポジティブ思考
- 脂肪が少ない、筋肉質な体を作る
- 性欲、勃起力、精子の質などの性機能を向上
つまりテストステロンとは女性が本能的に魅力を感じる、男らしい性格と体つきを作る効果のあるホルモンなのです。
テストステロンを増やそう
昔は痩せていたのに最近体重が増えてきた男性の多くは、最近やる気がなくなった、体調が好ましくない、精力が減ったなどを実感する事があるのではないでしょうか。
一度太ってしまうとダイエットしようにも、男性ホルモンが低下しているのでモチベーションも湧きづらいでしょう。
そこでおすすめなのがまず最初にテストステロンを増やす事です。
テストステロンを増やす事により、より積極的になれ、モチベーションも湧きます。テストステロンの特徴である脂肪を減らし、筋肉を増やすメリットも受ける事が出来ます。もちろん精力の向上も期待が出来ます。
テストステロンを増やすおすすめの方法
- 定期的な運動:体重を減らし筋肉量を増やす事により男性ホルモン分泌量が増える
- 質の良い睡眠:テストステロンが最も分泌されるのは睡眠時
- 有効成分を取る:テストステロンの原料となる亜鉛やマカ、セレン、ビタミン群などを摂取する
一番難しいのがテストステロンの原料となる有効成分を豊富に摂取する事です。
現代社会の食生活で必要摂取量をしっかりと取るのはほぼ不可能と言えます。運動と睡眠と並行して、テストステロンを増やすメンズサプリを利用する事をおすすめします。
若いころに暴飲暴食しても太りづらいのもテストステロン量が理由です。若いころはテストステロン量が豊富に分泌されているため、食べてもすぐに脂肪が付く事は少なく、精神的にも健康でいられる事が多いです。
しかし男性は30代からテストステロンは減少の一途をたどり始めます。30歳ごろから、やる気がなくなる、太りやすくなる、精力が落ちるのは全てこのテストステロン量の減少が原因です。
30歳以降こそ意識をして健康的な生活を送り、テストステロンを増やしましょう。
※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。
記者 WRITERHIROSHI
STERON編集部
健康食品のOEMメーカーにて10年間勤務。その後性に関する某ベンチャー企業にて商品の企画開発に従事。
仕事でもプライベートでも性を医療的側面から見ているので、常に冷静な顔でとんでもないページを見ています。
過去の経験を生かし、科学的な根拠にもとづいた記事の執筆を心がけています。
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