【妊活中男性必見】バイオドーパ®の効果12選

公開日:2023/02/21
更新日:2023/05/23

ムクナ

男性妊活の素材として大注目されている「バイオドーパ」。
果たして本当に効果があるのでしょうか?
副作用等の心配はないのでしょうか?
徹底的に深堀りするので、ぜひ参考にして下さい!

    最新の妊活サプリにも採用され注目を集める新素材、「バイオドーパ」。

    注目されて間もない成分だからこそ気になるのは、本当に妊活効果が期待できる成分なのか?副作用の心配はないのか?ってことですよね。

    今回はバイオドーパの効果とリスクについて、海外の論文を中心に徹底的に調べてみました!

    ぜひ参考にして下さい!

     

    バイオドーパとは?

    ドーパミン

    まずは、そもそもバイオドーパがどのようなものなのかご紹介していきます。

    バイオドーパの原料は、インドの伝統医療であるアーユルヴェーダで重宝されるムクナ豆。

    具体的には、ムクナ豆に含まれるL-ドーパ」を30%以上含有するよう規格化されている成分なんです

    平均的なムクナ豆エキスには約3.28%しかL-ドーパが含まれていないことを考えると、バイオドーパがかなりの高配合率を実現しているのがわかりますね[1]

    L-ドーパは、アミノ酸の一種であるチロシンの誘導体で、体内でドーパミンに変換される成分。

    ドーパミンは、脳を正常に機能させるのに必要な神経伝達物質で、不足すると筋肉の緊張やこわばりが引き起こされます。

    バイオドーパは、機能性食品原料の開発・製造等を行うバイオアクティブ社が開発し、商標も取得しているため、原料製造まで追求可能!

    安全性試験も行われており、一般的なムクナ豆のエキスよりも信頼性が高いのも魅力的なポイントです。[2]

     

    バイオドーパが男性妊活に効果的な3つの理由

    果たして、バイオドーパは本当に男性妊活に有効なのでしょうか?

    結論から言いましょう。

    バイオドーパは男性妊活のために不可欠な精子の質だけでなく、性的な欲求や性機能面にまで好影響が期待できる成分だと断言できます。

    根拠をもとに、より詳しく解説していきましょう!

     

    理由1.精子の質を高める

    精子

    バイオドーパには、精子の質を高める働きが期待できます。

    ナイジェリアで行われた実験では、ヤギにムクナ豆エキス100mgを30日間継続的に摂取させた結果、精子の質の改善が確認されました。

    ちなみにこの際、睾丸のサイズ向上も報告されています。[3]

    さらにヒトを対象とした研究では、不妊症に悩む男性60名にムクナ豆の粉末を与えたところ、精子密度や運動率が向上したことも明らかになりました。[4]

    また、ムクナ豆のは、特にストレスを抱えている方に有効であることが判明!

    5gのムクナ豆(3%換算の場合150mgのL-ドーパ)を3ヶ月間摂取した結果、精子の数・活動量の改善とあわせてストレス緩和作用も見られたとの報告があがっています。[5]

    ムクナ豆を原料とするバイオドーパには、精子の質へのポジティブな影響が期待できるといえるでしょう。

     

    理由2.性欲を向上させ頻度増加が期待できる

    性欲

    バイオドーパには、性欲向上による性行為の頻度増加も期待できるんです!

    意外かもしれませんが、男性妊活において性欲は非常に重要。

    男性側からすると、仕事から疲れて帰宅したあとさらにセックスしようと思うと、それなりに強い性欲がなければ、なかなかそこまで至りません。

    そこで、性欲向上を促す作用が期待できるのが、バイオドーパの原料であるムクナ!

    ラットを使った実験では、ムクナのエタノール種子抽出物を体重1kgあたり200mg摂取したグループに、性行動や性欲精子の数値などにプラスの変化があらわれたことが確認されています。[6]

    さらに、インドの大学で行われた別の研究では、ラットにムクナ種子粉末を毎日体重1kgあたり75 mg摂取させたところ、交尾行動やメスに見せるマウント行動などの性的活動が大幅に増加したとのこと。[7]

    つまり、バイオドーパの摂取による性欲向上効果は充分に期待できると考えられます。

    セックス頻度が上がれば、当然妊娠の機会が増えるため、妊活成功につながりやすいんです。

     

    理由3.勃起力を高め”届く”状態を実現

    セックス

    勃起力に対する効果が期待できるのも、バイオドーパが男性の妊活に有効とされる理由の一つです。

    40代から低下に悩む方の割合が増加する男性機能問題。

    メンズクリニック大手の「浜松第一クリニック」では、ED(勃起不全)患者の初診が40代から一気に増え始めるのだそう。[8]

    男性の妊活においても、EDは致命的。だからこそ、しっかりと奥まで届く・最後まで致せる勃起力のサポートが不可欠なんです。

    バイオドーパは、この点においても非常にポジティブな影響が期待できる成分!

    研究者によれば、ムクナ豆に含まれる成分に血管をやわらかくする一酸化窒素(NO)の産出を促進する効果があるため、男性機能の改善効果が期待できるとのこと。

    勃起は、性的な興奮を感じた際、陰茎に血液が大量に流れ込むことで起こるため、血行と密接な関係にある血管の柔軟性が強く影響しています。

    実際にタイで行われた実験では、ムクナ種子抽出物を摂取したラットに、性行動の改善や陰茎組織へのポジティブな影響が確認されました。[9]

    ムクナを原料とするバイオドーパにも、同様の効果が期待できると考えられるでしょう。

     

     

    【男性妊活以外にも!】バイオドーパに期待できる9つの効果

    バイオドーパが、妊活の強力なサポートを実現することはご理解いただけだかと思います。

    しかし!魅力はそれだけではありません!

    ここからは、妊活以外の効果についても深堀していきましょう。

     

    1.脳機能の基礎をドーパミンの分泌促進

    ドーパミン

    バイオドーパの効果の中でも、妊活サポート力以上に注目されているのが、ドーパミンの分泌促進作用。

    そもそもドーパミンは、脳内の神経伝達物質。

    幸せホルモン」などと呼ばれ、快楽や多幸感、積極性、集中力などを担う、私たちの心身の健康に欠かせない物質です。

    バイオドーパに30%以上の割合で含まれているL-ドーパは、ドーパミンの原料となる成分なんです!

    インドの大学で行われた実験では、不妊症の被験者にムクナの摂取によるドーパミンの分泌促進が確認されました。

    さらに、実験後には、精子数と運動性にも有意な変化がみられたとのこと。[10]

    つまり、バイオドーパは、ポジティブな気持ちや集中力アップなど、ストレス社会を生きるわたしたちの生活の質を向上させる効果も期待できる成分といえるでしょう。

     

    2.テストステロン増加で逞しさアップ

    テストステロン

    バイオドーパには、テストステロン増加作用も期待できます。

    テストステロンは、男性妊活を支える精子の質・性欲・勃起機能などの基本的な部分の基礎となる男性ホルモン。

    精力だけでなく、筋骨の生成など、体を作り上げることに関しても効果が期待できます

    さらには、社会性や積極性などにも大きく影響する物質なんです!

    インドの大学で行われた実験では、ムクナ種子抽出物を摂取したラットに、テストステロンレベルの有意な上昇が確認されています。[11]

    男性機能にとどまらず、がっちりとした身体つきや頼もしい社会性など、魅力的な男性に欠かせないすべての要素に関連するテストステロン。

    バイオドーパを飲めば、男性としての魅力が底上げされるでしょう

     

    3.肌トラブルの予防や改善

    美肌

    バイオドーパには、肌トラブルの原因の一つ「活性酸素による肌細胞のダメージ」にも効果が期待できる成分!

    活性酸素と肌細胞が結びつくことで、金属が空気に触れて参加するように、細胞がダメージを受け劣化していきます。

    この酸化により、しみやしわ、たるみ、くすみなどの肌老化が加速してしまうんです……

    そこで注目したいのが、ムクナやバイオドーパが持つ強い抗酸化作用!

    活性酸素の発生を抑えることで、肌への負担が軽減され、肌トラブルの予防や改善につながります。

    実際の研究では、紫外線やタバコの煙などの外的要因によって酸化ストレスにさらされた皮膚に対し、ムクナが効果を発揮することも示唆されているんです[12]

    ただし、実験データはあくまで化粧水によるもの。

    経口摂取での結果ではないため、サプリへの期待のしすぎは厳禁です!

     

    4.ヘビ毒に対する耐性アップで登山も安心

    登山

    登山などで注意すべき項目にあげられることもある蛇。

    日本の山には、マムシやヤマカガシといった猛毒を持つ蛇も生息しています。

    実は、この蛇の毒に対しても、ムクナ豆の摂取により耐性が期待できるんです!

    国土の2割以上を森林が占めるナイジェリアでは、実際に経口予防薬としてムクナ豆が使用されているのだそう。

    ムクナは特に、致死性の毒に対して有効!

    実際に、アジアコブラ(ナジャ)などの毒の致死性を緩和できるとの報告もあがっています。[13]

    ただし、研究結果で報告されている蛇は、いずれも日本国内にはいない種類。

    日本国内での登山においては、バイオドーパの毒耐性効果はそこまで期待できないかも……

     

    5.血糖値を改善し糖尿病予防

    血糖値

    ムクナ豆をはじめとする豆類に多く含まれる食物繊維は、糖質の吸収を遅らせます。

    結果、血糖値の乱高下が起こりにくくなり安定するため、糖尿病予防効果も期待できるんです!

    これに関しては、豆類という広いくくりだけではなく、実際にナイジェリアで行われたムクナを使用した実験で効果を実証済み。

    糖尿病状態にしたネズミに、ムクナ豆のエキスを体重1kgあたり100mgを上限量として段階的に与えた結果、量が増えれば増えるほど糖尿値が下がることが判明しました。

    上限の100mg/kgでの糖尿地の減少幅は、なんと55.4%![14]

    糖尿病予備軍の方にとっては、非常に興味深い情報ではないでしょうか?

     

    6.パーキンソン病など神経疾患予防

    パーキンソン

    バイオドーパは、パーキンソン病などの神経疾患予防にも効果が期待されている成分なんです!

    その理由は、L-ドーパによって分泌促進されるドーパミンにあります。

    パーキンソン病の発病原因といわれているのが、まさにこのドーパミンの減少。

    そのため、ドーパミンを増加させるL-ドーパは、実際に有効な治療方法として用いられているんです

    さらに、ムクナ豆自体がパーキンソン病の症状を遅らせる働きも、研究によってあきらかにされています。

    イギリスの国立病院では、8名のパーキンソン病の患者を対象に、L-ドーパを含むパーキンソン病の医薬品とムクナ豆の効果の比較実験を実行。

    その結果、30gのムクナ豆のエキスの方が、既存の医薬品と比較して30分ほど効果があらわれるのが早く持続時間も21.9%長かったのです。

    L-ドーパの濃度にいたっては、最大で110%も高かったと発表されています。[15]

    アルツハイマーと並んで発症頻度が高い神経疾患とされるパーキンソン病。

    ムクナ豆による効果が実証されていることから、バイオドーパにも十分効果を期待できると考えられるでしょう。

     

    7.不眠原因にもなるむずむず足症候群を予防

    むずむず足

    不眠原因にもなり得る「むずむず足症候群」の予防効果も!

    むずむず脚症候群とは、脚がむずむずしたり、動かしたくなったり、症状がひどいと蟻やミミズなどの虫が這っているような感覚を覚えたり、我慢出来ない程の痛みに襲われる症状。

    遺伝や鉄分不足が原因といわれるこの症状、実は関係性は不明ですが、ドーパミン量を増やすことで症状が緩和されることがわかっているんです

    ミュンヘン大学脳神経学部の研究によると、L-ドーパ100mg〜200mgを4週間摂取した患者に、むずむず脚症候群が発生する頻度の低下が確認されたとのこと!

    それに伴い、日中における生活の質が飛躍的に向上したと発表されています。[16]

    特に高齢者や女性に多いといわれるむずむず足症候群。

    不快感やそれに伴う不眠症にお悩みの方は、バイオドーパの力を試してみるのも一つの手といえそうですね。

     

    8.認知症など脳の病気予防にも効果的

    認知症

    バイオドーパには、認知症をはじめとする脳の病気の予防効果も期待できます。

    認知症の原因の一つとして挙げられる、tau蛋白質と呼ばれる特定のタンパク質の脳内への蓄積。

    この蓄積を、ムクナ豆の摂取によって予防できるかもしれないのです!

    女子栄養大学、お茶の水女子大学、東京農業大学が共同で行った実験では、ムクナ豆にtau蛋白質の生成を阻害する作用があることが証明されています。

    さらに、ネズミを用いて行った追加実験では、ムクナを摂取した個体に、回避反応を測る試験で良い結果があらわれたことが判明!

    これによって、ムクナ豆に学習能力の改善効果があると結論付けられました。[17]

    近年、治療薬などの研究・開発が急速に進められている認知症。

    ムクナ豆の研究がさらに進められることで、治療薬として定着する日が訪れるかもしれませんね。

     

    9.プロラクチンの減少による連続プレイの実現

    プロラクチン

    バイオドーパの摂取によるプロラクチンの減少によって、連続プレイの実現が叶うかも!?

    性欲低下の原因の一つとされるのが、プロラクチンの分泌量増加です。

    プロラクチンは、前立腺などの生殖機能の発達を促すホルモン。

    分泌過多により高プロラクチン血症を発症し、性欲低下を引き起こすとされています。

    また、通常時の性欲の低下への直接的な影響だけでなく、実は射精直後の性欲の喪失にも、このプロラクチンの増加が関与していることが判明!

    性行為時には、自慰行為よりも多くのプロラクチンが分泌されるため、性欲減少が起きやすいことがあきらかにされているんです。[18]

    この分泌量を減らしてくれる作用を期待できるのが、L-ドーパを含むムクナ豆やバイオドーパ!

    ラットを使った実験では、L-ドーパの摂取後30分でプロラクチンの血中量が有意に低下したことが確認されています。[19]

    つまり、バイオドーパをうまく取り入れることで、結果的に頻度が多くなり、いろいろと捗る可能性が考えられるんです!

     

    バイオドーパは副作用のリスクも低い

    副作用

    バイオドーパ、そして原料であるムクナ豆は、副作用のリスクが非常に少ない成分。

    特にエキスにした場合は、より安全性が高いといわれています。

    ただし、L-ドーパを多く含むため、ドーパミンの分泌過剰により頭痛やめまい、筋肉のけいれんが起こる可能性が考えられます。

    持病が有る場合も注意した方がよいため、摂取を検討する際は医師にご確認ください。

    ちなみに、ムクナ豆エキスでも安全性は十分ですが、バイオドーパの場合はさらに商標を取得している成分であるため、「バイオアクティブ社製」と出所がはっきりとしています。

    安全性も含め、非常に信頼できるでしょう。

    バイオドーパは、持病が無い限りは安全性が高い成分のため、安心して摂取していただけますよ!

     

    バイオドーパは妊活だけでなく、男性的健康にも効果的

    ムクナ豆を原料とした、商標成分であるバイオドーパ。

    精子の質や性欲など妊活に不可欠な要素にポジティブな影響が期待できるのはもちろんのこと、その他にも健康的に良い影響が期待できます。

    まさに、健康的で逞しい姿を目指す全男性におすすめできる成分といえるでしょう!

     

    ※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

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