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【調査結果】実はSM経験者は84%もいる事が判明
公開日:2022/03/01
更新日:2022/03/03
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変態行為にハマっていない方でも、時にはベッドでかつてない刺激が欲しいと思うことがあるかもしれません。
バスルームの小売業者”Showerstoyou”が2,381名の成人を対象に実施したアンケート調査によると、Bondage(ボンデージ・束縛)、Domination(支配)、Sadism(サディズム)、Masochism(マゾヒズム)の総称であるBDSMの経験者は84%にも上ることが判明しました。
これは、BDSM愛好家の方が充実したセックスライフを送っているという昨年の調査からも、望ましい結果と見て良いでしょう。
ただし、調査の規模が比較的小さいためBDSM経験者の割合が高くなったことは否めなく、おまけにBDSMの定義を総称で捉えてBDSM経験者に大勢ジャンル分けしてしまった点を先にお伝えしておきます。
参照記事:https://metro.co.uk/2020/09/16/have-you-tried-bdsm-study-shows-over-80-per-cent-have-13278596/
BDSMで専門的に使う道具は、目隠しや手錠(綿毛から金属製まで様々)、鞭(長めの鞭から乗馬用の短い鞭まで様々)と幅広く、BDSM愛好家はたくさんの選択肢から相性の良いモノを選べます。
こうした類の世界に足を踏み入れたいならば、慎重を期すことが必要です。
元SM女王ミランダ・ケインさんの発言を参考にしてください。
必ず覚えておくべきキーワードは「安全、健全、合意の下」です。
また、原文をそのまま載せますが「Don’t run before you can walk.」とも記しています。
「歩けもしないのに走らないで」といった意味で、初心者に対する注意喚起と受け取れます。
ミランダさんはさらに、プレイ前のアドバイスとしてパートナーとの間で「セイフワード」を一致させることを挙げました。
「セイフワード」とは相手が嫌になったときに「やめて!」と一時停止を求める合言葉やサインを指します。
まずパートナーと理性を保ちながら、お互いの境界線について正直に話し合うことが大切なのです。
プレイ時に何を持っていくべきかに関しては、「迷宮に行くわけではないのだから、杖やコスチューム、安酒など要りません。
信頼関係とコミュニケーション、そして少しの想像力さえあればいいのです」と著述しています。
「安全、健全、合意の下」、これらはBDSMを楽しむ上で確かに必要なことでしょう。
さすが、元SM女王!発言に含蓄がありますよね。
特に初心者は相手の「やめて」という拒否反応に喜んで行為が過激化してしまいがちです。
そうならないためにも「セイフワード」を決めておくことが欠かせません。
例えば、本当に止めて欲しいときは大好物の「焼肉!」と言うとか、何でも構わないのです。
海外では、次のように信号の色に合わせて自分の限界を相手に知らせるようです。
緑:そのまま続けて欲しい
黄:ほぼ限界に近い
赤:すぐに止めて欲しい
調査によるとBDSM以外では、青姦は72%、3Pは69%が経験していました。
一般的にあまり馴染みがないと思われる放尿プレイ(一方のパートナーがもう一方のパートナーにおしっこをかけるプレイ)でも28%が経験済みと回答。
そして、全体の4分の1にも満たない24%ですが、ペギング(女性がペニバンで肛門を貫通することによって男性にアナルセックスを行うプレイ)を過去に試したことがあると回答しています。
青姦、3P、放尿プレイ、ペギング…BDSMの世界の奥深さを説明するつもりが、他にも皆いろいろな非日常の世界を楽しんでいたのですね。
この中で、青姦と3Pはその場の流れに任せて、なんてことも考えられるかもしれません。
ただ放尿プレイやペギングとなると、そうは思えませんね。
双方が抵抗を持つおそれもありますが、やはり放尿プレイではおしっこをかけられる側、ペギングでは女性に犯される男性側の負荷は大きいのではないかと考えてしまいます。
パートナーが真正のM男、M女であれば、こうした行為が快感に変わるのでしょうか。
平凡な日常を送っている男女が恍惚に浸っている姿を想像してください。
自分の性的欲求を満たしてくれる相手を見つけたことは、この上ない幸せなのです。
バスルームを販売する会社ならではとも言えると思いますが、やや変わった面白い調査を行いましたね。
普通のSEXでは飽き足らず、多種多様な経験をしている人がかなりいるのは驚きです。
初心者が陥りやすいワナも勉強になります。
BDSMに話を戻すと、「セイフワード」の他にも、いくつか認識すべき点があるようです。
性的欲求について相手と認識が間違っていないか合意を取る「コンセンサス」、相手が傷を負ったり嫌な気持ちになったりしないようにする「セイフティー」、そして最も大切なのが相手を尊重でき自制心のある「健全なパートナー選び」です。
BDSMは相性がぴったりの相手だとドハマりする可能性もあります。
過激なプレイが多いことから「変態」と捉えられがちですが、BDSMは特別な世界ではなく、決しておかしなことでもないのです。
皆さんはどんな経験がありますか?
※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。
記者 WRITERTAIKI
中学生の頃から洋楽に洋画と英語オタクで、「アウチ」や「ウップス」を連発し周囲が呆れても気にしない自由人。現在は長年の会社員生活から足を洗い、大好きな英語を使う翻訳、通訳の仕事に従事する傍ら、ライターとしても活動中。
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