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2010年代の性業界に起きた良い革命8個と悪い革命6個

公開日:2019/12/31
更新日:2020/01/07

2010年代に起きた性革命

恋愛やセックス業界は日々進化しています。
特に2010年台はセックスライフにおける革命の10年間。
一体どんな革命が起きたのでしょうか?
過去10年で起きた14個の変化を紹介します。

  • 記者 WRITERSTERON編集部
    ニュース担当

2010年代は性革命の一年間

性の革命

2010年代はデートの仕方やセックスの方法に画期的な革命が起こった年代だった。

ゲイ専用のチャットアプリ「Grindr」が公開されたのが2009年。3年後には、Tinderが公開されている。

ミレニアル世代(平成初期生まれ)は、このようなマッチングアプリによって必要な時に簡単にセックスできるようになり、多くのセックスを経験していると思うだろう。

しかし2016年にArchives of Sexual Behavior(性行動の記録)に寄稿された論文によると、1990年代に生まれたミレニアル世代の人達がセックスのパートナーがいる割合(15%)は、1960年代生まれの人(6%)の半分以下だったとのことだ[1]

マッチングアプリを使っていると、矛盾した選択に頭を悩ませることがある。マッチングアプリのおかげで、過去にないほど簡単に新しい人との出会いを楽しむことができるようになり、デートやセックスへのハードルもさがった。

その一方で、新しい人と出会いすぎることによって、「大切な誰か」を見つけることが至難になっているのではないかということだ。

常に「この人よりも良い人がいるのではないか…」「この人で本当にいいのだろうか…」と考えてしまうわけだ。「次もすぐ見つかるし、少しでも違ったら捨てる」ヤリ捨てが横行しているのも、マッチングアプリの隆盛が原因かもしれない。

とはいえ、2010年代は出会いやセックスにとって素晴らしい10年だった。セックスに対するポジティブな印象は過去10年で一気に広まったし、性生活の満足度を高めてくれる商品やアダルトグッズも多種多様に販売されるようになった。

これらのことを踏まえて、過去10年に起こったセックスとデートに関するトレンドの良かったことと最悪だったことをご紹介しよう。

 

2010年代に起きた性の革命8つ

まずは過去10年で人気になった良かったことを見ていこう。

 

革命1.THC/CBDを含むセックストイ

ラブローション

THC/CBDとはマリファナのエキスのことだ。過去10年でマリファナエキスを含む性関連の商材が一気に増えたことを知っていただろうか。

マリファナ常用者にとってはうれしいことだろうが、実はこれらの商品は楽しむために大麻を使っている人のためだけの商品ではない。

CBDとTHCが含まれたローションを使えば、女性の感度を向上させる一方で痛みを軽減させるため効果も期待できるため、セックスの総合的な満足度も向上するというわけだ。

さらに、女性の膣内ケアに使用することもでき生理痛を和らげる効果も期待できるのである。

※日本国内ではTHCは違法成分です。THCが含まれているローションを購入すること、所持することも違法となるので注意してください。CBDは合法成分であり、鎮痛効果やリラックス効果などが期待できます[2]

 

革命2.Hornyが女性にの戻ってきた

ムラムラする女性

”Horny”(意味:ムラムラする)と言う言葉が使われるのは、ほとんどは思春期の男の子に対してだけだった。しかし、過去10年は女性にもまるで思春期の男のような性欲を内に秘めている女性が出てきている。

2019年にThe New York Timesが公開した記事”The Year Women Got ’Horny’”において、記者はHornyという言葉は、以前はイタズラ小僧や男性的な女性のことを指していると述べている。しかし、2010年代は違うのだ。普通の女性でもHornyになっている人は存在する。

Hornyという言葉が女性にも浸透してきたのだ。

 

革命3.前立腺マッサージが全ての男性のものに

前立腺

正確には、前立腺プレイは以前から性的嗜好に関わらず全ての男性のためのものだった。しかし、前立腺マッサージに対するイメージは、ゲイのためのプレイや変態が行うプレイというものだっただろう。

過去10年ペギング文化(男性がアナルを掘られること)が一般化するにつれて、ノンケの男性の間でもアナルの中にあるクルミサイズの器官への考え方が変わってきていることを感じている。

ゲイだろうとノンケだろうとバイだろう快楽は快楽なのである。正しい前立腺マッサージャーを使用すれば、性行為の満足度を何段も高いところに持っていくことが出来るだろう。

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革命4.最初のデート内容の変化

セックスをする男女カップル

現代のテクノロジーによって最も変化したのが、最初のデート内容かもしれない。ニュータイプの初回デート方法は、マッチングアプリによって開発されたと言っても過言ではないだろう。

最初に有名になったデート方法は悪名高い「Netflix and Chill」(訳注:家でNetflixでも見ながらゆっくりしない?=家に来てイチャイチャしないかという誘い文句。)だ。ただ、私はこの誘い文句からさらに踏み込んで、「セックスしてお昼寝」というデート方法を名付けたい。

デートの方法はこうだ。まず、マッチングアプリで5分話す。その会話中に相手を家に呼ぶ。5分で日常会話して5分間いちゃつく、15分間セックスしてフィニッシュ。ただし、そのあとは数時間昼寝をしたり抱き合ったりしているわけだ。

正直に言うと、最高の初回デートとも言える。もし相性が合えば、二回目のデートでもっとお互いのことを知り合えばいいのである。

 

革命5.アダルトグッズの隆盛

大人のおもちゃ

アダルトグッズは過去10年、すさまじい勢いで市場規模を拡大している。フォーブスによれば、2016年には1.5兆円規模の市場規模だったらしい[3]。2017年には2.37兆円規模にまで1年で成長し、2023年には3.55兆円の市場規模になるとのこと[4]

身体にある全てのパーツに使うことができるセックストイやアクセサリーが販売されているし、想像できるどんなプレイでもアダルトグッズが用意されているのが現代だ。

例えば、電動オナホによるフェラチオ再現、ジェンダーレスで使用できる電マ、少し早くイッてしまう男性のための早漏防止スプレーなどなど。どんなプレイだろうと、新しいことを試そうと思ったら、まずはアイテムを探してみてほしい。

絶対にベストマッチするおもちゃを見つけることができるはずだ。

 

革命6.Cuffing Seasonが流行る

日本人のカップルはレスになり易い

どういうわけか、年を取るほど冬の間に独り身でいることは避けたいと考えている人が増えている。休日にオフィスに行って、家族のイベントからのけ者にされたいと考える人は誰もいない。

独り身の男性ですら、オシャレをして5キロ離れたバーまで氷点下の中ドライブした結果、Tinderの写真と全くの別人と会うなんてことはしたくないことがわかる。

だからこその、「Cuffing Season」なのである。Cuffing Seasonとは、本来は人肌が恋しくなる季節という意味だ。スラングの意味を紹介するUrban Dictionaryによると、Cuffing Seasonとは「暖かい期間に不特定多数とのセックスを散々楽しんで、秋から冬が明けるまでは特定のパートナーとゆっくりとした時間を楽しむ」となっている。

Cuffing Seasonはまさしくこの10年で流行ったヤリチンの行動だろう。

 

革命7.暴露前予防内服薬(PrEP)の発明

セックスピル

HIVは男性同士でプレイを行う時や、アナルプレイを行う時にはつきもののリスクだった。しかしそれを予防できるようになったのが暴露前予防内服薬(PrEP)の発明だ。2012年にFDAに承認され、Truvadaは初めてのHIV予防薬として承認された。

Centers for Disease Control and PreventionによるとTruvadaは錠剤タイプの薬で、毎日飲んでおくだけでセックスによるHIV感染を99%予防できる[5]

この薬はHIVの感染リスクの高いセックスをよくするゲイやアナルセックス愛好者を勇気づけるものであり、愛し合う行為によって望まない不治の病になる恐怖を和らげてくれるものなのだ。

 

革命8.アナリングスの一般化

アナルプレイ

2014年に歌手のニッキー・ミナージュが発表した”Anaconda”にはこんな一説がある「He toss my salad like his name Romaine」(Tossing saladとは、アナリングスの隠喩)。ラッパーのヤングサグの歌詞にも「Eat the booty like grocery」とある。

2018年には、NFLペイトリオッツのクォーターバック、トムブラッディがアナリングスに関する冗談に反応している。さらに、MEL Magazineは”アナルセックスはもう過去のモノ。今はアナリングスの時代:次のセックストレンドは何だ?”という記事を公開している。

個人的にはアナリングスは人気のピークにあるとは思わない。まだアナリングスの魅力の一部が表面化しただけだ。もっと大きな波が来るだろう。

 

性生活が悪化した6つのこと

テクノロジーの進歩や人々の考えの変化とは、良いことだけでなく悪いことの原因にもなり得る。

 

その1.ゴースティング(やり逃げ)

近場で出会う人妻と男性

2010年代はどういうわけか、複数の交際相手を同時にもち、セックスを楽しむことが許容される時代だった。

楽しむだけ楽しんで、飽きたら電話にもメールにも返事をしないし話しかけることがないなんてことをしたこともあるだろう。

この卑怯な作法はやられた方はもちろんのこと、聞いてる側も気持ちのいいものではない。デートやセックスに対する情熱を失わせるような行為である。

確かに、「付き合い」というものが人類史で始まって以来、卑怯な作法はずっと行われていることではある。しかし、有名無実だったゴースティング現象は、ここ10年間で流行語になるほど名実一体になってしまったわけだ。

 

その2.デートが面白いものではなくなった

デート疲れするカップル

私の両親によれば、古き良き時代のデートとはワクワクして眠れなくなるほど楽しみなもので、実際とても楽しかったものだったそうだ。

両親は、お互いをデートに誘い合った経験やほかのカップルと一緒にダブルデートを行った経験、ドライブインムービーを楽しんだ経験などを思い出深そうに共有してくれた。

しかしながら、ゴースティングのような卑怯な振る舞いが横行することで、デートはまるで日々の雑用のようになってきていると感じている。実際、最近の流行語に「デート疲れ」というものがある。デートをしすぎて燃え尽き症候群になってしまっているのである。

ここ10年のデートは、残念ながら日々のルーティンに成り下がってしまった。

 

その3.リアルな生活での新しい出会いが難しくなった

リアルな女性との出会い

2019年にスタンフォードの研究者が発表した論文によれば、アメリカのカップルの大多数は友達経由で知り合ったわけでは無くアプリで知り合ったとのことだ[6]。この傾向は一概に良いとも悪いともいえない。

しかしながら、この事実は我々の多くは自分自身に対する自信と、現実世界で新しい人と出会い能力を失っているということを表している。我々はアプリをスワイプすることに慣れすぎて、現実世界で人と知り合う能力を失ったのだ。

 

その4.不愉快なペニスの写真が増えた

ペニスの写真を取る男性

YouGovが2017年に行った調査によると、18歳から36歳の女性のうち40%以上が望んでもいないのにペニスの写真を送りつけられたことがあると回答した[7]。ペニスの写真は、あくまでも正式にリクエストされたときにのみ、最高の贈り物になる。

望まれてもいないペニス写真を送りつけることは、不愉快な気持ちにさせるだけなく、明らかなセクハラとして問題になる可能性もあるのだ。

 

その5.友達未満なセフレ

セクシーな人妻

友達以上恋人未満という状態は、お互いが同じことを考えている限り最高のセフレだ。お互いを尊敬し、お互いの欲求に応え合えばいいのである。

しかしここ10年でセフレの形は、友達以上から友達未満に成り下がった。お互いのことを尊敬していないセフレカップルが多く、それがセフレの普通の形だと思っているからだ。彼等はセフレにルールの押しつけをするし、メッセージに返信をしなくても全く気にしていない。

私は本当のセフレの次のようなものだと感じている。『セフレとはセックスする友達のこと。普通の友達と同じくらいのリスペクトはもつべきだ。メッセージの既読スルーやルールの押しつけは許されない。なぜならそれがセフレに対するリスペクトだからだ。』

 

その6.たまに連絡してくるだけの男

電話をしている女性

あなたの周りにも特に理由もなくたまに連絡してくるだけの異性がいるのではないだろうか。そのような人は自分の存在意義を確認したいだけなのだ。だからこそ、その場その場でイチャイチャできる相手とイチャイチャし、その相手の興味を惹き付け続けるためにDMやメッセージを送り続けるわけである。

このような異性に付き合い続けても、結局行き着く先には何もない。時間の無駄だ。

多くの場合、彼等はメッセージを送ってくるだけ。会うこともない。デートの計画を立てようとすれば返信してこなくなるだろう。そして、また忘れた頃に連絡してくるわけである。

最も簡単に次のステップに進むのは、このような異性からのメッセージには返信を辞めることである。

参考:The Best and Worst Sex and Dating Trends of the Decade

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  • 記者 WRITERニュース担当

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