【検証】オナニーで大きくなる?オナ禁でペニス増大?噂を調査

公開日:2019/07/14
更新日:2019/09/27

オナニーでペニスが大きくなる。
オナ禁すると小さくなる。
オナニーの増大効果に関する噂はたくさんあります。
自慰行為とペニスのサイズの関係性について説明します。

  • 記者 WRITERSTERON編集部
    HIROKI

男性のほとんどが定期的に行うのがオナニー(自慰行為)です。ちなみに男性向けヘルスケアグッズの開発販売を行うテンガヘルスケアが2017年9月に行った全国一斉調査によると、日本人男性のオナニー回数平均は週に2.94回だそうです[1]

一週間に3回も行っているオナニーには様々な噂や都市伝説が存在します。その一つがオナニーやオナ禁とペニスのサイズとの関係性です。

 

オナニーとペニスサイズの関係性

オナニーをするとペニスが大きくなるったり小さくなるという噂は本当なのでしょうか?早速オナニーとペニスのサイズに関係する4つの都市伝説の真偽を徹底的に調査してみました。

 

1.サイズが小さくなる可能性

気持ち良いため若い頃にはついつい何回もしてしまうオナニー。オナニーをし過ぎるとペニスが小さくなってしまうという噂を聞いた事はありませんか?小さくなると言われた所で生理的欲求である自慰行為を我慢は出来ない気もしますが。

いきなり結論を言ってしまうと、オナニーをたくさんする事でペニスが小さくなる事はありません。正確には信頼の出来る医学的な根拠がありません。おそらくオナニーをする事でペニスが小さくなるという噂が立つ原因として、オナニーで栄養素を含む精液が排出されてしまう事と、射精後のテストステロン量の減少の2つが考えられます。

一つ目が精液に含まれるタンパク質について。厚生労働省によると成人男性に必要なたんぱく質の量は一日あたり60g[2]。男性の精液100mlに含まれるたんぱく質の量は約5gで、[3]平均的な男性の一回あたりの射精量は約3.7mlと言われています。つまり30回連続で射精をしても一日当たりに必要なたんぱく質の十分の一にも満たないのです。またタンパク質の摂取量が少し減ったくらいでペニスのサイズが小さくなるという根拠もありません。

2つ目が射精によるテストステロンの分泌量低下についてです。テストステロンは確かに思春期の男子のペニスの大きさや成長に影響する男性ホルモンの一種です。また射精後にテストステロン量が減少するのも事実です。

しかし実はオナニーの後にテストステロンが減少するのはほんの一瞬で、直ぐに元の量に回復するのです。海外の医療誌(Journal of Endocrinology)によると、射精前後の体内のテストステロン量を比較したところ、変化は確認が出来なかったと発表しています[4]

 

2.オナニーで大きくなる噂

ペニスの湾曲

逆にオナニーをするとペニスのサイズが大きくなるという増大効果に関する噂も耳にしますよね。またオナニーをし始めてからペニスが大きくなった事を実感した男性もいるのではないでしょうか?

オナニーを始めた10代の頃にサイズが大きくなる可能性はかなり高いでしょう。これは思春期の男性の体内のテストステロン量が急速に分泌される事が原因です。

American Medical Associationによると、ペニスのサイズは11歳から15歳ごろまで大きく成長し、19歳ごろには成長が止まる傾向にあると発表しています[5]。またオナニーをし始める(精通)も12歳~13歳と言われています[6]。このような思春期の精通やペニスの成長の一番の原因がテストステロン量の分泌が始まる事なのです。

つまりオナニーと同時期にペニスが大きくなったと感じるのは単純に両方ともテストステロン量が増えている事が原因であり、オナニーをするからペニスが大きくなるわけではないのです。

 

3.ペニスの成長が止まる危険

成長

オナニーをする事でペニスの成長を妨げたり、その他大きな影響を与える事はありません。ペニスの成長期である10代の頃にサイズを大きくするテストステロン量が不足している場合、確かにペニスが大きくならない可能性は十分にあります。

しかしテストステロンの分泌量を増やすうえで、オナニーは対して重要な役割を担ってはいません。テストステロンを増やしたいのであれば、亜鉛やビタミンを豊富に含む食事、筋肉量を増やす運動をしっかりするなど生活習慣を意識する方がよっぽど大きく影響します。

 

4.オナ禁で増大する噂は

我慢する男

男性であれば一度は取り組んだ事があるオナ禁。肌が綺麗になる、活力が溢れる、朝スッキリ起きられる等オナ禁にも様々な噂が存在しますね。当然オナ禁をする事でペニスが増大するという噂もあるようです。

しかし実際にオナ禁には我々が思っている程のメリットはあまりないのです。正確には過度なオナニーには、睡眠の質低下や中毒症状、デメリットがあります。しかし適度にオナニーをする分には何のデメリットもありません。むしろストレス緩和や前立腺癌予防、勃起力維持、精子の質向上等、様々なメリットがあるのです。

確かにオナ禁をする事で性欲が解消されず勃起の頻度は高くなるため、ペニスが増大した、元気になったと感じる事は十分にあるでしょう。しかしそれはペニスのサイズや勃起の強さ根本が改善されているわけではありません。

 

サイズが小さくなる原因

落ち込む男性

オナニー自体でペニスが小さくなったり、大きくなる可能性はほとんどないと言えます。それでも若い頃に比べてペニスが小さくなったり、勃起しても以前のような硬さや大きさを感じられなくなる事は珍しくはありません。ペニスが小さくなる主な原因は生活習慣と病気や手術の2つです。

実はペニスのサイズや勃起力にオナニー以上に普段の食事や運動、睡眠といった生活習慣が大きく影響するのです。特にペニスの血流を低下させるような喫煙、悪玉コレステロールの原因になる高脂肪の食事睡眠不足等はペニスのサイズダウンの原因になります。

また特定の病気やペニス周辺にメスを入れるような手術もサイズを小さくしてしまう危険性があります。海外の医療誌(International Journal of Impotence Research)で発表された論文では前立腺周辺の手術を行った男性の71%がペニスが小さくなった事を実感していると発表しています[7]。これはペニス周辺の血管や組織が手術により傷つけられてしまう事が一番の原因です。

また比較的高齢者に多い病気でペロニー病と呼ばれるペニスが湾曲して痛みの原因になってしまう病気があります[8]。湾曲だけではなくペニスのサイズも小さくなる事があるのがペロニー病の特徴です。アメリカの保健福祉省は軽度のものも含めると、最大で23%程度の中高年男性がペロニー病を患っている可能性があると発表しています[9]

▼ペニスが小さくなる原因詳細はこちら

ペニスが小さくなる7つの原因【医師監修】

 

効果の高いペニス増大方法3つ

残念ながらオナニーにペニスの増大効果は期待しない方が良いでしょう。自慰行為とペニス増大の関係性はほとんどないと言えます。それではどうすればペニスのサイズを増大させる事が出来るのでしょうか。効果的な3つの方法を紹介します。

 

方法1.増大手術

手術を受ける

まず一つ目が病院やクリニック等での増大手術です。手術を受けるだけでサイズを大きく出来るため最も即効性が高い治療法です。しかし実は増大手術の仕組みは脂肪をペニスに注入して体内に吸収されるまで一時的に太さを出したり、ペニスの付け根のじん帯を切断する事で、長く見せるだけで、確実に長く硬くする効果は期待が出来ないのです。

何よりも危ないのが意外と手術失敗事例が多数存在する事です。異物をペニスに注入する事で、ペニスが壊死してしまったり、異物が血管で詰まって脂肪してしまったケースもあります。危険が伴うのでおすすめは出来ない方法です。

 

方法2.増大器具

増大器具

2つ目は増大器具の利用です。代表的なものがペニスの増大ポンプエクステンダーと呼ばれるけん引器具です。しかしほとんどの増大ポンプには劇的な効果が確認されていません。イランの大学(Tehran University of Medical Sciences)で37名の男性を対象に増大ポンプを毎日20分、6カ月間使用させた実験の結果、被験者のペニスサイズは平均3mmの増大だけだったのです[10]

世界的に最も信頼性が高い増大器具がアンドロペニスと呼ばれる日本でも特許を取得しているエクステンダー。イタリアのトリノ大学医学部は15名の被験者に6ヶ月間毎日4時間以上アンドロペニスを装着させたところ、通常時のサイズが2.3cm増勃起時の長さが1.7cmの増大を確認しました[11]

しかしこれら増大器具によるペニスのサイズアップはいずれも毎日数時間を半年程度かけて実行する治療法です。睡眠中の使用は禁止されているため、起きている時間だけで毎日数時間もの装着時間を確保しないといけないため、現実的とは言えないのも事実です。

 

方法3.増大サプリ

増大サプリ

個人的な一番のおすすめは増大サプリの利用です。主に下半身の血流を促進する成分とテストステロンの分泌を促す成分を原料として配合したサプリメントです。基本的な原料は天然由来の成分なため、副作用の危険性が低い事もおすすめのポイントです。

1カ月~3カ月程度継続をする事で効果を実感する人が多いようです。しかし注意点としてはいかがわしい商品や危険な成分を含む増大サプリもあるので、信頼の出来る商品を選ぶ事が大切です。STERON編集部でも代表的な増大サプリを徹底調査しているので参考にして下さい。

※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

  • 記者 WRITERHIROKI

    STERON編集部
    メディカルハーブコーディネーター資格保有者
    漢方や天然の食材の効果、効能に関する専門家として天然由来成分の男性機能への影響を日々調査、研究している。STERON記者として自然療法の知識を活用したメンズヘルスケア関連の記事を執筆、監修している。アメリカに留学した経験があり、海外のヘルスケアにも精通。

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