「宇宙人は遠い未来からタイムトラベルしてきた人間である」という説

公開日:2022/02/16
更新日:2022/02/17

宇宙
  • 記者 WRITERみり
    みり

Contents [目次を開く]

    UFOに関する話題はいつの時代も人々の強い関心を集めてきました。

    特に2021年は不思議な物を見たという目撃情報が非常に多く寄せられました。

    誰もがスマホを持ち、不自然な物を見るたび即録画ができることも情報量が急激に増えている理由でしょう。

    これらの不思議な物体は何でしょう。サテライト?宇宙ゴミ?それともフェイク?

    それとも…地球外生命体?

    参照記事:https://www.space.com/2022-turning-point-study-ufos-uap

     

    2021年、アメリカ国会からの未確認航空現象を収集、分析するための公的機関を設置するようにという要請に答え、新たな機関が立ち上がりました。

    新しいオフィスはアメリカ国防総省ペンタゴン内に設置され、機関名は「飛行物体識別管理同期グループ(Airborne Object Identification and Management Synchronization Group)」とされました。

    この機関の目的は宇宙人を見つけることではなく、国家インテリジェンスや科学を用いて報告された未確認航空現象を検証することとなっています。

    2022年で最も重要な取り組みとされているのが未確認飛行物体の探知です。

    ペンタゴン

    「ガリレオプロジェクト」と呼ばれる計画が立ち上がり、地球外装置や器具を発見し正確なデータを集めるために活動が開始されています。

    「ガリレオプロジェクトで得られたデータは世間一般に公開され、科学的分析結果も皆が閲覧できるようになります。」

    プロジェクト指揮者は言います。

    現代のテクノロジーでは偽物の動画を視聴率のために加工、公表することもでき、情報の信憑性を検証することは非常に時間を消費します。

    公的機関が自ら未確認飛行物体の探知を行うことは、信憑性検証の時間や労力を省くことができるでしょう。

    携帯カメラが今ほど浸透していなかった1994年、ジンバブエのルワにあるアリエル私立小学校で、UFOが目撃されました。

    1人2人ではありません。およそ60人の生徒が一斉にUFOを見たと証言したのです。

    しかも目撃されたのは午前中。

    UFO

    休憩中だったので多くの子供たちが校庭にいたようです。

    そして証言の細部には相違が見られたものの、銀色でディスクのような形が空に現れたということに関しては一貫していました。

    そのディスクは学校のすぐそばの茂みへと下降し、大きな目の黒い服を着た生き物が子どもたちに近づいてきました。

    この時点でほとんどの子供たちは走って逃げています。

    ただ、何名かの高学年の子たちは勇敢にもその場に留まり、宇宙人からのテレパシーを受信したそうです。

    5年生の男の子は「これから環境に起きることについて警告していた」と証言しています。

    (Wikipedia)より

    これだけ聞くと信じがたい気もしますが目撃者全員が子供であり、本当に見ていなければどうやって学年も違う、6、7歳も含む集団が証言を一貫させることができたのか説明できません。

    また子供たちのインタビュー映像を見た専門家は何人も「とても嘘をついて演技をしているようには見えない」とコメントしています。

    実際に見たと考えるほうが自然です。

     

    この事件がおこる数日前から南アフリカではUFOを目撃したという報告数が増えていました。

    未確認航空現象または物体に関する議論でひとつ言われているのが、UFOは実はタイムトラベルしてきた人間ではないかという考えです。

    未来人

    モンタナ工科大学人類学教授マイケル・マスターズは彼の著書「アイデンティファイド・フライングオブジェクト」の中で、宇宙人は人間の遠い子孫で、過去を生きた私たちを研究し人類の進化を紐解くためにタイムトラベルをして来たのではという可能性を吟味しています。

    「(この可能性に基づけば)これらの乗り物がどうやって信じられないスピードで移動するのかということや、宇宙人の振る舞いや形態が人間のようだったという目撃情報(偽物の情報ではなく本当に目撃されたとして)も、UFOが周りや乗り物内の時空を操作していると考えれば理屈が通るということに、人々が気づき始めています。」とマスターズ教授。

    近年では以前のように未確認航空現象について話題にすると偏見の目で見られるということが減ってきており、このまま行けばより多くの科学者や学者がこの議論に参加してくるのではと教授は期待を寄せます。

    「未確認航空現象が公的に認められたことにより、ついに”UFOは本当に存在するのか”という論点から、”UFOは一体何で、どこから、いつ来るのか”という議論へと進むことができます。」

    マスターズ教授は語ります。

     

    マスターズ教授は2020年、前述の著書についてインタビューを受けています。

    「もし我々が文化的、生物学的に進化を続け、タイムトラベルを実現したなら過去や未来に旅をして先祖や子孫を見に行くでしょう。

    タイムマシーン

    地球外生命体の目撃情報は科学的証拠として扱うことはできません。

    ですが、UFOや宇宙人と接触したという人たちの証言を検証すると、生体構造や科学的に我々の遠い子孫がそうなるだろうという予想図とほとんど一致するのです。

    例えば、地球外生命体はしばしば2足歩行で5本指があり、頭が大きくて髪の毛はなく、我々の言葉でコミュニケーションしてくると証言されます。

    この身体的特徴は人類の進化や現代の文化などのコンディションから、人間が遠い将来そうなるであろうと言われる特徴と一致します。

    …みなさんどう思われますか?

    今日すでに遠隔授業が取り入れられており、将来学校の形態が変わるであろうことは予測できます。

    遠い将来、そもそも学校というシステム自体が取り払われた時代、「大昔は、人がひとつの建物に実際肉体ごと集まっていろいろ学んでいた」ということを知った人達が「ではそこにタイムトラベルして、将来起きる危機について学べるようにしてあげよう」と学校を選んでタイムトラベルしてきたのかもしれません。

    こんな想像をするときになんだか背中がぞわぞわするのは私だけでしょうか。

    これが真実かどうか、私たちが生きているうちに明らかになることはないかもしれませんが、今後現代科学によってどんなことが新たに明らかにされるか非常に楽しみです。

    ※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

    • 記者 WRITERみり

      ケーキと菓子パンが主食の20代後半に全身に蕁麻疹が何度も出て30代から一転健康志向に。「穏やかに心身健康」をモットーに南の島で生活中。早朝に浜辺を愛犬と散歩するのが日課。世界のいろんな人の変わったニュースを読むのが趣味。

    FOR YOUあなたにおすすめの記事