【検証】フェミニーナ軟膏で早漏を防げる噂は本当?効果と危険性

公開日:2019/05/22
更新日:2019/06/11

フェミニーナ軟膏

デリケートゾーンの痒みに効果的な「フェミニーナ軟膏」。
実は早漏を防止する目的で性行為の前に塗る男性もかなり多いようです。
本当に早漏を防ぐ効果はあるのでしょうか?
副作用の危険性はないのでしょうか?
徹底調査しました。

  • 記者 WRITERSTERON編集部
    HIROKI

フェミニーナ軟膏の早漏防止の噂

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フェミニ-ナ
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早漏に悩む男性であれば、早漏を防止するための方法を探した事はありませんか?

早漏の主な原因はペニスが刺激に慣れていない事です。つまり早漏を根本から改善するには時間をかけて下半身を性的な刺激に慣らす必要があります。最近では早漏を改善する事の出来るオナホール「テンガメンズトレーニングカップ キープトレーニング」等も発売されています。

しかしそれとは並行してすぐに早漏を治したい気持ちがあるのも事実。今週末彼女とのデートがあると言ったときに時間をかけて刺激に慣らすトレーニングをするわけにもいきませんね。そんな早漏を直ぐ治したいと悩む男性の間で噂になっている対策が「フェミニーナ軟膏を局部に塗ると早漏を防止できる」というもの。

今回はそんなフェミニーナ軟膏を塗る事で本当に早漏を治せるかを徹底調査してみました。成分や実際に試した事のある人の口コミや副作用の危険性についてまとめてみました。

 

フェミニーナ軟膏の成分

成分

フェミニーナ軟膏は意外と男性からは認知度が少ないかもしれません。それもそのはずフェミニーナ軟膏は基本的には生理の際のデリケートゾーンの痒みやかぶれ等の治療のためのクリームです。フェミニーナ軟膏を開発販売する小林製薬はフェミニーナ軟膏の効果効能を次のように発表しています。

効果・効能:かゆみ、かぶれ、湿疹、虫さされ、皮ふ炎、じんましん、あせも、ただれ、しもやけ(出典:小林製薬

ではなぜフェミニーナ軟膏に早漏防止効果に関する噂が流れるのでしょうか?まずはフェミニーナ軟膏に含まれる成分や作用を調査してみました。フェミニーナ軟膏100gに含まれる有効成分は次の4種類です。

  • リドカイン(2g):かゆみを素早く鎮める
  • ジフェンヒドラミン塩酸塩(2g):かゆみの発生を抑える
  • イソプロピルメチルフェノール(0.1g):雑菌の発生を抑える
  • トコフェロール酢酸エステル(0.3g):肌の新陳代謝を高める

配合成分を見る限りは痒みの緩和や悪化の防止肌の回復を促進する効果のある薬である事がわかります。しかし早漏の防止との関連性はいまいち見えてきませんね。

 

早漏防止効果に関する根拠

専門家のコメント

小林製薬が発表するフェミニーナ軟膏の効果効能に関する情報からは早漏防止効果とのつながりは全く見えてきません。結局のところフェミニーナ軟膏に早漏防止の効果はないのでしょうか?実は効果がないわけでもなさそうです。

フェミニーナ軟膏を開発販売する小林製薬による説明ではかゆみの緩和や改善以外に記載がありませんでした。しかしフェミニーナ軟膏に含まれるリドカインと呼ばれる成分は実は早漏の治療に使われる事のある成分なのです。

全米で最も優れた総合病院として知られる「Mayo Clinic」によれば、フェミニーナ軟膏に含まれるリドカインは塗りつけた部分の感覚を麻痺させる効果があるため、早漏防止薬として処方される事があると紹介しています[1]。Mayo Clinicによると塗ってから約10~15分程で塗布部の感覚が麻痺し始めるようです。

ちなみにこのリドカインと呼ばれる成分は早漏防止クリームだけではなく、アメリカでは早漏防止コンドームにも含まれている事があります。残念ながら日本ではリドカインなどの局所麻酔を含むコンドームは販売されていません。

リドカインや同じく麻酔作用のあるベンゾカインを含むコンドームを利用したい場合はAmazonから個人輸入品を購入する必要があります。

 

海外のコンドームその1:大手トロジャンの早漏防止コンドーム

ベンゾカインと呼ばれる麻酔成分が配合されたコンドームです。90年以上の歴史を誇るアメリカでダントツの人気を誇るメーカーです。

 

海外のコンドームその2:世界のDurexの麻酔成分配合コンドーム

世界的ブランドのDurexからも麻酔成分を配合したコンドームが発売されています。麻酔成分であるベンゾカイン5%配合に加えて、ツブツブ加工がされています。

 

早漏防止目的に使用した人の感想

時間

フェミニーナ軟膏には確かにアメリカで早漏治療に使用される成分であるリドカインが2%(100g中に2g)配合されています。つまりフェミニーナ軟膏をペニスに塗る事で感覚が鈍り、性的な刺激による射精までの時間が伸びる事は十分にあり得ます。では実際にフェミニーナ軟膏を早漏防止の目的で使用している男性はその効果に満足しているのでしょうか。

本当です。
フェミーナ軟膏には、局所麻酔成分のリドカインが含まれています。
これを亀頭に塗ると、亀頭の神経がマヒして早漏を防止できるのです。
ただし、興奮し過ぎて早漏になってしまうタイプの男性の場合は、あまり効果が薄いかも知れません。

使うときには、亀頭に塗って20分ほど放置してください。
それから、洗い流してしまっても大丈夫です。
一度麻痺した神経は、なかなか元に戻らないからです。(引用:Yahoo知恵袋

実際に試している男性は意外と多いようです。しかも白いフェミニーナ軟膏を付けたままだと目立ってしまいますが、洗い流しても効果が持続した事を経験した男性もいるようです。

生なら挿入前に洗い流さないと、女性も感じなくなるので意味がありませんよ。(引用:Yahoo知恵袋

コンドームを装着していない状態で挿入をしてしまうと、女性の膣内にも付着してしまうので注意が必要なようです。

早漏対策でフェミニーナ軟膏をつけましたが特に麻酔が効いてる感じはしませんでした。手コキでいってしまいます。量が足りないんでしょうか?(引用:Yahoo知恵袋

もちろんフェミニーナ軟膏は早漏改善のために開発された医薬品ではありません。早漏の治療に使われるリドカイン配合量も約2%と、十分な量ではないので効果を実感出来ないケースもあるようです。

フェミニーナ軟膏を早漏防止のために使用した男性の感想を調査した結果、確かに賛否両論ではありますが、効果を実感している感想の比率の方が圧倒的に高い事がわかりました。

 

副作用や危険性は

遅漏のデメリット

さて比較的早漏改善の効果に満足する男性も多いフェミニーナ軟膏ですが、ペニスに塗布する事による副作用や危険性はないのでしょうか。

フェミニーナ軟膏はデリケートゾーンにも使用できるように開発された薬です。小林製薬によればフェミニーナ軟膏は目の周囲や粘膜以外の部分には使用が出来る製品です[2]。基本的には安全性の高い軟膏ですが、塗布した部分が赤らんだり、かゆみや痛みが発生した場合は利用を停止しましょう。

フェミニーナ軟膏に含まれるリドカインももちろん早漏防止の万能薬ではありません。感覚を麻痺させるリドカインには副作用として下半身の感覚が鈍くなり過ぎる事で、一時的に性機能が低下してしまう可能性があります。2002年にトルコの大学(Firat University Medical Faculty)で行われた調査では、性行為の45分前にリドカインをペニスに塗布しコンドームを装着させた結果、実験の参加者全員が勃起しなくなったそうです[3]

実験で使用された早漏防止クリームのリドカイン配合率5%に対して、フェミニーナ軟膏のリドカイン配合率は2%と、濃度は異なります。しかし早漏を防ぐリドカインのメカニズムは塗布部の感覚麻痺です。性的な刺激が低下する事で気持ちよさも低下してしまう可能性がある事は理解しておきましょう。

 

【まとめ】フェミニーナ軟膏は諸刃の剣

フェミニーナ軟膏には確かに早漏を緩和する効果のある成分が配合されています。実際に早漏緩和の効果に満足している男性がたくさんいるのも事実です。とは言えフェミニーナ軟膏は早漏を改善する事が目的の製品ではありません。

もちろん早漏防止専用のクリームは存在します。しかし改善のメカニズムはフェミニーナ軟膏と同様です。感覚を鈍らせる事で射精の時間を延ばしています。感覚が鈍る分、性行為の気持ちよさは低下します。

早漏の悩み解決において最も大切な事はクリームによる一時しのぎではなく、根本を解決する事。もちろん時間はかかりますが、少しずつ下半身を刺激に慣らす事で早漏を改善する事が出来ます。

特に日頃のオナニーをなるべく膣内の刺激に近い状態で行う事には有効性が確認されています。早漏を根本から解決するオナホールもあるので本当に改善をしたい場合は一度試してみましょう。

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※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

  • 記者 WRITERHIROKI

    STERON編集部
    メディカルハーブコーディネーター資格保有者
    漢方や天然の食材の効果、効能に関する専門家として天然由来成分の男性機能への影響を日々調査、研究している。STERON記者として自然療法の知識を活用したメンズヘルスケア関連の記事を執筆、監修している。アメリカに留学した経験があり、海外のヘルスケアにも精通。

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