射精のカロリー消費で痩せる?オナニーダイエットの効果と注意点

公開日:2019/12/04

オナニーダイエットによるカロリー消費量と注意点

オナニーによるカロリー消費を利用して痩せるダイエット。
その名もオナニーダイエット。
一回の自慰や射精にどのくらいのダイエット効果があるのでしょうか?
オナニーによる減量効果と注意点を調査してみました。

  • 記者 WRITERSTERON編集部
    HIROKI

自慰行為で痩せるオナニーダイエットとは

自慰行為をする男性

オナニーをすると痩せるという噂を聞いた事はありませんか?

良くオナニーのし過ぎでゲッソリしたり、射精一回で猛ダッシュ一本分のエネルギーを消費するなどの噂を聞きますよね。

実はダイエットやカロリー消費を目的に自慰行為を行うオナニーダイエットという言葉が存在するのです。

オナニーをすると疲れたり、息が上がったり、夏場であれば汗をかく事があるのも事実です。実際にオナニーダイエットをしている人々の感想を調査してみましょう。

オナニーするとジョギングで何kmか走ったのと同じくらいカロリーを消費すると聞いた事が有るのですが。
本当ですか?1日5回やれば凄く痩せられますか?(引用:Yahoo知恵袋

このようにオナニーダイエットに関心のある男性はかなり多いようです。ジョギングをする代わりに本当に痩せられるのであれば一石二鳥ではありますが。

インターネットでオナニーダイエットなるものを見つけたのですが(笑)
これって身体に悪影響は起きないものなのですか?(引用:Yahoo知恵袋

頻度を増やす事で確かに痩せられそうな気はしますが、オナニーのし過ぎによるテクノブレイクなどの噂も怖いですよね。

今回はそんなオナニーダイエットの効果や危険性等を科学的に解説していきます。オナニーダイエットに興味のある方は是非参考にして下さい。

 

オナニーダイエットのメカニズム

オナニーダイエットのメカニズム

パートナーを満足させる事を目的としたパートナーとのセックスですが、オナニーとは射精をゴールとしたソロプレイです。共通点は精液を体外に排出させるという事。

しかし残念ながら精液等の体液を体外に排出させる事がカロリー消費やダイエットに繋がるわけではありません

例えばサウナに入ると大量の汗をかくため、一時的に体重は落ちるものの、サウナから上がって水を飲めば体重は基に戻ってしまいます。この仕組みと同様でオナニーをして精液を出しても、それ以上の量の水や食料を摂取すれば体重は増えてしまいます。

ちなみにカロリー消費とは体重を減らすために消費されるエネルギーの事を指します。

100kcalのエネルギーを持つ食べ物を食べても、100kcalのエネルギーを消費する運動をすれば、食べた分のエネルギーは消費され、からだの中には残りません。しかし食べたエネルギーを全て消費しきれずエネルギーが余って残った場合、そのエネルギーは、「脂肪」に変えられてからだに貯蔵されます。(引用:カロリーとは 株式会社タニタ

つまりオナニーにダイエット効果があるのかを知るには、オナニーで消費されるカロリー量を理解する必要があるのです。

オナニーをする事で大量のエネルギーを消費するのであれば、効率的に痩せる事が出来るという事。逆にオナニーをしてもカロリーが消費されないのであれば、ダイエット効果は期待出来ないという事なのです。

 

オナニー1回のカロリー消費量

射精一回で消費されるカロリー量

ではオナニーを一回する事で一体どのくらいのカロリーを消費する事が出来るのでしょうか?早速調べてみました。

とはいえオナニーの方法によって消費カロリーは当然異なります。例えば超ハードなオナニーを長時間を行えば脂肪燃焼効果もかなり高いものになるでしょう。

今回は射精する事を目的としたペニスをしごく時間が6分程度の平均的なオナニーをしたときに消費カロリーを調査しました。

アメリカのメディア「The SUN」によると射精の際に消費されるカロリーは約60~100キロカロリーです[1]

実はオナニーやセックスの射精とは単純に精液を体外に排出する以上のメリットがあるのです。絶頂の際は体中の血管や前立腺や骨盤付近の筋肉が激しく収縮する事で射精に至ります。

そのため時間をかけずにすぐに射精するオナニーとは意外と効率的なカロリー消費方法の一つでもあるのです。

ちなみにオナニー1回分の消費カロリーである60~100キロカロリーは、軽い運動と同じくらいのダイエット効果もあります。

株式会社タニタが公開している運動別カロリー消費量の中で、オナニー一回分に近いものを紹介します。70キロの男性の場合の運動別カロリー消費量は以下の通りです[2]

  • ボーリング30分:110キロカロリー
  • ダーツ30分:92キロカロリー
  • 水泳/クロール10分:98キロカロリー

 

オナニーダイエットの危険性や注意点5個

射精をするだけで60~100キロカロリー程度消費する事が出来るオナニーダイエット。

しかし注意点やあまりおすすめ出来ない理由もあるのです。あまりオナニーダイエットに頼り過ぎない方が良い理由をいくつか紹介します。

 

理由1.本格的な運動の代わりにはならない

本格的な運動をする男性

オナニーは確かに少なからずダイエット効果があるアクティビティの一つと言えます。しかし残念ながら劇的なカロリー消費効果はありません

一回のオナニーで60~100キロカロリーを消費できるのは確かですが、本格的な運動によるカロリー消費やダイエット効果と比べると雲泥の差

例えば体重70キロの男性が20分ジョギングをすれば172キロカロリー、サッカーを30分すれば386キロカロリーを消費する事が出来ます。

さらに運動をする事で筋肉が付きます。筋肉をつけると日々のエネルギー消費量が上がるため、そもそも太りにくい体質へと変化するのです。

そもそもオナニーはジムワークやスポーツ、ジョギング等の運動の代わりにはならないという事を理解しておきましょう。

 

理由2.オナニーだけで1キロ落とすのは困難

体重を減らす

さて少し現実的な話をしましょう。

本格的な運動や筋トレをせずにオナニーダイエットだけで痩せようとしたときにどのくらいの努力が必要になるのでしょうか?まずはオナニーダイエットで1キロ痩せるための方法を考えてみました。

まずは1キロ痩せるために必要な消費カロリー量を調べてみました。

1カ月で1kgの脂肪を減らすために消費すべきエネルギーは、7200÷30=240kcalとなり1日あたり240kcalになります。毎日240kcal分のエネルギーを多く消費する、もしくは摂取を抑えられれば1カ月で1kgの脂肪を減らすことが出来るのです(引用:株式会社タニタ

一日に240キロカロリーを消費していけば、一カ月間で1キロ痩せる事が出来るのです。

オナニー一回で60~100キロカロリー痩せられる事を考えると、オナニーダイエットだけで一カ月に1キロ痩せるには一日にオナニー最低2.4~4回毎日行う必要があるのです。

毎日欠かさずに4回オナニーして射精するのはかなり難易度が高いのではないでしょうか?

 

理由3.遅漏や膣内射精障害のリスク

セックスで満足出来なくなる男性

ダイエット目的でペニスを高頻度で強くしごいたり、刺激してしまう事はセックス本番で満足出来なくなってしまう危険性もあります。

~不適切なマスターベーションとは~
腟内環境とはかけ離れた刺激によるマスターベーションのことを指し、「腟内射精障害」の原因の7割に該当するといわれています。
不適切なマスターベーションにあたるものは、床などにペニスを擦りつける(通称:床オナ)、脚をピンとさせた状態で行う(通称:脚ピン)、強く握り過ぎる(強グリップ)、速く動かし過ぎる(高速ピストン)、水流をかける、振動を与える、など多岐に渡ります。(引用:オナニー国勢調査 株式会社TENGAヘルスケア

オナニー自体に遅漏になる危険性や本番でイケなくなるリスクはありません。

しかしセックス本番では受ける事のない強い刺激や、特殊な体勢でのオナニーにペニスが慣れてしまうと生の女性では体が満足出来なくなってしまう事があるのです。

 

理由4.仕事やプライベートにも支障をきたす

仕事やプライベートが上手くいかなくなる男性

一般的な頻度のオナニーにデメリットはありません。しかし痩せる事を目的に高頻度で行われるオナニーダイエットは日常生活にも支障をきたす危険性があります。

アメリカの大手ヘルスケアサイト「Medical News Today」は、過度のオナニーには次のようなデメリットがあると発表しています[3]

  • 仕事や学校、行事等に遅れる原因となる
  • 日々のルーティーンの障害となる
  • 周りとの付き合いや人間関係に悪影響を与える
  • 嫌な事からの逃げ道になってしまう

オカズ探しや行為、後処理等も考えるとオナニーとは意外と時間がかかってしまうものです。運動によるダイエットと比べると決して有効な時間の使い方とは言えません

 

理由5.ペニス周辺の血管や皮膚の損傷

下半身の痛み

男性のペニスは体の中でも最も繊細に作られている部分です。

例えば心筋梗塞を引き起こす動脈の太さは3~4ミリ、脳卒中を引き起こす動脈は5~7ミリ程度。一方でペニスの動脈はわずか1~2mm程度しかないのです[4]

さらに海綿体も薄く、大部分が血管によって構成されています。

オナニーをする時に強く握り過ぎたり、はやい速度で手を動かす事でペニスの損傷に繋がるリスクがあるのです。

血管が痛めば当然ペニス内部の血液の流れが悪くなり、勃起不全の原因になる事もあります。また海綿体を爪や分厚い指の皮膚でひっかいてしまい、痛みの原因を作ってしまう事もあります。

特に痩せるためのオナニーダイエットであれば、おのずと高頻度でペニスに触れるためよりリスクは高くなりますね。

 

どうしても試したいならオナホを利用すべし

オナホール

オナニーダイエットは個人的にはあまりおすすめ出来ない減量方法です。

確かに軽い運動10分程度のカロリー消費効果は期待出来ますが、それだけで痩せる劇的な効果は期待出来ません。

なによりも高頻度で強くペニスをしごいてしまう事で、セックス本番では満足出来なくなってしまうリスクもあるからです。

でもどうしてもオナニーは我慢できない。そんな男性におすすめをしたいのがオナホールです。

一見すると気持ち良すぎるオナホールにハマってしまうとセックス本番で満足出来なくなってしまうのでは?と思いますね。しかし実のところ全くの逆なのです。

特にテンガのフリップホールシリーズは膣内の刺激を忠実に再現しているため、遅漏の改善効果があるのです。

実際にスペインの病院(Instituto Sexológico Murciano)の医師が行った調査では洗って繰り返し使用する事が出来る「テンガフリップホール」遅漏男性に8週間使用させた結果、遅漏の症状が改善された事が確認されています[5]

 

【まとめ】オナニーだけでは痩せられない

オナニー1回には確かに60~100キロカロリー程度を消費する効果があります。

しかしそれだけのカロリー消費で痩せるのはほぼ不可能。さらにオナニーを一日に何度もする事にはデメリットも存在します。

確実に体重を落として健康的に痩せたいのであれば、しっかりと運動をする事はマストです。

またオナニーよりもセックス本番のほうがカロリー消費効果は確実に高いと言えるでしょう。さらにセクササイズと呼ばれる方法で女性とセックスをする事でより効率的なダイエット効果が得られますよ。

セクササイズはダイエット効果なし?セックスの消費カロリー調査

※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

  • 記者 WRITERHIROKI

    STERON編集部
    メディカルハーブコーディネーター資格保有者
    漢方や天然の食材の効果、効能に関する専門家として天然由来成分の男性機能への影響を日々調査、研究している。STERON記者として自然療法の知識を活用したメンズヘルスケア関連の記事を執筆、監修している。アメリカに留学した経験があり、海外のヘルスケアにも精通。

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