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- 無理やりAVに出演させられた事を告白した女優8人と作品集

今は花形のAV女優ですが、昔は借金や脅迫などの事情で仕方なく出る女性の多い職業でした。
そんな状況だったからこそ、「実は無理やりAVに出演させられた...」とカミングアウトしている女性は多いんです。
今回は過去に無理やりAVに出演させられたことを明かした有名女優についてエピソードをまとめました。
Contents [目次を開く]
AVに無理やり出演させられることはあるのか
AVに無理やり出演させられる…。まるで漫画のような話ですが、実際にあったことです。
今以上に性に対してして閉鎖的かつネガティブに捉えられていた10数年前までは、AVに自ら進んで出演する女性はほとんどいなかったのです。
そのためAV業界は、なんとか若く綺麗な女性たちを出演させようと無理やり性行為を行い、そして行為を撮影して販売する…といった強制的手段をとりました。
借金や仕事、異性間のトラブルなどを理由に、半強制的にAVに出演させられた女性たちが数多くいたのです。

https://twitter.com/TAErupture1/status/1386514313150570496
仕事の一環と偽り、騙してAVに出演させる行為も横行していました。こういった事象は、実際に刑事事件にも発展しています。
2016年6月、AV出演を強要したとして、労働者派遣法違反(有害業務就労目的派遣)の容疑で大手芸能プロダクションの元社長ら3人が逮捕されました。
また2017年9月には、若い女性を騙しAV撮影の同意書作成を強要したとして、AV撮影者の男性1名が逮捕されています。

https://twitter.com/sachi_sachia/status/969060227734634496
2021年の今でこそ、AV女優はなりたくてもなれない人気の職業となりました。
トップAV女優たちの美しい外見と華やかな私生活がTwitter・Instagram等で発信されるようになったこと、そしてAV業界の就労環境が改善されつつあるからです。
そのため現在では、違法な手段を用いて無理やりAVに出演させるということは、ほとんどなくなりました。
ただし、無理やりAV出演や借金等によるワケあり出演が完全になくなったわけではありません
無理やり撮影した映像を海外系無修正ポルノサイトに無断で動画投稿・販売される被害も頻発しています。
知り合いから突然ラインに動画配信サイトのURLが送られてきて開いて見てみると私の性行為中の映像でした。どうやら今は連絡先も分からない元肉体関係のみの人に撮られた性行為中の動画を勝手に動画配信サイトで2018年から販売されてたようで、私の顔はモザイク無しで出てました(性器、相手の顔にはモザイクがかかっていました)(引用:弁護士ドットコム)
FC2など、日本人がCEOを務めるWebサービスであっても、例外ではありません。
海外にサーバーが置かれているという理由から、法的手段をとることが難しく、違法性の高い動画が野放しにされている事例もあります。
しかし少しずつではありますが、AV業界やアダルト動画の世界は、着実に改善し始めています。
こうした改善が見られるようになったのも、過去に無理やりAVに出演させられた女優がいたこと、そして彼女たちが声をあげるようになったためです。
彼女たちの告発や動画の内容が過激すぎるあまりに、メディアも政府も動かざるをえなくなりました。
今回は、そんな過去に強要出演させられ話題になったAV女優と、該当の作品についてご紹介していきます。
無理やりAVに出演させられた女優8人と出演作品
ここからは、過去に無理やりAVに出演させられた女優と、出演作品についてご紹介していきます。
AV出演の強要は、本人が明確に発信した事案から、匂わせたものなど様々です。
またAV強要が原因で、精神的病を患った事例や、日常生活に支障をきたした事例もあります。
ここではAV女優のそれまでの活動状況から公表後の様子、加害者たちのその後まで詳しくご紹介していきましょう。
1.中島佐奈

https://wav.tv/actress/33521
中島佐奈さんは、2004年11月~2014年1月頃まで活躍していたAV女優です。
デビュー当時から、猿轡や浣腸顔面噴射、SM調教など過激な内容のAV作品に出演しています。
しかし過激な作品に多数出演していたものの、当時はそこまで際立ったAV女優ではありませんでした。
彼女を一躍有名にしたのが、世間に大きな衝撃を与えた「水地獄一丁目」「バッキー事件」です。
水地獄一丁目とは、2004年11月頃に中島佐奈さんが出演したAV作品の1つです。
前半こそ性行為や膣外射精があったものの、後半ではほとんどみられません。
水に沈め溺れさせたり、水や胃液を吐き出させるなど、拷問のような暴行映像が続きます。

https://twitter.com/hima_t_kun/status/1033612246801248256
第2作目として制作されたAVでは、出演女優が大怪我をし、お蔵入りとなりました。
どちらも過激過ぎる内容ではありますが、女優が同意していれば問題ないと感じる人もいるでしょう。
しかしこの作品は、女優の同意がなかったことがのちに判明しています。
2005年に発売された週刊ポストにて、過激演出は事前に一切知らされず当然同意もなく、12時間という長時間にわたって執拗に繰り返された暴行であったことが判明しました。
さらに同制作会社バッキーが、AV女優に脱法ドラッグを吸引させ暴行し、全治4か月の負傷を負わせたことも判明します。
バッキー社がAV女優にたいして行った数々の暴行事件を、バッキー事件と呼び、警察もようやく本格的に調査するようになりました。
作品制作から約2年後の2006年2月、監督や主犯とされた男性スタッフが強姦致傷容疑で逮捕されます。
2.ほしのあすか

http://hesokuho.doorblog.jp/archives/4147709.html
2013年にAV業界を引退したほしのあすかさんは、もともとグラビアアイドル志望の女性でした。
2004年にはミスマガジンに選ばれ、順調な芸能活動をスタートさせた彼女。
しかし2010年7月、突如AV転向を発表します。
突然AV女優として活動を始めた裏には、事務所やマネージャーなどの裏切り・騙し行為があったのです。
グラビア撮影と言われ出向いた先で、突如AV撮影が開始されました。
本人の意思を無視していたため辞める旨を伝えると、高額な違約金や芸能人として活動できない等の脅しをかけられます。
それからはほぼ洗脳のような状態となり、約3年間AV女優として活動せざるをえませんでした。
このような裏事情は、AV女優を引退した3年後、本人のブログで語られます。
今だから話せる真実を話したいと思います。私はずっと以前3年間a氏からav出演を強要させられていました、私のやりたいビジョンの話しをしてきて、半年以上の洗脳を受け、脅迫されたり優しくされ、君のために作った会社だよと言われマネージャーを、相談係り、担当マネージャー、営業マネージャー、占い師と4人がかりで囲い込まれていました。a氏は、大手芸能事務所の紹介だったので、安心して油断していたんです。現場に行くまでグラビアのお仕事と言っていて、着いたらavでした。(引用:A Wonderful World)
現在は芸名を星野明日香に改名し、YouTubeチャンネルやブログの更新を行い、現在のファンと交流する姿も見せていました。
過去の無理やりAV出演がきっかけで患うことになったうつ病や対人恐怖症などの神経症は現在も続いており、過去の壮絶さを物語っています。
3.香西 咲

https://mainichi.jp/articles/20160729/k00/00e/040/258000c
レースクイーンとして活動していた香西咲さんは、「気持ちのいいおとなのおもちゃを作りたい」という理由から、2011年10月AV女優に転向しました。
しかし5年後の2016年4月、AV女優への転向は所属事務所の強要だったことを告発し話題となります。
デビューするまでに時間や手間暇をかけてもらったこと、夢のためと言い聞かせられていたことなどから、洗脳状態のままAV出演を強要されていたのです。
強要や洗脳の様子は、毎日新聞のYouTubeチャンネルで公表されています。
AV作品や業界全体を否定するわけではないとし、告発後もAV女優として活動し2017年に引退を発表しました。
4.麻美ゆま

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BA%BB%E7%BE%8E%E3%82%86%E3%81%BE
2005年3月からグラビアアイドルとして活動し、わずか7カ月後の10月AV女優としてデビューした麻美ゆまさんも、AV出演を強要された1人です。
最優秀賞女優賞受賞、恵比寿マスカッツの2代目リーダーに就任するなど、精力的に活動しているように思われました。

https://www.dmm.co.jp/digital/videoa/-/detail/=/cid=53pdv00094/?dmmref=actress_15365&i3_ref=list&i3_ord=3
しかし2014年に発売した自叙伝「Re Start ~どんな時も自分を信じて~」には、AV出演の裏事情が赤裸々に紹介されていました。
グラビアの仕事を辞めたいと事務所社長に伝えたところ、「AVに出ないと辞められない」と伝えられたというのです。
2015年にはAV卒業を発表し、現在はAV女優当時から行っていた歌手活動やTwitter・YouTubeを中心に活動しています。
5.穂花(下村愛)

https://twitter.com/AVjoyuDB/status/1339833750847287296/photo/1
穂花(下村愛)さんは2003年無名でグラビアデビューし、2004年公募で決定した穂花という芸名でAVデビューしました。
2005、6年連続でナイスボディ賞を受賞し、アダルト放送大賞を受賞するなど輝かしい経歴を保有しています。
しかし2008年、突如AV女優やグラビア活動の引退を発表しました。
AV強要が発覚したのは、麻美ゆまさんと同じく自叙伝「籠」からです。
自叙伝には、AV出演を断った際600万円を要求されたこと、初めての撮影直後に、一晩中泣き続けたことなどを赤裸々に記載しています。
さらに、夢だったCD制作時に担当者から肉体関係を求められたことや、AV出演を「3本も6本も同じだ」と強要され続けたことなども記載されていました。
AV女優引退後に穂花から下村愛に改名し、映画やドラマに出演するなど役者として活躍しています。
6.乃々果花(石川エリ、七色あん、hana)

http://blog.livedoor.jp/torakichi20114586/archives/6486160.html
2001年、石川恵理という芸名で、テレビ朝日のアイドルメンバーとしてデビューします。
2002年には石川エリに改名しテレビ東京の番組企画おはガールメンバーに抜擢されたり、エイベックス所属のアイドルグループになるなど華々しい経歴を築いていきました。
おはガールを卒業後ソロ活動を続けていましたが、2010年4月七色あんという芸名でAV女優としてデビューします。
七色あんから乃々果花に改名した後も、しばらくAV女優として活動を続けますが、2016年引退を発表しました。
その後は目立った活動はありませんでしたが、2017年10月hanaとしてTwitterで復帰します。
その際、AV出演は強要だったことを発表し、大きな話題となりました。

https://twitter.com/cheese_now/status/921379765407268865
「AV出演はプロとして仕事をしたが、誇りはなく無だった」という訴えも話題となります。
現在はTwitterアカウントが削除され、投稿内容の真相を知ることはできません。
しかしTwitterでの告白直前に、動画販売サイトから全出演作品が削除されるなど、告発の信ぴょう性は高いといわれています。
7.やまぐちりく

http://blog.livedoor.jp/riku_news/archives/51915123.html
やまぐちりくさんは、2011年1月にヘアヌードグラビアでデビューし、同年2月にはAV作品も発表しました。
実の姉が元AKBの中西里菜さんでありAV女優やまぐちりこでもあったことから、ヘアヌード及び姉妹揃ってのAV出演は大きな話題となったのです。
2011年11月には姉である中西里菜さん(やまぐちりこ)とのヌード写真集を発売し、姉妹揃ってアダルト業界で活躍していくだろうと予想されていました。
2011年12月には禁断の姉妹共演AVを発表し、多くのファンが熱狂することとなります。
しかし2012年3月、姉妹同時に引退を発表しました。
その後はファンたちの希望も虚しく、目立った活動はありません。
そんな中、2013年6月公式ブログが更新され、内容が再び大きな話題となりました。
今だから正直に言いますが
あの時はその仕事を選ぶしか私には道はありませんでした。
後戻りもできずその場から逃げることもできず
自分の感情も何かの力でコントロールされているかの様でした
今だったら絶対選ぶ道ではなかった・・・でも当時の私は この先に自分の夢が叶うと 錯覚してました。 だから自分なりに頑張ったんです。 でも、結果、夢は叶わなかった
引用:やまぐちりく公式ブログ)
AV出演強要、騙されたともとれる文章です。
関係各所が特段コメントを発表していないため真偽は不明ですが、FANZAから動画が削除されていることからも信ぴょう性は高いのではないかと考えられています。
現在は、姉妹揃って地元の大分でホステスをしているという噂が有力です。
また、結婚し子どももいるという噂もあります。
いずれにしても本人と断定できるTwitter・Instagramなどはなく、詳細は不明です。
8.藤原ひとみ

http://biz3.blog.jp/archives/1862603.html
2016年6月、マークスジャパン元社長の男性が、労働者派遣法違反(有害業務就労目的派遣)容疑で逮捕されました。
同社に所属していた女性の意思を無視し、AV撮影を強要したとされる事件です。
この事件では、元社長を含め現社長や社員2名と、複数人が逮捕されました。
本当であれば非常に由々しき事態であり、逮捕はAV業界にとっても非常にプラスです。
この事件は、AV出演を強要された女優が警察に相談したことがきっかけで、公となりました。
その女優こそ、元AV女優の藤原ひとみさんです。

https://twitter.com/setagaya1love/status/756737018143531008
しかしこの事件は、他の現役AV女優から、疑惑の声が多数上がっています。
藤原ひとみさんが婚約者に、「AV撮影は強要だった」と噓をつき、それを信じた婚約者が警察に被害届を出したというのです。

https://twitter.com/okaemiri/status/741968090758451201
藤原ひとみさんは現役時代、400本以上もの作品に出演していたことから、その全てが強要だったというのはあまりにも不自然だという意見が目立ちます。
逮捕者を出したマークスジャパン系列に所属する元AV女優の初美沙希さんは、今回の事件の真相を知っていること、そして被害を訴えた元女優の保身であったことをTwitterで指摘していました。(現在は削除済み)
今回の件、色々知ってます…(過去のことも)現役時代やる気満々に活動してたある一人の元女優が辞めた後、今の彼氏に「あの時は無理矢理やらされてただけなの!」って変な言い訳したら、その彼氏が「なら警察行って作品消させろ!」って騒いで。警察もそれ知ってるはず。少なくとも、この件の真相。もし芸名言えば、知ってる皆さんは「強要?嘘でしょ?!あの娘なんて超楽しんで女優やってたのすごい有名じゃん!」って全員思うはずです。(引用:exciteニュース)
他にも、元有名AV女優蒼井そらさんや霜月るなさんらが、疑惑の声を上げています。
本当のことは当事者同士にしかわからないため、どちらの意見も断言することはできません。
しかし現役AV女優や元AV女優たちの発信から、AV業界が健全化されていること、そして出演の強要が頻発していないことがわかります。
これからさらにクリーン化し、出演者も視聴者も心から楽しめる作品を作っていってほしいですね。
無理やり撮られたAVよりも進んで出ている作品の方がエロい
無理やり撮られたAVは残虐性が際立つため、一部の少数マニアしか興奮することができません。
大多数は、出演女性が可哀そうになり、視聴することも辛くなってしまいます。
そんな痛々しい作品よりも、ノリノリで楽しそうにAV撮影に挑む女優さんの方が動画のクオリティも高く、100倍エロくて思う存分抜けるでしょう。
自ら進んで出演するからこそ、優れたプロ意識と高い演技力が発揮され、驚くべきエロ作品が作られるのです。
我々視聴者は過去の強要動画の歴史を忘れず、未来のエロ作品に期待していきましょう。
※記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。サイトの情報を利用し判断及び行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。
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STERON編集部のニュース担当チームです。
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